JPS61184962A - 電話回線の使用確認方法及び装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分針」 この発明はキャプテンシステム等に用いるビデオテック
ス端末機に関するものであり、特に１の電話回線を゛ビ
デオテックス端末機と電話機を共用する場合の上記端末
機による回線の使用確認方法と装置に関するもので゛あ
る。

「従来例」 キャプテンシステム等は電話回線を利用してビデオテッ
クス端末機に必要な情報を伝送するのかを切換スイッチ
を用いてビデオテックス端末機とｗＬ電話機共用ｊる場
合もある。

「この発期が解決しようとする問題点」しかしながら上
記切換スイッチを用いてビデオテックス端末と電話機を
共用する場合に上記切換スイッチがビデオテックス端末
機側にＯＮになっているとき電話使用者が電話をかけよ
うとしてオフフックの状態にしても°１使用可能信号”
を聞きとることができないのでまごつくことがあり、又
″使用可能信号”の確認をしないでダイヤルを回しても
当然被受信機をコールしない状態が生じるのである。

「問題を解決するための手段」 この発明は上記従来の事情に鑑みて提案されたものであ
って、ビデオテックス端末機と電話機が１本の電話回線
を共用しているとき、電話機の使用に混乱を生じない方
法及び装置を得ることを目的とするものである。

上記目的を達成するためにこの発明は以下のような手段
を用いている。すなわち１本の回線を切換スイッチを用
いてビデオテックス端末機と電話機で共用している場合
で且つ上記切換スイッチがビデオテックス端末機側にＯ
Ｎになっている場合、電話機がオフフック状態になった
とき、すなわち受話器が上げられたときに音声発生手段
を作動させて受話器に゛１回線使用中”である旨を知ら
せるようになっている。

上記音声発生手段は上記切換スイッチがビデオテックス
端末機側にＯＮされたときに該切換スイッチと連動する
別のスイッチを用いて電話機に接続されるようになって
おり、このとき電話機の起動に必要な電力も音声発生手
段又は別に設けた電源手段から供給される。

上記音声発生手段や各スイッチを含むスイッチ手段はビ
デオテックス端末に内蔵させてもよいし、またビデオテ
ックス端末とは別体にしてもよい。

「実施例」 第１図はこの発明を実施する装置の実施例を示すブロッ
ク図である。第１図においてスイッチング手段（１）に
内蔵されている切換スイッチＳｌ、Ｓ２の共通端子には
電話回線Ｌ１．　Ｌ２が接続されており、また該スイッ
チＳ１．Ｓ２のフリ一端子ａ、　ａ′には電話機（２）
への入力線が接続され、更に他のフリ一端子す、１（に
はビデオテックス端末機（３）の変復調回路（４）への
入力線が接続され、電話回線Ｌ０゜Ｌ２を電話機とビデ
オテックス端末機と（こ唯ぎ変えることができるように
なっている。この構成は従来と同じであるが、本発明で
は更に上記スイッチＳ１．Ｓ２がビデオテックス端末機
側にＯＮされたときにビデオテックス端末機に内蔵され
ている音声発生手段（５）と電話機（２）とを接続する
スイッチ５ｌｉｔ　８１２が更に付加されている。上記
スイッチＳ１．Ｓ２とスイッチＳ１１．Ｓ１２とは機械
的に連動させてもよいし、電気的に連動させてもよい。

このように構成することによって電話回線がビデオテッ
クス側番ζ哩かったとき音声発生手段（５）と電話が接
続され、電話の使用音が受話器を上げる（オフフック）
と受話器を介して音声発生手段から送られてきた警報音
等を聞くことができるので１回線使用中”であることを
直ちに確認できるのである。

尚電話機を作動させるには電話機に対して電力を与える
必要があるが、該電力も音声発生手段が供給するように
なっている。但し、音声発生手段とは別に構成された電
源手段を用いてもよいことはもちろんである。また第１
図中、ｎｅｔは電話回線の直流回路を保持する回路であ
る。

第２図は上記音声発生手段（５）の−例を示したもので
ある。音声発生回路心からの出力は抵抗Ｒ１とコンデン
サＣ１を介してアンプ匈に入力され、該アンプ曽の出力
がスイッチＳ１１　ｅ　ｓｔｇを介して電話機（２）に
入力されるようになっている。また電話機を作動させる
ためのｗＬｆ！Ａとなる定電流回路Ｑも付加されている
。

音声発生器１５１としては単にブザー状の警報音を発振
する回路、あるいは一連の意味のある言葉を記憶させた
メモリを有する回路等が考えられる。

アンプ書は該音声発生回路６υの出力をＰＮＰ）ランジ
スタＱ１とＮＰＮ）ランジスタＱ２で一段増幅し、両ト
ランジスタＱｌｅＱ２の出力をＮＰＮトランジスタＱｓ
とＰＮＰ）ランジスタＱ４でプッシュプル増幅するよう
になっている。更に定電流回路−は負荷（電話機の受話
器）の電圧が下ろうとするとトランジスタＱ６のベース
電圧が上って定這圧を保つようになっている。但し、上
記アンプ輪と定電流回路−は極めて一般的な例であって
、図示したもの以外多種の実施例が考えられることは当
然である。

更に上記構成では電源子Ｂが供給されている以上、音声
発生手段が作動していることになり、電力の無駄が生じ
る。そこで例えば電話機のオフフックを検知する検知器
（６）を設け、該検知器（６）の出力で音声発生手段（
５）への電源スィッチｔｓηを制御するようにしてもよ
い。

以上説明したように、この発明はビデオテックス端末機
と電話機で１本の回線を共通に使用する場合、ビデオテ
ックス端末機を回線に接続すると同時に音声発生手段が
作動するようになっているので電話機がオフフック状態
になると受話器から警報音等の音声を聞くことができ、
回線がビデオテックス端末機側に接続されていることを
容易に確認できる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明を実施する装置の１例を示すブロック
図、第２図は音声発生手段の１例を示す回路図、第３図
は電源打入回路の１例を示すブロック図である。 図中、 １・・・スイッチング手段、２・・・電話機、８・・・
ビデオテックス端末機、 ５・・・音声発生手段、　　５ｂ８２’・・切換スイッ
チ、ａｌｌ、８１２・・・スイッチ。

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）１本の電話回線をビデオテックス端末と電話機と
   で共用するに際してビデオテックス使用中、電話機がオ
   フフック状態になったとき、音声発生手段を作動させて
   受話器に“回線使用中”である旨の音声信号を発生させ
   ることを特徴とする電話回線の使用確認方法。
2. （２）１本の電話回線をビデオテックス端末と電話機と
   に切換える切換スイッチと、該切換スイッチがビデオテ
   ックス側にＯＮされたときに下記音声発生手段を電話機
   に接続するスイッチとを備えたスイッチング手段と、音
   声発生手段と、電話機を作動させるための電源手段とを
   備えた電話回線の使用確認装置。
3. （３）上記各手段がビデオテックス端末に内蔵されてい
   る特許請求の範囲第２項に記載の電話回線の使用確認装
   置。