JPS61177609A - 情報信号の記録装置 - Google Patents

情報信号の記録装置

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JPS61177609A
JPS61177609A JP60017132A JP1713285A JPS61177609A JP S61177609 A JPS61177609 A JP S61177609A JP 60017132 A JP60017132 A JP 60017132A JP 1713285 A JP1713285 A JP 1713285A JP S61177609 A JPS61177609 A JP S61177609A
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signal
tape
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section
recording
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Minoru Morio
森尾 稔
Kenji Nakano
中野 健次
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、マルチセグメント式の記録装置に関する。
〔発明の概要〕
この発明は、回転ヘッドによりテープ上にトランクを形
成すると共に、そのトラックを複数の区間に分割してオ
ーディオ信号などを記録するようにしたマルチセグメン
ト式の記録装置において、記録時、その分割区間ごとに
識別信号を多重記録することにより、記録時におけるテ
ープの走行方向などを識別できるようにしたものである
〔従来の技術〕
第6図は8ミリビデオのテープフォーマットを示すもの
で、(2)は磁気テープ、(3)は記録トラック、(4
T)は記録時のテープ走行方向、(4H)はヘッド走査
方向である。
そして、トラック(3)の長さは、回転磁気ヘッドの回
転角の216“に相当する長さとされ、その先頭から3
6°の区間(3A)にオーディオ信号が記録され、残る
180゛の区間(3v)にビデオ信号が記録される。
ただし、この場合、区間(3A)のオーディオ信号は、
PCM信号に変換されていると共に、■フィールド期間
骨がこの区間(3A)に位置するように時間軸圧縮され
た信号である。また、区間(3v)のビデオ信号は、1
フイ一ルド期間ごとの信号であり、かつ、輝度信号はF
M信号に変換され、搬送色信号は低域変換されると共に
、奇数フィールド期間と偶数フィールド期間とで互いに
インターリーブするようにされている。
さらに、トラック(3)は互いに隣接すると共に、1つ
おきのトラックと残る1つおきのトラックとではアジマ
ス角が互いに違えられている。また、トラック(3)に
は、その全長にわたって再生時のトラッキングサーボ用
のパイロット信号が重畳記録されている。
(この出願においては、簡単のため、オーディオ区間(
3A)の長さを36°とし、かつ、この区間(3A)の
全長にわたってPCMオーディオ信号が記録されている
ものとする。) ところで、このようなテープフォーマットに対して、ビ
デオ区間(3v)にビデオ信号の代わりに別のオーディ
オ信号を記録することが考えられている。
これは、第7図に示すように、区間(3v)を36゜ご
とに5分割し、従って、トラック(3)を全体としてそ
の長さ方向に区間■〜■に6分割する。そして、第1回
目の記録時には、区間■〜■のうち、例えば区間■だけ
をトラック(3)ごとに使用してオーディオ信号を記録
し、第2回目の記録時には例えば区間■だけをトラック
(3)ごとに使用してオーディオ信号を記録するという
ように、区間■〜■のうち、1つの区間だけを使用して
オーディオ信号の記録を行う。
なお、このとき、オーディオ信号は、第6図における区
間(3A)に記録されるPCMオーディオ信号と全く同
一の信号フォーマットで記録される。
また、区間■〜■の使用順序も自由である。
このようにすれば、同じテープ(2)をビデオ用として
、あるいはオーディオ用として自由に使用できると共に
、オーディオ用として使用した場合には、ビデオ用とし
て使用した場合の6倍もの期間の記録ができる。
(文献:特願昭57−15287号の公開公報)〔発明
が解決しようとする問題点〕 ところで、上述のように、区間(3v)にもオーディオ
信号を記録するようにした場合、テープ(2)を正方向
(4T)にだけ走行させて記録を行うと、テープ(2)
が終端に達するたびにテープ(2)を始端まで巻き戻し
て次の記録を行わなければならず、不便である。
そこで、テープ(2)を正方向(4T)とは逆方向(4
R)にも走行できるようにすると共に、逆方向(4R)
の走行時にも記録ができるようにすることが考えられて
いる。
すなわち、このようにすれば、テープ(2)の走行方向
の切り換え操作をするだけでオーディオ信号を記録でき
、オーディオ用のリバース式テープレコーダと同じ感覚
で便利に使用できる。
しかし、この場合、例えば第8図に示すように、区間■
、■、■に記録を行うときには、テープ(2)を正方向
(4T)に走行させ、区間■、■、■に記録を行うとき
には、テープ(2)を逆方向(4R)に走行させるよう
に規定すると(テープ(2)を正方向(4T)に走行さ
せるときには、区間■、■、■に記録し、逆方向(4R
)に走行させるときには、区間■、■、■に記録するよ
うに規定すると)、あるいは第9図のように規定すると
、例えば区間■が未記録なので、この区間■に記録を行
おうとすると、テープ(2)は必ず正方向(4T)に走
行させなければならず、すなわち、全体としては正方向
(4T)及び逆方向(4R)での記録が可能であっても
区間■〜■のそれぞれではテープ方向が制限され、やは
り不便である。
従って、区間■〜■に対してテープ(2)の走行方向を
規定することは好ましくなく、第10図に示すように正
方向(4T)及び逆方向(4R)のどちらでも自由に選
択できる必要がある。
ところが、このように区間■〜■に対してテープ(2)
の走行方向の規定がないと、再生時、例えば区間■が正
方向(4T)での記録であるのに逆方向(4R)に走行
させてしまって再生ができなかったり、再生信号が得ら
れないので、未記録と間違えて新たな記録を行うことに
より前の記録を消してしまうことがある。
この発明は、このような問題点を解決しようとするもの
である。
〔問題点を解決するための手段〕
このため、この発明においては、例えば区間■への記録
時であれば、この区間■への記録時におけるテープ(2
)の走行方向を示す識別信号Siを、この区間■に多重
記録しておくようにしたものである。
〔作用〕
従って、この発明によれば、ビデオ区間(3V)を分割
してオーディオ信号3aを記録した場合、テープ(2)
を正方向(4T)及び逆方向(4R)のどちらの方向に
走行させて記録しても、再生時、その走行方向を識別で
きる。従って、記録時におけるテープ(2)の走行方向
が制限されることがないと共に、どちらの方向に走行さ
せて記録したときでも、適切に再生を行うことができる
さらに、その識別信号Siは、トランク(3)に記録さ
れると共に、ヘッド(IA) 、  (IB)のアジマ
ス損失による減衰が小さい周波数とされているので、再
生時、ヘッド(IA) 、  (IB)のトラッキング
サーボがロックしていなくても信号Stを再生でき、従
って、テープ(2)を記録時の方向に走行させることが
できる。
また、キュー再生時やりビュー再生時などの変速再生時
にも識別信号Siを再生できる。さらに、分割区間にオ
ーディオ信号Saが記録されていれば、再生時、Ss−
“l”の期間のうち、少なくとも一部の期間にはSd=
”1″になるので、記録済みの区間と、未記録の区間と
を識別することができる。また、判別回路(73)にお
いて、パイロット信号Spの有無をも判別することによ
り、オーディオ信号Saだけが記録されているか、8ミ
リビデオによるビデオ信号も記録されているか、あるい
はどちらの信号も記録されていないかなども識別するこ
とができる。そして、これらの識別結果を表示手段(7
4)に表示でき、あるいはビデオ再生系があれば、その
再生もできる。
さらに、テープ(2)が走行しているときだけ信号Si
を再生できるようなシステムのときには、再生ボタンを
押したときには、まず、テープ(2)を例えば正方向(
4丁)に走行させ、このとき再生された信号Stに従っ
てテープ(2)の走行方向をときには逆方向(4R)に
変更しなければならず、イナーシャのために再生の立ち
上がりが遅れたり、テープ(2)に負担がかかったりす
ることがあるが、この発明によれば、テープ(2)の走
行が停止していても信号Siを再生できるので、再生ボ
タンを押したときには、まず、テープ(2)を停止させ
たままで記録時のテープ(2)の走行方向を判別し、次
にその判別結果に基づいてテープ(2)の走行をスター
トさせることによりテープ(2)をいためることなく直
ちに再生を行うことができる。
〔実施例〕
第1図はオーディオ信号Saの記録系を示し、(40)
は記録時(及び再生時)の各種の制御信号を形成する形
成回路で、これは、オーディオ信号Saをトラック(3
)の区間■〜■のうちのどの区間に記録(及び再生)す
るかを切り換えるスイッチ(41)を有している。また
、(50)はこの装置を各種の動作モードに切り換える
システムコントロール回路である。
さらに、(IA) 、  (IB>は回転磁気ヘッドを
示し、これらヘッド(IA) 、  (IB)は互いに
180゜の角間隔を有して設けられると共に、回転軸(
5)を通じてモータ(6)によりビデオ信号のフレーム
周波数(例えば59.94Hz/ 2 )で回転させら
れている。
また、回転軸(5)には1対のパルス発生手11(31
A)。
(31B)が設けられてこれら手段(31A ”) 、
  (31B )からはヘッド(IA) 、  (IB
)の1/2回転ごとに交互にパルスが取り出され、これ
らパルスが形成回路(32)に供給されて第3図Aに示
すようにヘッド(LA) +’ (IB)の回転にした
がって1フイ一ルド期間ごとに反転する矩形波信号Sv
が形成される。そして、この信号Svが、ドラムサーボ
回路(33)に供給されると共に、形成回路(40)か
らフレーム周波数の基準信号がサーボ回路(33)に供
給され、そのサーボ出力がモータ(6)に供給されてヘ
ッド(14) 、  (1B)の回転はその基準信号に
同期させられる。なお、ヘッド(LA)と(IB)とで
は、いわゆるアジマス角が互いに違えられている。
さらに、ヘッド(LA) 、  (IB>の回転周面に
対して、テープ(2)が216°強の角範囲にわたって
斜めに巡らされると共に、テープ(2)はキャプスタン
(7)及びピンチローラ(8)により駆動される。ただ
し、このとき、システムコントロール回路(50)から
キャプスタンサーボ回路(35)を通じてキャプスタン
モータ(9)に駆動信号が供給されてテープ(2)は正
方向(4T)または逆方向(4R)に走行させられる。
また、このとき、テープ(2)のヘッド(IA)。
(IB)に対する巻き付は位置を選定することにより、
第3図Bに示すように、Sv−“O”のフィールド期間
Taには、ヘッド(IA)がトラック(3)の区間■〜
■(すなわち、ビデオ区間(3V))を走査し、Sv=
′1′″のフィールド期間Tbには、ヘッド(IB)が
区間■〜■を走査するようにされる。従って、期間Ta
 、Tbの最後の115の期間には、ヘッド(IA)ま
たは(IB)があるトラック(3)の区間■を走査して
いると共に、ヘッド(IB)または(IA)が次のトラ
ック(3)の区間■を走査していることになる。
また、信号Svが、ヘッド(IA) 、  (1B)の
どちらがテープ(2)を走査しているかを示す信号とし
て形成回路(40)に供給される。
そして、オーディオ信号(ステレオ信号)Saが、端子
(11)を通じてPCMエンコーダ(12)に供給され
て時間軸の長さが115に圧縮されたパイフェイズマー
ク方式のPCM信号、すなわち、8ミリビデオにおける
オーディオPCM信号と同一のフォーマットのPCM信
号Seにエンコードされる。ただし、この場合、形成回
路(40)においてスイッチ(41)の出力に基づいて
、PCM信号Seをトラック(3)の区間■〜■のうち
のどの区間に記録するかを示す区間信号、すなわち、例
えば区間■に記録するものとすれば、第3図Cに示すよ
うに、ヘッド(IA) 、  (IB)が区間■を走査
している期間に“1”となる区間信号Ssが形成され、
この信号Ssがエンコーダ(12)に供給されて第3図
りに示すように、PCM信号Seは、Ss−++“1”
の期間に位置するようにされ、この期間にエンコーダ(
I2)から取り出される。そして、この信号Seは加算
回路(13)に供給される。
また、形成回路(21)に信号Sv、Ssが供給されて
第3図Eに示すようにSs=“1″の期間に、再生時に
おける゛トラッキングサーボ用のパイロット信号Spが
形成され、この信号Spが加算回路 (13)に供給さ
れる。この場合、信号S9は、8ミリビデオにおけるパ
イロット信号と同一テアリ、1フイ一ルド期間ごとに周
波数’!+  r2゜r3.r4と繰り返えし変化し、
がっ、期間Taには周波数r1またはf3.期間Tbに
は周波数f2またはf4となるものである(例えばf1
字103kHz 、 f 4 g 149kHz) 。
さらに、コントロール回路(50)から形成回路(40
)にテープ(2)の走行方向を示す信号が供給されてこ
の方向信号及び区間信号Ssに基づいた制御信号が形成
され、この制御信号が形成回路(22)に供給されて第
3図Fに示すようにテープ(2)が正方向(4T)に走
行しているときにはSs=“1″の期間に、逆方向(4
R)に走行しているときにはSs=“1”の前半の期間
に、識別信号Siが形成され、この信号Siが加算回路
(13)に供給される。なお、この信号Siは、例えば
一定の周波数の交番信号であり、その周波数は信号Se
、Spに対して周波数分離でき、かつ、ヘッド(IA)
 。
(IB)のアジマス損失による減衰が生じないような値
、例えば8ミリビデオにおけるf5システムの周波数f
s  (例えばf s ”g 230kHz )とされ
る。
従って、加算回路(13)からは、第3図G及び第4図
に示すように、PCM信号Seと、パイロソト信号Sp
と、識別信号Siとが周波数多重化された加算信号Sr
が、Ss=“1”の期間ごとに取り出される。
そして、この信号Srが、記録アンプ(14)に供給さ
れると共に、形成回路(40)からアンプ(14)に記
号Sv、Ssが供給されて第3図Hに示すように期間T
aのSs=”l″の期間にはヘッド(IA)に信号Sr
が供給され、期間TbのSs=“1″の期間にはヘッド
(IB)に信号Srが供給される。
従って、Ss=“1”である期間に対応して、第5図に
示すようにトランク(3)のうちの例えば区間■に信号
Srが、順次記録される。
こうして、オーディオ信号Saは、PCM信号Seにエ
ンコードされてからパイロット信号Sp及び識別信号S
iと共に、翠間■〜■のうちスイッチ(41)で指定し
た区間に記録さていく、そして、このとき、テープ(2
)の走行方法は、正方向(4T)及び逆方向(4R)の
どちらでもよく、また、その走行方向にしたがって識別
信号Siは第3図Fに示すように継続期間が異ならされ
ている。
なお、区間■または■に信号Srを記録するときには、
Ss=“1”になる期間は同じであるが、信号Srがヘ
ッド(IA) 、  (IB)に供給される時間位置が
アンプ(工4)において信号Svにより逆にされる。
また、第2図は再生系を示し、ヘッド(IA)。
(IB)はサーボ回路(33)により記録時と同様にし
てフレーム周波数で回転させられる。そして、ヘッド(
IA) 、  (IB)の再生信号が再生アンプ(61
)に供給されると共に、形成回路(4o)からアンプ(
61)に信号Sv、Ssが供給されてヘッド(IA) 
、  (IB)の再生信号のうち、スイッチ(41)が
指定している区間、例えば区間■を指定しているときに
は、第3図Gに示すようにヘッド(1^)、(IB)が
区間■を走査している期間(Ss =“l”の期間)だ
け信号Srが取り出される。
そして、この信号Srがバンドパスフィルタ(71)に
供給されて第3図Fに示すように識別信号Siが取り出
され、この信号Siが検出回路(72)に供給されて第
3図1に示すような検出信号Sd、すなわち、Ss=“
1″の全期間にわたってSd=“1′ (記録時、テー
プ(2)が正方向(4丁)に走行したとき)またはSs
=“1”の前半の期間にSd=“1” (記録時、テー
プ(2)が逆方向(4R)に走行したとき)となる検出
信号Sdが取り出され、この信号Sdが判別回路(73
)に供給されると共に、形成回路(40)から第3図J
に示すように、Ss−“1”の前半及び後半の期間にそ
れぞれ“1”となる基準信号Sf 、Sbが判別回路(
73)に供給され、判別回路(73)においては、Sf
=″1″の期間及びsb=“1”の期間における信号S
dのレベルから記録時におけるテープ(2)の走行方向
が判別され、すなわち、Sf=″1”のときSd=″1
”で、かつ、sb=″1”のときSd=″1″であれば
正方向(4T)であり、Sf=“1”のときSd=“l
”で、かつ、sb=“1”のときSd−“0”であれば
逆方向(4R)であると判別され、この判別出力がコン
トロール回路(50)を通じてサーボ回路(35)にテ
ープ(2)の走行方向を指定する方向信号として供給さ
れ、キャプスタン(7)及びピンチローラ(8)により
テープ(2)は記録時と同じ方向に走行させられる。
また、このとき、アンプ(61)からの信号Srがサー
ボ回路(35)に供給され、この信号Srに含まれるパ
イロット信号Spに基づいてテープ(2)の走行速度が
制御されてヘッド(LA) 、  (IB)のトラッキ
ングサーボが行われる。ただし、この場合、サーボ回路
(35)には信号Svも供給されてSv=“1”の期間
についてのみ、すなわち、今の場合には、ヘッド(IA
) 、  (IB)が区間■を走査する期間についての
みトラッキングサーボが行われる。
従って、テープ(2)は、区間■〜■のうち、スイッチ
(41)で指定した区間に関して記録時と同じ方向にヘ
ッド(IA) 、  (IB)のトラッキングがとれた
状態で走行する。
そして、アンプ(61)からの信号Srがバンドパスフ
ィルタ(62)に供給されてPCM信号Seが取り出さ
れ、この信号SeがPCMデコーダ(63)に供給され
てもとのオーディオ信号Saがデコードされ、この信号
Saが端子(64)に取り出される。
なお、このとき、判別回路(73)の出力が表示手段(
74)に供給さてテープ(2)の走行方向が表示される
こうして、従って、この発明によれば、ビデオ区間(3
v)を分割してオーディオ信号Saを記録した場合、テ
ープ(2)を正方向(4T)及び逆方向(4R)のどち
らの方向に走行させて記録しても、再生時、その走行方
向を識別できる。従って、記録時におけるテープ(2)
の走行方向が制限されることがないと共に、どちらの方
向に走行させて記録したときでも、適切に再生を行うこ
とができる。
さらに、その識別信号Siは、トランク(3)に記録さ
れると共に、ヘッド(IA) 、  (IB)のアジマ
ス損失による減衰が小さい周波数とされているので、再
生時、ヘッド(IA) 、  (IB)のトラッキング
サーボがロックしていなくても信号Siを再生でき、従
って、テープ(2)を記録時の方向に走行させることが
できる。
また、キュー再生時やりビュー再生時などの変速再生時
にも識別信号Siを再生できる。さらに、分割区間にオ
ーディオ信号Saが記録されていれば、再生時、Ssm
“1”の期間のうち、少なくとも一部の期間にはSd−
“1”になるので、記録済みの区間と、未記録の区間と
を識別することができる。また、判別回路(73)にお
いて、パイロット信号Spの有無をも判別することによ
り、オーディオ信号Saだけが記録されているか、8ミ
リビデオによるビデオ信号も記録されているか、あるい
はどちらの信号も記録されていないかなども識別するこ
とができる。そして、これらの識別結果を表示手段(7
4)に表示でき、あるいはビデオ再生系があれば、その
再生もできる。
さらに、テープ(2)が走行しているときだけ信号St
を再生できるようなシステムのときには、再生ボタンを
押したときには、まず、テープ(2)を例えば正方向(
4T)に走行させ、このとき再生された信号Siに従っ
てテープ(2)の走行方向をときには逆方向(4R)に
変更しなければならず、イナーシャのために再生の立ち
上がりが遅れたり、テープ(2)に負担がかかったりす
ることがあるが、この発明によれば、テープ(2)の走
行が停止していても信号Siを再生できるので、再生ボ
タンを押したときには、まず、テープ(2)を停止させ
たままで記録時のテープ(2)の走行方向を判別し、次
にその判別結果に基づいてテープ(2)の走行をスター
トさせることによりテープ(2)をいためることなく直
ちに再生を行うことができる。
なお、上述において、テープ(2)を正方向(4T)に
走行させて記録をする場合、信号StをSsm“l”の
後半の期間だけとしてもよく、あるいは正方向(4T)
及び逆方向(4R)の場合、信号Siの期間を短かくし
てもよい、さらに、実際には、PCM信号Seは、36
°の区間(例えば区間(3A))のうちの、30°程度
の区間にしか位置しないので、残りの6°の区間にだけ
、すなわち、信号Seに対して時分割式に信号Stを記
録してもよい。また、正方向(4T)のときと逆方向(
4R)のときとで、信号Siの周波数を異ならせて記録
してもよい、さらに、オーディオ信号Saの1回の記録
に、区間■〜■の複数個を同時に使用する場合にも有効
である。
〔発明の効果〕
従って、この発明によれば、ビデオ区間(3v)を分割
してオーディオ信号Saを記録した場合、テープ(2)
を正方向(4T)及び逆方向(4R)のどちらの方向に
走行させて記録しても、再生時、その走行方向を識別で
きる。従って、記録時におけるテープ(2)の走行方向
が制限されることがないと共に、どちらの方向に走行さ
せて記録したときでも、適切に再生を行うことができる
さらに、その識別信号Siは、トラック(3)に記  
録されると共に、ヘッド(IA) 、  (IB)のア
ジマス損失による減衰が小さい周波数とされているので
、再生時、ヘッド(IA) 、  (IB)のトラッキ
ングサーボがロックしていなくても信号Stを再生でき
、従って、テープ(2)を記録時の方向に走行させるこ
とができる。
また、キュー再生時やりビュー再生時などの変速再生時
にも識別信号Siを再生できる。さらに、分割区間にオ
ーディオ信号Saが記録されていれば、再生時、Ss=
“1”の期間のうち、少なくとも一部の期間にはSd=
“1”になるので、記録済みの区間と、未記録の区間と
を識別することができる。また、判別回路(73)にお
いて、パイロット信号Spの有無をも判別することによ
り、オーディオ信号Saだけが記録されているか、8ミ
リビデオによるビデオ信号も記録されているか、あるい
はどちらの信号も記録されていないかなども識別するこ
とができる。−そして、これらの識別結果を表示手段(
74)に表示でき、あるいはビデオ再生系があれば、そ
の再生もできる。
さらに、テープ(2)が走行しているときだけ信号Si
を再生できるようなシステムのときには、再生ボタンを
押したときには、まず、テープ(2)を例えば正方向(
4T)に走行させ、このとき再生された信号Siに従っ
てテープ(2)の走行方向をときには逆方向(4R)に
変更しなければならず、イナーシャのために再生の立ち
上がりが遅れたり、テープ(2)に負担がかかったりす
ることがあるが、この発明によれば、テープ(2)の走
行が停止していても信号Siを再生できるので、再生ボ
タンを押したときには、まず、テープ(2)を停止させ
たままで記録時のテープ(2)の走行方向を判別し、次
にその判別結果に基づいてテープ(2)の走行をスター
トさせることによりテープ(2)をいためることなく直
ちに再生を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一例の系統図、第2図〜第1O図は
その説明のための図である。 (LA) 、  (IB)は回転磁気ヘッド、(2)は
磁気テープ、(3)は磁気トラックである。 テープフォーマット @5閏 テーアフ才−7,ト 第6図 テープフォーマ、ト

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 回転磁気ヘッドにより磁気テープ上に斜めの磁気トラッ
    クを形成するようにした装置において、上記磁気テープ
    を所定の方向に走行させると共に、 上記磁気トラックをその長さ方向に複数の区間に分割し
    、 この複数の分割区間のうち、所定の分割区間を上記磁気
    トラックごとに使用してその分割区間に上記回転磁気ヘ
    ッドにより情報信号を記録すると共に、 上記情報信号の記録時、上記磁気テープの走行方向など
    を示す識別信号を、上記情報信号の記録される分割区間
    に多重記録するようにした情報信号の記録装置。
JP60017132A 1985-01-31 1985-01-31 情報信号の記録装置 Granted JPS61177609A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60017132A JPS61177609A (ja) 1985-01-31 1985-01-31 情報信号の記録装置

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JP60017132A JPS61177609A (ja) 1985-01-31 1985-01-31 情報信号の記録装置

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JPS61177609A true JPS61177609A (ja) 1986-08-09
JPH0524581B2 JPH0524581B2 (ja) 1993-04-08

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ID=11935504

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60017132A Granted JPS61177609A (ja) 1985-01-31 1985-01-31 情報信号の記録装置

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JP (1) JPS61177609A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61182688A (ja) * 1985-02-08 1986-08-15 Toshiba Corp 磁気記録再生装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS61137203A (ja) * 1984-12-07 1986-06-24 Hitachi Ltd デイジタル情報記録再生装置

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JPH0524581B2 (ja) 1993-04-08

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