JPS61186925A - 眼鏡の製造方法 - Google Patents

眼鏡の製造方法

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JPS61186925A
JPS61186925A JP2787585A JP2787585A JPS61186925A JP S61186925 A JPS61186925 A JP S61186925A JP 2787585 A JP2787585 A JP 2787585A JP 2787585 A JP2787585 A JP 2787585A JP S61186925 A JPS61186925 A JP S61186925A
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JP
Japan
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rim
broach
groove part
welding
groove
Prior art date
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Application number
JP2787585A
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English (en)
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JPH0467165B2 (ja
Inventor
Ryoji Izawa
伊沢 良治
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Seiwa Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Seiwa Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0467165B2 publication Critical patent/JPH0467165B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02CSPECTACLES; SUNGLASSES OR GOGGLES INSOFAR AS THEY HAVE THE SAME FEATURES AS SPECTACLES; CONTACT LENSES
    • G02C5/00Constructions of non-optical parts

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Ophthalmology & Optometry (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Eyeglasses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は眼鏡の製造方法に関し、一層詳細には眼鏡レン
ズを担持するリムと、このリムに係合して眼鏡フレーム
を構成する他の部品とをプロジェクシジン溶接すること
によって、堅牢な、しかも美観に優れた眼鏡フレームを
得るための眼鏡の製造方法に関する。
近年、眼鏡フレームをチタニウムを含む金属で製造する
方式が法尻に普及している。特に、眼鏡フレームを10
0%のチタニウムで構成すれば、クラツド材を含む複合
チタン製フレームも一層軽量化が促進されるために好適
であるし、また、剛性も一段と強まるために強度におい
て従来の眼鏡フレームよりも数段優れるという利点がそ
の理由である。
ところで、眼鏡フレームは、第1図に示すように、例え
ば、テンプル2)ブローチ4、蝶番6、リム8、ブリッ
ジ10等の各種の部品から構成されており、従って、こ
の眼鏡フレーム12を組み立てる際には、これらの各種
部品を接合しなければならない。眼鏡レンズ14を保持
するリム8.8とテンプル2.2を装着するためのブロ
ーチ4.4、あるいは、リム8.8とこれらの間に橋架
されるブリッジ10もこの例外ではない。この場合、従
来技術において、眼鏡フレーム12を構成する各種部品
を接合する際、ろう付けによる方法が採用されてきた。
そこで、チタニウム製の眼鏡フレームをろう付けする際
には、加熱温度は約1000℃まで昇温し、この温度を
超えるとチタニウム自体が窒化して脆性が増加する不都
合がある。しかも、この温度は、一般的には、加熱温度
によって変わるろう材の発光色によって判別されるため
に、温度制御が困難であり、品質の保証がされないとい
う欠点を露呈していた。しかも、このろう付けによる場
合には相当の熟練技術を必要とし、さらにまた、ろう付
は途上において、ろう材】6が不要な部分にまで流れ出
て固化するため、美的観点からすれば劣るという難点を
顕している(第2図参照)。
例えば、リム8とブローチ4とは互いに接合し、このブ
ローチ4に穿設された螺孔に小径のボルト18を螺入し
てテンプル2の一部2aを装着している。そして、リム
8、ブローチ4等はいずれも可及的に小型化されている
。従って、これらの比較的小さな部位の接合のために一
挙に抵抗溶接しようとする試みもなされてきた。然しな
から、このブローチ4とリム8とを一体的に接合しよう
とする時、極めて大きな溶接用電流を必要とするために
、溶接母材の表面を損傷し実用に供せないという欠点が
露呈している。
本発明は、前記の種々の不都合を克服するためになされ
たものであって、リムに嵌合する眼鏡フレームの構成部
品の一部に当該リムを受容するための溝部を画成し、前
記溝部内に箔状または線状の溶材を配置し、前記部品と
リムとを圧接した上で大電流を流すことによって前記溶
材を恰もプロジェクション溶接におけるプロジェクシヨ
ンのように機能させて溶融し、リムと他の部品とを抵抗
溶接する眼鏡の製造方法を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明は眼鏡レンズを担
持するためのリムと、前記リムに接合される部品を含む
眼鏡フレームにおいて、前記部品にリムを嵌合する溝部
を画成し、次いで、前記溝部内部に前記リムおよび部品
と同一の材質からなる箔状または線状の溶材を配置し、
さらに、前記部品とリムとに電極を圧接して前記溶材に
通電し、前記溶材を溶融することにより前記部品とリム
とを抵抗溶接することを特徴とする。
次に、本発明に係る眼鏡の製造方法について好適な実施
例を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明す
る。
第3図において、参照符号20は眼鏡フレームを構成す
るためのブローチ22の素材を示す。このブローチ22
は、好ましくは純チタニウム、すなわち、100%のチ
タニウムで形成され、予めその長手方向に貫通する螺孔
24が穿設される。
ブローチ22の一方の側部22aは後述するリムの形状
に合わせて湾曲させておくと美観に優れる効果が得られ
る。
そこで、このように形成されたブローチ22には、第3
図に示すように、湾曲するリムを嵌合溶接するために鎖
線で示す溝部26が画成される。
この溝部26の画成に際しては、好適にはバイト28が
用いられ(第4図参照)、このバイト2日を図示しない
回転駆動源を介して高速度で回転させることによって前
記溝部26が側部22aに形成される。この場合、後述
するリムが湾曲形状を呈するように構成されている時、
このリムと同じ曲率半径で前記バイト28を回転するよ
うに回転駆動源に装着しておけば、リムとブローチ22
との接合が間隙なく行われ好適である。
次いで、以上のように構成された溝部26内部にブロー
チ22と同じ材質、すなわち、純チタニウムからなる溶
材30が配置される(第5図参照)。
溶材30は、場合によっては、純チタニウムからなるワ
イヤであってもよい。すなわち、溶材30の形状は特に
問題ではなく、寧ろ、ブローチとリムの接合の際には、
これらと同一の材質のものが選択されることが肝要であ
る。
このように溶材30が配置された後でリム32を前記溝
部26に嵌合する。この結果、眼鏡フレームを構成する
リム32と前記溶材30とは互いに面接触または線接触
し、同様にしてブローチ22と前記溶材30も面接触ま
たは線接触するに至ることが容易に諒解されよう。
そこで、このような設定状態において、ブローチ22に
一方の電極34aを当接し、リム32に他方の電極34
bを当接する。次いで、前記一方の電極34aから他方
の電極34bに対して所定の電流を流せば、この電流は
ブローチ22の溝部26内に配設された面状または線状
の溶材30を通ってリム32側に流れる。この場合、溶
材30はプロジェクション溶接におけるプロジェクショ
ンの役割を果たし、この部分が集中的に加熱されて溶融
し、リム32とブローチ22とは容易に溶着することが
可能となる。なお、図中、参照符号36はブローチ22
に螺着されるテンプルを示し、また、参照符号38はバ
イト28の先端部に形成されたチップを示す。
次に、第8図以降に本発明に係る眼鏡の製造方法の別の
実施例を示す。この場合、前記実施例に示す参照符号と
同一の参照符号は同一の構成要素を示すものとする。
第8図において、参照符号40は眼鏡フレームを構成す
るブリッジを示し、このブリッジ40には、第1図に示
すように湾曲するリムを嵌合溶接するために鎖線で示す
ような溝部42が画成される。前記実施例と同様にこの
溝部42の画成に際しては、好適にはバイト28が用い
られ(第9図参照)、このバイト28を回転させること
によってチップ38を介して前記溝部42が形成される
このようにして溝部42が得られた後でリム32を前記
溝部42に嵌合する。この場合、溝部42の内部には箔
状または線状の溶材30を予め配置しておく。この結果
、眼鏡フレームを構成するリム32は前記溶材30を介
してブリッジ40に接触するに至ることが容易に諒解さ
れよう。
そこで、このような設定状態において、このブリッジ4
0に一方の電極34aを当接し、また、リム32に他方
電極34bを当接する。次いで、前記電極34aから下
部電極34bに対して所定の電流を流せば、この電流は
溶材30を通ってリム32側に流れる。この場合、溶材
30はプロジェクション溶接におけるプロジェクション
の役割を果たし、この部分が集中的に加熱されて溶融し
、リム32とブリッジ40とは容易に溶着することが可
能となる。
本発明によれば、以上のように眼鏡フレームを構成する
部品にリムを装着するための溝部を画成し、この溝部に
箔状または線状の溶材を配置し、次いで、これらを接合
して加圧通電し、プロジェクション溶接して一体化を図
っている。
従って、ろう付けのように加熱されなろう材の色を見な
がら温度制御を図る必要もないし、また、ろう付けの際
に生じた余剰のろう材が外部へ漏出し、後で眼鏡フレー
ムの美観を損なうこともない。しかも、リムと眼鏡フレ
ームを構成する部品と溶材とを同一の材質、すなわち、
同質のチタンで構成しておけば、溶接剥離等の事故から
も未然に回避することが出来るばかりか、仕上げも極め
て美麗になされるために、特に、眼鏡フレームのように
デザイン等に重きをおく製品では優れた外観を得ること
が可能となる。
以上、本発明について好適な実施例を挙げて説明したが
、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、例え
ば、ブローチあるいはブリッジの溝部をバイトによるこ
となく、工程を異にして形成することも可能である等、
本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良並び
に設計の変更が可能なことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は眼鏡フレームとこの眼鏡フレームに装着される
レンズとの結合状態を示す概略斜視図、第2図は従来技
術に係る眼鏡フレームのリムとブローチの接合状態を示
す一部省略斜視説明図、第3図は本発明に係るブローチ
の切削前の斜視図、第4図は第3図に示すブローチにバ
イトにより溝部を形成する状態の斜視説明図、第5図は
第4図のV−V線縦断面図、第6図A、Bは本発明に係
るブローチとリムにプロジェクション溶接をする際の斜
視説明図、第7図はブローチとリムとをプロジェクショ
ン溶接し、次いでテンプルの一部を螺着した状態の説明
図、第8図はブリッジにバイトで溝部を画成する状態の
斜視説明図、第9図は溝部が画成されたブリッジの背面
斜視図、第10図はブリッジとリムとをプロジェクショ
ン溶接する際の溶材とリムとブリフジの相関関係を示す
説明図である。 20・・素材、 22・・ブローチ、 24・・螺孔、
26・・溝部、 28・・バイト、  30・・溶材、
32・・リム、 34a、 34b −−電極、36・
・テンプル、  38・・チップ、40・・ブリッジ、
  42・・溝部 特許出願人  株式会社 セイワ製作所Fig。9 Fig、10

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)眼鏡レンズを担持するためのリムと、前記リムに
    接合される部品を含む眼鏡フレームにおいて、前記部品
    にリムを嵌合する溝部を画成し、次いで、前記溝部内部
    に前記リムおよび部品と同一の材質からなる箔状または
    線状の溶材を配置し、さらに、前記部品とリムとに電極
    を圧接して前記溶材に通電し、前記溶材を溶融すること
    により前記部品とリムとを抵抗溶接することを特徴とす
    る眼鏡の製造方法。
  2. (2)特許請求の範囲第1項記載の方法において、部品
    とリムとは溶材とチタニウムからなる眼鏡の製造方法。
JP2787585A 1985-02-15 1985-02-15 眼鏡の製造方法 Granted JPS61186925A (ja)

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JP2787585A JPS61186925A (ja) 1985-02-15 1985-02-15 眼鏡の製造方法

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JP2787585A JPS61186925A (ja) 1985-02-15 1985-02-15 眼鏡の製造方法

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JPS61186925A true JPS61186925A (ja) 1986-08-20
JPH0467165B2 JPH0467165B2 (ja) 1992-10-27

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH079160A (ja) * 1993-06-23 1995-01-13 Adonisu Syst Kk 眼鏡フレーム部品の接合構造とその接合方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5636372A (en) * 1979-08-30 1981-04-09 Toshiba Corp Easy to braze annular member and its production

Patent Citations (1)

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JPH0467165B2 (ja) 1992-10-27

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