JPS61175502A - 刃先半径測定装置 - Google Patents

刃先半径測定装置

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JPS61175502A
JPS61175502A JP1418085A JP1418085A JPS61175502A JP S61175502 A JPS61175502 A JP S61175502A JP 1418085 A JP1418085 A JP 1418085A JP 1418085 A JP1418085 A JP 1418085A JP S61175502 A JPS61175502 A JP S61175502A
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JP
Japan
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detector
measuring
displacement
measured
diamond
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Application number
JP1418085A
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English (en)
Inventor
Takaaki Sakai
酒井 高昭
Tatsutomo Nishihara
達知 西原
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPS61175502A publication Critical patent/JPS61175502A/ja
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  • A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、刃先半径測定装置に係り、特に、バイト、ダ
イヤモンドドレッサ等の先端半径および加工時の先端半
径の摩耗量を測定するのに好適な、刃先半径測定装置に
関するものである。
〔発明の背景〕
バイトやダイヤモンドドレッサなど、先端部に刃先半径
を有する被加工物およびその測定の仕方について、まず
従来技術を第2図ないし第7図を参照して説明する。
ここに、第2図は、ダイヤモンドドレッサの先端部形状
を示すもので(a)は側面図、(b)は正面図、第3図
は、砥石成形時の砥石とダイヤモンドドレッサとの関係
を示した正面図、第4図は、摩耗していないダイヤモン
ド先端部の拡大図、第5図は、摩耗したダイヤモンド先
端部の拡大図、第6図は、摩耗したダイヤモンドドレッ
サで成形された砥石の形状図、第7図は、従来のダイヤ
モンドドレッサの摩耗量測定の一実施例を示す説明図で
ある。
砥石を成形するダイヤモンドドレッサは、一般に第2図
のような形状をしており、被加工砥石と接触する先端部
、すなわちダイヤモンド2の半径Rは、0.2〜0.5
−程度のものが多い、このダイヤモンドドレッサ1によ
り砥石を成形する場合、一般に第3図に示すように、ダ
イヤモンド2の先端が砥石3の形状曲線の法線方向にな
るようにダイヤモンドドレッサ1を移動させる。
数回の砥石成形によりダイヤモンドドレッサ1の先端部
、すなわちダイヤモンド2は摩耗して第4図に示す形状
から第5図に示す形状となる。第5図において、刃先半
径Rの破線4は、摩耗前のダイヤモンド2の先端形状を
示し、実線5は摩耗後のダイヤモンド先端形状を示し、
Δはその摩耗量、R−、dは摩耗後の刃先半径である。
このときに、ダイヤモンドドレッサ1を、第4図に示す
刃先形状の場合と同じ軌跡で移動させ砥石成形を行うと
、第6図に示すように、成形された砥石3は、ダイヤモ
ンドの摩耗量Δだけ目標形状に対し大きくなってしまう
、第6図において、破線6は摩耗していないダイヤモン
ドドレッサで成形された砥石形状を示し、実線7は、摩
耗したダイヤモンドドレッサで成形された砥石形状を示
している。この状態の砥石3で研削された被加工体の形
状精度は目標精度を外れることになる。
このように、一般に、バイト、ダイヤモンドドレッサを
使用して、被加工物を特殊形状に成形加工するとき、こ
の先端部の精度が、被加工体の精度に大きく影響する。
そこで、通常この先端部の刃先半径を測定し、この測定
結果によ、す、ダイヤモンドドレッサの位置を調整して
加工しなければ高精度な加工ができなかった。
しかし、従来のこの先端部の刃先半径の測定方法は、顕
微鏡または縦倍率と横倍率を同じにした表面粗さ計によ
る方法しかなく、これらの方法は縦横の倍率が同じであ
るため、倍率を精度上十分なほど大きくすることができ
ないなど、高精度に測定できない欠点があった。
さらに、砥石の成形加工などを行った結果生じた先端部
の摩耗量を加工機上で測定できるような装置はなかった
一般の工具の輪郭の測定に関しては、(株)コロナ社発
行、青木保雄著、改訂「精密測定」 (2)(昭和55
年4月20日19版)と題する文献に述べられている。
バイト、ダイヤモンドドレッサ等の先端部の刃先半径の
短時間内、の摩耗量のみを測定するのであれば、第7図
に示すように、変位を検出できる検出器を固定しておき
、この検出器に一定位置で被測定物を接触させ、変位量
の変化を測定すればよい。
第7rRにおいて、8は変位量検出器、9は測定子、1
0は、ダイヤモンドドレッサ1の移動前の位置、11は
、移動後の位置を示し、葛はその移動距離を示したもの
である。
このような装置では、一般の使用状態のような長時間に
なると変位量検出器8のドリフト、変位量検出II8と
被測定物であるダイヤモンドドレッサ1との距離変化等
により、かなりの誤差が発生するという問題があった。
〔発明の目的〕
本発明は、前述の従来技術の実状の惜みなされたもので
、バイト、ダイヤモンドドレッサなどの刃先半径および
加工時の刃先半径の摩耗量を、加工機上で、迅速かつ高
精度に測定できる刃先半径測定装置の提供を、その目的
としている。
〔発明の概要〕
本発明に係る刃先半径測定装置の構成は、弾性支持され
、測定圧を保有して変位しうる球状接触部を具備した測
定子と、この測定子に被測定物を相対向する両方から順
次接触させるときの前記測定子の各変位量を検出する検
出器と、この検出器が検出した前記測定子の各変位量か
ら被測定物の刃先半径およびその刃先の摩耗量を算出す
る演算制御装置とを備えたものである。
なお1本発明を開発した考え方を付記すると。
次のとおりである。
先の第7図に示した変位量検出器における検出器のドリ
フトなどの対策を検討した結果、検出器を測定範囲の中
央範囲で保持しておき、一方向からだけでなく1両方向
から被測定物を接触させ、変位量を測定すれば、検出器
のドリフト等の誤差を無くせるだけでなく、先端部の半
径も測定できることが分った。
その測定原理を第8図ないし第12図を参照して説明す
る。
第8図〜第12図は、ダイヤモンドドレッサの半径およ
び摩耗量の測定原理の説明図である。
第8図において、測定子13に対し被測定物14は、あ
る直線15上にLlの距離に位置している。このとき、
測定子13は自ら移動することは無く、被測定物14は
、この図の平面内を自由に移動できる。
なお、測定子13の直径をD、被測定物の刃先半径をR
9被測定物の先端摩耗量をΔとする。ここでDおよびR
は既知である。
次に、第9図に示すように、被測定物14を直線15上
を移動量Xで測定子13に接触させ、このとき測定子1
3はδ工の変位をする。
次に第10図に示すように、被測定物14を直線15上
の第8図に相対向する位置、距離L2に移動させ、第1
1図に示すように、第9図と同様に、被測定物14を直
線15上を移動量Xで測定子13に接触させ、このとき
測定子13はδ、の変位をする。
これらの関係をまとめると、第12図に示すとおりにな
る。
ここで、移動量X、距離りおよび変位量δ、。
δ2は既知とする。
以上を数式にまとめると。
L1=x+(R−Δ)+D/2−6l−(1)L z 
=x + (R−Δ)+D/2−δ、  ・(2)L1
+L、=L           ・・・・・・(3)
となる。
(1)式と(2)式の和を(3)式と等式におくことか
ら。
Δ=R−(L−2x−D+δ1+δ、)/2−(4)が
得られ、被測定物14の先端の刃先半径Rの摩耗量Aを
知ることができる。また、(4)式のΔを、Δ=Oとお
くことにより。
R=(L−2x−D+68+δg) /2  ・(5)
が得られ、被測定物14の刃先半径Rが未知でも、これ
を知ることができるのである。
この原理を利用して、次に示す刃先半径測定装置が開発
された。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図を参照して説明する。
ユニに第1図は、本発明の一実施例に係る刃先半径測定
装置の略示構成図である。
第1図において、16は、被測定物であるダイヤモンド
ドレッサ、16aは刃先となるダイヤモンド、18は直
径りなる球状接触部を具備した測定子、19は支点、2
0は、!!!定子18を弾性支持するためのばねである
これらによって、測定子18は、ダイヤモンドドレッサ
13が接触したとき、測定圧を保有して変位しうるちの
である。
21は、測定子18の変位量を検出する検出器、17は
、検出器21に接続した演算制御装置である。
ダイヤモンドドレッサ16は1通常加工機で保持され、
砥石を成形加工するため移動させられるので、加工機の
この駆動源を利用して測定作業を行うことになる。もち
ろん、この測定のためのダイヤモンドドレッサ16の動
きを専用装置に作ることは難しいことではない。
測定の手順は次のとおりである。
まず、刃先半径測定装置を適当な位置にセットし1次に
被測定物であるダイヤモンドドレッサ16砂、ばね20
により支持されている測定子18に接触させる。このと
きの測定子18の停止位置は、支点19を介して連結し
た検出器21で読みとれるので、この検出1121の読
み、すなわち測定子18の変位δ、を演算制御装置17
のメモリーにホールドしておく。
このときの測定圧は、ばね20によりかけられる。また
、このときの測定子18の変位量は検出器21の測定範
囲、測定圧の関係から50〜100μm程度になるのが
、測定精度上最適である。
次いでダイヤモンドドレッサ16を逃がし、相対向する
反対側から同じように測定子18に接触させる。このと
きの検出器21の読み、すなわち測定子18の変位δ3
を演算制御装置17のメモリーに入力する。
ダイヤモンドドレッサ16の先端部、ダイヤモンド16
aの刃先半径をR1測定子18の外径をり、ダイヤモン
ドドレッサ16の移動距離をXとすると、ダイヤモンド
ドレッサ16の摩耗量Aは次式により計算できる。
Δ=(X−2・R−D+δ□+62)/2 ・・・(5
)ここで、検出器21の読み、すなわち測定子18の変
位δ□、+δ2の精度は、検出器21の変位検出精度で
あり、100μm程度の測定範囲であれば容易に1μm
以下の精度にすることができる。
また、測定子18の外径りは、ダイヤモンドドレッサ1
6との心ずれなどの誤差を考慮すると5閣程度が測定精
度上最適であるが、この寸法は予め正確に測定でき、さ
らにダイヤモンドドレッサ16の移動距離は5m程度な
ので、加工機の移動精度として1μm以下の精度には容
易にできる。
そして、上記(5)式から分るように、本測定方法によ
れば、検出器のドリフト等の誤差が入らず、高精度にダ
イヤモンドドレッサ16のダイヤモンド16aの摩耗量
を測定できる。
また(5)式でダイヤモンドドレッサ16の摩耗量Δを
Oとおけば、ダイヤモンドドレッサ16aの刃先半径R
の値が計算できる。
これらの計算は、演算制御装置17);より容易に、か
つ正確迅速に行うことができる。
本実施例によれば、加工機上で、ダイヤモンドドレッサ
16の刃先半径Rおよび加工時の摩耗量Δを迅速、かつ
高精度に測定できる。また、この結果を加工機にフィー
ドバックして加工を続けることにより、被加工体を高精
度に加工することが可能になる。
なお、前記の実施例では、被測定物として、砥石を成形
するダイヤモンドドレッサの例を説明したが、本発明は
、これに限るものでなく、同様の効果が期待できる被測
定物に汎用的に適用できる−ものである。
なお、加工機で砥石を用いて加工する被加工体としては
、例えばスクリュー圧縮機ロータなど、複雑で高精度の
加工を必要とするものがある。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明によれば、バイト、ダイヤモ
ンドドレッサなどの刃先半屈および加工時の刃先半径の
摩耗量を、加工機上で、迅速かつ高精度に測定しうる刃
先半径測定装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る刃先半径測定装置の略
示構成図、第2図は、ダイヤモンドドレッサの先端部形
状を示すもので、(a)は側面図、(b)は正面図、第
3図は、砥石成形時の砥石とダイヤモンドドレッサとの
関係を示した正面図、第4図は、摩耗していないダイヤ
モンド先端部の拡大図、第5図は、摩耗したダイヤモン
ド先端部の拡大図、第6図は、摩耗したダイヤモンドド
レッサで成形された砥石の形状図、第7図は、従来のダ
イヤモンドドレッサの摩耗量測定の一実施例を示す説明
図、第8図ないし第12図は、ダイヤモンドドレッサの
半径および摩耗量の測定原理の説明図である。 16・・・ダイヤモンドドレッサ、16a・・・ダイヤ
モンド、17・・・演算制御装置、18・・・測定子、
19・・・支点、20・・・ばね、21・・・検出器。 ■ 2 図 (却     (b) JfJ3図 冨4 図    fJ5 月 嘉 6 図 ダ 7 図 ¥、8図 Z q 図 菓 lO図 藁11図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、弾性支持され、測定圧を保有して変位しうる球状接
    触部を具備した測定子と、この測定子に被測定物を相対
    向する両方向から順次接触させるときの前記測定子の各
    変位量を検出する検出器と、この検出器が検出した前記
    測定子の各変位量から被測定物の刃先半径およびその刃
    先の摩耗量を算出する演算制御装置とを備えたことを特
    徴とする刃先半径測定装置。
JP1418085A 1985-01-30 1985-01-30 刃先半径測定装置 Pending JPS61175502A (ja)

Priority Applications (1)

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JP1418085A JPS61175502A (ja) 1985-01-30 1985-01-30 刃先半径測定装置

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JP1418085A JPS61175502A (ja) 1985-01-30 1985-01-30 刃先半径測定装置

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JPS61175502A true JPS61175502A (ja) 1986-08-07

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ID=11853937

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JP1418085A Pending JPS61175502A (ja) 1985-01-30 1985-01-30 刃先半径測定装置

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