JPS6118805Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6118805Y2 JPS6118805Y2 JP6225782U JP6225782U JPS6118805Y2 JP S6118805 Y2 JPS6118805 Y2 JP S6118805Y2 JP 6225782 U JP6225782 U JP 6225782U JP 6225782 U JP6225782 U JP 6225782U JP S6118805 Y2 JPS6118805 Y2 JP S6118805Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recess
- container
- box
- notch
- fitted
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002537 cosmetic Substances 0.000 claims description 7
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 4
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は化粧料を収納する容器本体に蓋体を開
閉自在に枢着してなるコンパクト容器の改良に関
するものである。
閉自在に枢着してなるコンパクト容器の改良に関
するものである。
従来のコンパクト容器では化粧料を充填した中
皿を収納する容器本体の凹所の寸法は一定なもの
となつていて、所定の中皿しか容器本体には収容
することはできなかつた。従つて、異種または異
色の化粧料を複数取り揃える場合には複数個のコ
ンパクト容器を買入する必要があり、不経済であ
るだけでなく使用上も不便であつた。特に最近、
化粧の多様化と多色化に伴い、中皿を自由に交
換、配列することのできるコンパクト容器への要
望が強まつている。
皿を収納する容器本体の凹所の寸法は一定なもの
となつていて、所定の中皿しか容器本体には収容
することはできなかつた。従つて、異種または異
色の化粧料を複数取り揃える場合には複数個のコ
ンパクト容器を買入する必要があり、不経済であ
るだけでなく使用上も不便であつた。特に最近、
化粧の多様化と多色化に伴い、中皿を自由に交
換、配列することのできるコンパクト容器への要
望が強まつている。
本考案は上記の要請に基づくもので、各種のサ
イズの中皿を収容することができるように、容器
本体内の中皿収納凹所の大きさを可変としたコン
パクト容器を提供するにある。
イズの中皿を収容することができるように、容器
本体内の中皿収納凹所の大きさを可変としたコン
パクト容器を提供するにある。
以下に本考案の好適な実施例について添附図面
を参照にして説明する。
を参照にして説明する。
図において、１は容器本体を示し、この容器本
体１には蓋体２が後端部において開閉自在に枢着
され、この蓋体２の内面には鏡３が添着されてい
る。容器本体１の前端縁には凹状切欠部４が形成
され、その奥面には第１の係合突片５が一体形成
されている。この凹状切欠部４に対応して蓋体２
の前端縁には爪片６が垂下され、その爪片６の内
壁面には第２の係合突片７が形成されており、蓋
体２を閉じると爪片６が凹状切欠部４内に侵入
し、両係合突片５，７が係合して蓋体２が閉止位
置を占めることになる。
体１には蓋体２が後端部において開閉自在に枢着
され、この蓋体２の内面には鏡３が添着されてい
る。容器本体１の前端縁には凹状切欠部４が形成
され、その奥面には第１の係合突片５が一体形成
されている。この凹状切欠部４に対応して蓋体２
の前端縁には爪片６が垂下され、その爪片６の内
壁面には第２の係合突片７が形成されており、蓋
体２を閉じると爪片６が凹状切欠部４内に侵入
し、両係合突片５，７が係合して蓋体２が閉止位
置を占めることになる。
容器本体１の内部には凹所８が形成されてお
り、この凹所８を画成する容器本体１の、図示の
例では、右側内壁面及び右側底面は凹状に切欠さ
れ切欠凹所９を形成している。本考案では、この
切欠凹所９の形状に対応して、平面コ字形側周壁
と底板とからなる一側端が開放した箱状体１０が
別体に形成され、この箱状体１０が上記切欠凹所
９内に着脱自在に嵌合可能となつている。
り、この凹所８を画成する容器本体１の、図示の
例では、右側内壁面及び右側底面は凹状に切欠さ
れ切欠凹所９を形成している。本考案では、この
切欠凹所９の形状に対応して、平面コ字形側周壁
と底板とからなる一側端が開放した箱状体１０が
別体に形成され、この箱状体１０が上記切欠凹所
９内に着脱自在に嵌合可能となつている。
この箱状体１０はその開口側を上にした状態
と、これとは逆に底板を上にした状態で上記切欠
凹所９内に嵌合することができ、第２図に示すよ
うに、上部開口側を上にして箱状体１０を切欠凹
所９内に嵌合したときには容器本体１の左側に予
め形成されている凹所８ａと箱状体１０内の凹所
８ｂが一連に接続合体して比較的大きな凹所８
ａ，８ｂが形成され、ここに化粧料を充填した比
較的大きな中皿１１ａが収納可能となるのであ
る。これとは逆に、第３図に示すように、箱状体
１０をその底板を上にして切欠凹所９内に嵌合す
ると、容器本体１の左側に形成されている凹所８
ａが画成され、容器本体１内には比較的小さな凹
所８ａのみが形成され、ここに化粧料を充填した
比較的小さな中皿１１ｂが収納可能となるのであ
る。
と、これとは逆に底板を上にした状態で上記切欠
凹所９内に嵌合することができ、第２図に示すよ
うに、上部開口側を上にして箱状体１０を切欠凹
所９内に嵌合したときには容器本体１の左側に予
め形成されている凹所８ａと箱状体１０内の凹所
８ｂが一連に接続合体して比較的大きな凹所８
ａ，８ｂが形成され、ここに化粧料を充填した比
較的大きな中皿１１ａが収納可能となるのであ
る。これとは逆に、第３図に示すように、箱状体
１０をその底板を上にして切欠凹所９内に嵌合す
ると、容器本体１の左側に形成されている凹所８
ａが画成され、容器本体１内には比較的小さな凹
所８ａのみが形成され、ここに化粧料を充填した
比較的小さな中皿１１ｂが収納可能となるのであ
る。
以上のように本考案のコンパクト容器では、容
器本体と別体に形成した箱状体１０を容器本体１
に形成した切欠凹所９内に開口側を上にして或い
はこれと逆に嵌合することによつて、容器本体内
に形成される中皿収納凹所を大小二通りに変更す
ることができるので、使用者はサイズの異なる中
皿を自由かつ簡単に交換したり、中皿収納凹所を
大きくして複数の中皿を好みに合せて配列するこ
とができ、極めて使用上便利で経済的なコンパク
ト容器とすることができる。
器本体と別体に形成した箱状体１０を容器本体１
に形成した切欠凹所９内に開口側を上にして或い
はこれと逆に嵌合することによつて、容器本体内
に形成される中皿収納凹所を大小二通りに変更す
ることができるので、使用者はサイズの異なる中
皿を自由かつ簡単に交換したり、中皿収納凹所を
大きくして複数の中皿を好みに合せて配列するこ
とができ、極めて使用上便利で経済的なコンパク
ト容器とすることができる。
第１図は本考案に係るコンパクト容器の蓋体を
開放し箱状体を分離して示す斜視図、第２図は箱
状体の開口部を上側にして取付け、中皿を嵌合す
る前の状態を示す斜視図、第３図は箱状体の底板
を上にして取付け、中皿を嵌合する前の状態を示
す斜視図である。 １……容器本体、２……蓋体、８，８ａ，８ｂ
……凹所、９……切欠凹所、１０……箱状体、１
１ａ，１１ｂ……中皿。
開放し箱状体を分離して示す斜視図、第２図は箱
状体の開口部を上側にして取付け、中皿を嵌合す
る前の状態を示す斜視図、第３図は箱状体の底板
を上にして取付け、中皿を嵌合する前の状態を示
す斜視図である。 １……容器本体、２……蓋体、８，８ａ，８ｂ
……凹所、９……切欠凹所、１０……箱状体、１
１ａ，１１ｂ……中皿。
Claims (1)
- 化粧料を収納する容器本体に蓋体を開閉自在に
枢着してなるコンパクト容器において、該容器本
体の少なくとも一方の側部内壁面及び底面を凹状
に切欠して切欠凹所を形成し、該切欠凹所内に平
面コ字形側周壁と底板とからなる一側面が開放し
た箱状体を嵌合自在とし、該箱状体をその上部開
口側を上にして該切欠凹所内に嵌合したときに該
容器本体の他方の側部内方に形成されている凹所
と合体して比較的大きな中皿収納用凹所を形成し
てなり、該箱状体をその底板を上にして該切欠凹
所内に嵌合した時に該容器本体の該他方の側部内
方に形成されている該凹所を画成して該容器本体
内に比較的小さな中皿収納用凹所を形成してなる
ことを特徴とするコンパクト容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6225782U JPS58167608U (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | コンパクト容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6225782U JPS58167608U (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | コンパクト容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58167608U JPS58167608U (ja) | 1983-11-08 |
| JPS6118805Y2 true JPS6118805Y2 (ja) | 1986-06-07 |
Family
ID=30072421
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6225782U Granted JPS58167608U (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | コンパクト容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58167608U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0232163Y2 (ja) * | 1985-07-05 | 1990-08-31 | ||
| JPH0232164Y2 (ja) * | 1985-07-19 | 1990-08-31 |
-
1982
- 1982-04-30 JP JP6225782U patent/JPS58167608U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58167608U (ja) | 1983-11-08 |
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