JPS6041609Y2 - 螢光灯の配電ブロツク - Google Patents

螢光灯の配電ブロツク

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Publication number
JPS6041609Y2
JPS6041609Y2 JP2850979U JP2850979U JPS6041609Y2 JP S6041609 Y2 JPS6041609 Y2 JP S6041609Y2 JP 2850979 U JP2850979 U JP 2850979U JP 2850979 U JP2850979 U JP 2850979U JP S6041609 Y2 JPS6041609 Y2 JP S6041609Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conductive plate
capacitor
insulator stand
insulator
lamp
Prior art date
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Expired
Application number
JP2850979U
Other languages
English (en)
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JPS55128308U (ja
Inventor
速雄 西村
匡利 吉永
Original Assignee
松下電工株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 松下電工株式会社 filed Critical 松下電工株式会社
Priority to JP2850979U priority Critical patent/JPS6041609Y2/ja
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
  • Connecting Device With Holders (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は安定器を除いた全ての電気部品を集中して配設
した螢光灯の配電ブロックに関するものであって、主な
目的とするところは雑音防止用コンデンサの取付を連結
端子により簡単かつ確実に行うとともに、連結端子を形
成する分岐片の隣接する他の配線用導電板側の角部を斜
めに切欠することにより隣接する他の配線用導電板と連
結端子の絶縁距離を大きくすることにある。
一般に照明器具の雑音防止コンデンサは、コンデンサの
リード線が取付面等の金属部に触れて漏電したり、螢光
灯の点灯時に印加される高電圧により放電しないように
第1図に示す如くグローランフソケット32に取付けら
れる雑音防止用コンデンサ25に保護チューブ33を被
せて絶縁を良くしているが、これでは組立工程における
作業性が悪くなるという欠点をもっていた。
またコンデンサ25が半田付けにてグローランプソケッ
ト32に接続されており、半田付不良による故障が発生
し、信頼性が悪くなるとともにコンデンサ25の劣化時
の交換作業が煩わしいという欠点をもっていた。
本考案は上記の点に鑑みて考案されたものであって、以
下実施例について図を用いて詳述する。
本考案の配置ブロックAは第2図乃至第3図に示すよう
に、二灯の丸形螢光ランプ6.6を有する照明器具に用
いられるものであって、大型の照明器具本体Bに安定器
12と共に取付けられる。
配電ブロックAは図に示すように細長状に形成されて照
明器具本体Bの直径方向に配置され、両側には安定器1
2が装着される。
この配置ブロックAは第4図に示すように縦割り型に絶
縁器台1と絶縁カバー2とに2分割されていて、絶縁器
台1には回路パターンを構成する導電板ブロック3が第
7図に示すように配設され、長手方向の両端下部にはグ
ローランプソケット4、中央寄7の下部には白球ソケッ
ト5が形成され、長手方向両端の側面からは螢光ランプ
6に電気接続されるランプソケット7がコード8を介し
て導出しである。
第8図a、 bは、絶縁器台1への導電板ブロック3の
取付は状態を示すものであり、導電板ブロック3の各導
電板からは係止爪35が突出されており、係止爪35の
先端部は切り起こされて片矢羽状の爪36が設けられ、
この係止爪35が挿入される係止爪37が絶縁器台1に
設けられており、係止爪35を係止孔37に圧入するこ
とにより、爪36が係止孔37の内方に形成されている
段部38に係合され、導電板ブロック3の各導電板が絶
縁器台1に確実に取着されるようになっている。
また配電ブロックA内にはプルスイッチ9が取付けられ
、下方に延出する引張りコード10にて螢光ランプ6と
0球11の点滅を行なうようになっている。
絶縁器台1及び絶縁カバー2は合成樹脂にて形成されて
おり、導電金属板を打抜いて回路パターンを形成した導
電板ブロック3を絶縁器台1に取着し、絶縁カバー2を
被着するようになっている。
導電板ブロック3には電源コード30にプラグ29にて
接続される一対の電源端子13.13、ランプソケット
7にコード8を介して接続されるランプ接続端子14、
グローランプ15の口金頂部の陽極と周囲の陰極とに夫
々接続される口金電極16.1?、コンデンサの速結端
子18.0球11の口金電極19,20、各螢光ランプ
6に安定器12を介して接続される安定器接続端子21
、及びプルスイッチ9のスイッチ端子22が形成しであ
る。
なお、プルスイッチ9は、引張りコード10にて回転運
動する段車9aがスイッチ端子22a〜22dを所定の
順序で短絡することによって点灯切換えが行なわれるよ
うになっており、スイッチ端子22aと22bとが短絡
されたときには0球11が点灯され、スイッチ端子22
aと22cあるいは22dとが短絡されたときには螢光
灯が点灯されるようになっている。
以下本考案の主要部について説明すると、ランプ接続端
子14を一端に重味中央部に突設された電極片を折曲す
ることによりグローランプ15の各電極に接触する口金
電極16.17を形成した導電板23,24の他端部に
はコンデンサ25の連結端子18がそれぞれ設けられて
おり、この連結端子18は第5図に示すように、2股状
に形成した導電板23の他端部の両分枝片26を点線部
分で下方に折曲し、さらに下端部27をを斜め内方に折
曲して第6図a、 bに示す速結端子18を形成し、コ
ンデンサ25のリード片25′を速結端子18の両分枝
片26により挾持し鎖錠するようになっている。
この連結端子18は絶縁器台1に設けた凹所28に嵌挿
されるようになっており、連結端子18を形成する分岐
片26の隣接する他の配線用導電板Cが配設されている
側の上縁角部26′を斜めに切欠することにより連結端
子18と隣接する配線用導電板Cとの絶縁距離dを大き
くするようになっている。
なお絶縁カバー2には内面にねじ山を有するグローラン
プ15の挿入孔4および豆ランプ11の挿入孔5が設け
られており、グローランプ15の挿入孔4には、第9図
aに示すように導電板23.24の中央部に形成された
口金電極16.17が第9図すに示すように突出してい
る。
さらに絶縁カバー2の外面にはコンデンサ25の収納凹
所31を設けるとともにその底部にコンデンサ25のリ
ード片25′の挿入孔を設けている。
本考案は上述のように、各一端部に螢光ランプ接続端子
を有し各中央部にグローランプ用口金電極が形成された
2枚の導電板を絶縁器台の上面に並設し、上記導電板の
各他端部に二股状部を形成し、上記二股状部の各分岐片
を下方に折曲して絶縁器台に設けた凹所に嵌挿するとと
もに、上記分岐片の下端部を斜め内方に折曲することに
よりコンデンサのリード片の連結端子を形成し、連結端
子が形成された導電板の他端部の側方に隣接した状態で
他の配線用導電板を絶縁器台の上面に配設するとともに
、グローランプ挿入孔、コンデンサ挿入孔などを有する
絶縁カバーを絶縁器台上面に被着し、上記両分枝片の上
縁の隣接する配線用導電板側の角部を斜めに切欠したも
のであり、グローランプに並列接続される雑音防止用の
コンデンサを連結端子により接続するようになっている
ので、従来例のようにコンデンサを半田付けする必要が
なく、組み立てが簡単になるとともに、半田付は不良に
よる故障が少なくなるという効果があり、また連結端子
を形成する分岐片の上縁の隣接する配線用導電板の角部
を斜めに切欠しているので、打ち抜き金型の補強効果が
あるとともにコンデンサのリード片接触部を小さくする
ことなく隣接する他の配線用導電板と連結端子との間の
絶縁距離を十分に確保できるという効果があり、さらに
また、他の配線用導電板を連結端子に切欠した分だけ近
接して配設できるので、配電ブロックを小型化できると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の斜視図、第2図は本考案による螢光灯
の配電ブロックを用いた照明器具の斜視図、第3図は同
上の断面図、第4図は本考案の一実施例の分解斜視図、
第5図は連結端子の展開図、第6図aは同上の連結端子
の平面図、第6図すは同上の断面図、第7図は同上の導
電板ブ冶ツクの配設状態を示す要部正面図、第8図a、
bは同上の導電板ブロックの取着状態を示す断面図、
第9図aは同上の要部斜視図、第9図すは同上の口金電
極の配設状態を示す図である。 1は絶縁器台、2は絶縁カバー、4はグローランプ挿入
孔、5は夏休挿入孔、6はランプ、9はプルスイッチ、
11は白球、12は安定器、14はランプ接続端子、1
5はグローランプ、16゜17は口金電極、18は連結
端子、23.24は導電板、25はコンデンサ、25′
はリード片、26は分岐片、26′は角部、27は分岐
片の下端部、28は凹所である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 各一端部に螢光ランプ接続端子を有し各中央部にグロー
    ランプ用口金電極が形成された2枚の導電板を絶縁器台
    の上面に並設し、上記導電板の各他端部に二股状部を形
    成し、上記二股状部の各分岐片を下方に折曲して絶縁器
    台に設けた凹所に嵌挿するとともに、上記分岐片の下端
    部を斜め内方に折曲することによりコンデンサのリード
    片の連結端子を形成し、連結端子が形成された導電板の
    他端部の側方に隣接した状態で他の配線用導電板を絶縁
    器台の上面に配設するとともに、グローランプ挿入孔、
    コンデンサ挿入孔などを有する絶縁カバーを絶縁器台上
    面に被着し、上記両分枝片の上縁の隣接する配線用導電
    板側の角部を斜めに切欠して成る螢光灯の配電ブロック
JP2850979U 1979-03-06 1979-03-06 螢光灯の配電ブロツク Expired JPS6041609Y2 (ja)

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JP2850979U JPS6041609Y2 (ja) 1979-03-06 1979-03-06 螢光灯の配電ブロツク

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JP2850979U JPS6041609Y2 (ja) 1979-03-06 1979-03-06 螢光灯の配電ブロツク

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Publication Number Publication Date
JPS55128308U JPS55128308U (ja) 1980-09-10
JPS6041609Y2 true JPS6041609Y2 (ja) 1985-12-18

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ID=28874617

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JP2850979U Expired JPS6041609Y2 (ja) 1979-03-06 1979-03-06 螢光灯の配電ブロツク

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JPS5852808U (ja) * 1981-09-25 1983-04-09 カツラ電工株式会社 照明器具用部品ブロック体

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JPS55128308U (ja) 1980-09-10

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