JPS61175157A - アンチスキツド装置用液圧制御装置 - Google Patents

アンチスキツド装置用液圧制御装置

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JPS61175157A
JPS61175157A JP1572585A JP1572585A JPS61175157A JP S61175157 A JPS61175157 A JP S61175157A JP 1572585 A JP1572585 A JP 1572585A JP 1572585 A JP1572585 A JP 1572585A JP S61175157 A JPS61175157 A JP S61175157A
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wheel
hydraulic pressure
wheels
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skid
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JP1572585A
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Tetsuo Arikawa
有川 哲郎
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Nippon ABS Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、車両等の車輪の回転状態もしくはスキッド状
態に応じて、車輪のブレーキ装置のホイールシリンダに
伝達されるブレーキ液圧を制御する車両用アンチスキッ
ド装置のための液圧制御装置に関する。
〔従来の技術及びその問題点〕
この種の装置として、マスタシリンダと車輪ブレーキ装
置のホイールシリンダとの間に配設され、車輪のスキッ
ド状態を評価するコントロールユニットからの指令を受
けて、該ホイールシリンダのブレーキ液圧を制御する液
圧制御弁を備えたアンチスキッド装置用液圧制御装置が
知られている。
例えば車輪が一対の前輪及び一対の後輪から成る場合に
は、それぞれの前輪及び後輪に対して各々液圧制御弁を
設け、すなわち4個の液圧制御弁を設け、各々独立して
ブレーキ液圧を制御すれば何も問題はがい。あるいは両
後輪に対しては回転速度の小さい方の後輪のスキッド状
態に応じて一個の液圧制御弁で共通にブレーキ液圧を制
御するようにしても問題はない。
然しなから、上述の場合、3個又は4個の液圧制御弁が
用いられるので、装置全体(一般にリザーバなどとユニ
ット化されている)を大型化し、重量も大きくしている
。更に、液圧制御弁は高価であるのでコストを高くして
いる。
従って、例えばX型の配管系統で2個の液圧制御弁で両
前輪のブレーキ液圧を各々制御し、各後輪のブレーキ液
圧もこれら液圧制御弁で共通に制御することが考えられ
る。然しなから、路面の両側で摩擦係数μが大きく異な
る場合、高μ側路面上にある前輪と反対側(ダイアゴナ
ルな位置)にある後輪はロックする恐れがある。この場
合には車両の方向安定性が失われ非常に危険である。ま
た、後輪に対しては減圧比例制御弁(ブaボーシ冒二ン
グ・バルブ)を介在させてブレーキ液圧を制御すること
も考えられるが、この升の入力側の液圧に比例してブレ
ーキ液圧が上昇するのでやはりロックの恐れはなくなら
ない。
本出願人は上記の問題に鑑みて液圧制御弁は2個(2ナ
チヤンネル)として装置を小型化、軽重化しながら、後
輪のロックの恐れを排除することができるアンチスキッ
ド装置用液圧制御装置を提供することを目的として、先
に上記構成において、各前輪に対しそれぞれ前記液圧制
御弁を設け、これら制御弁のいづれかが制御開始したと
きはこれら前輪のブレーキ液圧のうち低い方のブレーキ
液圧に従って、前記後輪のうち少なくとも該低い方のブ
レーキ液圧の前輪と同一側にある後輪のブレーキ液圧を
制御するようにしたことを特徴とするアンチスキッド装
置用液圧制御装置を提案し友。
すなわち、上記液圧制御弁により制御された両前輪のブ
レーキ液圧のうち低い方の圧力に従った圧力を出力する
圧力選択手段を両前輪のホイールシリンダと両後輪のホ
イールシリンダとの間に配設した。また、各液圧制御弁
を制御するためのコントロール・ユニットからの指令は
各前輪のスキッド状態を評価することによシ形成されて
いる。
然しなから、上記構成では、均一な路面における強い制
動時には、前後輪とも同樵のタイヤを装備していること
を前提にして、前輪の方が後輪より先にロックするよう
に前後輪の制動力を適尚に配分しているのであるが、上
記前提条件を満足しない場合、例えば、水上又は雪上路
面で前輪のみにスパイクタイヤを用いたり、チェーンを
装備して後輪は通常のタイヤである場合には、逆に後輪
の方が前輪より先にロックし得る。しかし上記構成では
後輪のみがロックの傾向を示してもブレーキ圧力は制御
されないので、この様な条件では、前輪の制御が開始さ
れ、そのブレーキ圧力が後輪のロック圧力以下に低下す
ることがない限シ後輪のロックは解除されず、車両の方
向安定性を保つことはできない。
また、前後輪とも同種のタイヤを装備している場合でも
、前輪ブレーキ装置のいわゆる温度フェード現象などに
よってブレーキライニングの摩擦係数が低下し前輪のロ
ック圧力が異常に上昇した場合、特に高μ路面における
強い制動時には、後輪のブレーキ圧力は減圧比例弁によ
って前輪のブレーキ圧力に比例した圧力にまで上昇され
、遂にはそのロック圧力以上に達して後輪の方が前輪よ
り先に07りし得る。これにより上述と同様な問題が生
ずる。
第8図はこのような問題をグラフで示したものであるが
、第8図Aはブレーキをかけたときの車輪速度の変化、
第8図Bはコン)a−ルユニットの指令信号、第8図C
は車輪のブレーキ液圧の変化を示している。すなわち、
均一な路面を走行し、前後輪とも同極のタイヤを装備し
ている場合には、時刻t、でブレーキペダルを踏み込む
と前輪のブレーキ液圧Pは第1図Cで実線で示すように
上昇し、時間t1でブレーキ保持指令をコントロール・
ユニットが発生する。すなわち液圧制御弁を構成する供
給弁及び排出弁の各ソレノイドに対する制御信号W及び
AVのうち、AVは未だ@0”であるがEVが″l#と
なる。これにより前輪のブレーキ液圧Pは一定とされる
。時間t、になるとブレーキ弛め指令をコントa−ル・
ユニットが発する。すなわち、制御信号Wは依然として
”1″であるが、制御信号AVが10”から11#とな
る。これにより第1図Cに示すように前輪のブレーキ液
圧Pが減少する。
時間t、で制御信号AVが″O”となるが、EV id
依然として@l”である。これによりブレーキ液圧が一
定に保持される。時間t4で制御信号Evも°O” と
なると(コントa−ル・ユニットはブレーキ書込め指令
を発する)、ブレーキ液圧は再上昇する。
時間t、で制御信号Evが再び@l”となると、ブレー
キ液圧は一定に保持される。以後、同様にして階段込め
の状態でブレーキ液圧Pは上昇し、時間t・になると制
御信号EVが“l”のときに制#信号AVが″l#とな
る。これによりブレーキ液圧Pは減少する。以上のよう
にして前輪のブレーキ液圧Pは時間と共に変化するので
あるが、後輪のブレーキ液圧P′も前輪のブレーキ液圧
Pの変化に従って、減圧されて変化する。なお、減圧比
例弁を介在させているので、そのヒステリシス現象によ
り後輪のブレーキ液圧P′は前輪のブレーキ液圧Pに対
して若干遅れるが、第8図Cではこの遅れを無視してい
る。また、減圧比例弁のヒステリシス現象と後輪のブレ
ーキ装置、すなわちホイールシリンダの剛性の影響(低
圧域ではブレーキ液圧を一定童増大させるのにより大き
なブレーキ液量を必要とする)とによってブレーキ液圧
P′の変動中は図示するように前輪のブレーキ液圧Pの
変動中より小さい。
以上のようなブレーキ液圧の変化により、前輪及び後輪
の車輪速度v、v’は第8図Aで実線で示すように変化
し、ロックすることな(減少し所望のアンチスキッド制
御が行われる。
前輪にチェーンを装備したり、温度フェード現象が生じ
たすすると上述のように前輪のロック圧力が上昇するの
であるが、第8図Cでは前輪のブレーキ液圧Pは破線で
示すように変化する。すなわち、実線と比べると高いレ
ベルで変動している。
他方、後輪のブレーキ液圧P′は破線で示すように後輪
ロック限界圧カルを越えてしまい、以後、前輪のブレー
キ液圧Pを減少させても、変動中がより小さいこともあ
ってロックを解除されることがない。第8図Aの破線で
示すように前輪はロックすることがないが、後輪はロッ
クしてしまう。これによジアンチスキッド制御が適切に
行われな(なるばかシか、方向安定性が失われ、極めて
危険な状態となる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は上記の問題に鑑みてなされ、液圧制御弁は2個
(2チヤンネル)として装置を小型化、軽量化しながら
、いかなる場合にも後輪のロックの恐れを排除すること
ができるアンチスキッド装置用液圧制御装置を提供する
ことを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的は、それぞれのホイールシリンダをX配管接
続させた一対の前輪及び一対の後輪、フスタシリンダの
第1液圧発生室と前記前輪のうちの一方の前輪のホイー
ルシリンダとの間に配設され該前輪のホイールシリンダ
のブレーキ液圧を制御する第1液圧制御弁:前記マスタ
シリンダの第2液圧発生室と前記前輪のうちの他方の前
輪のホイールシリンダとの間に配設され該前輪のホイー
ルシリンダのブレーキ液圧を制御する第2液圧制御弁:
車輪のスキッド状態を評価し、前記第1、第2液圧制御
弁を制御する指令を発するコントロ−ル・ユニット:前
記両前輪のホイールシリンダと両後輪のホイールシリン
ダとの間に配設され、前記第11第2液圧制御弁により
制御された前記両前輪のブレーキ液圧のうち低い方の圧
力に従った圧力を出力する圧力選択手段:   +71 °とから成るアンチスキッド装 置用液圧制御装置において、前記コントa−ル拳ユニッ
トは第1評価部と第2評価部とから成り、前記第1評価
部は前記前輪のうちの一方と、これと同一配管系にある
前記後輪のうちの一方のスキッド状態をそれぞれ評価し
、これら評価結果を論理的に組み合わせて前記第1液圧
制御弁を制御する指令を発し、前記第2評価部は前記前
輪のうちの他方と、これと同一配管系にある前記後輪の
うちの他方のスキッド状態をそれぞれ評価し、これら評
価結果を論理的に組み合わせて前記第2液圧制御升を制
御する指令を発するようにしたことを特徴とするアンチ
スキッド装置用液圧制御装置によって達成される。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図〜第7図は本発明の実施例を示すが、第1図にお
いてマスタシリンダ(υはペダル(2)に結合され、そ
の一方の液圧発生室は管路(3)、液圧制御弁(4a)
、管路(5)を介して右側前輪(6a)のホイールシリ
ンダ(7a)に接続される。管路(5)は更に後に詳述
する弁装置(8)の第1入力ボート(9)に接続される
弁装置(8)の通常は!1入力ポート(9)と連通ずる
第1@カボートαQは管路(至)及び減圧比例弁(32
b)を介して左側後輪(llb)のホイールシリンダ(
12b)に接続される。
マスタシリンダ(17の他方の液圧発生室は管路−、液
圧制御弁(4b)、管路(ロ)を介して左側前輪(6b
)のホイールシリンダ(7b)に接続される。管路αη
は更に弁装置(8)の第2人力ボート(ト)に接続され
る。弁装置(8)の通常は第2人力ボート(ト)と連通
ずる第2出力ポート(ロ)は管路−を介して右側後輪(
lla)のホイールシリンダ(12a)に接続される。
液圧制御弁(4a)(4h)はそれぞれ切換弁としての
供給弁(33a)(:う3b)及び排出弁(34a)(
34b)から成り排出弁(:う4a)(34h)の排出
口に管路(60aX60b)を介してリザーバ(25a
)(25b)に接続される。リザーバ(25a)(25
h)は本体に摺動自在に嵌合したピスト:y (27a
)(27h)及び弱いばね(26a)(26b)から成
フ、このリザーバ室は液圧ボン1叫の挟入口に接続され
る。液圧ポンプ(7)は公知のようにピストンを摺動自
在に収容する本体+211、ピストンを往復動させる電
動atto、逆止弁(23a)(23b)(24a)(
24h)から成り、その吐出口、すなわち逆止弁(23
a)(23h)側は管路(3) CLiに接続される。
車輪(6a)(6h)(lla)(llb)にはそれぞ
れ車輪速度検出器(28a)(28h)(29a)(2
9b)が配設される。これら検出器から車輪(6a)(
6b)(lla)(lib)の回転速度に比例した周波
数のパルス信号が得られ、コントa−ル・ユニットCυ
に入力として加えられる。
コントロール・ユニット13υは一点鎖線で囲まれてい
るように第1評価回路(35a)、この出力端子に接続
される第1論理回路(36a)、上記第1評価回路(3
5a)とは独立であるが同一の回路構成を有する第2評
価回路(35b)、この出力端子に接続され、上記第1
論理回路(36a)と同一の回路構成を有する第2論理
回路(36b) 、及びモータ駆動回路l37)から成
りている。これら各回路(35a)(35h)(36a
)(36b)G3?)については後に詳述するが、第1
評価回路(35a)の入力端子a1、a、にはそれぞれ
車輪速度検出器(28a)(29b)の出力端子が接続
され、第2評価回路(35h)の入力端子al、%イに
はそれぞれ車輪速度検出器(28b)(29a)の出力
端子が接続される。
すなわち、第1評価回路(35a)は右側前輪(6a)
の車輪速度信号及び左側後輪Qxb)の車輪速度信号を
受け、これらをそれぞれ評価し、その評価結果を第1論
理回路(36a)に供給し、後述するようにこれらを論
理的に組み合わせて、出力端子CIl、C@にそれぞれ
制御信号EV%AVを発生す、る。第2評価回路(35
b)は左側前輪(6b)の車輪速【信号及び右側後輪(
lla)の車輪速度信号を受け、これらをそれぞれ評価
し、その評価結果を第2論理回路(36h)に供給し、
後述するようにこれらを論理的に組み合わせて、出力端
子C;、C2にそれぞれ制御信号Ev′、AV’を発生
する。これら制御信号界、AV。
EV’、AM’は2位置電磁切換弁(33a)(34a
)、(33h)(34b)のソレノイド8a 、8a:
 8b%Sh’に供給される。
るかによって2つの位置A%B1又はC,Dのいづれか
をとるように構成されている。すなわち、制御111傷
号gv 、 gv’が°0”のときには、供給弁として
の切換弁(33a)(33b)はAの位置をとり、両側
通路を連通させ、W%EV’が@1” のときにはBの
位置をとり、両側通路を遮断する・制御信号AV%AV
’が”0”のときには排出弁としての切換弁(34a)
(34b)はCの位置をとり、マスタシリンダtII側
とホイールシリンダ(7aX7b)側とを連通させるが
、AV%AV’が@1″のときにはDの位置をとり、マ
スタシリンダ(IJ側とホイールシリンダ(7a)(7
b)側とを遮断し、ホイールシリンダ(7a)(7b)
側とリザーバ(25a)(25b)側とを連通させる。
すなわち、コントロールユニット131Jがブレーキ弛
め指令を発するときには制御信号EV、EV’及Q’A
V、AV’ fl共ニ”l−トfx り、ブレーキ一定
保持指令のときにU EV 、 EV’は”l″でAV
 、 AV’は@0#  となり、ブレーキ込め指令の
ときKUEV、EV’ 及ヒAV、AV’ u共に’0
” トナル、 :’ントロール・ユニット6υにおける
モータ駆動回路l37)はブレーキ弛め指令を発すると
共に以後、アンチスキッド制御中は継続してモータ駆動
信号Qを発生し、この信号Qによりモータのは駆動され
る。
次に前輪(6a)(6b)のホイールシリンダ(7a)
(7b)からブレーキ液圧を受ける弁装置(8Jの詳細
について第2図を参照して説明する。
弁装置(8)の本体tillには軸方向に段付貫通孔(
61a)が形成され、第2図において右端開口部には蓋
体1−がシールリング(至)を介在させて螺着され、左
端開口部には蓋体(至)がシールリングけηを介在させ
て螺着されている。蓋体報(至)にはそれぞれ上述の第
1入力ポート(9)及び第2人力ボート(ト)が形成さ
れている。
段付孔(61a)の中央にはシールリングGe t41
を装着したピストン關が摺動自在に嵌合して2り、その
両端に一体的に形成された軸状部(4ta)(41b)
は出力室(50a)(50b)を横断して通常の図示す
る状態では弁球(47a)(47b)と当接している・
弁球(47a)(47h)は入力室(49a)(49h
)内にあり、ばね(48a)(48b)により弁座(4
6a)(46h)に向って付勢されている・一方の弁座
(46b)は本体田の内壁に形成されているが、他方の
弁座(46a)は筒状部材(財)に圧入された弁座部材
49に形成されている・筒状部材(44の内側に上述の
出力室(50a)が形成され、この周壁部に形成された
孔(44a )を介して第1出カボートQOと連通して
いる・また、他方の出力室(50b)は直接、第2出力
ボートα4と連通している命ピストン關の軸状部(4x
aX4tb)に遊合状態でばね受ffリング(4zaX
42h)が嵌合しており、これと段付孔−の段部との間
にばね(43a)(43h)が張設され、ばね受はリン
グ(42a)(42b)を中央部に向って付勢している
6通常の図示する状態でははね受はリング(42a)(
42b)の7ランプ部が本体臼の段部(58a)(58
h)と当接している・この状態で、ピストン(2)の主
部(51とげね受はリング(42a)(42b)との間
にはわずかな隙間しか形成されない、これによりピスト
ン田の段付孔[有]内における中立位置が規制される・ 本体3zの中央部に形成された孔にはスイッチ62がシ
ールリンク■を装着し嵌入されて2ジ、その作動子は中
立位置にあるピストン田の外周に形成された溝1511
に嵌合している。スイッチ15zからのり一ド春例はh
接点リレーの接点−1警報ランプ邸)を介してバッチ1
767)の子端子に接続される・すなわち、接点(ト)
が閉じておりスイッチ153の作動子が作動したときに
警報ランプωが点灯するように構成されている・b接点
リレーの接点l551は第1図に示すアンチスキッド装
置が作動すると開き、通常は閉じている。これは例えば
液圧ボン7cAが作動すると圧力により励磁されるリレ
ーである。
な2、ピストン田が通常の図示する中立位置では軸状部
(41a)(41b)によp弁球(47a)(47b)
は弁座(46a)(46b)から離座されて2り、入力
室(49a)(49h)と出力室(50a)(50h)
とを連通させている。また第1図において、管路(3)
と(5)及び興と割との間に逆止弁(19a)(19h
)が接続されている。これらはホイールシリンダ側から
マスタシリンダ側への方向を順方向としているが、切換
弁(:(3a)(33h)(34a)(34h)はA、
Cの位置では績ジ孔を介して両側を連通させているので
、ブレーキペダル(2)への踏力を解除してブレーキを
ゆるめるときに迅速にホイールシリンダ(7a)(7h
)(12a)(12b)からffスタシリンダ(1)に
圧液を還流させるために設けられている。
第1.第2評価回路(35a)(35b)は同一の構成
を有するので、次に一方の第1評価回路(35a)につ
いてのみ第3図を参照して説明する・ 第11第2評価回路(35aX35b)はそれぞれ前輪
評価回路部(35a、)(35bυ及び後輪評価回路部
(3sat)(35b、)から成るが、これら評価回路
部も同様に構成されている・ 車輪速度検出器(28a)(29h)の信号は車輪速度
演算器(72a)(72b)に供給され、この演算器(
728X72b)から車輪速度に比例し九デジタル又は
アナログ出力が得られ、近似車体速度発生器(76a)
(76h)と、スリップ信号発生器(77a)(77b
)と、車輪加減速度演算器すなわち微分器(73a)(
73b)とに供給される・近似車体速度発生器(76a
)(76b)は車輪速度演算器(72aX72h)の出
力を受け、車輪の減速度が所定の値に達するまでは、車
輪速度に等しい出力を発生し、車輪の減速度が上記所定
の値以上になると、その時点の車輪速度を初期値として
、それ以後所定の勾配で低下する近似車体速度を発生す
る。近似車体速度発生器(76a)(76b)の出力は
高出力選択器συに供給され、これで選択された尚い方
の出力がスリップ信号発生器(77a)(77h)に供
給され、こ\で車輪速度演算器(72a)(72h)か
らの車輪速度と近似車体速度とが比較され前者が後者よ
り所定量以上小さいときには、スリップ藁信号Sを発生
する・この°所定量は例えば基準115%として設定さ
れており、近似車体速度に対する車輪速度の百分率を1
00から引いた値(スリップ率)が基準もと比較され、
このスリップ率が基準率より大きい場合にスリップ率信
号Sを発生する。
微分器(73aX73h)は車輪速度演算器(72a)
(72b)の出力を受け、これを時間に関し微分し、こ
の微分出力は減速度信号発生器(75a)(75b)と
、加速度1b号発生器(74a)(74b)とに供給さ
れる・減速度信号発生器(75aX75b) Kは減速
度基準値(例えば−1,59)が設定されており、これ
と微分器(73a)(73h)の出力とが比較され、微
分器(73a)(73b)の出力、すなわち車輪の減速
度が減速度基準値より大きいときには減速度信号発生器
(75a)(75b)は減速度信号−すを発生する。ま
友、加速度信号発生器(74a)(74b)には、加速
度基準値(例えば、O,S t )が設定されて2す、
これと微分器(73a )(73b )の出力とが比較
され、微分器(73a)(73h)の出力、すなわち車
輪の刀口速度が加速度基準値より大きいときには、発生
器(74a)(74b)は加速度基準値すを発生する・ 加速度信号発生器(74a)(74b)の出力端子はア
ントゲ−) (92a)(92b)の論理否定の入力端
子(O印で示す、以下同様)、アンドゲート(90a)
(90b) (D論理否定の入力端子、オフ11砥タイ
マ(88a)(88b)を介してアンドゲート(90m
)(90b)の入力端子、及びオアゲート(94a)(
94h)の第1の入力端子に接続されている。アントゲ
−) (90a)(90b)の出力端子n /<ルス発
佃器(78a)(78h)の入力端子及びアンドゲート
(93a)(93b)の入力端子に接続され、パルス発
傷器(78aX78h)の出力端子はアンドゲート(9
3a)(93b)の論理否定の入力端子に接続される。
加速度信号発生器(74a)(74b)1.+7遅延1
 イーr (88a)(88b)、パルス発傷器(78
a)(78b)、オアゲート(94a)(94b)及び
アントゲ−) (90a)(90b)(93a)(93
h)によってブレーキ上昇信号発生器(81aX8xb
)が構成され、これによりブレーキ圧力を緩上昇させる
丸めのパルス信号が発生するのであるが、後述するよう
にアンチスキッド制御中においてブレーキ圧力を緩上昇
させるべき時間を考慮してオフ遅延タイマ(88a)(
88b)の遅延時間Tが定められてhる。
アントゲ−) (93a)(93b)の出力端子は上述
のオアゲート(94a)(94b)の第2の入力端子に
接続される。
減速度信号発生器(75a)(75b)の出力端子はオ
アグー) (94a)(94h)の第3の入力端子に接
続され、スリップ信号発生器(77a)(77b)の出
力端子は上述のアンドグー) (92a)(92b)の
他方の入力端子に接成され、このアンドゲート(92J
IX92b)の出力端子は上述のオアグー) (94a
)(94b)の第4の入力端子に接続される。オアゲー
ト(94a)(94b)の出力端子及びアンドゲート(
92a)(92b)の出力端子に2ける信号EV、、E
V、、AV8、AV* カ後N (D m l tea
 理回路(36a)に供給される。
アントゲ−) (92a)(92h)の出力膚子は更に
オフ遅延タイマ(95a)(95b)に接続され、この
タイマ(95a)(95b)の出力端子はモータ駆動回
路67)に接続されている・タイマ(95a)(95h
)の遅延時間はアンドゲート(92a)(92b)の出
力が最初に″l’になり、次いで10”になっても以後
、アンチスキッド制御中はその出力は′″l#を持続す
るように充分長く設定されている。
第1、第2論理回路(36a)(36b)は同一の構成
を有するので、次に第1論理回路(36a)についての
み第4図を参照して説明する・ 第1論理回路(36a)は第1評価回路(aSa)の出
力信号EV、、AV、、EV、、 AV、 ヲ受ff、
EV、fl、+7ケートーの一方の入力端子に供給され
る・AV、U他方のオアゲート(103)の一方の入力
端子に供給される。 gv、 aアントゲ−) (10
1)の一方の入力端子に供給され、この他方の入力端子
にに第1評価回路(35a)からの出力信号AV、Zが
ノットゲー) (102)を介して供給される。 AV
、は他方のアンドゲート(104)の−万の入力端子に
供給されると共に、他方の入力端子にはオン遅延タイマ
(105)及びノットゲート(106)を介して供給さ
れる。オアゲート(100)(103)の出力端子はそ
れぞれ増巾器(107)(108)を介して第1図に2
ける供給弁(33a)のソレノイド8a及び排出弁(3
4a)のソレノイドSa′に接続される・すなわち、増
巾器(107X108)によジ増巾された制御信号EV
 、 AVがソレノイド8a、 Sa’に供給される。
AV、i左側後輪(llb)が所定のスリップ率を越え
ていることを示す信号であり、これにより右側前輪(6
a)のブレーキ液圧を低下するのであるが、この信号A
Vtが長く続いた場合には所定の時間に制限して右側前
輪(6a)のブレーキ弛め過ぎを防止している・この所
定の時間がオフ遅延タイマ(105)に遅延時間として
設定されている。
第5図はモータ駆動回路67)を示し、オアゲート(1
09)と増巾器(110)とから成っている・オアゲ−
ト(109)の第1の入力端子には第1評価回路(35
a)からのAV、Z信号が供給され、第2の入力端子に
はAV、Z信号が供給される。 AV、Z信号は右側前
輪(6a)のスキッド状態により形成され、xVtZV
t上左側後輪(llb)のスキッド状態により形成され
たものであるが、第2評価回路(35b)においても同
様に左側前輪(6b)のスキッド状態により AV、Z
’傷信号右側後輪(lla)のスキッド状態によ、iD
 AV、Z’匍号が形成され、これらはそれぞれオアグ
ー) (109)の第4、第3の入力端子に接続される
。第2、第4入力端子はそれぞれ第11第2論理回路(
36a)(:(6b)に接続され、一方の論理回路(3
6a)について第3図に示されるようにこれは倫理回路
(36a)内でノットゲー) (102)を介してアン
ドゲート(101)に接続されている。オアグー) (
109)の出力は増巾器(110)によシ増巾されQ信
号とな9第1図におけるモータのを駆動する信号となる
・ 第2評価回路(35h)に2いても同様にして第1評価
回路(:5sa) ニhけル(IN 号EV、、Evt
、 AVl、AV* K対応T ル信号Ev:、Ev;
、Av【、AVSカ形gすft、これらは第2論理回路
(36b)で組み合わされ、第1論理回路(3tia)
における出力信号EV 、 AVに対応する出力信号E
v′、AV’が形成され、これらはそれぞれ供給弁(3
3h)のソレノイドsh、及び排出弁(34b)のソレ
ノイドSb′に供給される。
本発明の実施例は以上のように構成されるが、次にこの
作用について説明する・ 今、急ブレーキをかけるべくブレーキペダル(2)を踏
んだものとする・また、車輪(6aX6t)X11aX
ITo)は同一種のタイヤを装備し摩擦係数が均一な路
面を走行しているものとする。ブレーキのかけ始めにお
いてはコン)a−ルユニツ)311からの信号EV、A
V、EV’、AV’UイツtL4 @0’ テア、b(
7)−t’、切換弁(33a)(34a) 、(33b
)(34b)はA、C17)位置をとッテいる。iつて
、マスタシリンダ(1)からの圧液は電路(3)(6)
、切換弁(33a)(34a) 、(33h)(34h
) 、管路(5)aηヲ通って前輪(6a)(6h)の
ホイールシリンダ(7a)(7h)に供給される。この
圧液は更に弁装置(8)における第1入力ポート(9へ
第2人力ポート(ト)、入力室(49a)(49h)、
出力室(50a)(50b)、第1出力ボートαQ、第
2出力ボートα転管路Q3(ト)及び減圧弁(32a)
(32b)を通って後輪(llaXllb)のホイール
シリンダ(12a)(12b)にも供給される・これに
より車輪(6a)(6t)Xlla)(llb)にブレ
ーキがかけられル。
減圧弁(32a)(32b)は公知の作用を行ない、入
力側の圧力が所定値以下では、七のま\の出力側に伝え
るが、所定値以上では、はシ一定の割合で減圧させて出
力側に伝える9、 ブレーキ液圧の上昇により車輪(6a)(6bX11a
)(llb)が所定の減速度に達すると(、な訃この場
合には説明をわかりやすくするために同時に達するもの
とする・以下のスリップsについても同様)、すなわち
評価回路(35a)(35b)で減速度信号発生器(7
5a)(,75b) (第1評価回路(35a)につい
て代表的に符示する。)が減速度信号−りを発生すると
EV、、EV、、EVS、EV’s (N 号カ” I
 ” トfZ 、j)、Ml 理IEJ Wr (36
a)(36h)の出力EV 、 EV’は′″1#とな
る・ 従って、切換弁(33a)(33h)はBの位置
に切り換えられ、マスタシリンダ(11側とホイールシ
リンダ(7a)(7b)側とは遮断される。これにより
ホイールシリンダ(7aX7b)(t2aXtzb)の
ブレーキ液圧は一定に保持される。
車輪の減速度が所定の値より小さくなると減速度信号−
りは消滅し、切換弁(33a)(33b)は再びAの位
置に切り換リーブレーキ液圧を再上昇させるが、この後
に車輪が所定のスリップ率に達すると、または減速度信
号発生中にこのスリップ率に達すると第2図に2いてス
リップ信号発生器(77a)(77b)はスリップ信号
Sを発生する。加速度信号発生器(74a)(74b)
は未だ加速度信号中すを発生していないのでアンドゲー
ト(92a)(92b) cD出力hV、、AV、、h
VS%AVS モ@1’ トナり 、 論理回路(36
a)(36b) o出力AV%AV’ 2>fEV、E
V’ ト共に@l= 7!: ナルe 、:しi’cよ
り切換弁(33a)(33b) 、(34a)(34b
)はB、Do位置に切り換わる・管路(3)と(5)及
び(7)と(ロ)とは遮断の状態に2かれるが管路(5
)と(60a)及び(ロ)と(6ob)とは連通される
前輪(6a)(6b)のホイールシリンダ(7a)(7
b)のブレーキ液は管路(5) (60a)、C17)
(60b)を通ってリザーバ(25a)(25h)内に
流入する・また後輪(llaXllb)のホイールシリ
ンダ(12a)(12b)のブレーキ液も管路Q50.
I、弁装置(8)の出力ボート(141QQ 、出力室
(50a)(50b)、入力室(491X49b)、入
力ボート(ト)(9)、管路qη(5)、(60hX6
0a)を通ってリザーバ(25aX25b)内に流入す
る嗜これにより前輪(6a)(6b)、後輪(ioaX
loh)のブレーキがゆるめられる。
液圧ホ:/ yc1gu信号Av+、Av*%Avs、
AVtカ@l”となると共に駆動開始し、リザーバ(2
5aX25b)からはゾ同等の吸入量で管路(3)叫側
に送ジ込むので、弁装置(8)内ではピストン■の両側
の液圧ははゾ同じ速さで減少して行く・従ってピストン
■は中立車輪速度が回復し、所定の加速度に達すると加
速度信号発生器(74a)(74b)から加速度信号中
すが発生する。これにより評価回路(35a)(35b
)の出力EV、、 EV、、 EVS、EV二l−t、
”l” トナ5、論理IEJ路(36a)(36b) 
(D 出力Ev、 EV’ u @l’となる。車輪の
ブレーキ液圧は一定に保持される・ 加速度信号中すが消滅するとパルス発振器(78m)(
78b)が作動し、オフ遅延タイマ(88a)(88b
)O遅a時間だff出力EV、、 EV、、RS、EV
G カー1 ’ 、”Q”@1”、@OR・・・・・・
・・・とパルス状に変化する・これにより論理回路(3
6a)(36b) (7)出力wv、wv’  モ同様
vcv化し、車輪のブレーキ液圧は階段上に増大させら
れる・ 以下、同様な制御を(り返して、車両が所望の速度に達
すると、ま九は停止するとブレーキペダル(2)への踏
み込みは鱗除される。これと共にホイールシリンダ(7
aX7bX12a)(12h)からブレーキ液は各管路
、弁装置(8)、切換弁(4a)(4b)、逆止弁(1
9a)(19b)を通ってマスタシリンダ(1)に還流
する。
よってブレーキがゆるめられる・ 以上ノ作用ノ説明テハ、EV、%EV、、Ev:、Ev
;、又flAV、、AV、、AVS、 kV’sカ同時
1fc@0’ 又U−F’ 、K するものとしたが、
車輪(6a)(6b)(lla)(llb)が走行する
路面の摩擦係数が左右で大きく異なる場合、例えば車輪
(6a)(lla)側の路面の摩擦係数が比較的に小さ
い場合(いわゆるスゲリット路面〕について次に説明す
る。
説明をわか9やすくするために右側の車輪(6a)(l
la)の減速度信号−す又はスリブ1信号8に同時に発
生するものとする・すなわち、評価回路(35a)(3
5b) O出力Ev1%EV;、及びAV、、 AVS
 tl!同時に”0″、“l”となるので、論理回路(
3tsa)(a6b)の出力EV、 EV’ Xfl 
AY%AV’も同時に@0”、″l’ トe 5、切換
弁(33a )(33J (二(4a)(34b)は同
時に切り換えられる・従って全車輪のブレーキ液圧は同
時に一定保持、減少、又は増加し、いづれの車輪のロッ
クも防止されることができる・このとき弁装置(8)に
おけるピストン■は中立位置で停止したま\である。
以上に全車輪に同一種のタイヤを装備しているものとし
て説明したが、次に前輪(6a)(6b)にのみスパイ
クタイヤ又はチェーンを装備した場合について説明する
・まず、スプリット路面を走行している場合について説
明する・な2、説明をわかりやすくするために一方の系
統における車輪(6a)(llb)についてのみ説明す
る。
今、前輪64が低μ側にあり、後輪(llb)が高μ側
にあるものとする・急ブレーキをかけると$6図Bに示
すように前輪(6a)のブレーキ液圧Pが上昇し、時間
t、で第1評価回路(35a)の出力J!;V’、が1
1”となり、従って第1論理回路(36a)の出力Ev
は第6図Cに示すようVC11″となる。これによりブ
レーキ液圧Pは一定に保持される0時間1.(/(なる
と第1評価回路(35a)の出方AV、が”l″となり
、従って第1論理回路(36a)の出方AVはl#とな
る・これによりブレーキ液圧Pは減少させられる。
時間t、で出力v1が消滅するが、出力EV、がなお“
1”であるので出力EVは11#であり、ブレーキ液圧
Pは一定に保持される・時間t、で出力hV、が11”
となる・すなわち、後輪(l lb)が所定のスリップ
率に達する。なお、第3図の回路図から明がなように出
力AV、が@l#である限り出方Ev、も11”である
然しなから、前輪用の出力AV、Zが発生した後は、ア
ンドゲート(101)の出力は@0”となる拳他万後輪
用の出力AV、を受けるアンドゲート(104)の出力
はオアゲート(2)に供給されているので、出力bV+
が10”となっても、出力Evは@l#のま\となる。
従って、時間t、でブレーキ液圧Pは第6図Bに示すよ
うに減少する・時間t1で出力AV、が消滅するが、こ
の間に前輪用の出力EV、が再び@1”となりているの
で、ブレーキ液圧Pは一定に保持される・(出力AVの
持続時間はAvmに等しいものとする・すなわち制限時
間内にある)以後、出力EV。
に周期的に10m%′″l”とな1.す、従りて出力医
も周期的に@01、@1′となり、第6図Bに示すよう
にブレーキ液圧Pは階段状に上昇する・時間t1、t、
では出力AV、、従って出力AVは再び@l”とな9、
この発生中、出力EVも11#であるので、この間、ブ
レーキ液圧Pは減少する・結局、前輪のブレーキ液圧P
は第6図Bに示すように変化し、これによシ前輪の速度
Vは第6図Aに示すように変化する。他方、後輪のブレ
ーキ液圧P′は第6図Bに示すように変化し、これに応
じて速度V′は第5図Aに示すように変化し両車輪とも
ロックしてしまうことがない。
従来のようにもし前輪(6a)(6b)のスキッド状態
だけを評価しく近似車体速度は全車輪の回転情報により
形成しているが)、この評価結果で液圧制御弁(4aX
4b)を制御する場合には、前輪及び後輪のブレーキ液
圧は第6図Bの破線で示すように変化するであろう・前
輪はロックしないようにアンチスキッド制御されるが、
後輪はOツクしてしまう・すなわち、後輪のブレーキ液
圧は前輪のロック限界圧力が非常に高いのでそのロック
限界圧カルを越えてしまい、前輪のブレーキ液圧の制御
と共に図示するように変動するが、その変動中も小さく
、ロック限界圧カルを越えたま\である。第6図Aで破
線で示すように前輪の速度はアンプスキッド制御されて
減少して行くが、後輪の速度な直ちに零となる暢すなわ
ち、ロックしてしまう。
°以上の説明では一方の系統の前輪(6a)及び後輪(
ltb)について考察したが、実際には他方の系統にお
ける後輪(11−) (低μ側路面上にある)が一方の
系統における前輪(6a)より先にロック傾向を示すで
あろう・この場合にはコントa−ル・ユ二ソト6υから
の出力EV’、AV’はEV%AVより先に11”とな
る、これによジ液圧制御弁(4b)が上述と同様に制御
され、前輪(6h)及び後輪(l1m)のブレーキ液圧
は上述と同様に一定保持、減少、増力口させられる。
な2、一定保持及び減少中には、第2図の弁装置(8)
においてピストン(至)の両側に差圧が生ずる・このよ
うな場合について次に説明する。
第2図において、ピストン(至)の左側の入力室(49
h)及び出力室(50h)の液圧は右側のそれらより低
(なるのでピストン(至)は左方へと移動する・これに
より右方の弁球(47a)はばね(48a)のばね力に
より弁座(46a)に着座する。他方、左方の弁球(4
7b)に軸状部(41b)により弁座(46b)より更
に離れる方向に押される。ピストン(至)の左側の入力
室(49h)と出力室(50b)とは連通したま\であ
るが、右側の入力室(49a)と出力室(50a)とは
遮断される。すなわち、マスタシリンダ(1)から一方
の後輪(xlb)のホイールシリンダ(12h)への液
供給は遮断される。
以上のように遮断された状態でピストン■が左側の入力
(49b)、出力室(50b)の圧力低下と共に更に左
方へと移動するとピストン(3)の右側の遮断された出
力室(50a)の容積が増大する・すなわちこの出力室
(50a)と出力ボートαQ、管路(至)を弁じて連通
している後輪(xlh)のホイールシリンダ(xzb)
の液圧が低下する・ま九、右側の弁球(47a )が弁
座(46a) K着座している限り、左側の入力室(4
9b)、出力室(50b)の液圧が再び上昇するときに
はピストン(至)が右方に移動して右側の出方室(50
a)の容積が減少する。これにより後輪(oh)のホイ
ールシリンダ(12b)のブレーキ液圧が再び上昇する
・すなわち、後輪(oh)は前輪(6h)のブレーキ液
圧に従って制御されることになる・従って、路面の高い
摩擦係数側にある後輪(oh)も他方の後輪(Xla)
と同様にロックが防止される。
すなわち、いづれにしても本実施例によれば全輪のスキ
ッド状態を評価し、これを論理的に組み合わせてその結
果によシ液圧制御弁(4aX4b)を制御するようにし
ているので、スプリット路面上で前輪のみがスパイクタ
イヤを装備しているような場合でも雨後輪のロックは確
実に防止されることができる・なお、右側前輪(6a)
がスキッド傾向を示した後は、一方の系統に2ける上述
の説明が適用される。この場合にも弁装置(8)によp
雨後輪には両前輪の制御されたブレーキ液圧のうち低い
方の液圧に従って変化する液圧が伝達されることになる
次に、両前輪がスパイクタイヤ又はチェーンを装備して
2ジ(又はフェード現象を示しているとき)、全輪が均
一な路面を走行している場合について説明する・ この場合にも一方の系統について説明すると、後輪(o
h)用の減速度信号発生器(75b)にまず減速度信号
−すが発生する。これによりオアゲート(94b)の出
力EV、が“l”となる・他方、前輪(6a)用のスリ
ップ信号発生器(77a)からは未だスリップ信号が発
生していないので、アンドゲート(92a)の出力AM
、は″0”であり、従って出力AV、Zは10′である
。これにより第1論理回路(36a )におけるアンド
ゲート(lOl)の出力、すなわち第1論理回路(36
a)の出力EVは第7図Cに示すように“l#となる・
第7図Bに示すように前輪(6a)のブレーキ液圧Pは
一定に保持され、後輪(llb)のブレーキ液圧P′も
減圧されたレベルで一定に保持される。
時間t、にはスリップ信号発生器(77b)がスリップ
信号Sを発生する。すなわち、後輪(xth)が所定の
スリップ耶以上にスリップするeこれにょジアンドゲー
ト(92b)の出力AV冨が11#となり、第1論理回
路(36a)の出力AVも11”となる、これにより前
輪(6a)のブレーキ液圧Pは減少し、これに応じて後
輪(xth)のブレーキ液圧P′も減少する0時間t、
では出力EV、は消滅するが、オアグー) (100)
の出力は11”のま\であり、第1論理回路(36a)
の出力EVはそのt\@l”である・従りて前輪、後輪
のブレーキ液圧P、P’は減少し続ける0時間t、にな
ると加速度信号発生器(74b)から加速度信号中、わ
が発生する。これによりスリップ毎号発生器(77b)
からまだスリップ信号Sが発生していたとしてもアンド
ゲート(92b)の出力AV、fl@0” となる、然
しなから、オアゲート(94h)の第4の入力端子には
加速度信号十すが加えられることになるので、オアゲー
ト(94h)の出力Ev、n”l’ のま\である。出
力AV、Zは未だ10”であるので、第1論理回路(3
6a)の出力AVは@01となるが出力EVも′″1m
のま\である。これにより前輪、後輪のブレーキ液圧P
、P’は一定に保持される0時間t、で那速度信号十す
が消滅すると、パルス発振器(81b)が作動し出力E
V、、すなわちEV u“l″、“0”、“1″10”
と周期的に変化する。これによりブレーキ液圧P、P’
は階段状に上昇して行く参 以上述べたように後輪(llb)にロック傾向が生ずる
と直ちにブレーキ液圧P′は一定保持又は減少させられ
るので、後輪ロック限界圧カルを一時的に越えても直ち
にこの圧力以下とされロックしてしまうことがない、な
お、前輪(6a)はロック傾向を示す前に後輪(llb
)のスキッド状態により制御されるのでロックすること
はない。
他方の系統の前輪(6h)、後輪(lla)も同様に制
御されるが、弁装置(8)に2いてピストン(至)の両
側に差圧が生じた場合には、低い方の液圧に従って住輪
(lla)(llb)が制御される。いづれにしても後
輪(llaXnh)のロックは確実に防止される。
次にいづれか一方の系統に7エールが生じた場合につい
て説明する。
例えば、管路(3)側の系統で液もれが生じたとすると
ブレーキペダル(2)を踏んでもホイールシリンダ(7
a)(12h)の液圧は上昇しない・他方、管路部側の
系統における圧力上昇により弁装置(8)内ではピスト
ン(至)が右方に移動する・アンチスキッド制御は行わ
れないので接点69は閉じたま\であり、スイッチ■、
がピストン(至)の移動により閉成するのでバッテリ6
ηから電流が流れ警報ランプ印が点灯する。これにより
運転者は本装置が7エールしていることを認識すること
ができる。なお、フェールしていない場合には接点(ト
)はアンチスキッド制御(例えば液圧ボン7g1Iの駆
動開始)と共に開くのでピストン(至)が移動しても警
報ランプ−は点灯しない。
本実施例は以上のような作用を行うのであるが、更に次
のような効果をも奏するものである。
すなわち、仮に他方の系統で例えば車輪速度検出器(z
sb)(zsb)、あるいはこれに接続される各回路構
成で何らかの故障がちシ、誤演算を行なつ九としても一
方の系統のそれらが正常である限り前輪(6a)、後輪
(llb)のアンチスキッド制御が適切に行われ、また
弁装置(8)を介して前輪(6aX6b)のブレーキ液
圧のうち低い方の液圧に従って雨後輪(lla)(ll
b)の液圧が変化するようになっているので、他方の後
輪(lla)も適切にアンチスキッド制御され、雨後輪
(lla)(llb)がロックしてしまい、車両の操縦
性が失われてしまうという危険は未然に防止される。ま
た、一方の液圧制御弁(4a)(4h)の故障において
も同様である。
また、本実施例では第2図に示すように車輪のスリップ
を演算するのに必要な近似車体速度Eは同一系統におけ
る前輪の車輪速度に基づいて形成し゛たものと後輪のそ
れとのうち大きい万を選択するLうにしているので、よ
り真の車体速度に近いものとすることができる・ 一般的な車両では、前後軸のうち一方が駆動軸であり、
この方法によるとエンジントルクの影響でブレーキトル
クの変化に対する回転速度の応答が遅(なる、駆動輪と
エンジントルクに関係なく応答が比較的早い非駆動輪の
速度のうち大きい万の速度を選択して実際の車体速度の
変化に近似した速度信号を得ることができる・ また高−路面に2いてコーナリング時に急制動すると車
体に横方向に加わる遠心力と進行方向に加わる制動力に
よってそれぞれの方向に荷重移動が生じ、各車輪に加わ
る荷重の大きさは一般に■カーブの外側の前輪■カーブ
の内側の前輪■カーブの外側の後輪■カーブの内側の後
輪の順にな4−万、車輪に加わる荷重が大きいほど車輪
はロックしにくいので■と■及び■と■のダイアゴナル
配置の車輪の回転情報を組合わせてそれぞれ大きい方の
回転速度を選択すれば、それぞれのダイアゴナルで実際
の車体速度の変化に近似した速度信号を得ることができ
る。
上述により、各車輪のスリップ率信号の演算がより正確
になる。
また2つのダイアゴナルで独立した近似車体速度信号の
演算を行うので一方のダイアゴナルで誤演算によりて近
似車体速度信号が異常に太き(なりアンチスキッド制御
の誤作動が生じても、他方のダイアゴナルが正常であれ
ば、少なくともそこに所属す;b2つの車輪は正常に制
御されるので、致命的な制動力の損失にはつながらない
以上、本発明の実施例について説明したが、勿論、本発
明はこれに限定されることなく本発明の技術的思想に基
づいて種々の変形が可能である。
例えば、評価回路としては第2図に示すものを挙げたが
、すでに公知の樵々のコントa−ルユニットが適用可能
である。
また、論理回路においても出力AV、を時間制限してオ
アゲート(Zoo)(103)に供給するようにしたが
、そのま\供給するようにしてもよい。
また、第5図に示すように後輪の地めが終了した後にす
なわち出力AV□が消滅すると共にブレーキ液圧を階段
状に上昇させるようにしたが、後輪の回転が回復し、刀
口速度信号十すが発生し、これが消滅した後に階段状に
上昇させるようにしてもよい、しかしながら、実施例の
ようにした方が前輪のブレーキ力の損失がより小さいの
でこの方が好ましい。
ま友、論理構成によって扛液圧制御弁(4a)(4b)
として各々の1個の3位置電磁切換弁を用いるようにし
てもよい。
また以上の実施例でμ近似車体速度発生器(76a)(
76h)の出力のうち大きい方をとるようにしたが、車
輪速度の大きい方を選択して、これにより近似車体速度
を形成するようにしてもよい・〔発明の効果〕 以上述べたように本発明のアンチスキッド装置用液圧制
御装置によれば、液圧制御弁は2個(2チヤンネル)シ
か用いてないので3チヤンネル、4チヤンネルに比べて
装置を小型化、軽量化し、コスト低下を図りながら、な
おかつ前輪にフェード現象が生じたり、チェーンを装備
した場合でも後輪のロックを確実に防止することができ
、操縦安定性を保つことができる・
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例によるアンチスキッド制御装置
用液圧調整装置の配管系統及び電気配線を示す図、第2
図は第1図における弁装置の拡大断面図、第3図は第1
図における第1評価回路のブロック図、第4図は第1図
における第1論理回路のブロック図、第5図は第1図に
おけるモータ駆動回路のブロック図、第6図、第7図は
本実施例の作用を説明するグラフ、及び第8図は従来の
アンチスキッド装置用液圧調整装置の作用を説明するグ
ラフである。 なお図において、 (4a)(4h)・・・・・・・・・・・・・・・ 液
圧制御弁(6a)(6b)(lla)(llb) ・・
・−・・−車  輪(8)・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・弁装置Cυ ・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・ コントロール・ユ
ニット(32a)(32b)・・・・・・・・・・・・
減圧比例弁(35a)(35b)・・・・・・・・・・
・・評価回路(36a)(36b)・・・・・・・・・
・・・論理回路(自発) 手続補正書 昭和61年4月30日

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)それぞれのホイールシリンダをX配管接続させた
    一対の前輪及び一対の後輪、マスタシリンダの第1液圧
    発生室と前記前輪のうちの一方の前輪のホイールシリン
    ダとの間に配設され該前輪のホイールシリンダのブレー
    キ液圧を制御する第1液圧制御弁;前記マスタシリンダ
    の第2液圧発生室と前記前輪のうちの他方の前輪のホイ
    ールシリンダとの間に配設され該前輪のホイールシリン
    ダのブレーキ液圧を制御する第2液圧制御弁;車輪のス
    キッド状態を評価し、前記第1、第2液圧制御弁を制御
    する指令を発するコントロール・ユニット;前記両前輪
    のホイールシリンダと両後輪のホイールシリンダとの間
    に配設され、前記第1、第2液圧制御弁により制御され
    た前記両前輪のブレーキ液圧のうち低い方の圧力に従っ
    た圧力を出力する圧力選択手段;とから成るアンチスキ
    ッド装置用液圧制御装置において、前記コントロール・
    ユニットは第1評価部と第2評価部とから成り、前記第
    1評価部は前記前輪のうちの一方と、これと同一配管系
    にある前記後輪のうちの一方のスキッド状態をそれぞれ
    評価し、これら評価結果を論理的に組み合わせて前記第
    1液圧制御弁を制御する指令を発し、前記第2評価部は
    前記前輪のうちの他方と、これと同一配管系にある前記
    後輪のうちの他方のスキッド状態をそれぞれ評価し、こ
    れら評価結果を論理的に組み合わせて前記第2液圧制御
    弁を制御する指令を発するようにしたことを特徴とする
    アンチスキッド装置用液圧制御装置。
  2. (2)前記スキッド状態は車輪の減速度状態又はスリッ
    プ状態であり、該スリップ状態を評価するために必要な
    近似車体速度を前記各評価部において、同一配管系の前
    記前輪の車輪速度と後輪の車輪速度のうち高い方の速度
    に基いて形成したことを特徴とする前記第1項に記載の
    アンチスキッド装置用液圧制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63103757A (ja) * 1986-10-20 1988-05-09 Fuji Heavy Ind Ltd 自動車用液圧式制動装置の制動液圧制御方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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