JPS61181626A - 射出成形法 - Google Patents
射出成形法Info
- Publication number
- JPS61181626A JPS61181626A JP2325185A JP2325185A JPS61181626A JP S61181626 A JPS61181626 A JP S61181626A JP 2325185 A JP2325185 A JP 2325185A JP 2325185 A JP2325185 A JP 2325185A JP S61181626 A JPS61181626 A JP S61181626A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- screw
- cavity
- injection
- pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/46—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould
- B29C45/47—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould using screws
- B29C45/50—Axially movable screw
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/46—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould
- B29C45/57—Exerting after-pressure on the moulding material
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/46—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould
- B29C45/47—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould using screws
- B29C45/50—Axially movable screw
- B29C2045/5096—Axially movable screw decompression of the moulding material by retraction or opposite rotation of the screw
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は射出成形機の最大射出容量を上回る容量の成
形品、更に好ましくは厚肉成形品を射出成形する方法に
関する。
形品、更に好ましくは厚肉成形品を射出成形する方法に
関する。
従来技術
キャビティに充填された樹脂は冷却に伴って収縮し、そ
のままではひけを生じるが、こうしたひけは厚肉成形品
ではことに目立ち外観不良を来す。
のままではひけを生じるが、こうしたひけは厚肉成形品
ではことに目立ち外観不良を来す。
そこで従来は一般に収縮分の樹脂を保圧をかけて補充し
、ひげを生じないようにしている。そのため射出成形機
には樹脂の補充を含めた射出容量が要求される。
、ひげを生じないようにしている。そのため射出成形機
には樹脂の補充を含めた射出容量が要求される。
射出成形機の能力を上回る容量の厚肉成形品を成形する
方法も回転射出方法、イントルージョン方法、フローモ
ールディング方法などいくつか知られ、こうした方法を
採用すれば、成形機の容量不足を一応解消することがで
きるが、従来の方法はいづれも増量をスクリューの回転
によって行うようにしており、スクリュー回転による増
量分を正確にコントロールすることが困難であるためひ
け或いはオーバーパックを生じ易い。スクリューの回転
による射出はまたなによりも樹脂の流れが遅くなる難点
があり、成形品の表面にフローマーク及びしわやあばた
が成形されて外観不良を来したり、ウェルド部での強度
不足、保圧効果の低下等を生じ易くなる。
方法も回転射出方法、イントルージョン方法、フローモ
ールディング方法などいくつか知られ、こうした方法を
採用すれば、成形機の容量不足を一応解消することがで
きるが、従来の方法はいづれも増量をスクリューの回転
によって行うようにしており、スクリュー回転による増
量分を正確にコントロールすることが困難であるためひ
け或いはオーバーパックを生じ易い。スクリューの回転
による射出はまたなによりも樹脂の流れが遅くなる難点
があり、成形品の表面にフローマーク及びしわやあばた
が成形されて外観不良を来したり、ウェルド部での強度
不足、保圧効果の低下等を生じ易くなる。
発明が解決しようとする問題点
この発明はキャビティへの充填速度を速く、かつ射出量
を正確にコントロールできるようにして上記のような問
題が生ずるのを解消した成形機の能力を上回る容量の厚
肉成形品を成形する方法を提供しようとするものである
。
を正確にコントロールできるようにして上記のような問
題が生ずるのを解消した成形機の能力を上回る容量の厚
肉成形品を成形する方法を提供しようとするものである
。
問題点を解決するための手段
本発明方法はそのため第3図に示すように、スクリュー
を射出方向に前進させ、計量された樹脂をキャビティ内
に注入する注入工程■と、スクリューを更に前進させて
キャビティ内の樹脂に保圧圧力を加える第一次保圧工程
■と、スクリューを回転させて収縮分の補充に必要な樹
脂量が貯えられる位置まで後退する補充樹脂の計量工程
■と、スクリューを再度背圧をかけることにより前進さ
せ、上記計量工程で計量された樹脂をキャビティ内に注
入させる第二次保圧工程■と、冷却工程■よりなり、冷
却工程においてスクリューの回転に伴う後退によってキ
ャビティに充填される樹脂量が計量されるようになって
いるもので、注入工程及び保圧工程ではス クリユーは
回転せず前進のみ行い、成形機の能力を越える容量の厚
肉成形品を成形できるようにしたことを特徴とするもの
である。
を射出方向に前進させ、計量された樹脂をキャビティ内
に注入する注入工程■と、スクリューを更に前進させて
キャビティ内の樹脂に保圧圧力を加える第一次保圧工程
■と、スクリューを回転させて収縮分の補充に必要な樹
脂量が貯えられる位置まで後退する補充樹脂の計量工程
■と、スクリューを再度背圧をかけることにより前進さ
せ、上記計量工程で計量された樹脂をキャビティ内に注
入させる第二次保圧工程■と、冷却工程■よりなり、冷
却工程においてスクリューの回転に伴う後退によってキ
ャビティに充填される樹脂量が計量されるようになって
いるもので、注入工程及び保圧工程ではス クリユーは
回転せず前進のみ行い、成形機の能力を越える容量の厚
肉成形品を成形できるようにしたことを特徴とするもの
である。
ここで補充樹脂の計量時には保圧効果の低下によって樹
脂が逆流したり、内部に気泡ができたりする場合は金型
からの樹脂の逆流防止の措置を講じるか、又は背圧、ス
クリュー回転数を注入工程■にかかる計量とは別個に設
定して適当な保圧がかかるようにするのが望ましい。
脂が逆流したり、内部に気泡ができたりする場合は金型
からの樹脂の逆流防止の措置を講じるか、又は背圧、ス
クリュー回転数を注入工程■にかかる計量とは別個に設
定して適当な保圧がかかるようにするのが望ましい。
実施例
以下本発明方法で使用する射出成形機の一例について図
面により説明する。
面により説明する。
スクリュー1は油圧シリンダー2内のピストン3に回動
可能に連結されて加熱シリンダー4内を前進可能、かつ
図示しないモータにより回転駆動されうるようになって
おり、ピストン側に取着されるカム6がスクリュー1の
進退に伴って適当位置に配置される三個のリミットスイ
ッチ?、 8.9にそれぞれ係脱可能に係合してリミッ
トスイッチ7゜8或いは9を作動させるようになってい
る。すなわちスクリューが前進限に達すると、リミット
スイッチ7が閉じ、スクリューlが回転しつつ後退し、
収縮分の補充に必要な樹脂量が貯えられる位置まで達す
るとリミットスイッチ8が閉じ、更にキャビティを充填
するのに必要な樹脂量が貯えられる位置まで後退したと
きリミットスイッチ9が閉じるよう設定しである。油圧
シリンダー2は切換弁11が平行側に切換えられたとき
にはポンプ12から直接給油され、切換弁11がクロス
側に切換えられたときには分流器13を経て切換弁15
或いは切換弁16より給油されるようになっており、中
立位置ではポンプ12と遮断される。なお分流器13は
切換弁16側の方が切換弁15側よりも送油量が少なく
なるよう設定しである。一方油圧シリツダ−2に給油さ
れた油は切換弁18の切換により該弁及びリリーフ弁1
9を経てタンク20に戻される。
可能に連結されて加熱シリンダー4内を前進可能、かつ
図示しないモータにより回転駆動されうるようになって
おり、ピストン側に取着されるカム6がスクリュー1の
進退に伴って適当位置に配置される三個のリミットスイ
ッチ?、 8.9にそれぞれ係脱可能に係合してリミッ
トスイッチ7゜8或いは9を作動させるようになってい
る。すなわちスクリューが前進限に達すると、リミット
スイッチ7が閉じ、スクリューlが回転しつつ後退し、
収縮分の補充に必要な樹脂量が貯えられる位置まで達す
るとリミットスイッチ8が閉じ、更にキャビティを充填
するのに必要な樹脂量が貯えられる位置まで後退したと
きリミットスイッチ9が閉じるよう設定しである。油圧
シリンダー2は切換弁11が平行側に切換えられたとき
にはポンプ12から直接給油され、切換弁11がクロス
側に切換えられたときには分流器13を経て切換弁15
或いは切換弁16より給油されるようになっており、中
立位置ではポンプ12と遮断される。なお分流器13は
切換弁16側の方が切換弁15側よりも送油量が少なく
なるよう設定しである。一方油圧シリツダ−2に給油さ
れた油は切換弁18の切換により該弁及びリリーフ弁1
9を経てタンク20に戻される。
第2図は射出成形機の制御用電気回路を示すもので、図
中22は電源スィッチ、23は金型24の型閉限におい
て閉じられるリミットスイッチ、25は切換弁15のソ
レノイドで、該ソレノイド25はリレー26の常閉接点
26aと直列に、切換弁16のソレノイド29と並列に
接続されている。リレー26は保圧時間設定用のタイマ
ー31と並列に接続され、リミットスイッチ7が閉じる
と、自己保持接点26bを閉じ自己励磁される。タイマ
ー31の常閉接点31aはリレー33と直列に、かつ該
リレーの自己保持接点33aと並列に接続されている。
中22は電源スィッチ、23は金型24の型閉限におい
て閉じられるリミットスイッチ、25は切換弁15のソ
レノイドで、該ソレノイド25はリレー26の常閉接点
26aと直列に、切換弁16のソレノイド29と並列に
接続されている。リレー26は保圧時間設定用のタイマ
ー31と並列に接続され、リミットスイッチ7が閉じる
と、自己保持接点26bを閉じ自己励磁される。タイマ
ー31の常閉接点31aはリレー33と直列に、かつ該
リレーの自己保持接点33aと並列に接続されている。
切換弁11のソレノイド36はリレー46の常閉接点4
6d及びリレー33の常閉接点33bと直列に接続され
、接点33bはリレー38の常閉接点38aと並列に接
続される。リレー38はリミットスイッチ8と直列に接
続され、リミットスイッチ8が閉じると、自己保持接点
38bを閉じて自己励磁される。切換弁18のソレノイ
ド41はリレー33の常開接点33c及びリレー38の
常閉接点38cと直列に接続され、両接点33c及び3
8cには更にリレー46の常開接点46cが並列に接続
されている。45はスクリュー回転駆動用のモータで、
リレー33の常開接点33d及びリレー38の常閉接点
38dと直列に接続され、両接点33d及び38dは直
列に接続されるリレー46の常開接点46a及びリレー
47の常閉接点47aと並列に接続されている。リレー
46はプレッシャースイッチ48と直列に接続され、該
スイッチ48が閉じると励磁されて自己保持接点46b
を閉じ、またリレー47はリミットスイッチ9と直列に
接続され、該スイッチ9が閉じると励磁されて自己保持
接点47bを閉じるようになっている。
6d及びリレー33の常閉接点33bと直列に接続され
、接点33bはリレー38の常閉接点38aと並列に接
続される。リレー38はリミットスイッチ8と直列に接
続され、リミットスイッチ8が閉じると、自己保持接点
38bを閉じて自己励磁される。切換弁18のソレノイ
ド41はリレー33の常開接点33c及びリレー38の
常閉接点38cと直列に接続され、両接点33c及び3
8cには更にリレー46の常開接点46cが並列に接続
されている。45はスクリュー回転駆動用のモータで、
リレー33の常開接点33d及びリレー38の常閉接点
38dと直列に接続され、両接点33d及び38dは直
列に接続されるリレー46の常開接点46a及びリレー
47の常閉接点47aと並列に接続されている。リレー
46はプレッシャースイッチ48と直列に接続され、該
スイッチ48が閉じると励磁されて自己保持接点46b
を閉じ、またリレー47はリミットスイッチ9と直列に
接続され、該スイッチ9が閉じると励磁されて自己保持
接点47bを閉じるようになっている。
次に本装置による成形方法について説明する。
型締されたのちノズルがタッチすると、リミットスイッ
チ23が閉じ、リレー33の常閉接点33b及びリレー
46の常閉接点46bを介してソレノイド36が励磁し
、切換弁11をクロス側に切換える。このとき切換弁1
5はクロス側に、切換弁16は第2図に示すように平行
側に入っている。しかして油圧シリンダー2にポンプ1
2より切換弁11、分流器13及び切換弁15を経て圧
油が給油される結果、スクリュー1が前進し、加熱シリ
ンダー4内の計量された樹脂をキャビティ49に注入す
る。スクリューlが前進限に蓮すると、リミットスイッ
チ7が閉じ、リレー26を励磁させる(以後自己励磁さ
れる)。リレー26が励磁すると常開接点26aが閉じ
、これによりソレノイド25及び29が励磁して切換弁
15を平行側に、切換弁16をクロス側にそれぞれ切換
え、切換弁16側よりの給油が行われる。切換弁16側
の給油量は上述するように、切換弁15側よりも少なく
設定しであるためスクリューの前進速度は第3図に示さ
れるように低下し、加熱シリンダー4内に残った樹脂を
注入し、キャビティ内の樹脂に保圧圧力を加える。リレ
ー26が励磁されると同時にタイマー31がカウントを
開始し、設定時間後書間接点31aが閉じられ、リレー
33を励磁させる(以後自己励磁される)。これにより
ソレノイド36の常閉接点33bが開いて該ソレノイド
36を消勢し、切換弁11を中立位置に戻す。そして油
圧シリンダー2への送油を停止する。
チ23が閉じ、リレー33の常閉接点33b及びリレー
46の常閉接点46bを介してソレノイド36が励磁し
、切換弁11をクロス側に切換える。このとき切換弁1
5はクロス側に、切換弁16は第2図に示すように平行
側に入っている。しかして油圧シリンダー2にポンプ1
2より切換弁11、分流器13及び切換弁15を経て圧
油が給油される結果、スクリュー1が前進し、加熱シリ
ンダー4内の計量された樹脂をキャビティ49に注入す
る。スクリューlが前進限に蓮すると、リミットスイッ
チ7が閉じ、リレー26を励磁させる(以後自己励磁さ
れる)。リレー26が励磁すると常開接点26aが閉じ
、これによりソレノイド25及び29が励磁して切換弁
15を平行側に、切換弁16をクロス側にそれぞれ切換
え、切換弁16側よりの給油が行われる。切換弁16側
の給油量は上述するように、切換弁15側よりも少なく
設定しであるためスクリューの前進速度は第3図に示さ
れるように低下し、加熱シリンダー4内に残った樹脂を
注入し、キャビティ内の樹脂に保圧圧力を加える。リレ
ー26が励磁されると同時にタイマー31がカウントを
開始し、設定時間後書間接点31aが閉じられ、リレー
33を励磁させる(以後自己励磁される)。これにより
ソレノイド36の常閉接点33bが開いて該ソレノイド
36を消勢し、切換弁11を中立位置に戻す。そして油
圧シリンダー2への送油を停止する。
同時に常開接点33dが閉じられる結果、該接点33d
及び常閉接点38dを介してモータ45が駆動されるよ
うになり、スクリュー1が回転し始める。リレー33の
励磁によりまた常開接点33cが閉じられるようになる
結果、常閉接点38cを通じてソレノイド41が励磁さ
れるようになり、これにより切換弁18がクロス側に切
換ねり、スクリューlの回転に伴う樹脂の貯留によりピ
ストン3が後退し始めると、油圧シリンダー2内の圧油
が切換弁18及びリリーフ弁19を経てタンク20に戻
されるようになる。スクリュー1が後退して加熱シリン
ダー4内に収縮分の補充に必要な樹脂量が貯えられるよ
うになり、リミットスイッチ8が閉じると、リレー38
が励磁される(以後自己励磁される)。これにより常閉
接点38cが開いてソレノイド41を消勢し、切換弁1
8を平ff側に切換えてタンク20に戻る圧油をブロッ
クする。同時に常開接点38aが閉じられることにより
ソレノイド36が励磁され、切換弁11を平行側に切換
える。これに伴い油圧シリンダー2に切換弁11を介し
て圧油が給油され、スクリュー1を前進させて加熱シリ
ンダー内に計測された樹脂を圧入し、キャビティ内の樹
脂に再度保圧圧力を加える。キャビティ内に樹脂が充満
し、樹脂圧力が上昇して背圧が設定値まで高まると、プ
レッシャースイッチ48が閉じ、リレー46を励磁させ
る(以後自己励磁される)、これにより常閉接点46d
が開いてソレノイド36を消勢し、切換弁11を中立位
置に戻す、同時に常開接点46cが閉じて再びソレノイ
ド41が励磁され、切換弁18が平行側に切換わる。か
つまた常開接点46aが閉じる結果、常閉接点47aを
介してモータ45が駆動され、スクリュー1の回転に伴
って加熱シリンダー4内に樹脂が貯留され始める。スク
リューの後退により樹脂がキャビティへの充填に必要量
計測されて貯えられると、リミットスイッチ9が閉じリ
レー47を励磁させる(以後自己励磁される)。
及び常閉接点38dを介してモータ45が駆動されるよ
うになり、スクリュー1が回転し始める。リレー33の
励磁によりまた常開接点33cが閉じられるようになる
結果、常閉接点38cを通じてソレノイド41が励磁さ
れるようになり、これにより切換弁18がクロス側に切
換ねり、スクリューlの回転に伴う樹脂の貯留によりピ
ストン3が後退し始めると、油圧シリンダー2内の圧油
が切換弁18及びリリーフ弁19を経てタンク20に戻
されるようになる。スクリュー1が後退して加熱シリン
ダー4内に収縮分の補充に必要な樹脂量が貯えられるよ
うになり、リミットスイッチ8が閉じると、リレー38
が励磁される(以後自己励磁される)。これにより常閉
接点38cが開いてソレノイド41を消勢し、切換弁1
8を平ff側に切換えてタンク20に戻る圧油をブロッ
クする。同時に常開接点38aが閉じられることにより
ソレノイド36が励磁され、切換弁11を平行側に切換
える。これに伴い油圧シリンダー2に切換弁11を介し
て圧油が給油され、スクリュー1を前進させて加熱シリ
ンダー内に計測された樹脂を圧入し、キャビティ内の樹
脂に再度保圧圧力を加える。キャビティ内に樹脂が充満
し、樹脂圧力が上昇して背圧が設定値まで高まると、プ
レッシャースイッチ48が閉じ、リレー46を励磁させ
る(以後自己励磁される)、これにより常閉接点46d
が開いてソレノイド36を消勢し、切換弁11を中立位
置に戻す、同時に常開接点46cが閉じて再びソレノイ
ド41が励磁され、切換弁18が平行側に切換わる。か
つまた常開接点46aが閉じる結果、常閉接点47aを
介してモータ45が駆動され、スクリュー1の回転に伴
って加熱シリンダー4内に樹脂が貯留され始める。スク
リューの後退により樹脂がキャビティへの充填に必要量
計測されて貯えられると、リミットスイッチ9が閉じリ
レー47を励磁させる(以後自己励磁される)。
これにより常閉接点47aが開いてモータ45が停止す
る。設定時間冷却して以上のサイクルを完了したのちノ
ズルが離され、型開される。しかしてリミットスイッチ
23が開き、第2図の状態に戻る。
る。設定時間冷却して以上のサイクルを完了したのちノ
ズルが離され、型開される。しかしてリミットスイッチ
23が開き、第2図の状態に戻る。
本装置では背圧が高まり、プレッシャースイッチ48が
閉じた段階で保圧が完了するようにしているが、保圧時
間をタイマーでセットして行うようにすることもできる
。また切換弁を以上述べたものとは別のものに代えるこ
とも容易にできる。
閉じた段階で保圧が完了するようにしているが、保圧時
間をタイマーでセットして行うようにすることもできる
。また切換弁を以上述べたものとは別のものに代えるこ
とも容易にできる。
本装置ではまた切換弁11.15及び16によって油圧
シリンダー2への給油量を切換えているが、電磁流量調
整弁を設け、制御回路より発せられる電気信号によって
給油量を変化させるようにすることもできる。
シリンダー2への給油量を切換えているが、電磁流量調
整弁を設け、制御回路より発せられる電気信号によって
給油量を変化させるようにすることもできる。
発明の効果
本発明によれば以上のように、樹脂はスクリューの前進
によってキャビティに注入されるため計量を正確に行う
ことができ、それによりひげやオーバーパックの発生を
防ぐことができるようになるとともに従前の方法が増量
をスクリューの回転によって行っていたのと比べ、注入
速度が速くなり、したがってしわやあばたによる外観不
良が生じたり、またウェルド部の強度や保圧効果の低下
を来すことなく能力を上回る容量の厚肉成形品を得るこ
とができるようになる。
によってキャビティに注入されるため計量を正確に行う
ことができ、それによりひげやオーバーパックの発生を
防ぐことができるようになるとともに従前の方法が増量
をスクリューの回転によって行っていたのと比べ、注入
速度が速くなり、したがってしわやあばたによる外観不
良が生じたり、またウェルド部の強度や保圧効果の低下
を来すことなく能力を上回る容量の厚肉成形品を得るこ
とができるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法で使用する射出成形機の一例を示す
図であり、第2図は同射出成形機において使用される電
気回路図、第3図はスクリューの変位図である。 1・・スクリュー 2・・油圧シリンダー 3・・ピストンシリンダー 4・・加熱シリンダー 6・・カム 7、8.9・・リミットスイッチ 11・・切換弁 12・・ポンプ 151618・・切換弁 20・・タンク 24・・金型 25293641 ・・ソレノイド 31・・タイマー 45・・モータ 48・・プレンシャースイッチ 49・・キャビティ 出願人 三井石油化学工業株式会社 代理人 弁理士 佐 藤 晃 − Iこ 第1図
図であり、第2図は同射出成形機において使用される電
気回路図、第3図はスクリューの変位図である。 1・・スクリュー 2・・油圧シリンダー 3・・ピストンシリンダー 4・・加熱シリンダー 6・・カム 7、8.9・・リミットスイッチ 11・・切換弁 12・・ポンプ 151618・・切換弁 20・・タンク 24・・金型 25293641 ・・ソレノイド 31・・タイマー 45・・モータ 48・・プレンシャースイッチ 49・・キャビティ 出願人 三井石油化学工業株式会社 代理人 弁理士 佐 藤 晃 − Iこ 第1図
Claims (2)
- (1)加熱シリンダー内で溶融された樹脂をキャビティ
内に注入する注入工程と、キャビティ内の樹脂に保圧圧
力を加える第一次保圧工程と、スクリューを回転させて
収縮分の補充に必要な樹脂量が貯えられる位置まで後退
する補充樹脂の計量工程と、スクリューを再度前進させ
、上記計量工程で計量された樹脂をキャビティ内に注入
させる第二次保圧工程と、冷却工程よりなる成形機の最
大射出容量を上回る容量の成形品を射出成形する方法 - (2)充填樹脂及び補充樹脂の各計量時にも背圧、スク
リュー回転数を個別に設定することにより適当な保圧及
び射出速度が得られる特許請求の範囲第1項記載の方法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2325185A JPS61181626A (ja) | 1985-02-07 | 1985-02-07 | 射出成形法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2325185A JPS61181626A (ja) | 1985-02-07 | 1985-02-07 | 射出成形法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61181626A true JPS61181626A (ja) | 1986-08-14 |
Family
ID=12105377
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2325185A Pending JPS61181626A (ja) | 1985-02-07 | 1985-02-07 | 射出成形法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61181626A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1018421A2 (en) * | 1998-12-10 | 2000-07-12 | Sumitomo Heavy Industries, Ltd. | Injection controlling method for an injection molding machine |
JP2005022109A (ja) * | 2003-06-30 | 2005-01-27 | Niigata Machine Techno Co Ltd | 射出成形機における射出成形方法 |
JP2018069626A (ja) * | 2016-10-31 | 2018-05-10 | 住友重機械工業株式会社 | 射出成形機 |
-
1985
- 1985-02-07 JP JP2325185A patent/JPS61181626A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1018421A2 (en) * | 1998-12-10 | 2000-07-12 | Sumitomo Heavy Industries, Ltd. | Injection controlling method for an injection molding machine |
EP1018421A3 (en) * | 1998-12-10 | 2001-04-11 | Sumitomo Heavy Industries, Ltd. | Injection controlling method for an injection molding machine |
US6416694B1 (en) | 1998-12-10 | 2002-07-09 | Sumitomo Heavy Industries, Ltd. | Injection controlling method for an injection molding machine |
SG94339A1 (en) * | 1998-12-10 | 2003-02-18 | Sumitomo Heavy Industries | Injection controlling method for an injection molding machine |
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