JPS61179015A - 注型ブツシング - Google Patents
注型ブツシングInfo
- Publication number
- JPS61179015A JPS61179015A JP1890885A JP1890885A JPS61179015A JP S61179015 A JPS61179015 A JP S61179015A JP 1890885 A JP1890885 A JP 1890885A JP 1890885 A JP1890885 A JP 1890885A JP S61179015 A JPS61179015 A JP S61179015A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cast
- electric field
- metal mesh
- conductive resin
- central conductor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は注型ブッシング、特に高電圧機器に装着され
る注型ブッシングの改良に関するものである。
る注型ブッシングの改良に関するものである。
この種ブッシングの従来の構成を第３図お・よび第４図
に示す。
に示す。
第３図において（１）は高電圧機器におけるブッシング
装着用７ランジ、（２）は上記７ランジ（１）に装着さ
れる注型ブッシングで、以下に述べるように構成されて
いる。即ち（３）は中心導体、（４）はこの中心導体を
取り囲むように、その周・囲に配設される電界緩和用電
極で、その詳細構成を第４図に示す。第４図において（
４１）は中心導体を取り囲むように配設される円筒体で
、金属網を円筒状に構成するかあるいは壁面に多数の打
ち抜き穴を形成した金属板によって構成されている。（
４２）は上記円筒体の両端部に装着されたリング部で、
図示するように、断面Ｕ字状にプレス成型されたものを
リング状に湾曲して構成され、これの円弧部を外方に向
けて上記円筒体（４１）の両端部にそれぞれロー付、あ
るりは半田付されたものである。なあ、この電界緩和用
電極（４）は高圧機器のフランジ（１）の近辺に位置す
るように配設されるものである。また、第３図および第
４図の（９は上記中心導体（３）および電界緩和用電極
（４）を覆うように注型された注型絶縁物で、高電圧機
器の内側に挿入される内端一部（５１）と、高電圧機器
のウラシジ（１）に装着されるフランジ部（５２）と、
高電圧機器の外方に位置する外端部（５３）とから構成
されている。（６）は上部注型絶縁物のフランジ部（５
２）に埋設された取付用ならびに接地用の埋金、（７）
は上記取付用ならびに接地用の埋金（Ｑと電界緩和用電
極（４）とを電気的に接続する導体である。
装着用７ランジ、（２）は上記７ランジ（１）に装着さ
れる注型ブッシングで、以下に述べるように構成されて
いる。即ち（３）は中心導体、（４）はこの中心導体を
取り囲むように、その周・囲に配設される電界緩和用電
極で、その詳細構成を第４図に示す。第４図において（
４１）は中心導体を取り囲むように配設される円筒体で
、金属網を円筒状に構成するかあるいは壁面に多数の打
ち抜き穴を形成した金属板によって構成されている。（
４２）は上記円筒体の両端部に装着されたリング部で、
図示するように、断面Ｕ字状にプレス成型されたものを
リング状に湾曲して構成され、これの円弧部を外方に向
けて上記円筒体（４１）の両端部にそれぞれロー付、あ
るりは半田付されたものである。なあ、この電界緩和用
電極（４）は高圧機器のフランジ（１）の近辺に位置す
るように配設されるものである。また、第３図および第
４図の（９は上記中心導体（３）および電界緩和用電極
（４）を覆うように注型された注型絶縁物で、高電圧機
器の内側に挿入される内端一部（５１）と、高電圧機器
のウラシジ（１）に装着されるフランジ部（５２）と、
高電圧機器の外方に位置する外端部（５３）とから構成
されている。（６）は上部注型絶縁物のフランジ部（５
２）に埋設された取付用ならびに接地用の埋金、（７）
は上記取付用ならびに接地用の埋金（Ｑと電界緩和用電
極（４）とを電気的に接続する導体である。
このような構成において、中心導体（３）に高電圧が印
加されると高電圧機器のフランジ（１）、特にその端部
（ＩＡ）に電界が集中しやすくなるが、これが電界緩和
用電極（４）によって緩和されるものである。
加されると高電圧機器のフランジ（１）、特にその端部
（ＩＡ）に電界が集中しやすくなるが、これが電界緩和
用電極（４）によって緩和されるものである。
この場合、電界緩和用電極（４）の両端部に電界が集中
するか、この部分に装着されているリング部（４２）の
形状と注型絶縁物（５）の優れた絶縁耐力とによって緩
和されているものである。
するか、この部分に装着されているリング部（４２）の
形状と注型絶縁物（５）の優れた絶縁耐力とによって緩
和されているものである。
従来の注型ブッシングは以上のような構成と機能とを有
しており、電界緩和用電極の両端部にプレス成形したリ
ング部を装着しているため、このリング部の熱膨張率と
注型絶縁物のそれとの差にもとづいて温度変化による膨
張、収縮あるいは注型絶縁物の硬化収縮により金属表面
と注型絶縁物との接着が破壊され、両者間に剥離による
隙間を生じて部分放電を発生させる原因となっていた。
しており、電界緩和用電極の両端部にプレス成形したリ
ング部を装着しているため、このリング部の熱膨張率と
注型絶縁物のそれとの差にもとづいて温度変化による膨
張、収縮あるいは注型絶縁物の硬化収縮により金属表面
と注型絶縁物との接着が破壊され、両者間に剥離による
隙間を生じて部分放電を発生させる原因となっていた。
この発明はこのような問題点を解消するためになされた
もので、注型絶縁物と電界緩和用電極との剥離を防止し
、部分放電の発生を効果的に防止し得るようにした注型
ブッシングを提供しようとするものである。
もので、注型絶縁物と電界緩和用電極との剥離を防止し
、部分放電の発生を効果的に防止し得るようにした注型
ブッシングを提供しようとするものである。
この発明１′ｃ係る注型ブッシングは導電性樹脂で製作
されたリングを電界緩和用電極の両端部に装着すること
を特徴とするものである。
されたリングを電界緩和用電極の両端部に装着すること
を特徴とするものである。
導電性樹脂製のリングは、その膨張係数が注型絶縁物と
同一またはほぼ同じであるため、両者間が剥離すること
かなく従って部分放電も発生することがない。
同一またはほぼ同じであるため、両者間が剥離すること
かなく従って部分放電も発生することがない。
以下、第１図に示すこの発明の一実施例について説明す
る。
る。
この図において（８）はこの発明の主要部を構成する電
界緩和用電極で、第２図にその詳細構成を示しているよ
うに、銅材で網状に形成された円筒状金属網（８１）と
、その両端部に装着された導電性樹脂製のリング（８２
Ａ ）、（８２Ｂ）とから構成されている。導電性樹脂
は電気抵抗値で１．０Ｘ１（１’１以下のものが使用可
能であり、熱膨張係数は注型絶縁物と同一またはほぼ同
じ程度のものが選ばれる。
界緩和用電極で、第２図にその詳細構成を示しているよ
うに、銅材で網状に形成された円筒状金属網（８１）と
、その両端部に装着された導電性樹脂製のリング（８２
Ａ ）、（８２Ｂ）とから構成されている。導電性樹脂
は電気抵抗値で１．０Ｘ１（１’１以下のものが使用可
能であり、熱膨張係数は注型絶縁物と同一またはほぼ同
じ程度のものが選ばれる。
また、（９）および（１０）は上記金属網（８）を配設
する際の位置決め用として設けられる位置決め用部材で
、（９）は中心導体（３）に沿った長手方向の位置決め
用であり、図示のように金属網（８）の周面から径方向
に延びる腕部（９１）と、この腕部の先端から中心導体
（３）の長手方向に延びるスペーサ部（９２）とから構
成されている。
する際の位置決め用として設けられる位置決め用部材で
、（９）は中心導体（３）に沿った長手方向の位置決め
用であり、図示のように金属網（８）の周面から径方向
に延びる腕部（９１）と、この腕部の先端から中心導体
（３）の長手方向に延びるスペーサ部（９２）とから構
成されている。
また、（１０）は金属網（８）の径方向の位置決め用で
あり、金属網（８）の外周面に等間隔で４個、突設する
形で設けられている。
あり、金属網（８）の外周面に等間隔で４個、突設する
形で設けられている。
なお、これらの位置決め部材（９）、（１０”）は共に
導電性樹脂によって成型され、注型絶縁物との間の剥離
の心配がない他、注型絶縁物中への金属網の埋設の際、
寸法精度よく埋設するのに役立つものである。更に、（
１１）は金属網（８）と取付用ならびに接地用埋金（６
）との間を電気的に接続する接続バーであり、これも上
述の導電性樹脂によって製作されている。その他の構成
は従来のも、のと同様であるため説明を省略する。
導電性樹脂によって成型され、注型絶縁物との間の剥離
の心配がない他、注型絶縁物中への金属網の埋設の際、
寸法精度よく埋設するのに役立つものである。更に、（
１１）は金属網（８）と取付用ならびに接地用埋金（６
）との間を電気的に接続する接続バーであり、これも上
述の導電性樹脂によって製作されている。その他の構成
は従来のも、のと同様であるため説明を省略する。
この発明は以上のように構成されているため注型絶縁物
とリングとが剥離することなく、従って部分放電の発生
を効果的に防止し得るものである。
とリングとが剥離することなく、従って部分放電の発生
を効果的に防止し得るものである。
第１図はこの発明の一実施例を示す断面図、第２図はこ
の発明の主要部を構成する金属網と位置決め用スペーサ
の構成を示す概略図、第３−図は従来の構成を示す断面
図、第４図は従来の構成における要部断面図である。 図中（３）は中心導体、（４） 、 （８）は電界緩和
用電極、（５）は注型絶縁物、（６）は取付用埋金、（
７）は導体、（４２）はリング部、（８２Ａ）、（８２
Ｂ）はリング、（９） 、 （１０）は位置決め用スペ
ーサ、（１工）は接続バーである。 なお、同一符号はそれぞれ同一または相当部分を示す。
の発明の主要部を構成する金属網と位置決め用スペーサ
の構成を示す概略図、第３−図は従来の構成を示す断面
図、第４図は従来の構成における要部断面図である。 図中（３）は中心導体、（４） 、 （８）は電界緩和
用電極、（５）は注型絶縁物、（６）は取付用埋金、（
７）は導体、（４２）はリング部、（８２Ａ）、（８２
Ｂ）はリング、（９） 、 （１０）は位置決め用スペ
ーサ、（１工）は接続バーである。 なお、同一符号はそれぞれ同一または相当部分を示す。
Claims (6)
- （１）中心導体と、この中心導体の周囲に配設された電
界緩和用電極と、上記中心導体および電界緩和用電極を
共に覆うように注型された注型絶縁物とを有するものに
おいて、上記電界緩和用電極が、円筒状に構成された金
属網と、その両端部に装着された導電性樹脂製のリング
とから構成されていることを特徴とする注型ブッシング
。 - （２）金属網は銅の網であることを特徴とする特許請求
の範囲第１項記載の注型ブッシング。 - （３）電界緩和用電極には、その位置決め用部材が装着
されていることを特徴とする特許請求の範囲第１項また
は第２項記載の注型ブッシング。 - （４）位置決め用部材は、金属網の径方向の位置を決め
る部材と、中心導体に沿った長手方向の位置を決める部
材とから構成されていることを特徴とする特許請求の範
囲第３項記載の注型ブッシング。 - （５）位置決め用部材は、導電性樹脂によって形成され
ていることを特徴とする特許請求の範囲第３項または第
４項記載の注型ブッシング。 - （６）金属網は導電性樹脂製のバーによって接地用埋金
に接続されていることを特徴とする特許請求の範囲第１
項〜第５項のいずれかに記載の注型ブッシング。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1890885A JPS61179015A (ja) | 1985-02-01 | 1985-02-01 | 注型ブツシング |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1890885A JPS61179015A (ja) | 1985-02-01 | 1985-02-01 | 注型ブツシング |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61179015A true JPS61179015A (ja) | 1986-08-11 |
Family
ID=11984696
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1890885A Pending JPS61179015A (ja) | 1985-02-01 | 1985-02-01 | 注型ブツシング |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61179015A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5627826B2 (ja) * | 2012-09-18 | 2014-11-19 | 三菱電機株式会社 | 樹脂モールドブッシング及び開閉器 |
| US9190232B2 (en) | 2011-09-07 | 2015-11-17 | Mitsubishi Electric Corporation | Tank-type circuit breaker |
-
1985
- 1985-02-01 JP JP1890885A patent/JPS61179015A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9190232B2 (en) | 2011-09-07 | 2015-11-17 | Mitsubishi Electric Corporation | Tank-type circuit breaker |
| JP5627826B2 (ja) * | 2012-09-18 | 2014-11-19 | 三菱電機株式会社 | 樹脂モールドブッシング及び開閉器 |
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