JPS6117580Y2 - - Google Patents

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JPS6117580Y2
JPS6117580Y2 JP7383678U JP7383678U JPS6117580Y2 JP S6117580 Y2 JPS6117580 Y2 JP S6117580Y2 JP 7383678 U JP7383678 U JP 7383678U JP 7383678 U JP7383678 U JP 7383678U JP S6117580 Y2 JPS6117580 Y2 JP S6117580Y2
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JP
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tape
guide
guide post
roller
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JP7383678U
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JPS54174313U (ja
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  • Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、カセツト内のテープを引き出しガイ
ドシリンダに装架するテープ案内機構に関する。
基台に水平に支持されたカセツトよりテープを
引き出し、テーパー状のガイドを介することなく
ガイドシリンダにテープをα傾斜せしめて巻回案
内するためには、まずガイドシリンダのテープ巻
付始点に於てテープの侵入方向に沿つてガイドシ
リンダをα傾斜せしめねばならず、ガイドシリン
ダにテープを180強巻回せしめた後のテープ巻付
終点で、テープはテープ退出方向に向け基台に対
して下方(若しくは上方)にもθ(≒2α)傾斜
せしめられることになる。従つてガイドシリンダ
より退出するテープを、テーパー状のガイドポス
トを介することなく案内するためには、キヤプス
タン及び円柱状のガイドポストをθ傾斜せしめて
カセツトの高さ迄テープを案内した後、テーパー
状のガイドポストにてテープの傾斜を補正してカ
セツト内に案内する必要がある。(第2図参照)
そこで、円柱状のガイドポスト及びテーパー状の
ガイドポストを、テープの退出方向にθ傾斜せる
ローデイングデイスクに垂直に植立固定すること
により、テープのローデイング手段としても機能
せしめる構成が既に提案されている。しかし円柱
状ガイドポスト及びテーパー状ガイドポストはロ
ーデイングデイスクのローデイング完了位置に於
いてのみテープを安定に案内すべく設計されてお
りローデイング途中に於いてテープを安定に引き
出し得る保証はない。一般にガイドシリンダに対
してテープを下方に傾斜せしめて巻回する場合ロ
ーデイング途中に於いて先導ガイドポスト及び円
柱状のガイドポストに案内されるテープは上方に
せり上がる傾向にある。しかし従来のテープは幅
方向に対して比較的強度を有しており、ガイドポ
スト上方の鍔部にテープの上側が一時的に圧接せ
しめられるのみでテープが歪んだり折曲される惧
れはなかつた。ところが、記録時間の長期化の要
請により、薄くせしめられたテープは幅方向の強
度も劣り、ローデイング巾にテープが歪んだり折
曲する事故が発生した。
そこで本考案は、ローデイング中に於て先導ガ
イドに続く円柱状のガイドピンに対するテープの
上方への移動を許容し、ローデイング完了後のテ
ープ走行時には、テープを所定の位置に案内せし
め得るテープ案内機構を提案せんとするものであ
る。
以下本考案を図示せる一実施例に従い説明す
る。第1図はローデイング途中に於けるテープ案
内機構の概略平面図、第2図は同概略背面図をそ
れぞれ顕わし、図番1はカセツト、2は図示矢印
A方向にα傾斜せしめられるガイドシリンダ、3
は、図示矢印B方向にθ(≒2α)傾斜せしめら
れるローデイングデイスク、4は該ローデイング
デイスク3上の支持レバー4aに軸支されるピン
チローラ、5はテープを引き出してテープを折返
案内する先導ガイドポスト、6,7は該先導ガイ
ドポスト5に後続してテープを案内する円柱状の
第1・第2ガイドポスト、8は該第2ガイドポス
ト7に後続してテープの傾斜を変更するテーパ状
の第3ガイドポストをそれぞれ顕わす。また第3
図及び第4図は、本実施例の前記先導ガイドポス
ト5及び前記第1ガイドポスト6(第2ガイドポ
ストと同一)を拡大した一部切欠正面図を示し、
何れも前記ローデイングデイスク3上に固定した
スリーブ3a,3aに支軸5a,6aを植立し、
該支軸5a,6aにローラー5b,6bを回動自
在に嵌合せしめ、更に該支軸5a,6aの上部に
にテーパー部5d,6dと前記ローラー5b,6
bより僅か径大の柱状部5e,6eを形成して成
る固定部材5c,6cを一体的に嵌合固定してい
る。
よつて第2図に図示せる如く、本実施例では、
ローデイング途中に、テープが先導ガイドポスト
5のテーパー部にせり上つて周接するため折返さ
れたテープを案内する。前記第1・第2ガイドポ
スト6,7もテープの上側を前記固定部材5c,
6cのテーパー部若くは円柱部に周接せしめるこ
とになり、ローデイング完了に伴いテープは、前
記各ガイドポスト5,6,7のローラ5b,6
b,7bにのみ周接することなく、前記固定部材
5c,6c,7cのテーパー部若しくは柱状部に
も少許せり上つた状態で一部周接する。しかし、
テープが走行を開始すると前記ローラ5b,6
b,7bが回動を開始しテープ上側と前記固定部
5c,6c,7cの間に生ずる大きな摩擦力を解
消するためにテープが正規の位置、即ち前記ロー
ラ5b,6b,7bにのみ周接する位置迄押し下
げられる。一坦押下げられたテープは、前記固定
部5c,6c,7cの外径が前記ローラ5b,6
b,7bの外径より僅か大きいため、前記固定部
5c,6c,7cの下端に規制されてテープの走
行は安定する。
尚、本実施例の先導ガイドポスト5は、後続す
る前記第1・第2ガイドポスト6,7に比し、前
記ローラ5bの幅方向の余裕が少なく、テーパー
部が長く、円筒部とローラ5bの径の差が少なく
設計されている。前記ローラ5bの幅に余裕が少
ない理由はテープを先んじて案内するガイドシリ
ンダ2及び固定ヘツド(図示省略)等がテープを
比較的安定に案内するため特にテープ巻戻時にテ
ープの走行変動を規制する必要があるためであ
り、またテーパー部を長くする理由は、テープ装
架時テープを引き出す前記先導ガイドポスト5に
於けるテープのせり上り量が大きいためであり更
に円筒部と前記ローラ5bの径の差が少ない理由
は、前記第1・第2ガイドポスト6,7に比し前
記先導ガイドポスト5に対するテープの巻付量が
多いため、少ない段差でもテープ上昇を十分に規
制し得るからである。
よつて本考案では、カセツト及びガイドシリン
ダとは異なる角度に傾斜せしめられたローデイン
グデイスクを配するカセツト式ビデオテープレコ
ーダに於て、ローデイングデイスクに垂直に植設
固定された支軸と、この支軸に回動自在に支持さ
れるローラーと、支軸上部に固定され、ローラー
より僅か径大の円柱部及びこの円柱部と連続する
テーパー部とよりなる固定部材とを備えるガイド
ポストが設けられているので、テープを下方に傾
斜せしめてガイドシリンダに巻回する場合、ロー
ラーより僅か径大の円柱部がテープの上方への円
滑な移動を許容するので、テープを損うことがな
い。更に、ローラーより僅か径大の円柱部が設け
られていることから、テープがせり上つた場合に
も、テープ上端が歪むおそれが少ない。そして、
ローデイング完了後には円柱部下端によりテープ
の位置規制が行なわれるので、テープ走行が安定
する。
以上の如く、本考案では、長時間録画用の薄い
テープであつてもテープを損うことなく安定にロ
ーデイングが可能であり、テープ走行も安定せし
めることができるので、その効果は大である。
【図面の簡単な説明】
図は何れも本考案の一実施例を示し、第1図は
概略平面図、第2図は、概略背面図、第3図は先
導ガイドポストの切欠正面図、第4図は第1(若
くは第2)ガイドポストの切欠正面図をそれぞれ
顕わす。 主な図番の説明、5……先導ガイドポスト、6
……第1ガイドポスト、7……第2ガイドポス
ト、5a,6a,7a……支軸、5b,6b,7
b……ローラ、5c,6c,7c……固定部材、
3……ローデイングデイスク、1……カセツト、
2……ガイドシリンダ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 カセツト及びガイドシリンダとは異なる角度に
    傾斜せしめられたローデイングデイスクを配する
    カセツト式ビデオテープレコーダに於て、 該ローデイングデイスクに垂直に植立固定され
    た支軸と、 該支軸に回動自在に支持されるローラーと、前
    記支軸の上部に固定され、前記ローラーと対向し
    前記ローラーより僅か径大の円柱部及び前記円柱
    部と連続する上方が径大となつたテーパー部とよ
    りなり固定部材とを備えるガイドポストを設けた
    ことを特徴とするテープ案内機構。
JP7383678U 1978-05-29 1978-05-29 Expired JPS6117580Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7383678U JPS6117580Y2 (ja) 1978-05-29 1978-05-29

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7383678U JPS6117580Y2 (ja) 1978-05-29 1978-05-29

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54174313U JPS54174313U (ja) 1979-12-08
JPS6117580Y2 true JPS6117580Y2 (ja) 1986-05-29

Family

ID=28986813

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7383678U Expired JPS6117580Y2 (ja) 1978-05-29 1978-05-29

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JP (1) JPS6117580Y2 (ja)

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JPS54174313U (ja) 1979-12-08

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