JPS6117755Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6117755Y2 JPS6117755Y2 JP11990580U JP11990580U JPS6117755Y2 JP S6117755 Y2 JPS6117755 Y2 JP S6117755Y2 JP 11990580 U JP11990580 U JP 11990580U JP 11990580 U JP11990580 U JP 11990580U JP S6117755 Y2 JPS6117755 Y2 JP S6117755Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- hanging
- tub
- overflow
- connecting pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005406 washing Methods 0.000 claims description 23
- 230000018044 dehydration Effects 0.000 claims description 11
- 238000006297 dehydration reaction Methods 0.000 claims description 11
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 9
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 9
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims 1
- 238000009987 spinning Methods 0.000 claims 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 4
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は二槽式の洗濯機に関し、部品点数の削
減を図り、さらに洗濯槽と脱水槽の位置ぎめ精度
及び底部強度の向上を図ることにより、安価で品
質の安定した洗濯機を提供しようとするものであ
る。
減を図り、さらに洗濯槽と脱水槽の位置ぎめ精度
及び底部強度の向上を図ることにより、安価で品
質の安定した洗濯機を提供しようとするものであ
る。
従来、この種の二槽式洗濯機の排水管は第4図
に示すように複雑なものであつた。すなわち、こ
の第4図において、洗濯槽41、脱水槽42、溢
水垂下パイプ43、下方垂下パイプ44、脱水垂
下パイプ45は合成樹脂により一体成形されて構
成が簡単であるが、各垂下パイプ43,44,4
5に接続される排水管は複雑な構成となつてい
た。例えば、下方垂下パイプ44には弁体46、
バネ47、蓋48を有するコツクフレーム49を
連結し、このコツクフレーム49に略T字状の第
1の連結管50を一体に設け、この第1の連結管
50の一端に、脱水垂下パイプ45に連結した第
2の連結管51を接続し、さらに第1の連結管5
0に形成した垂下部50aに溢水垂下パイプ43
および排水ホース52に連結した第3の連結管5
3を接続してなるものであつた。
に示すように複雑なものであつた。すなわち、こ
の第4図において、洗濯槽41、脱水槽42、溢
水垂下パイプ43、下方垂下パイプ44、脱水垂
下パイプ45は合成樹脂により一体成形されて構
成が簡単であるが、各垂下パイプ43,44,4
5に接続される排水管は複雑な構成となつてい
た。例えば、下方垂下パイプ44には弁体46、
バネ47、蓋48を有するコツクフレーム49を
連結し、このコツクフレーム49に略T字状の第
1の連結管50を一体に設け、この第1の連結管
50の一端に、脱水垂下パイプ45に連結した第
2の連結管51を接続し、さらに第1の連結管5
0に形成した垂下部50aに溢水垂下パイプ43
および排水ホース52に連結した第3の連結管5
3を接続してなるものであつた。
このように、従来の洗濯機における排水路構成
は複雑で、部品点数が多く、組立作業性が悪いと
ともに、位置ずれが生じやすい構成であつた。さ
らに、各連結管50,51,53を接続するため
連結個所が多く、強度的に弱いとともに異物がつ
まりやすいという欠点もあつた。
は複雑で、部品点数が多く、組立作業性が悪いと
ともに、位置ずれが生じやすい構成であつた。さ
らに、各連結管50,51,53を接続するため
連結個所が多く、強度的に弱いとともに異物がつ
まりやすいという欠点もあつた。
本考案は上記従来の欠点を解消するものであ
り、以下に本考案の実施例について第1〜3図を
参照して説明する。
り、以下に本考案の実施例について第1〜3図を
参照して説明する。
第1〜3図において、1は合成樹脂製ベース4
に載置固定された外筐であり、合成樹脂で一体成
形された洗濯槽2および脱水槽3が内蔵されてい
る。5は脱水槽3に収納された脱水かごであり、
ベース4に固定されたモーター6にシヤフト7を
介して連結され、回転する。8は洗濯槽2及び脱
水槽3に載置した操作パネルである。
に載置固定された外筐であり、合成樹脂で一体成
形された洗濯槽2および脱水槽3が内蔵されてい
る。5は脱水槽3に収納された脱水かごであり、
ベース4に固定されたモーター6にシヤフト7を
介して連結され、回転する。8は洗濯槽2及び脱
水槽3に載置した操作パネルである。
洗濯槽2の凹状底部には洗濯液を排水する下方
垂下パイプ9を設け、この凹状底部を洗濯液が通
水する孔10を有するフイルター11で覆つてい
る。さらに洗濯槽2の上方側壁には、凹形状とし
た溢水室12を設け、溢水室底部に注水すすぎ洗
いをしたときなどの液が通水する、溢水垂下パイ
プ13を設けている。脱水槽3の底部には、脱水
液の通水する脱水垂下パイプ14を設けている。
垂下パイプ9を設け、この凹状底部を洗濯液が通
水する孔10を有するフイルター11で覆つてい
る。さらに洗濯槽2の上方側壁には、凹形状とし
た溢水室12を設け、溢水室底部に注水すすぎ洗
いをしたときなどの液が通水する、溢水垂下パイ
プ13を設けている。脱水槽3の底部には、脱水
液の通水する脱水垂下パイプ14を設けている。
下方垂下パイプ9にや略L字形状連結管23の
一端23aを連結し、他端にはコツクフレーム2
4を設け、連結管23とは略T字形状となる様に
弁座24aを一体に設けている。コツクフレーム
24には溢水口13と連結する連結管25を上方
に一体で設けており、さらに連結管25と垂直と
なる様に排水ホース20への連結管26を設けて
いる。連結管26の排水ホース接続部26aとコ
ツクフレーム24の中間部には、脱水排水口14
と連結する連結管27を上方に一体で設けてい
る。28は弁体をコツクフレーム24に嵌着する
蓋を係止する爪である。前記コツクフレーム24
と連結管23,25,26,27は合成樹脂製の
一体構造とし、金型構造はコツクフレーム24と
連結管23,26の中心にて水平方向で分割し、
連結管26の分割線A−Aとコツクフレーム24
の分割線B−Bはコツクフレーム24の接線が分
割線A−Aに直角となる様に交わり、金型上下割
としている。コツクフレーム24と連結管23の
内抜きは分割線B−Bと延長線水平方向に、ま
た、連結管26の内抜きは分割線A−Aと延長線
水平方向に抜く構造としており4分割にて合成樹
脂製一体構造成型を可能としている。
一端23aを連結し、他端にはコツクフレーム2
4を設け、連結管23とは略T字形状となる様に
弁座24aを一体に設けている。コツクフレーム
24には溢水口13と連結する連結管25を上方
に一体で設けており、さらに連結管25と垂直と
なる様に排水ホース20への連結管26を設けて
いる。連結管26の排水ホース接続部26aとコ
ツクフレーム24の中間部には、脱水排水口14
と連結する連結管27を上方に一体で設けてい
る。28は弁体をコツクフレーム24に嵌着する
蓋を係止する爪である。前記コツクフレーム24
と連結管23,25,26,27は合成樹脂製の
一体構造とし、金型構造はコツクフレーム24と
連結管23,26の中心にて水平方向で分割し、
連結管26の分割線A−Aとコツクフレーム24
の分割線B−Bはコツクフレーム24の接線が分
割線A−Aに直角となる様に交わり、金型上下割
としている。コツクフレーム24と連結管23の
内抜きは分割線B−Bと延長線水平方向に、ま
た、連結管26の内抜きは分割線A−Aと延長線
水平方向に抜く構造としており4分割にて合成樹
脂製一体構造成型を可能としている。
上記構成によつて明らかなように、コツクフレ
ーム24と連結管23,25,26,27を合成
樹脂製の一体構造としたことにより部品点数が削
減でき、別体部品の連結箇所が少なくできるた
め、異物がつまりにくく、強度的に向上した構成
となる。さらに連結作業による位置ずれ等もなく
なる。さらに、コスト的にも従来例に比べ有利と
なる。
ーム24と連結管23,25,26,27を合成
樹脂製の一体構造としたことにより部品点数が削
減でき、別体部品の連結箇所が少なくできるた
め、異物がつまりにくく、強度的に向上した構成
となる。さらに連結作業による位置ずれ等もなく
なる。さらに、コスト的にも従来例に比べ有利と
なる。
以上の説明から明らかなように、本考案の洗濯
機は、排水路を合成樹脂で一体成形することによ
り、組立作業性がよく、位置ずれが生じにくく、
かつ連結個所が少いため強度的に向上し、異物が
つまりにくいなど、その実用的価値は大なるもの
である。
機は、排水路を合成樹脂で一体成形することによ
り、組立作業性がよく、位置ずれが生じにくく、
かつ連結個所が少いため強度的に向上し、異物が
つまりにくいなど、その実用的価値は大なるもの
である。
第1図は本考案の一実施例を示す洗濯機の断面
図、第2図は同洗濯の要部分解斜視図、第3図は
同洗濯機の排水管を示し、aは平面図、bは左側
面図、cは正面図、第4図は従来の洗濯機におけ
る洗濯槽と排水管の分解斜視図である。 2……洗濯槽、3……脱水槽、9……下方垂下
パイプ、12……溢水室、13……溢水垂下パイ
プ、14……脱水垂下パイプ、23,25,2
6,27……連結管、24……コツクフレーム、
24a……弁座。
図、第2図は同洗濯の要部分解斜視図、第3図は
同洗濯機の排水管を示し、aは平面図、bは左側
面図、cは正面図、第4図は従来の洗濯機におけ
る洗濯槽と排水管の分解斜視図である。 2……洗濯槽、3……脱水槽、9……下方垂下
パイプ、12……溢水室、13……溢水垂下パイ
プ、14……脱水垂下パイプ、23,25,2
6,27……連結管、24……コツクフレーム、
24a……弁座。
Claims (1)
- 洗濯槽と、脱水槽と、洗濯槽の上部側壁を凹状
として形成した溢水室から垂下した溢水垂下パイ
プと、洗濯槽の底部から垂下した下方垂下パイプ
と、脱水槽の底部から垂下した脱水垂下パイプを
合成樹脂により一体成形し、前記溢水垂下パイプ
と前記下方垂下パイプに連結した第1の連結管
と、前記脱水パイプに連結するとともに排水ホー
スに接続される第2の連結管とを交差させ、この
交差部分に弁座を形成してなる排水管を合成樹脂
により一体成形してなる洗濯機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11990580U JPS6117755Y2 (ja) | 1980-08-22 | 1980-08-22 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11990580U JPS6117755Y2 (ja) | 1980-08-22 | 1980-08-22 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5742777U JPS5742777U (ja) | 1982-03-09 |
JPS6117755Y2 true JPS6117755Y2 (ja) | 1986-05-30 |
Family
ID=29480563
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11990580U Expired JPS6117755Y2 (ja) | 1980-08-22 | 1980-08-22 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6117755Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-08-22 JP JP11990580U patent/JPS6117755Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5742777U (ja) | 1982-03-09 |
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