JPS6118145A - 運動導入器 - Google Patents

運動導入器

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Publication number
JPS6118145A
JPS6118145A JP13713584A JP13713584A JPS6118145A JP S6118145 A JPS6118145 A JP S6118145A JP 13713584 A JP13713584 A JP 13713584A JP 13713584 A JP13713584 A JP 13713584A JP S6118145 A JPS6118145 A JP S6118145A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sample
arrow
knob
holder
vacuum
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13713584A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiko Matsuo
松尾 陽彦
Takeshi Tajima
但馬 武
Shigeo Kubota
重雄 窪田
Mitsunori Ketsusako
光紀 蕨迫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP13713584A priority Critical patent/JPS6118145A/ja
Publication of JPS6118145A publication Critical patent/JPS6118145A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Physical Vapour Deposition (AREA)
  • Physical Deposition Of Substances That Are Components Of Semiconductor Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、真空装置における大気側から真空容器内へ運
動を導入する機構で、特に真空内での試料受は渡しに好
適な運動導入器に関するものである。
〔発明の背景〕
従来の技術を第1図により説明する。隔壁1の内圧を真
空とする内壁2を矢印3の方向に転がる複数個の軸受4
を設けたホルダ5と強磁性体からなるヨーク6を固定し
た軸7は、ホルダ8を介して隔壁1に装着した複数個の
軸受9によシ支えて隔壁1内に納めている。大気中には
マグネット10を、隔壁1の外壁を摺動する滑り軸受1
1とともにツマミ12に固定する。ここに、マグネット
10とヨーク6とは、ツマミ12を矢印3方向に移動し
た時、同方向の推力が発生する磁気回路を形成するよう
に構成する。さらに軸7の先端に試料ホルダ13を設け
て試料14を保持する構成である。
以上の構成によシ、従来技術は大気中から真空隔壁を介
して、真空内の試料に直線運動を与える直線導入器で、
特に、真空内での試料受は渡しに用いられる。
一方、基板上に高品質の薄膜を成長させるMBE(Mo
lecular 13eam gpitaxy )装置
などの半導体製造技術は、高度なプロセス技術とあいま
って真空雰囲気の高清浄化(いわゆる超高真空)、する
いは試料搬送時の清浄化が要求される。このため、試料
の搬出入、前処理、蒸着、計測等台プロセス間の試料移
し換えに用いられる搬送系やマニピュンータは、その構
成部品からの放出ガス量の低減や信頼性の向上が望まれ
る。
従来技術の直線導入器を用いた試料の受は渡しに際して
は、試料を一方向のみに移動させる機構のため、次のよ
うな欠点があった。
■)導入器だけで受は渡しを行なう場合は、試料または
試料を固着したカセットを摺動するので、ゴミの発生や
試料の汚れ、ゴミ付着等による試料の汚染、真空雰囲気
の汚染の問題があった。
2)このため、導入器とは別の掴み機構あるいは上下機
構を持つマニビュンータを介して受は渡す方式がとられ
る。しかし、マニピュレータ構成部材の放出ガス量増加
から、超高真空の達成には問題がおった。
〔発明の目的〕 本発明の目的は、従来技術を解消すべく、試料の清浄化
および超高真空を達成し得る運動導入器を提供すること
にある。
〔発明の概要〕
本発明は、上記目的を達成するために、真空内での試料
受は渡しにおいて、一つの導入器に直進運動と回転運動
を設け、操作性を向上することによって試料の清浄化を
図り、また、放出ガス量に起因する導入系の削減によっ
て超高真空の達成を図った。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を第2図により説明する。隔壁
15を介して外側が大気、内側を真空とする真空内に、
内壁16を矢印17の方向に転がる複数個の軸受lBを
設けたホルダ19と中空軸20とを結合して納めている
。中空軸20は隔壁15にホルダ21を介して装着した
複数個の軸受22によって転がシ案内されると同時に回
転防止をも兼ねた構造を形成している。
また、ホルダ19に軸受23を介して装着した強磁性体
からなる1個または複数個のヨーク24と隔壁15の外
壁を摺動する滑9軸受25およびツマミ26内に装着し
た1個または複数個のマグネット27とは、ツマミ26
を矢印17方向に移動した時に同方向の推力を、また矢
印28方向に回転した時に同方向の回転力が発生するよ
うな磁気回路を形成している。
さらに、中空軸20お−よびホルダ19を貫通する回転
軸29は、軸受30を介して装着し、軸端に継手31を
介してヨーク24と連結、他端に固定した部材32およ
び中空軸20と試料ホルダ33とを連結する板バネ34
を介して、回転運動を矢印35の上下運動に変換する構
成である。
以上の構成により、試料ホルダ33に搭載した試料36
はツマミ26を矢印17の方向に直進移動することによ
シ同方向に移動し、かつ、矢印28の方向の回転運動で
矢印35の方向の上下運動が可能である。
次に、第2図の真空隔壁15を介して運動を導入する部
分の他の実施例を第3図によシ説明する。
図中、第2図と同じ番号を付した部材は第2図の実施例
と同様の機能を構成する。
ホルダ19に装着し次ヨーク37とツマミ26に装着し
たマグネット38とは、ツマミ26を矢印17方向に移
動した時、同方向の推力が発生するように磁気回路を形
成し、また、ホルダ19に軸受23を介して装着したヨ
ーク39とツマミ26に装着したマグネット40とは、
ツマミ26を矢印28方向に回転した時、同方向の回転
力が発生するように磁気回路を形成した構成である。
以上の構成のごとく本実施例は、推力と回転力を形成す
る磁気回路をそれぞれ分離して形成したもので、本実施
例によっても第2図に示す実施例と同様の動作可能であ
る。
本実施例の直線・回転導入器を用いて搬送系から試料の
受は渡しを行なう手順の一例を第4図。
第5図によシ説明する。
第4.第5図は本実施例の試料ホルダ33、搬送レール
41上を矢印42方向に試料36を載せて走るトロッコ
43よシ構成する。受は渡しは次の手順による。
■)試料ホルダ33を矢印44方向に引いておく。
2)試料36を載せたトロッコ43を移動して試料ホル
ダ33の位置に止める。
3)試料ホルダ33を下に下げてから、矢印45方向に
移動して、試料36の下に押し込む(第5図に示す状態
)。
4)試料ホルダ33を上に上げて試料36をすくい、ト
ロッコからの試料受取りが完了する。
5)次に、試料36を載せた試料ホルダ33をさらに矢
印45方向に移動して、処理を行なうステーション迄押
し込む。
6)試料ホルダ33を下げて、ステーションへ試料36
を受は渡す。
7)試料ホルダ33を元の位置迄引き込んで、試料受は
渡しを完了する。
8)ステーションからトロッコへの試料受は渡しは、上
記1)〜7)の操作を逆に行なう。
上述した機能により、本実施例の直進・回転導入器によ
れば、大気中から、真空内の試料を傷つけることなく受
は渡しができるようになった。
以上述べたように本実施例は、大気中から真空内へ直進
と上下の2方向の運動が導入できるので、次の効果があ
る。
(1)上下運動により試料をこすることなく、シかも容
易な操作で受は渡しができるので、試料の清浄化が図ら
れ、信頼性が向上した。
(2)他の掴み機構あるいは上下の専用機構を使わずに
簡単な構成で上下運動を導入したので、構成部材の放出
ガス量を低減し、超高真空が達成できるようになった。
(3)上記(2)により高品質な薄膜成長が提供できる
ようになった。
(4)上記(2)により、従来技術に比べて大巾な価格
低減が図れた。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、真空内での試料
受は渡しにおいて、一つの導入器に直進運動と回転運動
を設け、操作性を向上することによって試料の清浄化を
図9、また、放出ガス量に起因する導入系の削減によっ
て超高真空を達成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の直線導入器を示す断面図、第2図は本発
明の一実施例になる運動導入器の断面図を示す。第3図
は本発明の他の実施例を示す断面図、第4図は本発明を
用いて試料受は渡しを示す部分断面図、第5図は、第4
図の左側面図を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、真空隔壁を介して磁気回路を形成する部材により構
    成した、大気中から真空中へ運動導入する導入器におい
    て、真空中の運動導入に二重構造の軸を形成し、その二
    重軸の外側の軸を直線導入軸に、内側の軸を回転導入軸
    に形成したことを特徴とする運動導入器。 2、特許請求の範囲第1項記載の導入器において、前記
    回転導入軸の軸端に、回転運動を上下運動に変換する部
    材を設けたことを特徴とする運動導入器。
JP13713584A 1984-07-04 1984-07-04 運動導入器 Pending JPS6118145A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13713584A JPS6118145A (ja) 1984-07-04 1984-07-04 運動導入器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13713584A JPS6118145A (ja) 1984-07-04 1984-07-04 運動導入器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6118145A true JPS6118145A (ja) 1986-01-27

Family

ID=15191635

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13713584A Pending JPS6118145A (ja) 1984-07-04 1984-07-04 運動導入器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6118145A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01103848A (ja) * 1987-10-16 1989-04-20 Seiko Seiki Co Ltd 真空室内搬送装置
JP2009238962A (ja) * 2008-03-26 2009-10-15 Japan Science & Technology Agency 真空搬送機構及びそれを備えたマルチチャンバシステム
CN105751242A (zh) * 2016-03-30 2016-07-13 嘉兴学院 一种自动机械臂

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01103848A (ja) * 1987-10-16 1989-04-20 Seiko Seiki Co Ltd 真空室内搬送装置
JP2009238962A (ja) * 2008-03-26 2009-10-15 Japan Science & Technology Agency 真空搬送機構及びそれを備えたマルチチャンバシステム
CN105751242A (zh) * 2016-03-30 2016-07-13 嘉兴学院 一种自动机械臂

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