JPS61178065A - 不良塗布および塗布切れ検知装置 - Google Patents

不良塗布および塗布切れ検知装置

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JPS61178065A
JPS61178065A JP1958485A JP1958485A JPS61178065A JP S61178065 A JPS61178065 A JP S61178065A JP 1958485 A JP1958485 A JP 1958485A JP 1958485 A JP1958485 A JP 1958485A JP S61178065 A JPS61178065 A JP S61178065A
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Akira Doi
土井 章
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、液収容缶(例えば灯油、エポキシ樹脂等に
よる所望液を収容した長方立方体の石油缶等)の開口天
部を密封するための缶蓋に塗布された接着樹脂液やゴム
液廊によるシール用接着剤が規格通りの塗布量と塗布状
況にあるかを検知する不良塗布および塗布量れ検知装置
に関するものである。
〔従来の技術〕
従来は、上記した液収容缶の開口天部を密封するための
缶蓋に塗布されたシール用接着剤が規格通りの塗布量と
塗布状況にあるかを検査する手段としては、機械的なも
のがないために、全て目視に依存していた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記により、従来における検査手段には次のような問題
点があった。
(1)  缶蓋に塗布されたシール用接着剤の塗布量と
塗布状況を目視により検査していたので、その検査には
熟練を要するうえ、仮に熟練しても個人差によりバラツ
キがあって、完全な規格通りの評価が困難なことから、
液収容缶の密封に対する信頼性が低下した。
(2)上記目視の検査手段により検査の能率向上が図れ
ないため、上記手段がコスト高になって経済効率を悪く
した。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は、前工程としてシール用接着剤及びゴム液等
を缶蓋裏面の所要位置に塗布する装置と、この塗布装置
に連設する形態で基台上の一端側に未検知の缶蓋を送り
出す送出機構を配置し、この送出機構の終端にあたる上
記基台上の中途位置には複数体の引きバネ付による検知
機構を装備したリターンテーブルを間欠的な正逆回動が
可能なように配置するとともに、このリターンテーブル
の直下位置には上記した引きバネ付検知機構の光センサ
ーによる検知部門を誘導するガイド角板と検知中の缶蓋
を上下において挟持する把持機構とを上下の配置により
同心状に設置し、かつ上記した基台上の他端側には検知
済みの缶蓋をその検知評価の良否に応じて搬送するか否
かの選択をする搬別機構を備えて構成した。
〔作 用〕
基台の一端側に配置されている送出機構に供給された缶
蓋は、同機構のスライドベースにより次設の検知機構に
搬入される。この検知機構は、この位置で間欠的な正逆
回動が可能となるリターンテーブルに複数体が間隔的に
設置されていて、その各下端部の光センサーによる検知
部門が同位置に設置されているガイド角板の四周面に沿
って引きバネの弾牽力により摺接しながら直線状の進退
が可能なように配置されているため、この各検知部門が
上記缶蓋の四辺中におけるその位置毎の分担面上を直線
状に進行して、各四辺面に塗布されているシール用接着
剤の塗布量と塗布状況を、設定された規範を基にして同
時にかつ一様に検知することができる。この検知中は、
同位置に配置されている把持機構により上記缶蓋は安定
的に挾持されていることから、精度の高い検知を容易迅
速に行うことができる。そして上記の検知により良否が
評価された検知済みの缶蓋は、基台上の他端側に備えら
れている搬別機構をもって良品だけが次工程へ搬送され
、また不良塗布および塗布量れ等の不良品は、上記機構
による搬送途中で選択的に排除されるので、高精度の検
知を効率的に行うことができる。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を添付図面に基づいて説明する
まず構成を説明すると、第1図に示すように、所定高さ
でその上面には後記するスライドベース3の摺動移行が
可能となるレール付のスライド凹所1aが長手方向に設
けられた長尺な基台1の一端側には缶蓋Fの送出機構A
が配置されている。
この送出機構Aは次のように構成されている。この機構
Aの初端位置すなわち上記基台1の一端上には、前工程
で接着剤塗布吹付装置によりシール剤を塗布せる未検知
の缶蓋Fを、前端側を幾分高くし後端側を幾分低くした
斜昇態のもとて多数積層状に収納が可能となる供給台部
2が載置状に固着されている。この供給台部2は、上記
基台1の長手方向の基端側に缶MFの給入口2aが配置
されている。また上記供給台部2の前方位置にはスライ
ド凹所1a内に収嵌して、この供給台部2の直下位置か
ら後記するリターンテーブル16の下方位置間を摺動移
行し、これによって上記台部2内の缶蓋Fを1個ずつ上
面に載置した状態によりリターンテーブル16側へ移送
するスライドベース3が配置されている。さらに上記供
給台部2の下方側にあたる基台1内にはモータ等による
搬送駆動源4が収納されている。上記したリターンテー
ブル16の下方側にあたる基台1内には大径の円板体に
よる受動板9が、この位置の受動軸6に対する同心状の
軸嵌をもって一体回転可能に配置されている。この受動
軸6と上記出力軸4aとの中間位置には伝動軸5が配置
されている。そしてこの伝動軸5の一方のスプロケット
と上記出力軸4aのスプロケット間にはチェノ7が、ま
たこの伝動軸5の他方のスプロケットと受動軸6の一方
のスプロケット間にはチェノ8がそれぞれ係架されてい
る。また上記スライドベース3の側面に挿着された支軸
3aと受動板9の一端に挿着された支軸10にはくの字
形の伝動アーム11が軸嵌されている。従って上記搬送
駆動源4の稼動により、スライドベース3は供給台部2
とリターンテーブル16の直下位置間を往復動し、これ
によって供給台部2内の缶蓋Fを1個ずつリターンテー
ブル16側へ移送するように構成されている。
即ち、供給台部2に前段機構(液塗布機)より一枚づつ
蓋Fが送り込まれてくる。この駆動は前段の液塗布機か
ら取り、伝動アーム11にて駆動する。次に供給台部に
入ったliFをスライドベース3にてチャック(検知部
)に送り込まれる。供給台部2の左右には爪付シリンダ
ー2b、2bを設け、スライドベース3とのタイミング
を合せて開閉し、この開閉動作でliFを下に一枚づつ
落下させ、スライドベース3より、第1送爪3′、第2
送爪3“及び第3送爪3″′に上記クランク機構とシリ
ンダー機構の併用動作等をもって順次送られる。
次に上記した搬出機構A等の終端にあたる基台1上の中
途部位置には次に示す検知機構Bを装備したリターンテ
ーブル16が配置されている。このリターンテーブル1
6は次のように構成されている。すなわちこの位置にお
ける基台1の側方外部には側台12が立設されている。
この側台12の内部には図示しないロータリーエアシリ
ンダの上下操作により間欠的な駆動回転をする主動ギヤ
17を軸嵌したシリンダボックス12aが収納されてい
る。上記態様による側台12の一面側上部から基台1側
に向けて軸受アーム13が突設されていて、この軸受ア
ーム13と基台1上面の蓋押えバット14間には縦軸1
5が設置されている。
そして上記側台12内の主動ギヤ17と縦軸15に軸嵌
された従動ギヤ18間には歯付ベルト19が係架された
のち、上記縦軸15の中途軸上には大径のリターンテー
ブル16が従軸ギヤ18に螺出されて一体として回転可
能に軸嵌されている。
従って前記した図示しないロータリーエアシリンダの間
欠的な操作により、このリターンテーブル16は連動し
て間欠的な正逆回動が可能となるように構成されている
上記によるリターンテーブル16の面部には次に示す検
知機構Bが装備されている。この検知機構Bは次のよう
に構成されている。すなわち前記した縦軸15の周部に
あたるリターンテーブル16の面部には図示しない軸受
の支承をもって4体のL字形による検知腕軸21が、縦
軸15を中心とする同一径線上に縦軸の配置により回動
可能に軸嵌されている。上記検知腕軸21の頭部にはア
ーム25が水平方向に突設されていて、このアーム25
とリターンテーブル16の軸心に近い面部に立設された
各スタンド26間には引きバネ27がそれぞれ弾牽的に
係架されている。上記による検知腕軸21の各先端には
第3図及び第4図に明示するように、後記するガイド角
板20の四周中における各−辺を摺接状に転勤するロー
ラ22が軸嵌されていて、この各ローラ22には光セン
サー24を内蔵した検知用ノズル基杆23と該基杆に螺
装せるノズル23′が縦型配置のもとに螺装或いは挿着
等の方法で連結されている。この態様による検知機構B
は、上記の光センサー24が、ノズル23′の検知開口
23aからこの外部直下に位置することになる缶蓋Fの
塗布面Gに赤外線を照射して、その反射光量を検知した
際、この塗布面Gにおけるシール用接着剤の塗布量と塗
布状況を、あらかじめ設定されて図示しない制御盤に記
録されている缶蓋Fの塗布面検査規範に照合して、当該
塗布面Gにおける不良塗布および塗布量れ等の合否の判
別を行うように構成されている。
上記リターンテーブル16の直下位置には前述した引き
バネ27付検知機構Bの光センサー24による検知部門
Cを直線状に誘導するガイド角板20が、上記のリター
ンテーブル16と同心状により縦軸15に螺出16’、
16“する方法等で固定的に配置されている。このガイ
ド角板20は、缶IFより一回り小型の方形板から成っ
ていて、その四辺中の対向二辺は基台1の長手方向に平
行するように設置されている。そしてこの四辺には、上
記4体の検知機構Bにおける各検知部門Cのローラ22
が専属的に摺接していて、前記リターンテーブル16の
回動時に、その位置毎の一辺が上記ローラ22の専属的
な転勤面になって当該辺を進行する上記検知部門Cの誘
導体となるように構成されている。
なお前記したリターンテーブル16の外周面の2個所に
は三角凸堤体によるストッパー28が突設されていて、
上記リターンテーブル16の回動によって前記の各検知
部門Cがガイド角板20のその位置毎の専属辺を進退し
て停止した際に、この各検知機構Bが荷重体となってリ
ターンテーブル16に遠心力が発生し、これによって各
検知部門Cが規定以上の進退をしないように、上記の各
ストッパー28が92° (R部重複)宛周方向に移動
した位置の前記側台12面に、その個毎における上記ス
トッパー28の当接が可能となるショックダンパー29
がそれぞれ突出状に配置されている。
また上記によるガイド角板20の軸心位置には前記した
縦軸15の下端側にチャックに蓋が嵌り易い様に蓋押え
パット14がばね14′により弾装的に配置されている
。そしてこの蓋押えパット14の直下位置には前述した
送出機構Aの受動軸6に装備したカム機構K又はクラン
ク機構により連携的に上下動するチャック軸30が縦型
の同心状に配置されていて、このチャック軸30の頂部
に嵌着された図示しない角板(チャック)と上記蓋押え
パット14とにより、この位置に到達した缶MFを上下
方向から挟着して、各検知部門Cにおける検知中の上記
缶蓋Fを安定的に固定する把持機構りに組成されている
。なお前記ガイド角板20の体角線位置には押バネ付の
缶蓋固定棒20aが下向きに配置されていて、検知中缶
蓋を程良く押圧固止すると共に上記の把持機構りから開
放された缶蓋Fをその直下の後記する搬送レール31上
に降下定置させるための押し下げ操作を行うように構成
されている。
さらに基台1上の他端側には次に示す階別機構Eが備え
られている。すなわち第1図の左方に示すように、前記
の検知機構Bにより検知されて、把持機構りの挾持から
開放された缶蓋Fが、前述のスライドベース3によって
押し出された位置に次に示す階別機構Eが備えられてい
る。この階別機構Eは、基台1のスライド凹所1aと同
じ高さ位置に、缶蓋Fの通過が可能となる2条の搬送レ
ール31が図示しない次工程向きに敷設されていて、上
記基台1の他端が終了した外部位置にあたる搬送レール
31の中途位置にはこの搬送レール31と同じ幅で、缶
蓋Fの一辺の長さよりも若干長い短尺体による拡幅レー
ル32が、その個毎の外方台部33上に設置したシリン
ダ34の各ピストン34aによる牽引操作をもって、左
右同時に搬送レール31の軌道からその位置毎の外方へ
拡幅し、これによって搬送レール31上を移送中の缶蓋
Fで、前記の検知部門Cにより検知された際に、塗布面
Gにおける検知の結果が不良塗布または塗布量れ等の規
格外に相当するものとして図示しない制御盤にインプッ
トされた不良品の缶1iFがこの位置に到達した時点で
、この拡幅したレール32上からの落下により選択的に
排除され、次工程側へは上記の検知により合格と認定さ
れた良品だけが拡幅しない上記レール32上の通過を可
能とするように構成されている。
なお上記した缶蓋Fは、液収容缶(例えばエポキシ樹脂
等による所望液を収容した長方立方体の石油缶等)の開
口天部を密封するために、この開口天部に嵌合被着が可
能な容積により形成されていて、その裏面の四周には所
定幅のもとに接着液やゴム液等によるシール用接着剤が
塗布されている。従ってこのシール用接着剤が規格通り
の塗布量と塗布状況にあるかが検知の対象となる。  
次に作用を説明する。まず基台1の一方側に配置されて
いる送出機構Aの供給台部2にはその給入口2aからシ
ール用接着剤を裏面の四周に塗布した缶蓋Fが順次に収
納されていて、下方からの搬出が可能な待機の状態にあ
る。この状態時に上記基台1内の搬送駆動源4を稼動す
ると、その駆動力は出力軸4a、伝動軸5.受動軸6を
介してこの軸上の受動板9を規定の方向に回転させるた
め、この受動板9の支軸10とスライドベース3の支軸
3a間に架設されている伝動アーム11の介在により、
上記のスライドベース3は基台l上のスライド凹所1a
内を往復動する。その際上記のスライドベース3が供給
台部2の直下位置に到達した際、あらかじめ図示しない
制御盤に設定されていたプログラムにより、直上の供給
台部2からスライドベース3上に1個の缶蓋Fが供給さ
れて、この缶蓋Fは、上記スライドベース3上に載置さ
れた状態により次工程の検知機構Bへ搬送される。
上記により検知機構Bの位置にはリターンテーブル16
が待機していて、その直下の把持機構りの位置すなわち
蓋押えパット14とチャック軸30上の図示しない把持
板間に上記の缶IFが搬入すると、チャック軸30との
連携操作でこの位置に到達した缶蓋Fが上記の把持機構
りにより挟着されることになる。このとき側台12内の
図示しないロータリーエアシリンダが稼動して主動ギヤ
17.歯付ベルト19、縦動ギヤ18を介してリターン
テーブル16が一方に正転するため、このリターンテー
ブル16に間隔的に配置されている検知機構Bの各検知
部門Cは、自体毎のローラ22の転勤により、この位置
に固定したガイド角板20における四周中の各−辺に直
線状に進行することになる。従って各検知部門Cは、そ
の直下に定置している缶蓋Fのその位置毎の塗布面Gに
向けて検知用ノズル23′内の光センサー24から赤外
線を照射し、その反射量の検知により、上記塗布面Gに
おけるシール用接着剤の塗布量と塗布状況を、あらかじ
め設定されて図示しない制御盤に記録されている上記缶
蓋Fの塗布面検査規範に照合して、当該塗布面Gにおけ
るシール用接着剤の不良塗布および塗布量れ等の合否が
図示しない制御盤にインプットされて、上記の缶MFに
対する検知が終了する。
上記の検知において各検知部門Cは、その位置毎のロー
ラ22による転勤と、各引きバネ27の弾牽力とにより
、上記ガイド角板20の四周中の各−辺に沿って進行す
るため、この各−辺の直線進行により、全周の塗布面G
に対する上記の検知を、同時に、かつ一様に実施するこ
とができる。
またこの検知中は、同位置に配置されている把持機構り
により上記の缶蓋Fは安′定的に挾持されるので、精度
の高い検知を容易迅速に行うことができる。
上記による検知が終了すると、この検知済みの缶蓋Fは
、把持機構りによる挾持態様から開放されるため、その
直下のスライド凹所1aのレール上に定置されることに
なる。その際この位置には次の未検知缶蓋Fを載置した
スライドベース3が到達することから、上記による検知
済みの缶蓋Fは、このスライドベース3の前端に押され
て自動的に階別機構Eの搬送レール31上に移動し、こ
の順序により各検知済みの缶蓋Fは後続する缶蓋Fの押
出し操作をもって次工程側に次々に搬出されることにな
る。
上記搬別機構已による搬送レール31上の缶蓋Fで、前
記した検知の結果、不良品と確認された缶蓋Fは、搬送
レール31の中途に設置されている拡幅レール32の位
置に到達した時点で、図示しない制御盤の指令により、
上記レール32がその個毎におけるシリンダ34の操作
をもって両側外方に拡幅するため、この拡幅した上記レ
ール32上の不良缶蓋Fは落下して、搬送レール31の
軌道上から自動的に排除される。従って次工程側へは上
記の検知により合格した良品の缶蓋Fだけを階別機構E
を介して搬出することができる。
〔発明の効果〕
この発明は、基台上の一端側に未検知の缶蓋を送り出す
送出機構を配置し、この送出機構の終端にあたる上記基
台上の中途位置には複数体の引きバネ付による検知機構
を装備したリターンテーブルを間欠的な正逆回動が可能
なように配置するとともに、このリターンテーブルの直
下位置には上記した引きバネ付検知機構の光センサーに
よる検知部門を誘導するガイド角板と検知中の缶蓋を上
下において挟持する把持機構とを上下の配置により同心
状に設置し、かつ上記した基台上の他端側には検知済み
の缶蓋をその検知評価の良否に応じて搬送するか否かの
選択をする階別機構を備えて構成したので、基台の搬出
機構に供給された缶蓋は、同機構のスライドベースによ
り次設の検知機構に搬入されて、この位置で間欠的な正
逆回動を行うリターンテーブルに間隔的に配置された4
本の検知機構における検知部門をもって四辺の塗布面に
塗布されているシール用接着剤の塗布量と塗布状況を、
1直線の進行操作をもって上記四辺を同時にかつ一様に
しかも容易迅速に検知することができるうえ、上記の検
知により良否が評価された検知済みの缶蓋は、階別機構
をもって良品だけが次工程へ搬送され、不良塗布および
塗布量れ等の不良品は、上記機構による搬送途中で選択
的に排除されるので、高精度の検知を効率的に行うこと
ができ、かつこの一連の検知操作を厳密な規範のもとに
機械的に行い、これによって缶蓋の検査能率を大幅に高
めてコストの低減により経済効率を良好にし、併せて液
収容缶の密封に対する信軌性を高め得る等の効果がある
特に本発明は光センサーを4本四角位置に取付けて、裏
面からみて四角形をなす缶蓋の全接着剤塗布面を短距離
・短時間(174回転)に走査検知することを特徴とし
、これに加えて光センサー付のノズルを使用したので、
検知作業中、外部の入射光線を防いで検知の精度を高め
ることができ、而もノズル基杆23に対してノズル23
′を着脱式に螺装しであるからノズルの開口径の異るも
のを検知用ノズル基杆23に取付けることにより接着剤
の塗布中に応じた検知をおこなうことができ、又ヘッド
側のハンドル操作によって光反射する缶蓋材の材質に適
応したノズル端口面と缶蓋との距離を適度に設定するこ
とができ、さらに光センサー24を使用すると波長が長
く屈折角が大なる為、塗布剤に対し、光量を少なくし、
又金属板に対しては反射による光量を多くすることがで
きる等自動化と共に性能向上の機能を奏する有益な発明
である。
【図面の簡単な説明】
添付図面はこの発明の実施例図であって第1図はこの発
明による不良塗布および塗布量れ検知装置の一実施例を
示す要部斜視図、第2図は送り出し機構の説明図、第3
図は検知機構の縦断面図、第4図は検知軸腕と光センサ
ーの一部欠切斜視図、第5図は検知用ノズル基杆の縦断
面図である。 1・・・基 台     1a・・・スライド凹所2・
・・供給台部    2a・・・給入口3・・・スライ
ドベース 3a、10・・・支 軸 4・・・搬送駆動源4a・・
・出力軸    5・・・伝動軸6・・・受動軸   
  7.8・・・チェノ9・・・受動板     11
・・・伝動アーム12・・・側 台 12a・・・シリンダボックス 13・・・軸受アーム  14・・・蓋押えパット15
・・・縦 軸    16・・・リターンテーブル17
・・・主動ギヤ   18・・・従動ギヤ19・・・歯
付ベルト  20・・・ガイド角板20a・・・缶蓋固
定棒 21・・・検知腕輪22・・・ローラ    2
3・・・検知用ノズル基杆23a・・・検知開口  2
3′・・・ノズル24・・・光センサー25・・・アー
ム26・・・スタンド   27・・・引きバネ28・
・・ストッパー  29・・・ショックダンパー30・
・・チャック軸  31・・・搬送レール32・・・拡
幅レール  33・・・台 部34・・・シリンダ  
 34a・・・ピストンA・・・送出機構    B・
・・検知機構C・・・検知部門    D・・・把持機
構E・・・階別機構(不良塗布品落下) F・・・缶 
蓋G・・・塗布面 第3絽1 第4図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基台上の一端側に未検知缶蓋の送出機構を配置し
    、該送出機構の終端にあたる前記基台上の中途位置には
    複数体の弾牽付検知機構を装備したリターンテーブルを
    間欠的な正逆回動可能に配置するとともに、該リターン
    テーブルの直下位置には前記した弾牽付検知機構の検知
    部門を誘導するガイド角板と検知中の缶蓋を挟持する把
    持機構とを同心状に設置し、かつ前記基台上の他端側に
    は検知済み缶蓋をその検知評価の良否に応じて搬送を選
    択する搬別機構を備えて成ることを特徴とする不良塗布
    および塗布量れ検知装置。
  2. (2)検知機構は検知用ノズル基杆23にノズル23′
    を取付けると共に内部に光センサー24を設けて成るこ
    とを特徴とした特許請求範囲第1項記載の検知装置。
JP1958485A 1985-02-04 1985-02-04 不良塗布および塗布切れ検知装置 Granted JPS61178065A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10129630A (ja) * 1996-10-29 1998-05-19 Imutetsuku:Kk 包装容器の製函中の接着部材塗着状態判別装置、方法、システム及び接着部材塗着状態の判別を実行するためのプログラムを記録した媒体
KR100604632B1 (ko) 2004-11-12 2006-07-31 우림이엔지 주식회사 핸드폰 케이스 표면코팅 유무확인 장치

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