JPS61180405A - 多極性樹脂磁石 - Google Patents
多極性樹脂磁石Info
- Publication number
- JPS61180405A JPS61180405A JP2005485A JP2005485A JPS61180405A JP S61180405 A JPS61180405 A JP S61180405A JP 2005485 A JP2005485 A JP 2005485A JP 2005485 A JP2005485 A JP 2005485A JP S61180405 A JPS61180405 A JP S61180405A
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- Japan
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- resin magnet
- resin
- magnet
- multipolar
- cylindrical
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- Pending
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F7/00—Magnets
- H01F7/02—Permanent magnets [PM]
- H01F7/0231—Magnetic circuits with PM for power or force generation
- H01F7/0252—PM holding devices
- H01F7/0268—Magnetic cylinders
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は樹脂磁石、特に円筒状多極性樹脂磁石に関する
。
。
円筒状多極性磁石は乾式複写機の現像用ロール等として
用いられるが、従来この磁石は焼結金属により製造され
ていた。
用いられるが、従来この磁石は焼結金属により製造され
ていた。
近年この種の磁石として磁性粉末を樹脂中に分散して成
型した所謂樹脂磁石が開発されるに至り、乾式複写機の
現像用ロール等にも樹脂磁石が利用されつつある。
型した所謂樹脂磁石が開発されるに至り、乾式複写機の
現像用ロール等にも樹脂磁石が利用されつつある。
この樹脂磁石を用いた多極性磁石として、磁場配向下で
押出、プレス、射出等の成型法により軸をインサート成
型したものが提案されている。(特開昭55−1656
06号公報、特開昭57−130407号公報等) また、ブロック状に分割して成型した樹脂磁石を軸の廻
りに接着したものも提案されている。(特開昭57−3
5306号公報等) 〔発明が解決しようとする問題点〕 而して、これらの多極性樹脂磁石は、何れも内実円柱状
であり、磁石が軸と直接に結合されているものである。
押出、プレス、射出等の成型法により軸をインサート成
型したものが提案されている。(特開昭55−1656
06号公報、特開昭57−130407号公報等) また、ブロック状に分割して成型した樹脂磁石を軸の廻
りに接着したものも提案されている。(特開昭57−3
5306号公報等) 〔発明が解決しようとする問題点〕 而して、これらの多極性樹脂磁石は、何れも内実円柱状
であり、磁石が軸と直接に結合されているものである。
而して、このような円柱状磁石の中心部の材料はパーミ
アンス係数の改善にあまり寄与しないので磁石材料が無
駄となり、特に、磁石の径が大きい場合には、多極性の
磁石表面に於て充分な磁束密度を得るのに必要な量より
かなり多くの材料を使うこととなり、材料費が嵩み、ま
た重量が大きくなり、更に磁石を回転させる場合には、
慣性モーメントがいたずらに大きくなるという問題点が
あった。
アンス係数の改善にあまり寄与しないので磁石材料が無
駄となり、特に、磁石の径が大きい場合には、多極性の
磁石表面に於て充分な磁束密度を得るのに必要な量より
かなり多くの材料を使うこととなり、材料費が嵩み、ま
た重量が大きくなり、更に磁石を回転させる場合には、
慣性モーメントがいたずらに大きくなるという問題点が
あった。
本発明は叙上の観点に立ってなされたものであり、その
目的とするところは、軽量で材料費が安く、且つ磁石表
面に於て充分な磁束密度を有する多極性樹脂磁石を提供
することにある。
目的とするところは、軽量で材料費が安く、且つ磁石表
面に於て充分な磁束密度を有する多極性樹脂磁石を提供
することにある。
而して、上記の問題は、円筒状の樹脂磁石部材と、中心
軸部材と、上記樹脂磁石部材を上記中心軸部材と同軸に
保持する支持部材とか、ら成る多極性樹脂磁石によって
解決される。
軸部材と、上記樹脂磁石部材を上記中心軸部材と同軸に
保持する支持部材とか、ら成る多極性樹脂磁石によって
解決される。
本発明によるときは、多極性の磁石表面に於て充分な磁
束密度を得るのに必要にして充分な量の樹脂磁石材料に
より円筒状の樹脂磁石部材が成型され、且つこれが中心
軸部材と同軸に保持されるものである。
束密度を得るのに必要にして充分な量の樹脂磁石材料に
より円筒状の樹脂磁石部材が成型され、且つこれが中心
軸部材と同軸に保持されるものである。
以下、図面を参照しつ一本発明の詳細な説明する。
図面は、本発明に係る多極性樹脂磁石の一実施例を示す
説明図である。
説明図である。
図中、1は多極性樹脂磁石、2は円筒状の樹脂磁石部材
、3は中心軸部材、4.4は支持部材、4a、4aは軸
挿入孔である。
、3は中心軸部材、4.4は支持部材、4a、4aは軸
挿入孔である。
円筒状の樹脂磁石部材2には、マグネタイト、アルニコ
、カルシウムフェライト、バリウムフェライト、ストロ
ンチウムフェライト、サマリウムコバルト、鉄ネオジウ
ムボロンから成る群のうちから選ばれ、た少なくとも一
種又は二種以上の磁性微粉末を6−ナイロン、12−ナ
イロン等のポリアミド樹脂、ポリプロピレン、エチレン
−酢酸ビニル共重合物、合成ゴムであるNBR又は塩素
化ポリエチレン等の熱可塑性樹脂中に分散させたものを
磁場配向下で射出成型により成型したもの、又は上記の
磁性微粉末をフェノール樹脂、エポキシ樹脂、ポリエス
テル等の熱硬化性樹脂中に分散させたものを磁場配向下
で押出成型により成型したものを用いる。
、カルシウムフェライト、バリウムフェライト、ストロ
ンチウムフェライト、サマリウムコバルト、鉄ネオジウ
ムボロンから成る群のうちから選ばれ、た少なくとも一
種又は二種以上の磁性微粉末を6−ナイロン、12−ナ
イロン等のポリアミド樹脂、ポリプロピレン、エチレン
−酢酸ビニル共重合物、合成ゴムであるNBR又は塩素
化ポリエチレン等の熱可塑性樹脂中に分散させたものを
磁場配向下で射出成型により成型したもの、又は上記の
磁性微粉末をフェノール樹脂、エポキシ樹脂、ポリエス
テル等の熱硬化性樹脂中に分散させたものを磁場配向下
で押出成型により成型したものを用いる。
尚、熱可塑性樹脂を用いる場合には、ヒケを少なくする
ため、射出成型を複数回繰り返して多層に成型すること
が推奨される。
ため、射出成型を複数回繰り返して多層に成型すること
が推奨される。
又、この場合の各成型工程毎の成型肉厚は、収縮が問題
とならない程度の厚さとすることが推奨される。この成
型肉厚は射出する樹脂によっても異なるが一般的には5
鶴以下が望ましい。
とならない程度の厚さとすることが推奨される。この成
型肉厚は射出する樹脂によっても異なるが一般的には5
鶴以下が望ましい。
中心軸部材3にはステンレス、真鍮、アルミニウム又は
鋼等により形成されたものを用いる。
鋼等により形成されたものを用いる。
支持部材4.4は、ポリエステル樹脂等により成型、或
いはアルミニウム、真鍮等の金運により形成されており
、中心部に軸挿入孔4a、4aを有し、樹脂磁石部材2
の両端部に取り付けられている。
いはアルミニウム、真鍮等の金運により形成されており
、中心部に軸挿入孔4a、4aを有し、樹脂磁石部材2
の両端部に取り付けられている。
支持部材4.4の軸挿入孔4a、4aには中心軸部材3
が挿入され、カシメ、溶接着しくは接着剤等により固定
されており、これによって樹脂磁石部材2は中心軸部材
3と同軸に保持される。
が挿入され、カシメ、溶接着しくは接着剤等により固定
されており、これによって樹脂磁石部材2は中心軸部材
3と同軸に保持される。
本実施例では、支持部材4.4を樹脂磁石部材2の両端
部に一対設けたものを示したが、これは必要に応じて樹
脂磁石部材2の円筒内の要所に設けてもよい。
部に一対設けたものを示したが、これは必要に応じて樹
脂磁石部材2の円筒内の要所に設けてもよい。
上記の如き構成により、磁場配向下でフェライト/ナイ
ロン樹脂混合物を外径50鶴、内径40龍、長さ300
mmの円筒状に射出成型した後、6極に着磁して表面磁
束密度1300Gを有する樹脂磁石部材2を得た。これ
をポリエーテル樹脂を射出成型により成型した支持部材
4.4を用いてステンレス製の軸(径8璽1、長さ33
0龍)に接着して組み立て、軽量で強力な表面磁力を持
つ多極性樹脂磁石lを得た。この多極性樹脂磁石1は複
写機の現像用ロールとして使用可能である。
ロン樹脂混合物を外径50鶴、内径40龍、長さ300
mmの円筒状に射出成型した後、6極に着磁して表面磁
束密度1300Gを有する樹脂磁石部材2を得た。これ
をポリエーテル樹脂を射出成型により成型した支持部材
4.4を用いてステンレス製の軸(径8璽1、長さ33
0龍)に接着して組み立て、軽量で強力な表面磁力を持
つ多極性樹脂磁石lを得た。この多極性樹脂磁石1は複
写機の現像用ロールとして使用可能である。
本発明は叙上の如く構成されるので、本発明によるとき
は、軽量で材料費が安く、且つ磁石表面に於て充分な磁
束密度を有する多極性樹脂磁石を提供することができる
。
は、軽量で材料費が安く、且つ磁石表面に於て充分な磁
束密度を有する多極性樹脂磁石を提供することができる
。
尚、本発明は叙上の実施例に限定されるものではなく、
例えば、実施例に於ては、樹脂磁石部材2は円筒状とし
たが、その表面に多数の突起を設けたり、蛇腹状とする
等の各種の異形形状、或いは一部を切欠いた形状とする
ことができ、また、支持部材は樹脂磁石部材の両端部に
一対設ける構成としたが、支持部材を設ける位置及びそ
の個数は本発明の範囲内で自由に設計変更できるもので
あり、本発明はそれらの総てを包摂するものである。
例えば、実施例に於ては、樹脂磁石部材2は円筒状とし
たが、その表面に多数の突起を設けたり、蛇腹状とする
等の各種の異形形状、或いは一部を切欠いた形状とする
ことができ、また、支持部材は樹脂磁石部材の両端部に
一対設ける構成としたが、支持部材を設ける位置及びそ
の個数は本発明の範囲内で自由に設計変更できるもので
あり、本発明はそれらの総てを包摂するものである。
図面は、本発明に係る多極性樹脂磁石の一実施例を示す
説明図である。
説明図である。
Claims (3)
- (1)円筒状の樹脂磁石部材と、中心軸部材と、上記樹
脂磁石部材を上記中心軸部材と同軸に保持する支持部材
とから成る多極性樹脂磁石。 - (2)上記円筒状の樹脂磁石部材が、マグネタイト、ア
ルニコ、カルシウムフェライト、バリウムフェライト、
ストロンチウムフェライト、サマリウムコバルト、鉄ネ
オジウムボロンから成る群のうちから選ばれた少なくと
も一種又は二種以上の磁性微粉末を熱可塑性樹脂中に分
散させた材料を磁場配向下で射出成型したものである特
許請求の範囲第1項記載の樹脂磁石。 - (3)上記円筒状の樹脂磁石部材が、マグネタイト、ア
ルニコ、カルシウムフェライト、バリウムフェライト、
ストロンチウムフェライト、サマリウムコバルト、鉄ネ
オジウムボロンから成る群のうちから選ばれた少なくと
も一種又は二種以上の磁性微粉末を熱硬化性樹脂中に分
散させた材料を磁場配向下で押出成型したものである特
許請求の範囲第1項記載の樹脂磁石。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005485A JPS61180405A (ja) | 1985-02-06 | 1985-02-06 | 多極性樹脂磁石 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005485A JPS61180405A (ja) | 1985-02-06 | 1985-02-06 | 多極性樹脂磁石 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61180405A true JPS61180405A (ja) | 1986-08-13 |
Family
ID=12016354
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005485A Pending JPS61180405A (ja) | 1985-02-06 | 1985-02-06 | 多極性樹脂磁石 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61180405A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0986159A2 (de) * | 1998-09-08 | 2000-03-15 | Max Baermann GmbH | Kunststoffgebundener Ringmagnet |
-
1985
- 1985-02-06 JP JP2005485A patent/JPS61180405A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0986159A2 (de) * | 1998-09-08 | 2000-03-15 | Max Baermann GmbH | Kunststoffgebundener Ringmagnet |
EP0986159A3 (de) * | 1998-09-08 | 2000-07-26 | Max Baermann GmbH | Kunststoffgebundener Ringmagnet |
US6198372B1 (en) | 1998-09-08 | 2001-03-06 | Max Baermann Gmbh | Plastic-bonded ring magnet |
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