JPS61173643A - 浸漬形スタ−ラのコイルスペ−サ插着構造 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は主として浸漬形スターラにおけるコイルスペー
サの挿着構造に関する。

〔従来技術とその問題点〕

従来型は第４〜７図で示すように、特にコイルスペーサ
を設けていないため、コイル温度が比較的高くなる傾向
があつ几。即ち、第４図で示す従来型の１に下カバー、
２はケーシングで、３は内ケース、４はコイルであるｏ
５はコアー、６は上カバー、フは冷却水の通路である。

即ち、所定量の冷却水が給水口８から入り矢印ａ方向に
流通して排水口９から排出される過程でコイル４にひや
される。ところが、この従来型の浸漬型スターラのコイ
ルへは１周知の通シ第６図で示す！５１Ｃ，コアー５０
周りをコイル４が何層にも巻き回わされているため、そ
の断面形状は第７図で示すように、コイル間に形成され
る隙間Ｓが微少な几め、コイル４全体が冷却水の中にあ
っても、コイル間へは水が入りに〈（なっている。

従って、この僅かな隙間Ｓへしか冷却水は回らず。

コイル熱を充分に冷却する効果とはなり得ないという欠
点があった。

〔解決するための手段とその作用〕

本発明は上記に鑑み、コイル間の渾間へも冷却水が自由
に出入りし、コイルの発熱？充分吸収することのできる
構造全提供することが目的であり。

以下ｌ−％−３図につめて本発明を説明する。

図にお−てｌ〜９までの各部材の説明は、前述した従来
型とほぼ同一でおり省略するが、１０はコイルスペーサ
であり、このコイルスペーサ１０は１例えばガラス繊維
質等で紐状に成形され、コイル４とコイル４の間へ１本
置きに巻きつけてからコイル巻きをすることによって、
上下方向（ａ→ｂ）。

及び幅方向（矢印０→ｄ）のコイル間隔Ｓが確保サレ、
上記コイルスペーサエ０の厚みに相応した空隙に冷却水
が自由に出入りし、流通する過程でコイル４を効果的に
冷却することができる。尚１本発明はガラス紐等で成る
スペーサ１０の径を変えることによって、冷却水路のス
ペース？自由に変えることができる０ 〔発明の効果〕 以上のような本発明によれば、スペーサを介在させるこ
とでコイルとコイルの隙間を自在に形成し、冷却水が浸
透し、通過し易くシ之ため、冷却効果を高めることがで
きる他、コイルの電流密度が１５〜１８　Ａ／４１＋綬
あったものが５本発明では２３〜２５　／１７ｍ２程度
まで上げることができるＯそのため。

同じ出力（ガウス）のものならば、フィルターンが少な
くてすみ、コイル重量が軽くなる。従って。

小型、軽量化を計る上からみても極めて著しＡ効果を有
するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の要部を側面からみた一部断面図、第２
図は本発明の要部？平面からみた一部断面図、第３図は
第２図のＡ　−Ａ’断面図、第４図は従来型の内部を例
示した構成略図、第５図は第４図ＯＡ　−Ａ’断面図、
第６図は従来製巻線の平面図。 第７図は第６図のＡ　−Ａ’断面図である。 １・・・コアー　　　２・・・コイル ３・拳Φコイルスペーサ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. コイル相互間に、当該コイル１本置きに、紐状に成形し
   たコイルスペーサを巻きつけ、コイル間の上下方向及び
   幅方向に、共に上記コイルスペーサの径に相応した空隙
   を形成するように構成したことを特徴とする浸漬形スタ
   ーラのコイルスペーサ挿着構造。