JPS6117921Y2 - - Google Patents

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JPS6117921Y2
JPS6117921Y2 JP9717781U JP9717781U JPS6117921Y2 JP S6117921 Y2 JPS6117921 Y2 JP S6117921Y2 JP 9717781 U JP9717781 U JP 9717781U JP 9717781 U JP9717781 U JP 9717781U JP S6117921 Y2 JPS6117921 Y2 JP S6117921Y2
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JP
Japan
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garbage
garbage container
rubber
buffer rubber
swing support
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JP9717781U
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JPS584505U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は塵芥コンテナの緩衝装置に係り、特に
塵芥車の塵芥投入口の近くに傾動可能に装着され
た塵芥コンテナの係合耳軸を落下案内溝に沿つて
落下させるときの衝撃を緩和できるようにした緩
衝装置に関する。
上方を開口したボツクス状の塵芥コンテナは静
置した状態で塵芥が投入され、所定量の塵芥が内
部に溜ると、塵芥を収集する塵芥車に移される。
このときに、塵芥コンテナの係合耳軸が塵芥車の
テールゲート側に装架され、傾倒装置を駆動して
塵芥コンテナが開口を塵芥車の収集室に向けるよ
うにして傾けられ塵芥が投入される。この際に、
塵芥コンテナができるだけ塵芥車に対して奥深く
入り込むことが必要であり、また塵芥コンテナの
内壁に付着した塵芥が完全にはく離されることが
望ましい。そのために、塵芥コンテナの係合耳軸
は、傾動の途中で揺動支持アームの落下案内溝に
沿つて落し込めるようになつている(実開昭56−
3105号明細書および図面参照)。
このような装置において、塵芥コンテナの係合
耳軸が落下案内溝の溝底と衝突して衝撃を与える
ところから、この衝撃を緩和するために衝接部に
板ゴム片を装着していた。しかしながら、塵芥コ
ンテナの係合耳軸が落下案内溝の底と接する部位
の面積は小さいため、使用中の板ゴムの損傷が著
しく耐久性に乏しいという問題があつた。
そこで、本考案の目的は、揺動支持アームの落
下案内溝内を落下する塵芥コンテナの係合耳軸の
衝接時の衝撃を効果的に吸収し、かつ耐久性の優
れた塵芥コンテナの緩衝装置を提供することにあ
る。
以下本考案による塵芥コンテナの緩衝装置の一
実施例を図面を参照して説明する。
第1図において、符号1は塵芥コンテナを示し
ており、この塵芥コンテナ1は上方を開口したボ
ツクス状の容器であつて、移動を容易にするため
底部にはキヤスタ2が装着されている。また、上
記塵芥コンテナ1は側壁より外方へ突出する2つ
の係合耳軸3,3を備えており、後述するよう
に、この係合耳軸3,3を塵芥車側の装架装置4
に装架できるようになつている。
上記装架装置4は、塵芥車のテールゲートの左
右に一対設けられているが、両者の構造は全く同
一であるのでそのうちの1つを例にとつて構造を
説明する。上記装架装置4は、揺動支持アーム6
を有し、この揺動支持アーム6の下端部には2枚
のブラケツト板7,7が平行に固着されており、
これらのブラケツト板7,7は後方に突き出した
耳部7a,7aを有し、この耳部7a,7aに対
してキヤツチ部材8がピン9によつて枢着されて
いる。上記キヤツチ部材8は、その先端近くにロ
ツク溝8aを備えている。
一方、上記揺動支持アーム6の上部には、後方
に向つて張り出したあご部材10が一体的に設け
られており、このあご部材10の一端にはラツチ
11がピン12を介して枢着されている。このラ
ツチ11は平行に配置された2枚のプレートによ
つて構成され、通常時図示を省略したスプリング
によつて図中反時計方向へ回動付勢されるように
なつている。
上記ラツチ11は、第2図に示すように、キヤ
ツチ部材8を垂直に起したときに、そのロツク溝
8aを係止するように働き、この状態において揺
動支持アーム6とキヤツチ部材8との間には長手
方向に伸びる落下案内溝13が形成されるように
なつている。
しかして、本考案によれば、上記揺動支持アー
ム6のあご部材10の内側には緩衝装置14が装
着されている。この緩衝装置14は、第3図に明
示されるように、あご部材10のへりに接着され
横断面が半円形状の第1の緩衝ゴム15と、この
第1の緩衝ゴム15の外側を被う第2の緩衝ゴム
16とから構成されている。第2の緩衝ゴム16
は、矩形状のゴム板を中央部をU字状に折曲する
ことによつて構成され、その基端部には遊び孔1
7,17が穿設されている。そして、第2の緩衝
ゴム16は、あご部材10に固着され両端を突き
出した止めピン18の両端に遊び孔17,17を
遊嵌させるようにして取着され、さらに外れない
ようにワツシヤ19および割ピン20によつてそ
れぞれ保持されている。したがつて、第2緩衝ゴ
ム16は、遊び孔17の内径と止めピン18の外
径の差に相当する量だけ変位可能となつている。
次に装架装置4に装架された塵芥コンテナ1を
傾倒させる装置を説明する。
第1図において、テールゲートの左右に装備さ
れた一対の装架装置4,4はブラケツト板7,7
のところを傾倒軸21によつて連結され、その軸
端は側方へ突出し、傾動アーム22の自由端に止
着されている。傾動アーム22の基端は塵芥車の
テールゲート側のブラケツト23に枢軸24を介
して枢着され、さらに、揺動支持アーム6と傾動
アーム22とを支持杆5によつて連結されてい
る。そして、上記傾動アーム22の途中には駆動
シリンダ装置25のピストンロツドの操作端がピ
ン結合されている。
本考案は上述にように構成されているから、塵
芥コンテナ1内の塵芥を塵芥車のホツパ内に移す
必要のあるときには、まず、塵芥コンテナ1をキ
ヤスタ2を使つて第1図に示すように装架装置
4,4の近くまで移動させる、次にキヤツチ部材
8,8を解放した状態のまま、塵芥コンテナ1の
係合耳軸3,3をブラケツト板7,7の上に押し
込み、しかるのち、キヤツチ部材8,8を上に持
ち上げてラツチ11を使つて施錠する。この結
果、塵芥コンテナ1の係合耳軸3,3は落下案内
溝13内に捕捉されることになる。この状態か
ら、駆動シリンダ装置25を駆動してピストンロ
ツドを伸長させれば、傾動アーム22が回動し、
これに伴つて揺動支持アーム6を枢軸24を中心
として傾動させることになり、その結果塵芥コン
テナ1は傾倒される。そして傾倒動作の途中で傾
合耳軸3,3が第2図に示したように緩衝装置1
4に向つて移動落下して行き、ついには係合耳軸
3,3が緩衝装置14と衝接する。この衝突する
瞬間、係合耳軸3は、第3図に示されるように第
2の緩衝ゴム16を遊び孔17,17の隙間にあ
る間だけ押し込み第1の緩衝ゴム15を圧縮さ
せ、遊び孔17,17の隙間がなくなつたところ
から第4図に示されるように第2の緩衝ゴム16
を圧縮変形させ、この間に衝撃を効果的に吸収す
る。
第5図は揺動支持アーム6に対するキヤツチ部
材8の取付けの変形例を示したものであり、揺動
支持アーム6を下方まで伸ばしてフツク部を構成
し、このフツク部に対してキヤツチ部材8の二又
ブラケツト8a,8bをピン9で枢支した例であ
る。
以上の説明から明らかなように、本考案によれ
ば、塵芥コンテナの落下時の係合耳軸と衝接する
緩衝装置を固定の第1の衝ゴムとその外側に被さ
つて所定の距離だけ移動できる可動の第2の緩衝
ゴムとを組合せたから、塵芥コンテナの落下時の
衝撃を効果的に吸収できるし、緩衝装置の耐久性
を高めることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による塵芥コンテナの緩衝装置
の一実施例を示した斜視図、第2図は揺動支持ア
ームの落下案内溝内を動く塵芥コンテナの係合耳
軸の動きを示す説明図、第3図は係合耳軸の衝突
前の緩衝装置を示した縦断面図、第4図は係合耳
軸の衝突後の緩衝装置を示した縦断面図、第5図
はキヤツチ部材の変形例を示した斜視図である。 1……塵芥コンテナ、3……係合耳軸、4……
装架装置、6……揺動支持アーム、7……ブラケ
ツト板、8……キヤツチ部材、10……あご部
材、11……ラツチ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 枢軸まわりを揺動可能であつて落下案内溝を
    備えた一対の揺動支持アームを塵芥車の塵芥投
    入口の近くに設け、上記揺動支持アームの落下
    案内溝内に塵芥コンテナの両側壁より側方へ突
    出する係合耳軸を装架し、上記落下案内溝の一
    端に緩衝装置を装着したものにおいて、上記緩
    衝装置は上記揺動支持アームの落下案内溝の一
    方の端に固着された第1の緩衝ゴムと、この第
    1の緩衝ゴムの外側に被せられ、第1の緩衝ゴ
    ムに対して移動可能な第2の緩衝ゴムによつて
    構成されたことを特徴とする塵芥コンテナの緩
    衝装置。 2 上記第2の緩衝ゴムは、矩形状のゴム板を中
    央よりU字状に折り曲げることによつて構成さ
    れ、そのゴム板の基端部の近くには遊び孔が形
    成され、この遊び孔に止めピンを挿通すること
    によつて取着するようにしたことを特徴とする
    実用新案登録請求の範囲第1項記載の塵芥コン
    テナの緩衝装置。
JP9717781U 1981-06-30 1981-06-30 塵芥コンテナの緩衝装置 Granted JPS584505U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9717781U JPS584505U (ja) 1981-06-30 1981-06-30 塵芥コンテナの緩衝装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9717781U JPS584505U (ja) 1981-06-30 1981-06-30 塵芥コンテナの緩衝装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS584505U JPS584505U (ja) 1983-01-12
JPS6117921Y2 true JPS6117921Y2 (ja) 1986-05-31

Family

ID=29891995

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9717781U Granted JPS584505U (ja) 1981-06-30 1981-06-30 塵芥コンテナの緩衝装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0420801Y2 (ja) * 1985-09-12 1992-05-13

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JPS584505U (ja) 1983-01-12

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