JPH0355381Y2 - - Google Patents

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JPH0355381Y2
JPH0355381Y2 JP1985119522U JP11952285U JPH0355381Y2 JP H0355381 Y2 JPH0355381 Y2 JP H0355381Y2 JP 1985119522 U JP1985119522 U JP 1985119522U JP 11952285 U JP11952285 U JP 11952285U JP H0355381 Y2 JPH0355381 Y2 JP H0355381Y2
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JP
Japan
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lid
plate
main body
container
front wall
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JP1985119522U
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JPS6227507U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本案は化粧用コンパクト容器に係る。
「従来の技術」 例えば実開昭58−104107号公報のコンパクト容
器は、蓋体後部下面に前面開口の巾広筒部を枢着
し、その巾広筒部内へ容器本体後部から後方へ突
出する差込み板部を着脱自在に嵌合させて、化粧
料入りドラム付きの容器本体の交換が可能に形成
している。
「考案が解決しようとする課題」 上記従来のコンパクト容器は、化粧料入りドラ
ムの交換が面倒であつたことから、該ドラムの交
換を該ドラムに嵌合させた容器本体と共に行うも
のであるが、従来コンパクト容器の本体には、補
助皿ないし中皿付きの本体皿二枚重ねのものと
か、又別に設けたパフ皿を主皿に対して装着可能
としたものもある。これ等は容器本体のタイプを
異にするものであり、従来はこのように、複数タ
イプのコンパクト容器が使用されていたが、各タ
イプ共容器本体を異にするだけで蓋体はほぼ共通
であるから、蓋体に対してタイプを異にする容器
本体を着脱自在に装着できるようにすれば、タイ
プを異にするコンパクト容器を複数所持する必要
はないこととなり、無駄を除去できる。
本案はそのような無駄をなくして蓋体に対して
各種タイプの容器本体を取替え自在に装着できる
ようにしたものである。
「課題を解決するための手段」 蓋体1の第1後壁2内面へ、前端面開口の第
1、第2筒体4a,4cを上下二段に高さを異に
してそれぞれ回動可能に枢着させると共に、上記
各第1、第2筒体内へ、上下に重ねた二箇の本体
皿5,5の各後壁6,6からそれぞれ後方突出し
た連結板7…を着脱自在に嵌合させ、かつ下方本
体皿の前壁に設けた係止手段8に蓋体1前壁から
垂下する蓋体フツク1aを係合させた。
「作用」 化粧品充填皿5aとしての上方本体皿と化粧用
品収納皿5bとしての下方本体皿との上下二箇の
本体皿5,5で、容器本体を形成するタイプのコ
ンパクト容器としたい場合は、第1図が示すよう
に、化粧品充填皿5aの連結板7,7を、蓋体1
の第1後壁2内面の上方第1筒体4a,4a内へ
嵌合させ、かつ化粧用品収納皿5bの連結板7
を、下方第2筒体4c内へ嵌合させて使用する。
パフ収納皿5cを使用する場合は、上記化粧用品
収納皿5bを外し、これに代えてパフ収納皿5c
の連結板7を下方筒体4c内へ嵌合させて使用す
る。更に下方の本体皿5だけを使用する場合は、
その連結板を下方第2筒体4cに嵌合させ、上方
本体皿を外して使用すればよい。
「実施例」 1は蓋体で、頂壁外周から垂下した周壁の第1
後壁2を、側壁および前壁等よりも長く垂設し、
その内面には下面開口の凹部3を形成している。
その凹部内には前端面開口の第1、第2筒体4
a,4cを、上下二段に高さを異にしてそれぞれ
回動可能に枢着させている。図示例において上方
の第1筒体4aは左右に、屈曲板部4b,4bを
介し起立し、又下方の第2筒体4cは上記第1筒
体4a,4aの屈曲板部下部間に一箇配設する
が、下方筒体を二箇左右に設け、それ等間に上方
筒体を一箇配設してもよい。
5aは化粧品充填皿で、5bは化粧用品収納
皿、5cはパフ収納皿である。これ等皿の第2後
壁6からは連結板7が後方へ突出させてあり、該
連結板を上記筒体内へ着脱自在に嵌合させること
で、上記各皿たる本体皿5を蓋体に対して筒体を
介して枢着させることが出来る。
図示例の化粧品充填皿は、他の皿よりも小形と
して蓋体内へ嵌合可能とし、上方の第1筒体装着
用としているが、該皿も他の皿同様の大きさとし
て、他皿の前壁の場合と同様に、蓋体フツク1a
用の係止手段8を設け、第2筒体装着用としても
よい。図示例のほか収納物を異にする種々の第1
筒体および第2筒体装着用の本体皿を設けること
が出来る。9はパフである。
「考案の効果」 本案は既述構成としたから、蓋体と該蓋体に枢
着された筒体とがコンパクト主体を形成すること
となり、化粧品充填皿、化粧用品収納皿、或いは
パフ収納皿等、収納物を異にする本体皿を必要に
応じて自由に交換して使用することが出来、又上
方本体皿を外して下方本体皿と上記筒体付きの蓋
体とだけで単数本体皿のコンパクト容器とした
り、又図示のような上下二重の本体皿付きコンパ
クト容器として使用することも出来、極めて便利
であり、そのように交換用の複数本体皿を用意す
るだけで異るタイプのコンパクト容器とすること
が出来るから無駄がなく、経済的である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案容器の分解斜視図、第2図はパフ
収納皿たる本体皿の斜視図、第3図は、化粧品充
填皿たる本体皿と、化粧用品収納皿たる本体皿と
を装着させた本体容器の断面図、第4図は、化粧
品充填皿たる本体皿とパフ収納皿たる本体皿とを
装着させた本案容器の断面図である。 1……蓋体、4……筒体、5……本体皿。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 蓋体1の第1後壁2内面へ、前端面開口の第
    1、第2筒体4a,4cを上下二段に高さを異に
    してそれぞれ回動可能に枢着させると共に、上記
    各第1、第2筒体内へ、上下に重ねた二箇の本体
    皿5,5の各後壁6,6からそれぞれ後方突出し
    た連結板7…を着脱自在に嵌合させ、かつ下方本
    体皿の前壁に設けた係止手段8に蓋体1前壁から
    垂下する蓋体フツク1aを係合させたことを特徴
    とする化粧用コンパクト。
JP1985119522U 1985-08-02 1985-08-02 Expired JPH0355381Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1985119522U JPH0355381Y2 (ja) 1985-08-02 1985-08-02

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985119522U JPH0355381Y2 (ja) 1985-08-02 1985-08-02

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6227507U JPS6227507U (ja) 1987-02-19
JPH0355381Y2 true JPH0355381Y2 (ja) 1991-12-10

Family

ID=31006972

Family Applications (1)

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JP1985119522U Expired JPH0355381Y2 (ja) 1985-08-02 1985-08-02

Country Status (1)

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JP (1) JPH0355381Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58104107U (ja) * 1982-01-07 1983-07-15 株式会社吉野工業所 化粧用コンパクト
JPS58163104U (ja) * 1982-04-23 1983-10-29 株式会社小林コ−セ− コンパクト

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6227507U (ja) 1987-02-19

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