JPS61184047A - 画像読み取り装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は原稿面の文章や図形等の画像情報読み取りと画
像情報編集機能を持つ１画像読み取り装置に関する物で
ある。

従来の技術 近年、オフィスオートメーションの進歩に伴い。

これまで文書入力中心であった文書作成システムを、文
書画像入力中心のシステムに移行していこうとする動き
が出てきているそのようなＯＡシステムの一部として文
書や図形等の画像情報を入力する為の手段としての画像
読み取り装置の開発が進められている。

以下、図面を参照しながら、従来の画像読み取り装置の
一例について説明する。

第２図、第３図、第４図は従来の画像読み取り装置の構
成を示すもので第２図は画像読み取り装置の断面図で第
４図は外観図である。第３図は前記画像読み取り装置の
読み取り部の構成を示す構成図である。第２図において
１は読み取り原稿を密着する原稿台で、６は原稿の画像
情報を読み取る読み取り部である。５，７，８，９．１
６は読み取り部を原稿面に対して水平に副走査方向に走
査させる駆動系で５は駆動部、７はガイドで、８はバネ
、９はベルト、１６はプーリーである。１０は外ワクで
ある。第３図において、１３は原稿面を照らす光源、１
２は原稿面からの画像情報を含んだ反射光を集光するレ
ンズ系、１１はレンズ系によって集光された反射光を電
気信号に変換する複数の光電変換素子からなる一次元イ
メージセンサ、１５は一次元イメージセンサの出力信号
を増幅する増幅部である。１４は原稿である。第４図に
おいて、１は原稿台、２は原稿読み取り最大範囲表示印
である。

以上のように構成された、画像読み取り装置について、
以下その動作について説明する。

第２図において原稿台に密着された原稿面の画像情報を
読み取る場合について説明する。読み取り部は第３図に
示すように、光源と、レンズ系と、−次元イメージセン
サと増幅部から構成されている。原稿台に密着された原
稿面は光源（例えばＬＥＤアレイ等）によって照らされ
、この原稿面からの反射光はレンズ系（例えばレンズア
レイ）によって集光される０この集光された反射光が。

複数の光電変換素子からなる一次元イメージセンサ（例
えばＣＯＤイメージセンサ）によって電気信号に変換さ
れ主走査方向の画像情報が読み取られる。また、この−
次元イメージセンサの出力信号は増幅部によって増幅さ
れる。

更に、読み取り部は駆動部（例えばモータ等）からの指
令をベルト等の伝達機構により伝達し、原稿面と水平な
位置関係にあるガイドに沿って原稿面を一次元イメージ
センサの副走査方向に走査し第５図に示される原稿読み
取り最大範囲表示印された範囲内で二次元の原稿読み取
りを行なう。

（例えば１石橋諏三、岡部力他「簡易画像編集・処理の
用途から需袈が立ち上がるイメージスキャナＪ（１９８
４，９，１０号）日経エレクトロニクス、Ｐ２Ｓ５） 発明が解決しようとする問題点 従来の画像読み取り装置は、原稿読み取り最大範囲表示
印内にある原稿をすべて読み取る構成になっており、原
稿読み取り開始位置、終了位置も変更することが出来な
かった。又、−次元イメージセンサの走査方向や走査速
度も設定されており原稿上の任意の部分の読み取りや往
復読み取り等が出来なかった。そのため、原稿読み取り
時に原稿の画像情報編集を行なうことが出来ないという
問題点があった。

問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するための５本発明の画像読み取り装
置は１画像読み取り装置に原稿面の主走査方向、副走査
方向の読み取り範囲を設定できる読み取り範囲設定部と
、読み取り方向や往復読み取り等の設定が出来る読み取
り条件設定部を設けることにより、原稿読み取り時の画
像情報編集を可能にしたものである。

作　　用 本発明は、上記した読み取り範囲設定部と読み取り条件
設定部によって、画像情報入力と、原稿面の任意の範囲
の読み取りや往復読み取り等の。

読み取り時の画像情報編集を可能にしたものである。

実施例 以下、本発明の一実施例の画像読み取り装置について１
図面を参照しながら説明する。

第１図（ａ）　、　（ｂ）は、本発明の第１の実施例に
おける画像読み取り装置の構成図を示すものである。

第１図において（＆）は、本発明の画像読み取り装置の
外観図で、（ｂ）は断面図である。第１図（ａ）におい
て、１は原稿面を密着させる原稿台、２は原稿読み取り
最大範囲表示印、３は読み取りの方向や往復読み取り等
を設定する読み取り条件設定部、４は原稿面の主走査方
向、副走査方向の読み取り範囲設定部である。第１図（
ｂ）において、５，７，８゜９．１６は読み取り部を副
走査方向に走行させる駆動系で、５は駆動部、７はガイ
ド、８はバネで、９はベルトで、１６はプーリーである
。６は、主走査方向の原稿読み取りを行なう読み取り部
で第３図に示すように光源とレンズ系と一次元イメージ
センサと増幅部から構成される装置 以上のように構成された画像読み取り装置について、以
下その作用を説明する。

従来例で述べたように、従来の画像読み取り装置は決め
られた原稿読み取り最大範囲表示印内の原稿をすべて読
み取るとともに、副走査方向の読み取りにおいても一方
向に読み取ることしか出来なかった。以上のことから原
稿面の画像情報の任意の範囲の読み取りや、往復読み取
り等の画像読み取りが出来ず、原稿の画像情報の編集が
できなかった。ところが、本発明のような構成の画像読
み取り装置であれば、第１図（ａ）に示すように、原稿
読み取り範囲設定部によって原稿面の主走査方向、副走
査方向の読み取り範囲を設定すれば画像情報の任意の範
囲の読み取りが出来るので、読み取りたい原稿が原稿台
の原稿読み取り最大範囲より小きくても余分な画像情報
を読み取ることはない。又、読み取り条件設定部におい
て往復読み取りや読み取り方向の設定が出来るので原稿
読み取り時に原稿の画像情報編集が可能になる。

例えば、読み取シ範囲設定部によシ、主走査方向、副走
査方向の読み取り範囲を設定することによって、画像読
み取り時に原稿上の必要な部分のみ読み取る事が出来、
後の画像編集を容易にすることができる。又、読み取り
条件設定部により往復読み取シを設定すれば、対象図形
を読み取ることができる。

発明の効果 以上のように本発明は、画像読み取り装置に読み取り範
囲設定部とを設けることにより、主走査方向、副走査方
向の読み取り範囲の設定が出来。

原稿の任意の部分の読み取りが可能になり、更に読み取
り条件設定部を設けることによって、往復読み取りや読
み取り方向の設定が可能になる。すなわち、原稿面の画
像情報の読み取りと画像情報編集ができる。

【図面の簡単な説明】

第１図（ａ）は本発明の実施例における画像読み取り装
置の外観図、第１図０））はその断面図、第２図は従来
の画像読み取り装置の断面図、第３図は前記画像読み取
り装置読み散り部の構成を示す構成図、第４図は従来の
画像読み取り装置の外観図である。 １・・・・、原稿台、２・・・・・・原稿読み取シ最大
範囲表示印、３・・−・読み取り条件設定部、４・・・
・・・読み取り範囲設定部、５・・・・・・駆動部、６
・・・・・・読み取り部。 ７・・・・・・ガイド、８・・・・・・バネ、９・・・
・・・ベルト、１０・・・・・外ワク、１１・・・・・
・−次元イメージセンサ、１２・・・・・・レンズ系、
１３・川・・光源、１４・・・・・・原稿、１５・・・
・・・増幅部、１６・・・・・・プーリー。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図 （ｎＩ ７へ°゛ルト

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ガラス等の透明な原稿台に密着された原稿面を照らす光
   源と、原稿面からの反射光を集光するレンズ系と、集光
   された反射光を電気信号に変換する複数の光電変換素子
   を持った一次元イメージセンサと前記電気信号を増幅す
   る増幅部からなる読み取り部と、前記読み取り部を原稿
   面に対し水平に走査させるガイドと、前記読み取り部を
   駆動する駆動部によって構成された画像読み取り装置に
   おいて、前記読み取り部の一次元イメージセンサの主走
   査方向及び副走査方向の、読み取り開始位置と、読み取
   り終了位置の設定が出来る読み取り範囲設定部と往復読
   み取りや読み取り方向の設定が出来る読み取り条件設定
   部を設けたことにより画像情報読み取りと画像情報編集
   を可能にしたことを特徴とする画像読み取り装置。