JPS596222B2 - スクリユ背圧制御方法 - Google Patents
スクリユ背圧制御方法Info
- Publication number
- JPS596222B2 JPS596222B2 JP7261778A JP7261778A JPS596222B2 JP S596222 B2 JPS596222 B2 JP S596222B2 JP 7261778 A JP7261778 A JP 7261778A JP 7261778 A JP7261778 A JP 7261778A JP S596222 B2 JPS596222 B2 JP S596222B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- screw
- back pressure
- holding
- control method
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は射出成形機の成形サイクルの短縮方法に係り、
特に計量工程中の背圧で保圧工程を兼ねるスクリュ背圧
制御方法に関する。
特に計量工程中の背圧で保圧工程を兼ねるスクリュ背圧
制御方法に関する。
スクリュ背圧は計量工程中にスクリュ前進限からスクリ
ュが後退するにあたり、その抵抗となるもので、樹脂の
練りを良くし均一化して優れた成形品を得るために重要
な成形要素の一つである。
ュが後退するにあたり、その抵抗となるもので、樹脂の
練りを良くし均一化して優れた成形品を得るために重要
な成形要素の一つである。
成形品の品質は背圧の他に射出速度の制御および保圧工
程における保圧時間、圧力が特に重要である。
程における保圧時間、圧力が特に重要である。
また射出成形は品質を高めるとともに短時間で成形する
ということが重要であり、成形サイクルの短縮方法も種
々提案されている。
ということが重要であり、成形サイクルの短縮方法も種
々提案されている。
成形サイクルは型開閉時間、射出時間、保圧時間、冷却
時間、可塑化時間により決定され、一般には金型内へ充
填された容融樹脂の冷却工程と平行して可塑化を行い、
成形サイクルの短縮を計つ−Cいる。
時間、可塑化時間により決定され、一般には金型内へ充
填された容融樹脂の冷却工程と平行して可塑化を行い、
成形サイクルの短縮を計つ−Cいる。
しかし、時にはそれでも間に合わず型開閉中にも可塑化
を行う等の工夫をしている。
を行う等の工夫をしている。
本発明は前述のような現状に鑑みなされたもので成形サ
イクルの短縮するための方法であり、さらに詳しく本発
明について述ると通常の成形サイクルでは樹脂を金型内
に充填した後に成形品の冷却に伴う゛ひげ”′等の不良
現象をなくすために適当な圧力を負荷する保圧工程を行
うが、この保圧工程の時間短縮のために計量工程時の背
圧力を保圧力に利用し、保圧工程を計量工程と一緒に行
う方法で、樹脂充填後、所定の保圧時間が経過するまで
は保圧力、保圧が完了した後は本来の背圧力に切換え、
計量工程が了るまで維持し続ける方法である。
イクルの短縮するための方法であり、さらに詳しく本発
明について述ると通常の成形サイクルでは樹脂を金型内
に充填した後に成形品の冷却に伴う゛ひげ”′等の不良
現象をなくすために適当な圧力を負荷する保圧工程を行
うが、この保圧工程の時間短縮のために計量工程時の背
圧力を保圧力に利用し、保圧工程を計量工程と一緒に行
う方法で、樹脂充填後、所定の保圧時間が経過するまで
は保圧力、保圧が完了した後は本来の背圧力に切換え、
計量工程が了るまで維持し続ける方法である。
次に付図により本発明の1実施例を説明すると、1はス
クリュで加熱シリンダ2に進退可能でかつ回転可能に挿
入されている。
クリュで加熱シリンダ2に進退可能でかつ回転可能に挿
入されている。
3は油圧モータで前記スクリュ1を歯車列4を介して回
転させるものである。
転させるものである。
5は油圧シリンダで作用する圧油により前記スクリュ1
を進退させるものである。
を進退させるものである。
6は電磁切換弁でソレノイドAが励磁されるとスクリュ
1が前進(図中左行する)シ、射出が行われ、ソレノイ
ドBが励磁されると油圧モータ3によりスクリュ1が回
転し、樹脂を前方へ送る一方スクリュ1自身は後退(図
中右行する)シ、計量工程が行われる。
1が前進(図中左行する)シ、射出が行われ、ソレノイ
ドBが励磁されると油圧モータ3によりスクリュ1が回
転し、樹脂を前方へ送る一方スクリュ1自身は後退(図
中右行する)シ、計量工程が行われる。
7は保圧力を設定しておくリリーフ弁である。
8は背圧力を設定するIJ IJ−フ弁で前記IJ I
J−フ弁7に設定された保圧用圧力より小さい圧力を設
定しである。
J−フ弁7に設定された保圧用圧力より小さい圧力を設
定しである。
9は電磁切換弁で前記IJ IJ−フ弁7、および8の
切換制御を行うものである。
切換制御を行うものである。
以上のような構成となっており、次にその作用動作につ
いて説明すると溶融樹脂のキャビティ内への充填が了る
と、次成形サイクルの計量工程に入るべく電磁切換弁6
がB位置に切換るので油圧モータ3に圧油が作用し、ス
クリュ1が回転し樹脂を前方へ移送する一方スクリュ1
自身は回転しながら後退する、その際、背圧はIJ I
J−フ弁7に設定された圧力であり、キャビティ内に充
填された溶融樹脂の保圧力となる。
いて説明すると溶融樹脂のキャビティ内への充填が了る
と、次成形サイクルの計量工程に入るべく電磁切換弁6
がB位置に切換るので油圧モータ3に圧油が作用し、ス
クリュ1が回転し樹脂を前方へ移送する一方スクリュ1
自身は回転しながら後退する、その際、背圧はIJ I
J−フ弁7に設定された圧力であり、キャビティ内に充
填された溶融樹脂の保圧力となる。
そして金型ゲート部分が固化し、保圧の必要がなくなっ
た時点、例えば計量開始の信号よりスタートするタイマ
の作用により、或いはスクリュが所定の距離を後退した
とき、発信されるスクリュ距離検知装置等の信号により
電磁弁9が励磁され背圧はIJ IJ−フ弁8に設定さ
れた背圧となり、計量工程が終了するまでスクリュ1は
後退し続ける。
た時点、例えば計量開始の信号よりスタートするタイマ
の作用により、或いはスクリュが所定の距離を後退した
とき、発信されるスクリュ距離検知装置等の信号により
電磁弁9が励磁され背圧はIJ IJ−フ弁8に設定さ
れた背圧となり、計量工程が終了するまでスクリュ1は
後退し続ける。
以上のような作用動作を行うので充填工程の後工程であ
る保圧行程を次サイクルの計量工程の背圧で行うことが
出来、従来の保圧時間が省かれ成形サイクルの短縮とな
る。
る保圧行程を次サイクルの計量工程の背圧で行うことが
出来、従来の保圧時間が省かれ成形サイクルの短縮とな
る。
付図は本発明の1実施例を示す図。
1・・・・・・スクリュ、3・・・・・・油圧モータ、
5・・・・・・油圧シリンダ、6・・・・・・電磁切換
弁、7・・・・・・IJ IJ−フ弁(保圧力設定用)
、B・・・・・・IJ IJ−フ弁(背圧力設定用)、
9・・・・・・電磁切換弁。
5・・・・・・油圧シリンダ、6・・・・・・電磁切換
弁、7・・・・・・IJ IJ−フ弁(保圧力設定用)
、B・・・・・・IJ IJ−フ弁(背圧力設定用)、
9・・・・・・電磁切換弁。
Claims (1)
- 1 射出成形機における計量工程中の背圧を計量工程開
始とともに作動するタイマのタイムアウト信号により、
あるいはスクリュが計量ストローク中の所定、の距離を
後退したとき、発信されるスクリュ距離検知装置等によ
り、前半を金型キャビティ内へ充填した啓融樹脂の保圧
用の圧力と、後半を背圧用の圧力との2段階に切換える
ことを特徴としたスクリュ背圧制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7261778A JPS596222B2 (ja) | 1978-06-15 | 1978-06-15 | スクリユ背圧制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7261778A JPS596222B2 (ja) | 1978-06-15 | 1978-06-15 | スクリユ背圧制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54163954A JPS54163954A (en) | 1979-12-27 |
JPS596222B2 true JPS596222B2 (ja) | 1984-02-09 |
Family
ID=13494514
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7261778A Expired JPS596222B2 (ja) | 1978-06-15 | 1978-06-15 | スクリユ背圧制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS596222B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6128227U (ja) * | 1984-07-24 | 1986-02-20 | オンキヨー株式会社 | ツマミ装置 |
JPS6128226U (ja) * | 1984-07-24 | 1986-02-20 | オンキヨー株式会社 | ツマミ装置 |
JPS61285520A (ja) * | 1985-06-12 | 1986-12-16 | Iseki & Co Ltd | 操作装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5778920U (ja) * | 1980-10-31 | 1982-05-15 |
-
1978
- 1978-06-15 JP JP7261778A patent/JPS596222B2/ja not_active Expired
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6128227U (ja) * | 1984-07-24 | 1986-02-20 | オンキヨー株式会社 | ツマミ装置 |
JPS6128226U (ja) * | 1984-07-24 | 1986-02-20 | オンキヨー株式会社 | ツマミ装置 |
JPS61285520A (ja) * | 1985-06-12 | 1986-12-16 | Iseki & Co Ltd | 操作装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54163954A (en) | 1979-12-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
GB1411112A (en) | Injection moulding control | |
JPH0428521A (ja) | 射出成形機のサイクル制御方法 | |
JP2770131B2 (ja) | 射出成形方法及び射出成形機 | |
JPH0929794A (ja) | 射出装置における射出方法 | |
JP2691581B2 (ja) | 射出成形装置およびこれを用いる射出成形方法 | |
JPS596222B2 (ja) | スクリユ背圧制御方法 | |
JPH04336222A (ja) | 射出成形機のノズル内樹脂圧による制御方法 | |
JPS6210815B2 (ja) | ||
JP5022734B2 (ja) | 射出成形機 | |
JP4022157B2 (ja) | プリプラ式射出成形機の制御方法 | |
JPH0768601A (ja) | ランナーレス金型 | |
JPS6394808A (ja) | 射出圧縮成形方法 | |
JPS6328783B2 (ja) | ||
JP3123041B2 (ja) | 射出成形方法 | |
JP3258151B2 (ja) | 射出成形機のゲート切断ピン位置の制御装置 | |
JPH07276448A (ja) | 射出成形機 | |
JPH0511533B2 (ja) | ||
JP3132605B2 (ja) | 射出成形方法 | |
JPS62236714A (ja) | 押出成形方法 | |
JPS6364286B2 (ja) | ||
JP2699085B2 (ja) | 成形品の品質判定方法 | |
JPH07100336B2 (ja) | 厚肉製品成形方法 | |
JP3875060B2 (ja) | 射出成形機の保圧制御方法 | |
JP3225241B2 (ja) | 射出成形機 | |
JPH04364919A (ja) | 射出成形機の制御方法 |