JPS6118625Y2 - - Google Patents

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JPS6118625Y2
JPS6118625Y2 JP8982480U JP8982480U JPS6118625Y2 JP S6118625 Y2 JPS6118625 Y2 JP S6118625Y2 JP 8982480 U JP8982480 U JP 8982480U JP 8982480 U JP8982480 U JP 8982480U JP S6118625 Y2 JPS6118625 Y2 JP S6118625Y2
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JP
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starter
socket
lead wire
socket body
electrical component
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JP8982480U
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、けい光灯用スタータを接続するた
めのスタータソケツトに関し、特に従来のグロー
スタータと同一の寸法形状に形成された電子スタ
ータに好適なスタータソケツトを提供するもので
ある。
現在けい光灯用スタータとしてはいわゆるグロ
ースタータが一般に多く使用されているが、この
ものにあつてはランプの始動に多くの時間を要す
る、比較的短寿命で頻繁に交換しなければならな
い等の欠点の多いものであつた。
近時、上記したグロースタータの欠点を解決す
るものとして特公昭48−28726号公報に見られる
ように非直線性誘電体素子と半導体スイツチング
素子とから成る電子スタータが製品化され一般の
使用に供されるようになつた。
この電子スタータのメリツトを最大限に生かす
為には従来のグロースタータと同一の大きさの容
器内に電子スタータ機能を収納し、これを従来の
グロースタータと単純に交換して電子スタータ化
することができるが、上記した電子スタータにお
いては、従来のグロースタータに比べて発生する
高圧パルス電圧が電気量で約1/2と小さいため、
この小さなパルス電圧でも容易にランプを始動さ
せるように工夫することが必要となつて来た。
この考案は従来のグロースタータと同一形状の
容器内に電子スタータ機能を収納して成る上記の
電子スタータにおける始動の問題点を、従来けい
光灯照明器具において点灯回路の電源側とけい光
灯に近接した反射板等の金属部とを高周波的に接
続してけい光灯の始動を容易にする周知技術を用
いて解決しようとする場合において、それを容易
に実施できるようにしたスタータソケツトを提供
することを目的としたものである。
以下、図示実施例にもとずいて説明すると、1
は絶縁材料からなるソケツト本体、2はこのソケ
ツト本体の上面に形成されたスタータ受け部、3
はこのスタータ受け部2に形成された一対の口金
ピン挿入孔、4は上記スタータ受け部2の周囲か
ら下方に廷出した側壁、5は周囲を側壁4で囲ま
れ上記スタータ受け部2の下方に形成された下面
開口の収容部、6はこの収容部5に連通すして設
けられた電気部品収容室で、その天面7は十分な
収納空間を有するように上記スタータ受け部2の
側方のソケツト本体1上面よりそのソケツト本体
1と一体的に上方に突出して設けられている。8
は上記電気部品収容室6の一部に外部に連通する
ように形成されたリード線導出孔で、電気部品収
容室6の天面7から側部26に亘り一連の長孔状
を程している。9はこの導出孔3に近接した位置
に設けられたソケツト本体1の取付穴である、ま
た10は上記収容部5に収納された一対の接触片
で、上記スタータソケツト口金ピン挿入孔3の下
方に位置するとともに、それぞれの一端は折曲さ
れて外部導入線(図示せず)との接続部11を形
成すると共に、一方の接触片10の他端は後述す
るコンデンサ2との接続部13を形成している。
12は上記電気部品収容室6内に収納された一対
のリード線14を有するコンデンサ、15は同じ
く上記電気部品収容室6内に収納された一対のリ
ード線16を有する低抗である。なお上記コンデ
ンサ12の一方のリード線14は上記接触片10
の一方の接続部13に接続されると共に他の一方
のリード線14は上記抵抗15の一方のリード線
15に接続されて直列の接続体を構成している。
また上記抵抗15の一方のリード線16は上記電
気部品収容室6よりリード線導出孔8を挿通して
上記ソケツト本体1の取付孔9近傍に導出されて
いる。17は頭部18を有する金属製の取付ねじ
でソケツト本体1を金属材料より成る器具本体2
5に取付けると共に上記リード線導出孔8より導
出された抵抗15の一方のリード線16と器具本
体とを電気的に導通するものである。
また、19は上記ソケツト本体1の下面開口部
を塞ぐ裏蓋、20は上記裏蓋19を上記ソケツト
本体1に取付けるためのねじである。なお、21
は下部に一対の口金ピンを有し内部に非直線性誘
電体素子と半導体スイツチング素子とを収容して
成る電子スタータ(いずれも図示せず)で外形寸
法は従来のグロースタータと同一の大きさに形成
されている。なお、23は電源、24まけい光灯
である。以上のように構成されたこの考案になる
スタータソケツトにあつては、電子スタータの口
金ピン22をスタータ受け部2に設けた一対の口
金ピン挿入孔3から挿入し、所定角度回動させる
ことにより、口金ピン23が接触片10に弾接
し、電子スタータ21と接触片0とを電気的に接
続することができるとともに、一方の接触片10
につらなるコンデンサ12、ならびに抵抗15を
介して第6図に示すように点灯回路の電源23と
けい光灯24に近接した器具本体25とを高周波
的に電気接続することができる。
以上説明したようにこの考案は、ソケツト本体
の上面にスタータ受部と併置されるように、コン
デンサおよび抵抗の接続体を収容する電気部品収
容部を突設したいので、ソケツト本体全体の高め
ずにすみ、照明器具の懐を深くする必要がなくな
る。また電気部品収容部に設けたリード線導出孔
は電気部品収容部の天面から側部の中途に亘つて
形成されたいわゆる「押切り孔」を呈しているた
め、コンデンサと抵抗の接続体からリード線の導
出作業が極めて容易になるとともに、ソケツト本
体の成形型を通常の雌、雄型の金型で行え、金型
製作費を高くしない。さらに、接続体のリード線
をソケツト本体を器具本体に固着するための取付
ねじで共締したから、組立作業を簡単にできる。
したがつて電子スタータを使用した際における始
動の問題点を余計な制約を受けずに容易に解決で
き、その実用的価値は大きい。
【図面の簡単な説明】
図はいずれもこの考案の一実施例を示すもの
で、第1図は電子スタータの斜視図、第2図はス
タータソケツトの平面図、第3図は第2図のA−
A線断面図、第4図は裏蓋を取り除いた状態を示
すスタータソケツトの背面図、第5図はスタータ
ソケツトの分解斜視図である。第6図はけい光灯
の点灯回路を示す回路図である。 なお図中、同一符号は同一又は相当部分を示
す。図中、1はソケツト本体、2はスタータ受け
部、3は口金ピン挿入孔、5は収容部、6は電気
部品収容室、8はリード線導出孔、9は取付孔、
10は接触片、12はコンデンサ、15は抵抗、
17は取付ねじ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 導電材製の器具本体に固着されるスタータソケ
    ツトにおいて、このスタータソケツトは、上面に
    一対のスタータ口金ピン挿入孔および上記器具本
    体への取付孔を設けるとともに内部に接触片を収
    容する収容部を設けたソケツト本体と、このソケ
    ツト本体の上面に一体的に突設され上記取付孔の
    近傍に天面側から側部の中途に亘り一連に穿設さ
    れたリード線導出孔を形成した電気部品収容室
    と、上記収容部に上記スタータ口金ピン挿入孔に
    対応して配設された一対の接触片と、上記電気部
    品収容室内に収容された一方のリード線を上記接
    触片に接続するとともに他方のリード線を上記リ
    ード線導出孔より導出したコンデンサおよび低抗
    の接続体と、上記ソケツト本体の取付孔に挿着さ
    れ上記器具本体にソケツト本体を固着するに際し
    上記接続体の他方のリード線を共締する導電材製
    の取付ねじとで構成されていることを特徴とする
    スタータソケツト。
JP8982480U 1980-06-26 1980-06-26 Expired JPS6118625Y2 (ja)

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JP8982480U JPS6118625Y2 (ja) 1980-06-26 1980-06-26

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JPS5714387U JPS5714387U (ja) 1982-01-25
JPS6118625Y2 true JPS6118625Y2 (ja) 1986-06-05

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3545530B2 (ja) * 1996-03-26 2004-07-21 桐灰化学株式会社 使い捨てカイロ用粉体混合装置およびそれを用いた使い捨てカイロ製造装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5714387U (ja) 1982-01-25

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