JPS6117662A - 外壁改修工法 - Google Patents
外壁改修工法Info
- Publication number
- JPS6117662A JPS6117662A JP13868484A JP13868484A JPS6117662A JP S6117662 A JPS6117662 A JP S6117662A JP 13868484 A JP13868484 A JP 13868484A JP 13868484 A JP13868484 A JP 13868484A JP S6117662 A JPS6117662 A JP S6117662A
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- JP
- Japan
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- wall
- walls
- mortar
- existing
- exterior wall
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は大壁、真壁などのモルタル壁を内、外壁として
有する建物の壁を改修し、かつ、調湿性、寸法調整機能
を具備せしめた外壁改修工法に関するものである。
有する建物の壁を改修し、かつ、調湿性、寸法調整機能
を具備せしめた外壁改修工法に関するものである。
従来、例えば住宅等の表面に露出している内、外壁、特
にモルタル外壁を改修するには、改修すべき既存壁を全
部取り去るか、洗浄して再度モルタル壁を形成する方法
を採っていた。しかしながら、この種方法により改修し
た壁は工程が多い、居住を中止する必要がある、コスト
アップとなり、日数も費やし、かつ、断熱性、防水性に
欠け、しかも各部における役物による納めも容易でない
等の欠点があった。
にモルタル外壁を改修するには、改修すべき既存壁を全
部取り去るか、洗浄して再度モルタル壁を形成する方法
を採っていた。しかしながら、この種方法により改修し
た壁は工程が多い、居住を中止する必要がある、コスト
アップとなり、日数も費やし、かつ、断熱性、防水性に
欠け、しかも各部における役物による納めも容易でない
等の欠点があった。
また、既存モルタル壁には水分が相当に含浸された状態
となっているため、単に断熱材を敷設、固定するとカビ
等が発生する不利があった。本発明はこのような欠点を
除去するため、モルタル壁に対して乾式の外壁材をクッ
ション材付のハント型断面の胴縁を介して固定し、モル
タル壁の凹凸を抑制すると共に、モルタル壁と新たな外
壁材間にエアサイクル用の空隙を形成し、かつ、低コス
トで短時間で、しかも美しく、その上に外壁観を−新し
うると共に、熟練を必要とすることなく施工できる外壁
改修工法を提案するものである。
となっているため、単に断熱材を敷設、固定するとカビ
等が発生する不利があった。本発明はこのような欠点を
除去するため、モルタル壁に対して乾式の外壁材をクッ
ション材付のハント型断面の胴縁を介して固定し、モル
タル壁の凹凸を抑制すると共に、モルタル壁と新たな外
壁材間にエアサイクル用の空隙を形成し、かつ、低コス
トで短時間で、しかも美しく、その上に外壁観を−新し
うると共に、熟練を必要とすることなく施工できる外壁
改修工法を提案するものである。
以下に図面を用いて本発明に係る内、外壁工法について
詳細に説明する。第１図は上記発明の代表側を示す斜視
図である。すなわち、第１図は上記発明の基本的な外壁
改修工法により改修された外壁改修構造の一例を示す斜
視図であり、上は既存壁で主柱２、間柱３、木摺板４、
ラス材５、モルタル壁６とからなるものである。なお、
既存壁土の構造には大壁、真壁、あるいは特公昭５３．
．８１２９号公報で示されたような下地のモルタル壁、
あるいは内装材と外壁材間にグラスウール、セルロース
ファイバー、ロックウール、プラスチックフォー人を充
填した既存壁（例えばラスの代わりに合板に下塗りを施
した下地板にモルタル壁）も含むものである。７は土台
、８はアンカー、９は布基礎、１０は薄いクッション材
でモルタル壁６の凹凸を調節すると共に、躯体の位置を
示すガイドとして機能するものである。１１は胴縁で例
えば第２図に示す形状、１２は吊子で第３図に示す形状
であり、１３は釘、ねじ等の固定具である。特に胴縁は
薄いクッション材１０上に載置し、これを釘１３で躯体
に固定するものである。しかも胴縁１１はエアサイクル
が可能なように、かつ、安定した状態で固定できるよう
に多数の貫通孔ＩＬａと断面をハント状に形成したもの
である。１４は新たな乾式の外壁材（以下、単に外壁材
という）で、例えば第４図〜第６図に示すような部材、
例えば金属サイディング材、窯業系の外装材の１種以上
からなるものである。その外観は平葺、あるいは段葺き
を行なえる形状の１種からなるものである。勿論、外壁
材であれば、上記した一例に限らず、任意に使用しうる
ものである。さらに説明すると、第４図（ａ）〜（ρ）
は金属製表面材Ａに芯材兼断熱材Ｂ、裏面材Ｃとからな
り、第５図（ａｌ〜ｆｋｌは表、裏面材Ａ、Ｃは第４図
と同じ材質等からなり、芯材兼断熱材Ｂだけが肉厚とし
、かつ、雌型連結部りの下縁にも芯材Ｂを充填したサイ
ディング材であり、第６図ｔａ＋〜（Ｕ）は窯業系の、
ザイディングの一例を示すものである。１５は当て木、
１６は役物、１７はスタータで外壁材１４の種類によっ
て異なるものである。
詳細に説明する。第１図は上記発明の代表側を示す斜視
図である。すなわち、第１図は上記発明の基本的な外壁
改修工法により改修された外壁改修構造の一例を示す斜
視図であり、上は既存壁で主柱２、間柱３、木摺板４、
ラス材５、モルタル壁６とからなるものである。なお、
既存壁土の構造には大壁、真壁、あるいは特公昭５３．
．８１２９号公報で示されたような下地のモルタル壁、
あるいは内装材と外壁材間にグラスウール、セルロース
ファイバー、ロックウール、プラスチックフォー人を充
填した既存壁（例えばラスの代わりに合板に下塗りを施
した下地板にモルタル壁）も含むものである。７は土台
、８はアンカー、９は布基礎、１０は薄いクッション材
でモルタル壁６の凹凸を調節すると共に、躯体の位置を
示すガイドとして機能するものである。１１は胴縁で例
えば第２図に示す形状、１２は吊子で第３図に示す形状
であり、１３は釘、ねじ等の固定具である。特に胴縁は
薄いクッション材１０上に載置し、これを釘１３で躯体
に固定するものである。しかも胴縁１１はエアサイクル
が可能なように、かつ、安定した状態で固定できるよう
に多数の貫通孔ＩＬａと断面をハント状に形成したもの
である。１４は新たな乾式の外壁材（以下、単に外壁材
という）で、例えば第４図〜第６図に示すような部材、
例えば金属サイディング材、窯業系の外装材の１種以上
からなるものである。その外観は平葺、あるいは段葺き
を行なえる形状の１種からなるものである。勿論、外壁
材であれば、上記した一例に限らず、任意に使用しうる
ものである。さらに説明すると、第４図（ａ）〜（ρ）
は金属製表面材Ａに芯材兼断熱材Ｂ、裏面材Ｃとからな
り、第５図（ａｌ〜ｆｋｌは表、裏面材Ａ、Ｃは第４図
と同じ材質等からなり、芯材兼断熱材Ｂだけが肉厚とし
、かつ、雌型連結部りの下縁にも芯材Ｂを充填したサイ
ディング材であり、第６図ｔａ＋〜（Ｕ）は窯業系の、
ザイディングの一例を示すものである。１５は当て木、
１６は役物、１７はスタータで外壁材１４の種類によっ
て異なるものである。
次に施工法につき簡単に説明する。
まず、第１図に示すような外壁改修壁を形成するには、
既存壁土のモルタル壁６面上に主柱２、間柱３の位置を
確認してその対応する位置にクッション材１０を固定す
る。次にこのクッション材１０上に胴縁１１を載置する
と共に、釘１３を介して躯体にモルタル壁の凹凸をクッ
ション材１０の弾力によって排除して固定する。なお、
胴縁１１を固定する前に当て木１５を固定し、次に役物
１６を固定しておくものである。そこで、スタータ１７
を固定し、次に面に施工するには、上記したような工程
を順次、繰り返して行なえばよいものである。また、従
来方法によりモルタル壁６を破壊して新しい壁を形成す
ると、間柱の交換、役物の交換、防水シートの施工、居
住の中止等、種々の問題が発生した。
既存壁土のモルタル壁６面上に主柱２、間柱３の位置を
確認してその対応する位置にクッション材１０を固定す
る。次にこのクッション材１０上に胴縁１１を載置する
と共に、釘１３を介して躯体にモルタル壁の凹凸をクッ
ション材１０の弾力によって排除して固定する。なお、
胴縁１１を固定する前に当て木１５を固定し、次に役物
１６を固定しておくものである。そこで、スタータ１７
を固定し、次に面に施工するには、上記したような工程
を順次、繰り返して行なえばよいものである。また、従
来方法によりモルタル壁６を破壊して新しい壁を形成す
ると、間柱の交換、役物の交換、防水シートの施工、居
住の中止等、種々の問題が発生した。
これに対し、第１図に示すような外壁を施工するには、
単に作業員が間柱等の位置を確認し、次に役物を装着し
て順次係合し、所定位置を釘１３で打設し、固定してい
くだけでよく、住宅１棟を３人の作業員によって約１日
で完成しうるスピードである。勿論、居住の中断もなく
、外観も任意の色、壁構造に御所できるものである。
単に作業員が間柱等の位置を確認し、次に役物を装着し
て順次係合し、所定位置を釘１３で打設し、固定してい
くだけでよく、住宅１棟を３人の作業員によって約１日
で完成しうるスピードである。勿論、居住の中断もなく
、外観も任意の色、壁構造に御所できるものである。
上述したように本発明に係る外壁改修工法によれば、熟
練を必要とすることなく、短時間で、しかも居住を中断
することなしに容易に実施できる大きな特徴がある。さ
らに、既存モルタル壁と外壁材間にエアサイクルを行な
い得る構造としたため、結露もなく、かつ、耐衝撃性に
すぐれ、さらに下地面の凹凸も調整し、美しい外観の壁
体を形成することができる特徴がある。
練を必要とすることなく、短時間で、しかも居住を中断
することなしに容易に実施できる大きな特徴がある。さ
らに、既存モルタル壁と外壁材間にエアサイクルを行な
い得る構造としたため、結露もなく、かつ、耐衝撃性に
すぐれ、さらに下地面の凹凸も調整し、美しい外観の壁
体を形成することができる特徴がある。
第１図は本発明に係る外壁改修工法の一例を示す一部切
り欠き斜視図、第２図、および第３図は上記工法に必要
な部材の一例を示す説明図、第４図〜第６図は新たな外
壁材の一例を示す説明図である。 上・・・既存外壁材、６・・・モルタル壁、１２・・・
吊子、１４・・・新たな外壁材。 第 ／ Ｆ 易 ２ 図 不 、３ 図 不 ４ 図 輩 Ｓ 図 名 乙 図 ロロロロＯロロロロＯロロＯｏＯロロロ不 乙 図
り欠き斜視図、第２図、および第３図は上記工法に必要
な部材の一例を示す説明図、第４図〜第６図は新たな外
壁材の一例を示す説明図である。 上・・・既存外壁材、６・・・モルタル壁、１２・・・
吊子、１４・・・新たな外壁材。 第 ／ Ｆ 易 ２ 図 不 、３ 図 不 ４ 図 輩 Ｓ 図 名 乙 図 ロロロロＯロロロロＯロロＯｏＯロロロ不 乙 図
Claims (1)
- （１）大壁、真壁などのモルタル壁を有する建物におい
て、該既存壁を改修するに当たり、既存外壁の間柱、主
柱の位置に対応するモルタル壁の表面に薄いクッション
材を固定し、該クッション材上に吊子係合孔とエアサイ
クル孔を有するハット状断面の胴縁を釘を介して既存壁
の躯体に固定し、次に新たな乾式外壁材を吊子を介して
固定して既存モルタル壁を改修したことを特徴とする外
壁改修工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13868484A JPS6117662A (ja) | 1984-07-03 | 1984-07-03 | 外壁改修工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13868484A JPS6117662A (ja) | 1984-07-03 | 1984-07-03 | 外壁改修工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6117662A true JPS6117662A (ja) | 1986-01-25 |
| JPH0379506B2 JPH0379506B2 (ja) | 1991-12-19 |
Family
ID=15227686
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13868484A Granted JPS6117662A (ja) | 1984-07-03 | 1984-07-03 | 外壁改修工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6117662A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63114751A (ja) * | 1986-10-31 | 1988-05-19 | 株式会社アイジー技術研究所 | 既存コンクリ−ト壁等の改修構造 |
| JPS63118453A (ja) * | 1986-11-04 | 1988-05-23 | 株式会社アイジー技術研究所 | 既存コンクリート系外壁の改修構造 |
| JPS6458768A (en) * | 1987-08-26 | 1989-03-06 | Mitsui Toatsu Chemicals | Wall structure and forming method thereof |
| JPH06166190A (ja) * | 1992-11-30 | 1994-06-14 | Kirin Brewery Co Ltd | ラベル印字装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP4241641A1 (en) | 2020-11-04 | 2023-09-13 | Murata Machinery, Ltd. | Travel teaching recording method for autonomous traveling body, autonomous traveling body, and recording medium |
-
1984
- 1984-07-03 JP JP13868484A patent/JPS6117662A/ja active Granted
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63114751A (ja) * | 1986-10-31 | 1988-05-19 | 株式会社アイジー技術研究所 | 既存コンクリ−ト壁等の改修構造 |
| JPS63118453A (ja) * | 1986-11-04 | 1988-05-23 | 株式会社アイジー技術研究所 | 既存コンクリート系外壁の改修構造 |
| JPS6458768A (en) * | 1987-08-26 | 1989-03-06 | Mitsui Toatsu Chemicals | Wall structure and forming method thereof |
| JPH06166190A (ja) * | 1992-11-30 | 1994-06-14 | Kirin Brewery Co Ltd | ラベル印字装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0379506B2 (ja) | 1991-12-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |