JPS61183200A - ダイヤモンド部品 - Google Patents

ダイヤモンド部品

Info

Publication number
JPS61183200A
JPS61183200A JP2150885A JP2150885A JPS61183200A JP S61183200 A JPS61183200 A JP S61183200A JP 2150885 A JP2150885 A JP 2150885A JP 2150885 A JP2150885 A JP 2150885A JP S61183200 A JPS61183200 A JP S61183200A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
diamond
metal
conductive film
alloy
conductive coating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2150885A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuzo Takada
高田 有三
Shunji Kagamibashi
俊二 鏡橋
Tetsuo Yoshikane
哲夫 吉兼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2150885A priority Critical patent/JPS61183200A/ja
Publication of JPS61183200A publication Critical patent/JPS61183200A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C30CRYSTAL GROWTH
    • C30BSINGLE-CRYSTAL GROWTH; UNIDIRECTIONAL SOLIDIFICATION OF EUTECTIC MATERIAL OR UNIDIRECTIONAL DEMIXING OF EUTECTOID MATERIAL; REFINING BY ZONE-MELTING OF MATERIAL; PRODUCTION OF A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; SINGLE CRYSTALS OR HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; AFTER-TREATMENT OF SINGLE CRYSTALS OR A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; APPARATUS THEREFOR
    • C30B33/00After-treatment of single crystals or homogeneous polycrystalline material with defined structure

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、円盤状情報記録担体(以下ディスクと記す
)に再生針を接触せしめ、その再生針から音声及び映像
の情報信号を再生する静電容量方式の円盤状情報記録再
生ViL@(以下ビデオディスクプレーヤと記す)に使
用される、表面に導電性被膜が強固に付着されたダイヤ
モンド部品に関する。
従来の技術 従来のダイヤモンド部品は、例えば特願昭59−702
16号に示されているように、第4図のような構造にな
っていた。
すなわち、ダイヤモンド基体1の表面にまずTi、丁a
、Nb、Hf、W、Zr、Cr、Ni等の金属の一つ、
またはこれらの金属間の合金から成る金[12を形成し
、その金属層2上に前記金属の窒化物、炭化物、硅化物
ののいずれかの層3を形成して成っている。
発明が解決しようとする問題点 ダイヤモンド部品をII容量方式のビデオディスクプレ
ーヤ用再生針に使用する場合、記録再生密度を高めるた
め、再生針先@部における導電性被膜の幅は微細であり
、例えば1μm程度である。
しかも再生針の先端部は、例えば900rl)@lで回
転するディスクと摺接し、また再生中に再生針部に付着
したat埃を除去せしめるため再生終了後及び再生開始
直前に針先r14婦用のブラシにより拭かれ、摩擦力が
導電性被膜との間に生じる。
従って、導電性i!l[膜は、ダイヤモンド表面との0
君性に優れ、かつ充分な機械的強度を有することが要求
される。
しかし前記の従来例では、例えばダイヤモンド表面にT
iを付着させ、その後窒化チタン(TIN)を付着させ
、導電性被膜として使用する場合、再生を続けてゆくう
ちに、第5図に示すような導電性被膜の後退4や、′S
電性被膜の摩耗5がみられる場合があり、信号の検出1
111が低下して良好な再生が不可能になるという問題
を有している。
特に、後退6は、導電性被膜形成後、再生針の針先を所
定の形状に研磨する際に、研磨材と導電性被膜間の摩耗
により生ずるもので、研磨時の導電性被膜幅の正確な測
定を困難にすると共に、信号検出感度低下の原因ともな
る。
そこで本発明は、導電性被膜の後退や摩耗が改善され、
長時間にわたって安定な再生を可能ならしめる、機械的
強度の大きな対摩耗性に優れた導電性被膜が、ダイヤモ
ンド表面に強固に付着された新規なダイヤモンド部品を
提供することを目的としている。
問題点を解決するための手段 本発明は上記問題点を解決するため、ダイヤモンド基体
の表面の少なくとも一部に付着された導電性被膜を、B
、BN、84 G、31 、Si C等の超硬質半導体
材料の一つと、Ti 、 Ta 、 Nb 。
Ht、W、Zr、Cr、N1tJの金属又は前記金属の
窒化物若しくは炭化物のいずれか一つとの合金にて構成
したものである。
作用 この技術的手段による作用は次のようになる。
すなわち、超硬質半導体材料例えばSiCは10・〜1
0″μΩ・α程度の比抵抗を有するため、単体では導電
性被膜とならない。しかし金属材料例λばTiとの合金
とすれば、比抵抗値は減少し、例えばTiを28%程度
混合すると104μΩ・α程度の導電性被膜となり、再
生信すを検出する事が充分可能となる。
前記SiCとTiの合金は3000程度のビッカース硬
度を有し、従来例の導電性被膜であるところの例えば7
 iと比較して6倍、TINと比較して1.7倍程度の
硬度を有しており、対摩耗性が大幅に改善されている。
また、ダイヤモンド表面と、SiCと7iの合金の薄膜
との付着性も優れている事が、実験的に確認されている
。この結果、導電性被膜の後退や摩耗が大幅に改善され
、導電性被膜の幅を通常の半分程度例えば0.5μmと
じ、長時間の再生を行っても、導電性被膜の後退や摩耗
による信号検出感度の低下を皆無とすることができる。
実施例 以下、本発明の一実施例を添附図面にもとプいて説明す
る1本発明によるダイヤモンド部品は、例えばスパッタ
蒸発にて製造でき、第2図にこのためのスパッタ装置の
主要部を示す。すなわち、まず真空t!!8内を高真空
例えば9 X 10−’ T Orrまで真空排気する
。ダイヤモンド部品9は、あらかじめホールダ10に配
置されている。真空排気完了後、真空1118内に例え
ばアルゴンガスを例えば4x 10−’ Torr導入
し、主電極11に負の高電圧例えば100OVを高圧電
源15を通じて印加し、プラズマ放電を発生させる。主
電極11の表面には半導体材料と金属との合金12(以
下ターゲットと記す)、例えばSICとTiの合金を配
置しておく。そうすると、アルゴンイオンがターゲット
12に衝突し、ターゲット12の分子がスパッタ蒸発し
てダイヤモンド部品9の表面に付着する。これにより、
第1図に示すように、TiとSiCの合金から成る導電
性液1!I7がダイヤモンド基体1上に形成される。
このようにして8I電性被I17を形成した後、研磨を
行って所定の形状に仕上げたところ、再生針針先部の形
状は第6図のようになり、第5図の従来例の場合にみら
れた導電性被膜の後退6はほとんど認められない。この
結果、導電性被膜7の後退や摩耗が大幅に改善され、導
電性被膜7の幅を通常の半分程度例えば0.5μ−とし
、長時間の再生を行っても導電性被膜7の後退や信号検
出感度の低下は皆無であった。
なお、本実施例では、例えばSiCとTiの合金から成
るターゲット12を使用しているが、これに限られるも
のではなく、例えば第3図に示すようにターゲット12
表面を合金の各成分物質で構成したいわゆる複合ターゲ
ットを用いることも可能である。第3図において、13
は半導体例えば5iC14は金属例えばTiを示す。ま
た導電性被膜7の硬度は、合金の構成比率を変えること
により自由に選択する事が可能である。
発明の効果 以上述べたように本発明は、B、BN、84 G。
3i 、Si C等の超硬質半導体材料の一つと、Ti
 、Ta 、Nb 、Hf 、W、Zr 、Cr 、N
1等の金属又は前記金属の窒化部若しくは炭化部のいず
れかの一つとの合金から成る導電性被膜を形成したもの
であるので、対摩耗性及びダイヤモンドとの付着性に優
れ、長時間再生しても検出感度の低下がなく、安定した
再生が実現される。また導電性被膜の後退が大幅に改善
される為、導電性被膜の幅が従来の規格の下限、例えば
0.8μmより細くても充分な検出感度を有する。従っ
て、研磨工程で針先を所定の形状に仕上げる際、s1!
性被膜の規格下限を拡大する事が可能となり、歩留りの
向上に員献するという効果も有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のダイヤモンド部品の基本的な構成を示
す断面図、第2図は本発明におけるダイヤモンド部品を
製造するためのスパッタ装置の主要構造を説明する図、
第3図は本発明の他の実施例におけるターゲットの構成
を示す図、第4図は従来のダイヤモンド部品の基本的な
構成を示す断面図、第5図は従来のダイヤモンド部品の
針先の状態を示す三面図、第6図は本発明のダイヤモン
ド部品の針先の状態を示す三面図である。 1・・・ダイヤモンド基体、7・・・導電性被膜代理人
   森  本  義  弘 第1図 第?図 第j 第6 2.3

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ダイヤモンドの表面の少なくとも一部に付着された
    導電性被膜が、B、BN、B_4C、Si、SiC等の
    超硬質半導体材料の一つと、Ti、Ta、Nb、Hf、
    W、Zr、Cr、Ni等の金属又は前記金属の窒化物若
    しくは炭化物のいずれかの一つとの合金から成る事を特
    徴とするダイヤモンド部品。 2、導電性被膜の厚さが、0.05μmから0.5μm
    の範囲にあることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載のダイヤモンド部品。
JP2150885A 1985-02-05 1985-02-05 ダイヤモンド部品 Pending JPS61183200A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2150885A JPS61183200A (ja) 1985-02-05 1985-02-05 ダイヤモンド部品

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2150885A JPS61183200A (ja) 1985-02-05 1985-02-05 ダイヤモンド部品

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61183200A true JPS61183200A (ja) 1986-08-15

Family

ID=12056906

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2150885A Pending JPS61183200A (ja) 1985-02-05 1985-02-05 ダイヤモンド部品

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61183200A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
USRE32464E (en) Thin film recording and method of making
JP2572745B2 (ja) 耐摩耗・耐腐触性の磁気記録膜の作成方法
JPS60221565A (ja) ダイヤモンド部品およびその製造方法
JPS61183200A (ja) ダイヤモンド部品
JPS5998336A (ja) 情報信号の記録再生ヘツド
JPH01258218A (ja) 磁気デイスク
JPS61236687A (ja) ダイヤモンド部品
EP0052373B1 (en) Method of manufacturing a pickup stylus
JPS61215294A (ja) ダイヤモンド部品の製造方法
JPS60212847A (ja) ダイヤモンド部品
JP2573267B2 (ja) 磁気記録担体及びその製造方法
JP3523602B2 (ja) 磁気ディスク装置
JPS61210521A (ja) 磁気デイスクの製造方法
JPS62166969A (ja) 磁気ヘツド表面研摩用テ−プ
JPH0652536A (ja) 磁気記録媒体
JPH10326406A (ja) 磁気ヘッドスライダおよびその製造方法
KR100368615B1 (ko) 컴퓨터 하드디스크 및 이 하드디스크의 보호막을 형성하는 방법
JP3523601B2 (ja) 磁気ヘッド
JPS6020339A (ja) 情報記録再生用ヘツド
JPH01243231A (ja) 磁気ディスク
JPH05135334A (ja) 磁気ヘツドクリーニングテープ
JP2001357513A (ja) 磁気記録ディスク並びに磁気記録ディスクの製造方法及び製造システム
JPH0271423A (ja) 磁気記録媒体
JPH10172130A (ja) 磁気記録媒体及びその製造方法並びに磁気記憶装置
JPS6154056A (ja) 情報信号再生針の製造方法