JPS6118110Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6118110Y2
JPS6118110Y2 JP1981167863U JP16786381U JPS6118110Y2 JP S6118110 Y2 JPS6118110 Y2 JP S6118110Y2 JP 1981167863 U JP1981167863 U JP 1981167863U JP 16786381 U JP16786381 U JP 16786381U JP S6118110 Y2 JPS6118110 Y2 JP S6118110Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drainage
support
drain
temporary
hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1981167863U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5872325U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP16786381U priority Critical patent/JPS5872325U/ja
Publication of JPS5872325U publication Critical patent/JPS5872325U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6118110Y2 publication Critical patent/JPS6118110Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)
  • Forms Removed On Construction Sites Or Auxiliary Members Thereof (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は建築中の中高層建築物等の屋上やバル
コニーの床等に形成される排水孔に着脱自在に取
付けられる中高層建築物等における仮設排水装置
に関するものである。
従来、建築中の中高層建築物等の屋上やバルコ
ニーの床等に形成された排水孔には排水用の縦樋
が取付けられていないために、雨が降ると排水孔
より雨水が下層のバルコニーや室内に流れ込み、
降雨時には左官工事や塗装工事を行えず、作業能
率が非常に悪く、工期が長びくうえに、施工日数
が不確定なものとなる問題点があり、また、左官
工事や塗装工事直後に雨が降るとカバーシートで
施工面を覆つて雨を防がねばならず、この処置を
失念すると塗装面やモルタル仕上面が雨滴によつ
て汚損され甚だしい時には再仕上を余儀なくされ
るという問題点があつた。
本考案は屋上やバルコニーの床等に形成された
排水孔より降雨時に排出される雨水を建築物外部
に排出して降雨時にも内装の左官工事や塗装工事
を可能とし、作業能率を向上させて工期を短縮さ
せ、施工日数を正確にし、また施工直後に降る雨
による被害を防止することができる中高層建築物
等における仮設排水装置を提供することを目的と
するものである。
また本考案は、仮設排水装置である点から、後
に本付けされる排水装置に比し、簡易かつ迅速に
取付け、取外しを行ない得るようにすることをも
目的とする。
以下、本考案を図示の実施例について詳細に説
明する。
1は線材よりなる略クランク状の支持具であ
り、該支持具1は左右一対の脚杆2,2を第2図
鎖線のように弾性変形可能に起立させかつその下
端を半円弧状の水平係止杆3によつて連繋してな
る係止部4を設け、さらに脚杆2,2の上端両側
よりそれぞれ外方へ張出される鉤型の腕杆5,5
よりなる掛止部6を設けてなるもので、屋上やバ
ルコニーの床に形成された排水孔Aに嵌着された
接続具Cに掛止部6を介して着脱自在に掛止され
るとともに、排水孔Aより下方に張出される係止
部4により後記する排水受8および排水管7を着
脱自在に取付けるものである。
7は軟質合成樹脂により漏斗状に形成された排
水受8を先端に接続した柔軟性の合成樹脂材より
なる蛇腹状の仮排水管であつて、該仮排水管7は
排水受8の下部の短筒部9内面に形成された環状
凹溝10と係合される前記支持具1の係止部4に
より着脱自在に取付けられて吊下げ保持されるも
のである。11は環状凹溝10の相対向する2点
より上方に向つて延設される一対の縦凹溝であ
り、該縦凹溝11は支持具1の脚杆2を係合させ
るためのものである。12〜12は排水受8の上
端の口縁に形成される多数個(図は16個の場合を
例示している。)のスリツトであり、該スリツト
12は排水受8の口縁が排水孔の下面の外周縁部
に密接されるよう口縁に弾性を付与するためのも
のである。
13は排水受8の短筒部9と蛇腹状の仮排水管
7と圧接させる幅広のゴムバンドであり、14は
必要に応じ仮排水管7の適所(第1図は蛇腹間の
直管部に設ける技術を例示している。)に設けら
れる取付用の孔付耳片であつて、該孔付耳片14
を使用すれば、仮排水管7の排水口7Aを外部に
張出させる場合、仮排水管7を仮設足場B等に容
易に縛り付けることができる。
本実施例は以上のように構成され、次のように
使用される。
即ち、まず支持具1を短筒部9に上方より圧入
すると、水平係止杆3がその円弧を縮めるように
弾性変形して短筒部9に嵌入し、次いで環状凹溝
10に嵌まり込んで係合するので、支持具1と排
水受8との取付けは極めて簡単である。
次いで支持具1の掛止部6を排水口Aに掛止す
るにあたり、排水受8を片手で上向きに保持し、
他の片手で支持具1の脚杆2,2を互いに近接さ
せたもとで、その腕杆5,5を排水孔Aに取付け
た筒状の接続具Cの内周部に下方より内挿する。
この状態で排水受8を押上げると、腕杆5,5が
接続具Cの内周部を通過したときに、脚杆2,2
が弾性的に拡開するので、第1図に示すように、
掛止部6が接続具C(排水孔A)に掛止された状
態となる。
次いで排水受8の下部に仮排水管7を取付けて
仮設排水装置の施工を完了する。
即ち、本実施例の仮設排水装置の施工は、床面
の下方から行なう作業のみで、しかも1人でなし
得る簡単な操作により行ない得るものである。
なお、仮排水管7の排水口7Aは建築物の外部
に張出させて、仮設足場Bにより固定しておけば
良い。
なお、支持具1は線材によるものに限ることは
なく管状材によるものでもよく、排水孔に掛止で
きて仮排水管を排水孔に接続できるように仮排水
管が取付けられるものならばいかなる形状でもよ
いものであり、排水受8は図に例示の円形に限る
ことなく、たとえば四分の一円形や扇形にすれば
床面の隅角部に装着するに好都合であり、さらに
必ずしも漏斗状に限ることはなく縦樋の接続具C
に嵌合できる筒状のものでもよく、また、排水受
8の短筒部9の環状凹溝10より上方に延設され
る縦凹溝11は支持具1の脚杆2の幅が短筒部9
の内径よりも小さければ必要がない。さらに、仮
排水管7は柔軟性の合成樹脂材に限ることはなく
硬質の合成樹脂材、あるいは金属でもよいことは
勿論である。また、仮排水管7の蛇腹状部が短筒
部9内面の環状凹溝10に対応して外周に形成さ
れる環状の凸条と係合するようにすれば排水受8
と仮排水管7との接続はより一層確実なものとな
る。
なお、Cは排水孔Aに嵌着された接続具で、D
は本考案の仮設排水装置を取外した後に接続口C
の上面に取付けられる円筒状のストレナで、その
上部内周面に縦樋Eの下端部が挿着されている。
またDは屋上の排水孔Aに取付けられるように第
7図に鎖線図示のように上端部が半球状に形成さ
れたストレナである。なお、前記接続具Cの下部
は2重筒状に形成されてその内部に下階の縦樋E
の上端部が挿入されている。
本考案は、排水受の内周部に設けた凹状の受部
に嵌合可能な突片を支持具に備え、かつ支持具の
弾性変形によつて突片が排水受の内周部を通過可
能に変形するので、支持具と排水受との取付が簡
単であり、 また、排水孔の端縁部に引掛け可能な掛止爪を
支持具に備え、かつ支持具の弾性変形によつて掛
止爪が排水孔の内周部を通過可能に変形するの
で、支持具の排水孔への掛止作業を1人で簡単に
行なうことができる。
なお、後に本付けされる排水装置と同様の完全
な排水作用を期することができ、また排水装置の
本付けまでの間に排水孔が開放状態で放置される
ことによる前述の不都合を防止し得ることはいう
までもない。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案装置の一実施例を示すもので、第
1図は一部切欠正面図、第2図は脚杆のみを示す
斜視図、第3図は要部を説明するための一部破断
拡大斜視図、第4図は第3図の−線断面図、
第5図は第4図の−線断面図、第6図は本考
案装置を建築物の排水孔に取付けた状態を示す一
部切欠正面図、第7図は本考案装置を取外して縦
樋を取付けた状態の要部の一例を略示する正面図
である。 1……支持具、2……脚杆、4……係止部、6
……掛止部、7……仮排水管、A……排水孔。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 床面排水孔の下面外周部に上端縁を当接し得る
    排水受と、前記排水孔に対する掛止手段及び排水
    受の内周部に対する係合手段を備えた支持具とか
    らなる仮設排水装置であつて、 前記支持具が弾性材料からなり、前記掛止手段
    が排水孔の端縁部に引掛け可能に支持具より適数
    本突設された掛止爪からなり、前記係合手段が排
    水受の内周部に設けた凹状の受部に嵌合可能な突
    片からなり、 支持具の弾性変形によつて掛止爪が排水孔の内
    周部を、また突片が排水受の内周部を、それぞれ
    通過可能に変形するようになしたことを特徴とす
    る中高層建築物等における仮設排水装置。
JP16786381U 1981-11-10 1981-11-10 中高層建築物等における仮設排水装置 Granted JPS5872325U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16786381U JPS5872325U (ja) 1981-11-10 1981-11-10 中高層建築物等における仮設排水装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16786381U JPS5872325U (ja) 1981-11-10 1981-11-10 中高層建築物等における仮設排水装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5872325U JPS5872325U (ja) 1983-05-16
JPS6118110Y2 true JPS6118110Y2 (ja) 1986-06-02

Family

ID=29959930

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16786381U Granted JPS5872325U (ja) 1981-11-10 1981-11-10 中高層建築物等における仮設排水装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5872325U (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011020011A (ja) * 2009-07-13 2011-02-03 Kubota Corp 洗米装置
JP5735808B2 (ja) * 2011-01-07 2015-06-17 積水化学工業株式会社 竪樋用継手及びそれを用いた雨樋構造
JP6375071B1 (ja) * 2018-02-01 2018-08-15 大末建設株式会社 建設物の仮設竪樋の固定治具および固定治具の固定方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5039021U (ja) * 1973-08-03 1975-04-22

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5039021U (ja) * 1973-08-03 1975-04-22

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5872325U (ja) 1983-05-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6118110Y2 (ja)
US5899023A (en) Hold down clamping means for screening mounting on rain gutters
US4173361A (en) Down spout adaptor assembly
US4601365A (en) Rain gutter ladder support
JPH0430265Y2 (ja)
JP2534151Y2 (ja) 雨樋集水ます
JPS634106Y2 (ja)
JP3699537B2 (ja) 軒樋用ドレン
JPS5836734Y2 (ja) 集水器と雨樋部品との連結構造
JPH0258664A (ja) 軒樋の取付構造
JPH04132121U (ja) 軒先水切り装置
JP2531002Y2 (ja) 軒下樋装置
JPH0613935Y2 (ja) 軒樋装置
JPS6347217Y2 (ja)
JPH0342186Y2 (ja)
JPH0431383Y2 (ja)
JPS6136671Y2 (ja)
JPS5940497Y2 (ja) 雨樋受具
JP2539386Y2 (ja) 雨樋用集水枡
JPS606105Y2 (ja) 軒樋装置
JPS6347219Y2 (ja)
JPH0339540Y2 (ja)
JPH019863Y2 (ja)
JPH0321559Y2 (ja)
JP2000213124A (ja) 排水カバ―