JPS61188225A - 自動車用オ−トドア装置 - Google Patents

自動車用オ−トドア装置

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JPS61188225A
JPS61188225A JP60030085A JP3008585A JPS61188225A JP S61188225 A JPS61188225 A JP S61188225A JP 60030085 A JP60030085 A JP 60030085A JP 3008585 A JP3008585 A JP 3008585A JP S61188225 A JPS61188225 A JP S61188225A
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Masahiko Shirai
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、バス等に用いられる自動車用オートドア装置
に関する。
(従来の技術) 従来の自動車用オートドア装置としては、例えば、第3
図に示すようなものが知られている。
この自動車用オートドア装置は、自動車(図示せず)に
設けられたイグニッションキースイッチO1と、該イグ
ニッションキースイッチ01に接続され、開ポジション
021及び閉ポジション022を有する開閉スイッチ0
2と、該開閉スイッチ02の操作に連動してドア開閉装
置03を開閉駆動させる開バルブソレノイド04及び閉
バルブソレノイド05と、両バルブソレノイド04.0
5とドア開閉スイッチ02どの間に設けられたアクチュ
エータ駆動回路06と、前記ドア開閉装置に連結された
ドア07と、該ドア07を非常時に手動で開閉できるよ
うにする非常スイッチ08と、を備えたものであった・ 従って、イグニッションキースイッチO1を閉じた後に
、開閉スイー2チ02を操作してドア07を開閉駆動さ
せることができるものであった。
また、イグニッションキースイッチ01を開くか、非常
スイッチ08を開くかすると、両バルブソレノイド04
.05の通電を切るのでソレノイドで押されていたバル
ブがスプリングで戻り、ドア駆動シリンダ09内の空気
(油圧のときは油)が抜はドアは手動で開閉することが
できるものであった。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来の自動車用オートドア装
置にあっては、以下に述べるような問題点を有するもの
であった。
例えば、イグニッションキースイッチO1を開いた後に
手動でドア07を開閉させた場合や、非常スイッチ08
を操作して手動でドア07を開けると共に、イグニッシ
ョンキースイッチO1を開いた場合のように、イグニッ
ションキースイッチ01が開かれ、かつ、開閉スイッチ
02が閉ポジション022で、かつ、ドア07が開かれ
た状態で屍るときに、運転者がエンジンを始動させるた
めにイグニッションキースイッチO1を閉じると、いき
なりドア07が閉駆動される恐れのあるものであった。
また、それとは逆に、イグニッションキースイッチO1
が開かれ、かつ、開閉スイッチ02が開ポジション02
1で、かつ、ドア07が閉じられた状態であるときに、
イグニッションキースイッチ01を閉じると同時にドア
07が開駆動されるものであった・ よって、開閉スイッチのポジション位置とドアの開閉状
態とが異なっている場合には、次のようにする必要があ
る。
すなわち、開閉スイッチのポジションをドアの開閉状態
に一致させるか、その逆に、ドアを開閉゛スイッチのポ
ジションと一致させるか、ドア回りの障害物の有無や安
全を確認した上でイグニッションキ−スイッチを閉じて
ドアを開閉させるか、非常スイッチ08を開にしてドア
を開閉した場合にイグニッションキースイッチを閉成し
た後、ドア回りの障害物の有無や安蚕な確めながら非常
スイッチ08を閉成する等の□いずれかの確認操作が必
要である。
しかし、運転者にとって開閉スイッチとドアとの°開閉
状態の不一致には気が付き難く、運転者の意志に関係な
くドアが開閉駆動される恐れがあるも□ので、ドアが開
いているとき置いた物を挾んでしまったり、ドアに立て
かけた物が□落ちたりする恐れがあった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上述の問題点を解決することを目的とするも
ので、その目的を達成するための手段として本発明の自
動車用オートドア装置装置は、ドアに連結されたドア開
閉装置を駆動するアクチュエータが設けられ、 イグニッションキ−スイッチに接続されたドア開閉スイ
ッチが設けられ、 該ドア開閉スイッチと前記アクチュエータとの間に、該
ドア開閉スイッチが開または閉ポジションへ投入された
とき前記アクチュエータを駆動するアクチュエータ駆動
回路が設けられ、少なくとも、前記アクチュエータのド
ア閉側への駆動制限が解除されたとき、前記ドア開閉装
置が手動操作により開放可能に設けられている自動車用
オートドア装置において、 前記アクチュエータ駆動回路に。
待機状態セットスイッチと、 前記待機状態セットスイッチの投入によって、前記アク
チュエータ駆動回路を、前記ドア開閉スイッチが開また
は閉ポジションへ投入されたときにアクチュエータを駆
動可能とする待機状態にさせ、かつ、前記イグニッショ
ンキースイッチが切られたとき、前記待機状態セットス
イッチが投入されるまで非待機状態とさせる待機状態セ
ット回路と、 が接続されていることとした。
(作 用) 従って、本発明の自動車用オートドア装置では、開閉ス
イッチのポジションとドアとの開閉状態が一致していな
い場合には、イグニッションキースイッチを閉じた後に
、待機状態セットスイッチを投入しなければ、アクチュ
エータ駆動回路が待機状態とならないようにさせる待機
状態セット回路を設けたために、イグニッションキース
イッチを閉じただけで、運転者の意志と関係なくドア開
閉スイッチのポジションに基いてアクチュエータが作動
されドアが開及び閉駆動されることが起きないようにす
ることができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面により詳述する。
まず、第1図に示す第1実施例について説明す2はイグ
ニッションキースイッチであって、エンジンを始動させ
るためのもので、このイグニッションキースイッチ2は
、キーによって接点が開閉される。
尚、4はバッテリであって、イグニッションコイルやそ
の他のアクセサリ類に電流を供給する。
6はドア開閉スイッチであって、前記イグニッションキ
ースイッチ2に接続され、開ポジション61と閉ポジシ
ョン62とを有するもので、このドア開閉スイッチ6は
、運転者の手動操作によって両ポジション61.62を
切替られる。
尚、8は手動開閉スイッチであって、前記イグニッショ
ンキースイッチ2とドア開閉スイッチ6との間に設けら
れた常閉のスイッチで、閉状S〒前記ドア開閉スイッチ
6へ至る電流をカットし、ドア20を手動で開閉可能に
するものである。
10及び12はアクチュエータとしての開バルブソレノ
イド及び閉バルブソレノイドであって。
前記ドア開閉スイッチ6の操作に連動し、ドア開閉装置
14を開閉駆動させるもので、この両パルプソレノイド
10.12は、前記ドア開閉装置14の3位置切替弁1
6を作動させる。
前記ドア開閉装置14は、開ポジション161、手動ポ
ジション162.閉ポジション163を有する3位置切
替弁16と、該3位置切替弁16に接続されると共に、
ドア20に取付けられるバキュームシリンダ18と、該
バキュームシリンダ18に、前記3位置切替弁16を介
してバキュームを供給するバキューム源22と、を備え
たものである。
尚、前記バキュームシリンダ18が、前記3位置切替弁
16の開ポジション161もしくは閉ポジション163
に接続されているときには、前記3位置切替弁16は手
動ポジション162側ヘスプリング24.24で付勢さ
れる。
30は待機状態セット回路であって、前記ドア開閉スイ
ッチ6と両バルブソレノイド10.12との間に設けら
れたアクチュエータ駆動回路31に接続されたもので、
この待機状態セット回路30は、第1〜第5リレースイ
ッチ32,34,36.38.40とドアスイッチ42
とドアパイロットランプ44とセット表示ランプ46と
ダイオード48とを有している。
尚、アクチュエータ駆動回路31は、開側駆動回路31
1と閉側駆動回路312とを有している。
前記待機状態セット回路30は、前記アクチュエータ駆
動回路31を、前記ドア開閉スイッチ6の操作に連動し
て両バルブソレノイド10.12が作動される待機状態
と、両バルブソレノイド10.12が作動されない非待
機状態と、にセットさせるもので、前記待機状態には待
機状態セットスイッチとしてのドア開閉スイッチ6の投
入操作によってなされ、また、非待機状態にはイグニッ
ションキースイッチ2、もしくは手動開閉スイッチ8を
切ることによってなされる。
前記第1リレースイツチ32は、前記アクチュエータ駆
動回路31に設けられたもので、コイル321の励磁に
よって両接点322.323が閉じられ、両バルブソレ
ノイド10.12のいずれか一方に通電させるもので、
この第1リレースイツチ32は、コイル321の励磁に
より接点322.323が閉じられた状態で、前記アク
チュエータ駆動回路31を待機状態にさせ、接点322
.323が開かれた状態で非待機状態にさせる。
前記第2リレースイツチ34は、前記手動開閉スイッチ
8側と直接、かつ、第3リレースイツチ36を介して接
続されると共に、前記アクチュエータ駆動回路31の開
側駆動回路311に接続されたもので、この第2リレー
スイツチ34は、前記ドア開閉スイッチ6が開ポジショ
ン61に投入されるか、または、第3リレースイツチ3
6が閉じられると、コイル341が励磁され接点342
が閉じられると共に、その状態を事故保持する。
前記第3リレースイツチ36は、前記手動開閉スイッチ
8と、前記第2リレースイツチ34と、第4リレースイ
ツチ38と、前記ドアスイッチ42と、に接続されたも
ので、この第3リレースィッチ36は、常閉の接点36
2と、前記ドアスイッチ42が開ポジション421に投
入されることで励磁されるコイル361と、を有してお
り、前記コイル361の励磁によって接点362は開か
れる。
尚、422はドアスイッチ42の閉ポジションであって
、このドアスイッチ42が閉ポジション422であると
きには、前記第3リレースイツチ36の接点362は閉
状態となる。
前記第4リレースイツチ38は、前記アクチュエータ駆
動回路31.第1リレースイツチ32゜第5リレースイ
ツチ40に接続され、かつ、前記ドア開閉スイッチ6が
閉ポジション62に投入さ・ れるとコイル381が励
磁され、接点382が閉じられ、それによって、□前記
第1リレースイッチ32及び第5リレースイツチ40の
それぞれのコイル321,401を励磁させる。
前記第5リレースイツチ40は、前記手動開閉スイッチ
8と、前記第1・第4リレースイツチ32.38と、の
間に設けられたもので、この第5リレースイッチ40は
、前記第4リレースイツチ38の接点382が閉じられ
ると゛コイル401が励磁されることで接点ao2示蘭
じられ、その後、前記イグニッションキースイッチ2も
しくは手−間両スイッチ8が切られるま+自己保持状態
となって、前記アクチュエータ駆動回路31を前記第1
リレースイツチ32あコイル321が励磁された待機状
態にさせる。
前記ドアパイロットランプ44は、運転席に設けられ、
前記ドア20の開状態を点灯するととで表示するもので
、このドアパイロットランプ44は、前記ドアスイッチ
42が開ポジション421に切替られると点灯する。
前記セット表示ランプ46は、゛前記第5リレースイッ
チ40の接点402が閉じられて自己保持状態となると
共に、第1リレニスイツチ32の接点322,323が
閉じられ、これによって前記アクチュエータ駆動回路3
1が待゛機状態となったことを表示するものである。
26は非常スイッチであって、前記開閉スイッチロの閉
ポジション62と前記第1リレースイツチ32との間に
設けられる常閉のスイッチで、非常時にこの非常スイッ
チ46の接点を開くことで開状態のドア20を手動によ
って開閉可能とするものである。
尚、この非常スイッチ26及び前記手動開閉スイッチ8
を開状態にすると、前記バキュームシリンダ18は3位
置切替弁16の手動ポジション162に接続される。こ
の手動ポジション162ではバキューム源22の圧は作
用されず開放されるためドア20は手で開くことができ
るものである。
次に、第1実施例の作用を説明する。
■イグニッションキースイッチ2を閉じた状態でドアを
開閉する通常の使用状態の場合。
イグニッションキースイッチ2が閉じられ、ドア開閉ス
イッチ6が閉ポジション62にあるときは該ポジション
62から一度、開ポジション61に入れ、開ポジション
61にあるときは該ポジション61から一度閉ポジショ
ン62に入れる。
ドア開閉スイッチ6が開ポジション61に入っていると
きはダイオード48を通って第2リレースイツチ34の
コイル341が励磁され接点342が閉じられ、手動開
閉スイッチ8とドア開閉スイッチ6の間に接続された回
路から電源供給され、ドア開閉スイッチ6が開ポジショ
ン61から閉ポジション62に入れられた後も第2リレ
ースイツチ34は自己保持される。
該第2リレースイツチ34が自己保持された後は、ドア
開閉スイッチ6が閉ポジション62に入ると、第4リレ
ースイツチ38のコイル381が励磁され接点382が
閉じられる。
該第4リレースイツチ38の接点382が閉じると第5
リレースイツチ40のコイル401゜セット表示ランプ
46.第1リレースイツチ32のコイル321に電流が
流れ、それぞれのコイル401.321が励磁され、か
つ、第5リレースイツチ40の接点402が閉じられ、
手動開閉スイッチ8とドア開閉スイッチ6の間に接続さ
れ第5リレースイツチ40を通る回路から電源供給され
該第5リレースイツチ40が自己保持される。
また、同時に第1リレースイツチ32の接点322.3
23が閉じられ待機状態となる。この状態でアクチュエ
ータ駆動回路31に電流が流れると(ドア開閉スイッチ
6の操作により)アクチュエータである開バルブソレノ
イドlO又は閉バルブソレノイド12が作動される。
したがって、前記ドア開閉スイッチ6の閉→開操作又は
、開→閉操作のあと、前者はドア閉の場合なので閉ポジ
ションに、後者はドア開の場合なので開ボジシせンに再
び入れることによってドアは開→閉、閉→開に作動させ
ることができる。
また、第2リレースイッチ34.第5リレースイツチ4
0に、自己保持リレーを用いているので、前記ドア開閉
スイッチ6の閉→開操作又は開→閉操作はイグニッショ
ンキースイッチ2を閉じたとき一度行えば良い。
■非常状態等で、手動でドアを開けたい場合。
非常スイッチ26を開にすると、閉ソレノイドバルブ1
2に電流が流れなくなり、スプリング24で該バルブ1
2は戻されバキュームシリンダ18にかかっていた圧は
開放されるので、ドア20は該バキュームシリンダ18
の力を受けなくなり、手で開放できるようになる。
また、手動開閉スイッチ8を開にすると開ソレノイドバ
ルブ10.閉ソレノイドバルブ12の双方とも電流が流
れなくなり、スプリング24で両バルブ10.12は戻
されバキュームシリンダ18にかかっていた圧は開放さ
れ、ドアは手で開閉可能となる。
なお、手動でドアを開または閉にした後、自動開閉に復
帰させるには、手動開閉の際、開操作した手動開閉スイ
ッチ8又は非常スイッチ26を閉にし、その後、 前記したように、ドア開閉スイッチ6を開→閉ポジショ
ン、又は閉→開ポジションに操作スる。
このとき、当然ながらイグニッションキースイッチ2は
閉じていなければならない。
尚、通常使用の場合はドア2oが閉じているときドア開
閉スイッチ6は閉ポジション62にあす、ドア開閉スイ
ッチ6を閉から開ポジションへ入れ再び閉ポジションに
入れるとドア20は閉方向に駆動されるのであるがもと
もとドア20は閉じているので動くことはない。同様に
ドア20が開いているときはドア開閉スイッチ6は開ポ
ジション61にありドア開閉スイッチ6を開から閉ポジ
ションへ入れ再び閉ポジションに入れてもドア20はも
ともと開いているので動くことはない。
以上のようにして待機状態にセットされる。
■ドア開閉スイッチ6の開閉ポジション位置とドア20
の開閉状態とが不一致の場合。
■ドア開閉スイッチ6が閉ポジション62で、ドア20
が開状態であるとき。
イグニッションキースイッチ2を閉じると、手動開閉ス
イッチ8を通過した電流は、ドアパイロットランプ44
を点灯させると共に、コイル361を励磁させドアスイ
ッチ42の開ポジション421を通ってアースへ至る。
また、コイル361の励磁によって接点362が開かれ
ることで第4リレースイツチ38の接点382に通電さ
れないために、第1リレースイツチ32及び第5リレー
スイツチ40のコイル321及び401が励磁されずア
クチュエータ駆動回路31は非待機状態のままであって
、閉バルブソレノイド12は作動されない。
次に、待機状態セットスイッチとしてのドア開閉スイッ
チ6によって、アクチュエータ駆動回路31を待機状態
にさせるセット操作(この場合一旦開ポジション61に
投入した後に閉ポジション62に投入させる)を行うと
、まず、ドア開閉スイッチ6の開ポジション61からダ
イオード48を経て第2リレースイツチ34に電流が流
れ、コイル341が励磁されて、第2リレースイツチ3
4は接点342が閉状態で自己保持される。
次に、ドア開閉スイッチ6が閉ポジション62に投入さ
れると、第4リレースイツチ38のコイル381に通電
され、接点382が閉じられる。
すると、自己保持状態の第2リレースイツチ34より第
4リレースイツチ38の接点382にも通電され、それ
によって、第5リレースイツチ40のコイル401及び
セット表示ランプ46に通電され、第5リレースイツチ
40は接点402が閉状態で自己保持され、かつ、第1
リレースイツチ32のコイル321に通電され、アクチ
ュエータ駆動回路31は待機状態となる。また、コイル
321の励磁によって接点322.323が閉成される
。ここで、ドア開閉スイッチ6が閉ポジション62にな
っているので、閉パルプソレノイド12が待機状態と同
時に作動し、スプリング24に抗してバルブを押し、該
バルブは閉ポジション163となりドア20は閉じられ
る。
■ドア開閉スイッチ6が開ポジション61で、ドア20
が閉状態であるとき。
イグニッションキースイッチ2を閉じると、手動開閉ス
イッチ8から第1リレースイツチ32゜第4リレースイ
ツチ38及び第5リレースイツチ40のそれぞれの接点
323,382,402の手前までしか通電されないた
めに、第1リレースイツチ32のコイル321は励磁さ
れず、接点323が閉状態であるために、アクチュエー
タ駆動回路31は非待機状態であって、開バルブソレノ
イド10は作動されない、   ・ 尚、このとき第2リレースイツチ34は接点342が閉
じられた状態で自己保持される。
次に、アクチュエータ駆動回路31を待機状態にさせる
ためのセット操作(この場合間ポジション61にあるド
ア開閉スイッチ6を閉ポジション62に投入させる操作
)を行うと、第4リレースイツチ38のコイル381に
通電されて接点382が閉じられる。
それによって、第5リレースイツチ40が接点402閉
状態で自己保持され、かつ、セット表示・ランプ46が
点灯され、かつ、第1リレースイツチ32の接点322
,323が閉じられて、アクチュエータ駆動回路31が
待機状態となる。
そこで始めて、ドア開閉スイッチ6を開ポジション61
に再びもどすと該位置に基づいて開バルブソレノイド1
0がスプリング24に抗してバルブを押し、バキューム
シリンダ18が作動され、ドア20は閉じられる。
■ドア開閉スイッチ6のポジション位置とドア20の開
閉状態とが一致している場合、   ′■ドア開閉スイ
ッチ6が閉ポジション62でドア20が閉状態であると
き。
イグニッションキースイッチ2を閉じると、第3リレー
スイツチ36の接点362が閉状態であるために第2リ
レースイツチ34の接点342が閉じられ自己保持され
、また、第4リレースイツチ38もコイル381が励磁
されるために接点382が閉じられる。
よって、第5リレースイツチ40のコイル401が励磁
されて接点402が閉じられ、その状態を自己保持する
と共に、第1リレースイツチ32のコイル32.lが励
磁されて接点322.323が閉じられ、アクチュエー
タ駆動回路31は待機状態となるとともに、ドア開閉ス
イッチ6が閉ポジション62ににあるため閉バルブソレ
ノイド12はドア20を閉じるように作動され、ドア2
0は閉じられる。
しかし、ドア20は閉じられているのでドア20の移動
はない。
尚、第5リレースイツチ40の自己保持と共に、セット
表示ランプ46が点灯される。
■ドア開閉スイッチ6が開ポジション61でドア20が
開状態であるとき。
イグニッションキースイッチ2を閉じると、第2リレー
スイツチ34の接点342が閉状態で自己保持される。
ここで、第4リレースイツチ38へは通電されず、第5
リレースイツチ40へも通電されず、かつ、ドアスイッ
チ42がドア開ポジション421にあるため第3リレー
スイツチ36のコイル361が励磁され接点362が開
となる。したがって、第1リレースイツチ32のコイル
321は励磁されないため、アクチュエータ駆動回路3
1は非待機状態であって、開バルブソレノイド10は作
動されない。
尚、ドア20は開なので作動されなくても良いわけであ
る。
次に、第2図に示す第2実施例について説明する。
この第2実施例は、フリップフロップ回路52と、第1
・第2アンド回路54.56と、ワンショットマルチバ
イブレータ58と、からなる待機状態セット回路30を
アクチュエータ駆動回路31に接続させると共に、待機
状態セットスイッチ50を待機状態セット回路30を介
してアクチュエータ駆動回路31に接続させた例である
前記第1アンド回路54は、アクチュエータ駆動回路3
1の開側駆動回路311に設けられ、前記フリップフロ
ップ回路52からのセット信号aと、ドア開閉スイッチ
60を開ポジション61に投入したときに出力される開
信号すと、が入力されたときに開バルブソレノイド10
へ開作動信号dを出力する。
前記第2アンド回路56は、アクチュエータ駆動回路3
1の閉駆動回路312に設けられ、前記フリップフロッ
プ回路52からのセット信号aと、ドア開閉スイッチ6
0を閉ポジション62に投入したときに出力される閉信
号Cと、が入力されると閉バルブソレノイド12へ閉作
動信号eを出力する。
よって、両アンド回路54.56にセット信号aが入力
されると、アクチュエータ駆動回路31は、待機状態と
なる。
前記フリップフロップ回路52は、セット側Sが、前記
待機状態セットスイッチ50を介して、また、リセット
側Rが、前記ワンショットマルチバイブレータ58を介
して、手動開閉スイッチ8に接続されているもので、こ
のフリップフロップ回路52は、セット側Sに入力され
ると両アンド回路54.56にセット信号aを出力して
アクチュエータ駆動回路31を待機状態にさせ、リセッ
ト側Hに入力されるとリセット信号fを出力してアクチ
ュエータ駆動回路31を非待機状態にさせる。
前記待機状態セットスイッチ50は、手動開閉スイッチ
8とフリップフロップ回路52の間に設けられたもので
、イグニッションキースイッチ2が閉じられた状態で投
入するとフリップフロップ回路52をセット状態にさせ
るものである。
このときフリップフロップ回路52は出力1 (ON)
となり、第1アンド回路54.第2アンド回路56の一
方の入力を1とする。
尚、この待機状態セットスイッチ50は、手を離すと元
に戻って非投入状態となる。
前記ワンショットマルチバイブレータ58は、イグニッ
ションキースイッチ2もしくは手動開閉スイッチ8のい
ずれか一方が開かれると、その瞬間に、前記フリップフ
ロップ回路52のリセット側Rに信号を出力するもので
ある。
このとき、フリップフロップ回路52は出力O(OF 
F)となり、第1アンド回路54.第2アンド回路56
の一方の入力を0とする。
従って、第2実施例装置によれば、イグニッションキー
スイッチ2を閉じた後に、待機状態セットスイッチ50
を投入すると、アクチュエータ駆動回路31は待機状態
となり、イグニッションキースイッチ2もしくは手動開
閉スイッチ8を開くと、再び待機状態セットスイッチ5
0を投入するまでは、非待機状態となる。ここで前記待
機状態のとき、ドア開閉スイッチ60を開ポジション6
1または閉ポジション62にすると第1アンド回路54
.第2アンド回路56のいずれかの再入力が1.1とな
り、第1アンド回路54.第2アンド回路56のいずれ
かの出力が1となりドア20は開または閉となる。
また、非待機状態では第1アンド回路54.第2アンド
回路56の一方の入力(フリップフロップ回路からの入
力)が0となり第1アンド回路54、第2アンド回路5
6とも出力0となり、ドア20は動かない、したがって
、イグニッションキースイッチ2を一度切ったあと再び
イグニッションキースイッチ2を閉じてもドア20は動
くことがない。
尚、第2実施例の他の構成及び作用は第1実施例と同様
であるので、同じ番号を付けて説明を省略する。
以上、本発明の実施例を図面により詳述してきたが、具
体的な構成はこの実施例に限られるものではなく1本発
明の要旨を逸脱しない範囲における設計変更等があって
も本発明に含まれる。
例えば、待機状態セット回路30は、待機状態セットス
イッチ50の投入によってアクチュエータ駆動回路31
を待機状態にさせ、イグニッションキースイッチ2が切
られたときに非待機状態にされるものであればどのよう
な回路であってもよい。
また、ドア開閉装置14は、バキュームを用いる以外に
も、油圧その他の流体圧やモータ等を用いてもよい。
(発明の効果) 上述のように1本発明の自動車用オートドア装置によれ
ば、キースイッチを閉じただけで、運転者にその意思が
無いのに、ドア開閉スイッチの開閉ポジションに基いて
アクチュエータが作動されてドアが開及び閉駆動される
、といったことがないようにすることができるために、
自動車の始動時におけるドアの誤作動によって、ドアに
乗員や物が挾まれたり、ドアにたてかけた物が倒れたり
落ちたりする恐れがないようにすることができるという
効果が得られる。   ′
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明第1実施例・の自動車用オートドア装置
を示す回路図、第2図は本発明第2実施例装置を示す回
路図、第3図は従来例装置を示す回路図、である。 2・・・イグニッションキースイッチ ・6・・・ドア開閉スイッチ(待機状態セットスイッチ
) lO・・・開バルブソレノイド(アクチュエータ)12
・・・閉バルブソレノイド(アクチュエータ)20・・
・ドア 30・・・待機状態セット回路 31・・・アクチュエータ駆動回路 50・・・待機状態セットスイッチ 60・・・ドア開閉スイッチ 特 許  出  願  人 日産車体株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)ドアに連結されたドア開閉装置を駆動するアクチュ
    エータが設けられ、 イグニッションキースイッチに接続されたドア開閉スイ
    ッチが設けられ、 該ドア開閉スイッチと前記アクチュエータとの間に、該
    ドア開閉スイッチが開または閉ポジションへ投入させた
    とき前記アクチュエータを駆動するアクチュエータ駆動
    回路が設けられ、 少なくとも、前記アクチュエータのドア閉側への駆動制
    限が解除されたとき、前記ドア開閉装置が手動操作によ
    り開放可能に設けられている自動車用オートドア装置に
    おいて、 前記アクチュエータ駆動回路に、 待機状態セットスイッチと、 前記待機状態セットスイッチの投入によって、前記アク
    チュエータ駆動回路を、前記ドア開閉スイッチが開また
    は閉ポジションへ投入されたときにアクチュエータを駆
    動可能とする待機状態にさせ、かつ、前記イグニッショ
    ンキースイッチが切られたとき、前記待機状態セットス
    イッチが投入されるまで非待機状態とさせる待機状態セ
    ット回路と、 が接続されていることを特徴とする自動車用オートドア
    装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020036315A (ko) * 2000-11-09 2002-05-16 이계안 버스의 도어 개폐장치
JP2016215807A (ja) * 2015-05-20 2016-12-22 いすゞ自動車株式会社 車外扉開閉スイッチ状態報知装置および車外扉開閉スイッチ状態報知方法

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JP2016215807A (ja) * 2015-05-20 2016-12-22 いすゞ自動車株式会社 車外扉開閉スイッチ状態報知装置および車外扉開閉スイッチ状態報知方法

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