JPS6118335Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6118335Y2 JPS6118335Y2 JP3330580U JP3330580U JPS6118335Y2 JP S6118335 Y2 JPS6118335 Y2 JP S6118335Y2 JP 3330580 U JP3330580 U JP 3330580U JP 3330580 U JP3330580 U JP 3330580U JP S6118335 Y2 JPS6118335 Y2 JP S6118335Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bracket
- fan motor
- mounting
- brackets
- vibration
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 claims description 16
- 239000005060 rubber Substances 0.000 claims description 16
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 9
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000036316 preload Effects 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は空気調和機などに用いられるフアンモ
ータの取付構造に関するものである。
ータの取付構造に関するものである。
近年、フアンモータは鋼板性のブラケツトが使
用されるようになり、小型軽量化を図るのに鋼板
の板厚が薄くなつてきたため、ボールベアリング
の回転音に伴なうブラケツトの共振音がしばしば
問題になつてきた。又、フアンモータはボールベ
アリングを収納するブラケツトの軸受部に防振ゴ
ムを嵌合し、この防振ゴムを介在して取付金具に
よる取付基板への取付けが行なわれ、フアンモー
タの運転時の振動が取付基板や外部に伝達される
のを防止するようにしているが、フアンモータの
鋼板性ブラケツトは丸形に絞り加工されているた
め、回り止めの機能が必要である。
用されるようになり、小型軽量化を図るのに鋼板
の板厚が薄くなつてきたため、ボールベアリング
の回転音に伴なうブラケツトの共振音がしばしば
問題になつてきた。又、フアンモータはボールベ
アリングを収納するブラケツトの軸受部に防振ゴ
ムを嵌合し、この防振ゴムを介在して取付金具に
よる取付基板への取付けが行なわれ、フアンモー
タの運転時の振動が取付基板や外部に伝達される
のを防止するようにしているが、フアンモータの
鋼板性ブラケツトは丸形に絞り加工されているた
め、回り止めの機能が必要である。
本考案は上述の事実に鑑みてなされたものであ
り、鋼板性のブラケツトを用いることによる共振
音の発生、並びにフアンモータを防振ゴムを介し
て取付ける際の回り止めの問題を一挙に解決する
ようにしたものである。
り、鋼板性のブラケツトを用いることによる共振
音の発生、並びにフアンモータを防振ゴムを介し
て取付ける際の回り止めの問題を一挙に解決する
ようにしたものである。
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。第１図に於いて、１はフアンモータ、２は
フアンモータ１の回転軸３に連結されるクロスフ
ローフアン、４は取付基板、５は取付金具、６，
６は防振ゴムである。
する。第１図に於いて、１はフアンモータ、２は
フアンモータ１の回転軸３に連結されるクロスフ
ローフアン、４は取付基板、５は取付金具、６，
６は防振ゴムである。
フアンモータ１は第２図に示すようにブラケツ
ト７，８が鋼板の絞り成形にて椀状に形成され、
互いの開口面が接合されてビス止めされている。
ブラケツト７，８の両端面７ａ，８ａには軸方向
に突出した軸受部９，１０が形成されるとともに
周縁から軸受部９，１０に向う４個の溝部１１が
等間隔に形成されている。尚、１２，１３は軸受
部９，１０にそれぞれ収納され、回転軸３を支承
するボールベアリング、１４は回転軸３に固着さ
れた回転子、１５は回転子１４の外周に配置さ
れ、ブラケツト７，８の内壁に圧入される固定
子、１６は予圧バネである。
ト７，８が鋼板の絞り成形にて椀状に形成され、
互いの開口面が接合されてビス止めされている。
ブラケツト７，８の両端面７ａ，８ａには軸方向
に突出した軸受部９，１０が形成されるとともに
周縁から軸受部９，１０に向う４個の溝部１１が
等間隔に形成されている。尚、１２，１３は軸受
部９，１０にそれぞれ収納され、回転軸３を支承
するボールベアリング、１４は回転軸３に固着さ
れた回転子、１５は回転子１４の外周に配置さ
れ、ブラケツト７，８の内壁に圧入される固定
子、１６は予圧バネである。
防振ゴム６は第３図に示すようにブラケツト
７，８の軸受部９，１０に嵌合する胴部６ａと、
胴部６ａの一端から突出してブラケツト端面７
ａ，８ａに当接するフランジ部６ｂとからなり、
フランジ部６ｂにはブラケツト端面７ａ，８ａの
溝部１１に嵌まる４個の突起６ｃが形成されてい
る。
７，８の軸受部９，１０に嵌合する胴部６ａと、
胴部６ａの一端から突出してブラケツト端面７
ａ，８ａに当接するフランジ部６ｂとからなり、
フランジ部６ｂにはブラケツト端面７ａ，８ａの
溝部１１に嵌まる４個の突起６ｃが形成されてい
る。
而して第１図を参照して本装置の組立てを説明
すると、まず２個の防振ゴム６の胴部６ａをブラ
ケツト７，８の軸受部９，１０に嵌合し、フラン
ジ部６ｂの突起６ｃをブラケツト端面７ａ，８ａ
の溝部１１…に嵌合させつつ、フランジ部６ｂを
ブラケツト端面７ａ，８ａに密着させる。次い
で、取付基板４の孔４ａから回転軸３を出すとと
もに孔４ａに防振ゴム６の胴部６ａを嵌合させ
る。又、取付基板４に一端がビス止めされ、他端
に孔５ａを有するコ字状の取付金具５の孔５ａに
もう一方の防振ゴム６の胴部６ａを嵌合すること
により、フアンモータ１が防振ゴム６，６を介在
して取付金具５にて取付基板４に弾性的に取付け
られることになる。この状態にてクロスフローフ
アン２が回転軸３に固着される。
すると、まず２個の防振ゴム６の胴部６ａをブラ
ケツト７，８の軸受部９，１０に嵌合し、フラン
ジ部６ｂの突起６ｃをブラケツト端面７ａ，８ａ
の溝部１１…に嵌合させつつ、フランジ部６ｂを
ブラケツト端面７ａ，８ａに密着させる。次い
で、取付基板４の孔４ａから回転軸３を出すとと
もに孔４ａに防振ゴム６の胴部６ａを嵌合させ
る。又、取付基板４に一端がビス止めされ、他端
に孔５ａを有するコ字状の取付金具５の孔５ａに
もう一方の防振ゴム６の胴部６ａを嵌合すること
により、フアンモータ１が防振ゴム６，６を介在
して取付金具５にて取付基板４に弾性的に取付け
られることになる。この状態にてクロスフローフ
アン２が回転軸３に固着される。
本考案に依れば、ブラケツト７，８の端面７
ａ，８ａに溝部１１が形成されているため、鋼板
の板厚が薄い場合でも強度が補強されており、ボ
ールベアリング１２，１３の回転音を音源とする
ブラケツト７，８の共振音の防止できることにな
る。又、防振ゴム６，６の介在により、フアンモ
ータ１の運転時の振動が取付金具５並びに取付基
板４に伝搬されることなく、弾性的な取付けがな
されているとともに、弾性ゴム６に設けた４個の
突起６ｃが、ブラケツト７，８の溝部１１にそれ
ぞれ嵌まるようにしたので、フアンモータ１の回
り止めの機能を有している。
ａ，８ａに溝部１１が形成されているため、鋼板
の板厚が薄い場合でも強度が補強されており、ボ
ールベアリング１２，１３の回転音を音源とする
ブラケツト７，８の共振音の防止できることにな
る。又、防振ゴム６，６の介在により、フアンモ
ータ１の運転時の振動が取付金具５並びに取付基
板４に伝搬されることなく、弾性的な取付けがな
されているとともに、弾性ゴム６に設けた４個の
突起６ｃが、ブラケツト７，８の溝部１１にそれ
ぞれ嵌まるようにしたので、フアンモータ１の回
り止めの機能を有している。
尚、ブラケツト７，８の溝部１１は鋼板の絞り
成形にて同時加工可能であり、曲げ部（Ｍ部）を
他部より小さくし、金型で可能な最小Ｒとしても
良い。
成形にて同時加工可能であり、曲げ部（Ｍ部）を
他部より小さくし、金型で可能な最小Ｒとしても
良い。
本考案は上述の如く、鋼板性のブラケツトを用
いることによる共振音の発生、並びにフアンモー
タを防振ゴムを介して取付金具にて取付基板に弾
性的に取付ける際の回り止めの問題を、ブラケツ
トに端面の周縁から軸受部に向う複数個の溝部を
設けることと、軸受部に嵌合する胴部及び胴部の
一端から突出してブラケツト端面に突出するフラ
ンジ部を備える防振ゴムのフランジ部に溝部と嵌
まる突起を設けるという極めて簡単な構成にて同
時に解決できるものであり、実用的効果の高いも
のである。
いることによる共振音の発生、並びにフアンモー
タを防振ゴムを介して取付金具にて取付基板に弾
性的に取付ける際の回り止めの問題を、ブラケツ
トに端面の周縁から軸受部に向う複数個の溝部を
設けることと、軸受部に嵌合する胴部及び胴部の
一端から突出してブラケツト端面に突出するフラ
ンジ部を備える防振ゴムのフランジ部に溝部と嵌
まる突起を設けるという極めて簡単な構成にて同
時に解決できるものであり、実用的効果の高いも
のである。
第１図は本考案装置の一実施例を示す一部切欠
した概略組立図、第２図は本装置で使用するフア
ンモータの一例を示す、ａ図は正面図、ｂ図はａ
図のＡ−A′断面図、第３図は本装置で使用する
防振ゴムの一例を示し、ａ図は正面図、ｂ図は縦
断面図である。 １……フアンモータ、４……取付基板、５……
取付金具、５ａ……孔、６……防振ゴム、６ａ…
…胴部、６ｂ……フランジ部、６ｃ……突起、
７，８……ブラケツト、７ａ，８ａ……端面、１
１……溝部。
した概略組立図、第２図は本装置で使用するフア
ンモータの一例を示す、ａ図は正面図、ｂ図はａ
図のＡ−A′断面図、第３図は本装置で使用する
防振ゴムの一例を示し、ａ図は正面図、ｂ図は縦
断面図である。 １……フアンモータ、４……取付基板、５……
取付金具、５ａ……孔、６……防振ゴム、６ａ…
…胴部、６ｂ……フランジ部、６ｃ……突起、
７，８……ブラケツト、７ａ，８ａ……端面、１
１……溝部。
Claims (1)
- 鋼板性絞り成形品からなるフアンモータのブラ
ケツトの端面に軸方向に突出した軸受部を形成す
るとともに周縁から軸受部に向う複数個の溝部を
形成し、ブラケツトの軸受部に嵌合する胴部並び
に該胴部の一端から突出してブラケツト端面に当
接するフランジ部を備える防振ゴムの該フランジ
部にブラケツト端面の溝部に嵌まる複数個の突起
部を形成し、防振ゴムの胴部と嵌合する孔を有す
る取付金具にてフアンモータを取付基板に取付け
ることを特徴とするフアンモータの取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3330580U JPS6118335Y2 (ja) | 1980-03-13 | 1980-03-13 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3330580U JPS6118335Y2 (ja) | 1980-03-13 | 1980-03-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56134523U JPS56134523U (ja) | 1981-10-13 |
| JPS6118335Y2 true JPS6118335Y2 (ja) | 1986-06-04 |
Family
ID=29628986
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3330580U Expired JPS6118335Y2 (ja) | 1980-03-13 | 1980-03-13 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6118335Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4098454B2 (ja) * | 2000-03-10 | 2008-06-11 | カルソニックカンセイ株式会社 | モータアクチュエータのモータ取付構造 |
| JP4801807B2 (ja) * | 2005-07-14 | 2011-10-26 | 株式会社ケーヒン | モーターアクチュエーター |
-
1980
- 1980-03-13 JP JP3330580U patent/JPS6118335Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56134523U (ja) | 1981-10-13 |
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