JPS636878Y2 - - Google Patents
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- JPS636878Y2 JPS636878Y2 JP9021380U JP9021380U JPS636878Y2 JP S636878 Y2 JPS636878 Y2 JP S636878Y2 JP 9021380 U JP9021380 U JP 9021380U JP 9021380 U JP9021380 U JP 9021380U JP S636878 Y2 JPS636878 Y2 JP S636878Y2
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- 239000007858 starting material Substances 0.000 claims description 36
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 8
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 8
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 8
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims description 6
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- JGPMMRGNQUBGND-UHFFFAOYSA-N idebenone Chemical compound COC1=C(OC)C(=O)C(CCCCCCCCCCO)=C(C)C1=O JGPMMRGNQUBGND-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229960004135 idebenone Drugs 0.000 description 1
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- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
- Connecting Device With Holders (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は螢光ランプの点灯装置に関する。
近時、非直線性誘電体素子と半導体スイツチと
を組合せて成る電子スタータが実用化された。し
かしこの電子スタータは周囲温度が高温になると
ランプを始動させる特性、即ち始動特性が低下す
る問題があつた。このことについて、本考案者等
の種々の検討の結果、安定器と電子スタータとの
接続方向が大きく関与していることを究明した。
すなわち、この種電子スタータを使用した代表的
点灯回路構成は、特公昭48−19181号公報にも開
示されているように、放電管に直列に安定器を接
続するとともに、その放電管に、半導体スイツチ
とコンデンサ(非線形可飽和コンデンサ)の並列
体を並列接続したものである。そして、このよう
な回路構成の電子スタータにおいては、同公報の
第4図に示されているように、高圧パルス電圧が
片極性(半導体スイツチの陰極側)の方向のみし
か発生せず、これが始動特性に影響を及ぼしてお
り、特に安定器と電子スタータの接続方向によつ
ては、それが顕著に現われる事実を見出した。
を組合せて成る電子スタータが実用化された。し
かしこの電子スタータは周囲温度が高温になると
ランプを始動させる特性、即ち始動特性が低下す
る問題があつた。このことについて、本考案者等
の種々の検討の結果、安定器と電子スタータとの
接続方向が大きく関与していることを究明した。
すなわち、この種電子スタータを使用した代表的
点灯回路構成は、特公昭48−19181号公報にも開
示されているように、放電管に直列に安定器を接
続するとともに、その放電管に、半導体スイツチ
とコンデンサ(非線形可飽和コンデンサ)の並列
体を並列接続したものである。そして、このよう
な回路構成の電子スタータにおいては、同公報の
第4図に示されているように、高圧パルス電圧が
片極性(半導体スイツチの陰極側)の方向のみし
か発生せず、これが始動特性に影響を及ぼしてお
り、特に安定器と電子スタータの接続方向によつ
ては、それが顕著に現われる事実を見出した。
したがつて、この考案は、非直線性誘電体素子
と半導体スタータとからなる電子スタータを内蔵
したケースの下端に、在来規格のスワンベース口
金を形成したスタータ部と、このスタータ部を装
着する受金部とに、順極性のときのみに装着可能
な係合手段を設け、従来のグロースタータとの互
換性を持たせ、かつ電子スタータの逆極性結合を
防止し、点灯装置の使用条件によつては適宜適当
なスタータを装着可能にして、常に安定した始動
特性を備えた螢光ランプの点灯装置を得ようとす
るものである。
と半導体スタータとからなる電子スタータを内蔵
したケースの下端に、在来規格のスワンベース口
金を形成したスタータ部と、このスタータ部を装
着する受金部とに、順極性のときのみに装着可能
な係合手段を設け、従来のグロースタータとの互
換性を持たせ、かつ電子スタータの逆極性結合を
防止し、点灯装置の使用条件によつては適宜適当
なスタータを装着可能にして、常に安定した始動
特性を備えた螢光ランプの点灯装置を得ようとす
るものである。
以下この考案の一実施例を図に基づき説明す
る。図において、1はスタータ部であつて、この
スタータ1は内部に非直線性誘電体素子および半
導体スイツチ(いずれも図示せず)を収納した円
筒形のケース2の下端に絶縁板3を設け、この絶
縁板3面に一対のスワン型の口金ピン4を
JISC7603-1980に規定されるP21口金の口金ピンと
同一の寸法で突設している。
る。図において、1はスタータ部であつて、この
スタータ1は内部に非直線性誘電体素子および半
導体スイツチ(いずれも図示せず)を収納した円
筒形のケース2の下端に絶縁板3を設け、この絶
縁板3面に一対のスワン型の口金ピン4を
JISC7603-1980に規定されるP21口金の口金ピンと
同一の寸法で突設している。
5は上記絶縁板3に口金ピン4の突出方向と同
方向に突設された突起、6は合成樹脂製の点灯装
置本体、7はこの点灯装置本体6の上面に形成さ
れた受金部で、上記スタータ部1の口金ピン4が
挿入され所定角度回転することによつて結合され
るダルマ孔状に穿設された口金ピン結合溝8と、
この口金ピン結合溝8の一端同士を結ぶ箇所に設
けられ、かつその口金ピン結合溝8に口金ピン4
が結合された状態で上記スタータ部1の突起5が
係合される突起係合溝9と、この突起給合溝9と
上記口金ピン結合溝8を囲むように突設された環
状のスタータ部案内部10とから成つている。1
1は上記口金ピン4が口金ピン結合溝8に結合さ
れると電気的な接続を行なう接触片で、先端には
一体的に自己鎖錠形端子12が形成されている。
13はこの接触片11を点灯装置本体6内に固定
する蓋体で、裏面よりねじ14によつて点灯装置
本体6に固定される。なお、15は電線挿入孔、
16は雑音防止用コンデンサ等を収納する電気部
品収納部、17は点灯装置本体6を照明器具に取
付ける際に用いる取付孔、18はこの取付孔15
と90゜異なる方向に形成された側面取付用の取付
孔、19は側面取付時の回り止め用の凸起であ
る。
方向に突設された突起、6は合成樹脂製の点灯装
置本体、7はこの点灯装置本体6の上面に形成さ
れた受金部で、上記スタータ部1の口金ピン4が
挿入され所定角度回転することによつて結合され
るダルマ孔状に穿設された口金ピン結合溝8と、
この口金ピン結合溝8の一端同士を結ぶ箇所に設
けられ、かつその口金ピン結合溝8に口金ピン4
が結合された状態で上記スタータ部1の突起5が
係合される突起係合溝9と、この突起給合溝9と
上記口金ピン結合溝8を囲むように突設された環
状のスタータ部案内部10とから成つている。1
1は上記口金ピン4が口金ピン結合溝8に結合さ
れると電気的な接続を行なう接触片で、先端には
一体的に自己鎖錠形端子12が形成されている。
13はこの接触片11を点灯装置本体6内に固定
する蓋体で、裏面よりねじ14によつて点灯装置
本体6に固定される。なお、15は電線挿入孔、
16は雑音防止用コンデンサ等を収納する電気部
品収納部、17は点灯装置本体6を照明器具に取
付ける際に用いる取付孔、18はこの取付孔15
と90゜異なる方向に形成された側面取付用の取付
孔、19は側面取付時の回り止め用の凸起であ
る。
以上説明したようにこの考案によれば、内蔵し
た電子スタータに接続される在来形のスワンベー
ス口金を設けたスタータ部と、このスタータ部を
装着する点灯装置本体に設けられた受金部とに、
電子スタータが順極性のときのみにそれらが結合
可能となる係合手段を設けたので、電子スタータ
の正常な取付方向が位置決めされ、逆接続が阻止
されるとともに、従来のP形グロースタータとの
互換性が得られる。したがつて、点灯装置の使用
条件に応じ適宜適当なスタータの選択ができ、常
に安定した始動特性を有する螢光ランプの点灯装
置を提供できる。
た電子スタータに接続される在来形のスワンベー
ス口金を設けたスタータ部と、このスタータ部を
装着する点灯装置本体に設けられた受金部とに、
電子スタータが順極性のときのみにそれらが結合
可能となる係合手段を設けたので、電子スタータ
の正常な取付方向が位置決めされ、逆接続が阻止
されるとともに、従来のP形グロースタータとの
互換性が得られる。したがつて、点灯装置の使用
条件に応じ適宜適当なスタータの選択ができ、常
に安定した始動特性を有する螢光ランプの点灯装
置を提供できる。
なお、スタータ部の突起はスタータ部の側面に
設けてもよく、この場合は受金部のスタータ部案
内部に係合溝を形成すれば上記実施例のものと同
様な作用をなす。
設けてもよく、この場合は受金部のスタータ部案
内部に係合溝を形成すれば上記実施例のものと同
様な作用をなす。
図はこの考案の一実施例を示す分解斜視図であ
る。 図中、1はスタータ部、4は口金ピン、5は突
起、7は受金部、8は口金ピン結合溝、9は突起
係合溝、10はスタータ部案内部。
る。 図中、1はスタータ部、4は口金ピン、5は突
起、7は受金部、8は口金ピン結合溝、9は突起
係合溝、10はスタータ部案内部。
Claims (1)
- 半導体スイツチと非直線性誘電体素子とを組合
せた電子スタータを内部に収納するとともに、こ
の電子スタータに、この電子スタータの極性に対
応して接続される一対の口金ピンをスワンベース
口金の在来規格の範囲で突設したスタータ部と、
このスタータ部の下端部または側部に突設された
突起と、上記スタータ部の口金ピンと結合される
とともに内方にその口金ピンと電気的接続される
接触片を配した一対の口金ピン結合溝を上面に形
成し、かつ上記口金ピンの極性に対応した方向の
ときのみに、その口金ピンが上記口金ピン結合溝
に結合可能とした突起係合溝を上記突起に対応さ
せて形成した受金部とを具備したことを特徴とす
る螢光ランプの点灯装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9021380U JPS636878Y2 (ja) | 1980-06-27 | 1980-06-27 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9021380U JPS636878Y2 (ja) | 1980-06-27 | 1980-06-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5714399U JPS5714399U (ja) | 1982-01-25 |
JPS636878Y2 true JPS636878Y2 (ja) | 1988-02-26 |
Family
ID=29452218
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9021380U Expired JPS636878Y2 (ja) | 1980-06-27 | 1980-06-27 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS636878Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH065592Y2 (ja) * | 1989-02-17 | 1994-02-09 | サンデン株式会社 | ショーケース |
JP2009104896A (ja) * | 2007-10-23 | 2009-05-14 | Hitachi Lighting Ltd | ランプ装置 |
-
1980
- 1980-06-27 JP JP9021380U patent/JPS636878Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5714399U (ja) | 1982-01-25 |
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