JPS61150309A - 送油式変圧器巻線 - Google Patents
送油式変圧器巻線Info
- Publication number
- JPS61150309A JPS61150309A JP27181484A JP27181484A JPS61150309A JP S61150309 A JPS61150309 A JP S61150309A JP 27181484 A JP27181484 A JP 27181484A JP 27181484 A JP27181484 A JP 27181484A JP S61150309 A JPS61150309 A JP S61150309A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- winding
- insulating
- oil passage
- passage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F27/00—Details of transformers or inductances, in general
- H01F27/28—Coils; Windings; Conductive connections
- H01F27/32—Insulating of coils, windings, or parts thereof
- H01F27/322—Insulating of coils, windings, or parts thereof the insulation forming channels for circulation of the fluid
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は内側、外１ｌＩＩ絶縁筒間（こコイルを水平油
道を介して槓重ね、折流部材により絶縁油の流れを交互
に内側、外側に折流させるようにした送油式変圧器巻線
ｌこ関する。
道を介して槓重ね、折流部材により絶縁油の流れを交互
に内側、外側に折流させるようにした送油式変圧器巻線
ｌこ関する。
第３囚は従来の送油式変圧器巻線の一例を示すものであ
る。複数の巻線ｌを水平油道２を介して積重ね、巻線ｌ
の内外１こは間か（をおいて内側および外側絶縁筒５，
６を配置し、巻線Ｉと内、外側絶縁筒５，６との間には
夫々内側８よび外側垂直油道３，４を設け、さらに板状
の折流部材７により内側および外側垂直油道５゜６を適
当な巻線区分毎に交互番こ閉鎖して複数の折流区間ｌこ
分けた構造となっている。これによって絶縁油の流れは
ジグザグ状となる。
る。複数の巻線ｌを水平油道２を介して積重ね、巻線ｌ
の内外１こは間か（をおいて内側および外側絶縁筒５，
６を配置し、巻線Ｉと内、外側絶縁筒５，６との間には
夫々内側８よび外側垂直油道３，４を設け、さらに板状
の折流部材７により内側および外側垂直油道５゜６を適
当な巻線区分毎に交互番こ閉鎖して複数の折流区間ｌこ
分けた構造となっている。これによって絶縁油の流れは
ジグザグ状となる。
以上のように構成された巻ａ構成では、第３図中矢印で
示す如く巻線下端部の導油口８から絶縁油を供給すると
、各折油区間毎において巻線１間の各水平油道２におけ
る絶縁油の流速分布は第４図に示すように各折流区間の
上部に近い程流速は速くなり、下部に近い程遅くなる。
示す如く巻線下端部の導油口８から絶縁油を供給すると
、各折油区間毎において巻線１間の各水平油道２におけ
る絶縁油の流速分布は第４図に示すように各折流区間の
上部に近い程流速は速くなり、下部に近い程遅くなる。
このため、各折流区間内の上方の巻線はど良好ｌこ冷却
されるという不均一な冷却となり冷却効率が低下すると
いう問題がある。
されるという不均一な冷却となり冷却効率が低下すると
いう問題がある。
上記欠点を除くものとしては、第３図における水平油道
の寸法ｔを各折流区間の上部に近い程小さくするものが
知られている。このような構成とすると、折流区間内の
上方の水平油道程管路抵抗が大きくなるから、この部分
を通る絶縁油の流速は制限され、各水平油道の流速は第
５図の実線で示すように巻線全体として均一となる。従
ってコイルの冷却効率も改讐される。
の寸法ｔを各折流区間の上部に近い程小さくするものが
知られている。このような構成とすると、折流区間内の
上方の水平油道程管路抵抗が大きくなるから、この部分
を通る絶縁油の流速は制限され、各水平油道の流速は第
５図の実線で示すように巻線全体として均一となる。従
ってコイルの冷却効率も改讐される。
一方、変圧器巻線の各巻線に発生する損失は、巻線の上
端および下端に近い程うず電流積の増加により大きくな
ることはよく知られている。
端および下端に近い程うず電流積の増加により大きくな
ることはよく知られている。
また絶縁油の温度は、巻線から発生した熱が蓄積して、
上部に行く糧高くなる。このため、各巻線の温度は第５
図破線で示すように、上端に近い程高くなる分布となる
。従って第５図の特性を有する構造も各折流区間でみれ
ば均一な冷却となるが、巻線全体としては温度のアンバ
ランスのある冷却になっているといえる。また、巻線の
上端は変圧器の線路端子側に構成する場合が多く、電圧
の高い上端に近づく程水平油道の寸法を小さくすること
は絶縁上からも不利となる。
上部に行く糧高くなる。このため、各巻線の温度は第５
図破線で示すように、上端に近い程高くなる分布となる
。従って第５図の特性を有する構造も各折流区間でみれ
ば均一な冷却となるが、巻線全体としては温度のアンバ
ランスのある冷却になっているといえる。また、巻線の
上端は変圧器の線路端子側に構成する場合が多く、電圧
の高い上端に近づく程水平油道の寸法を小さくすること
は絶縁上からも不利となる。
本発明は以上の欠点を除去して、冷却効率が高く巻線全
体としての温度分布もより均一で、さら番こ絶縁強度も
強い送油式変圧器巻線を提供することを目的とする。
体としての温度分布もより均一で、さら番こ絶縁強度も
強い送油式変圧器巻線を提供することを目的とする。
本発明は以上の目的を達成するために、複数個の巻線を
それぞれ水平油道を介して噴重ねて内側および外側絶縁
筒間に内側および外側垂直油道を設けるように配直し、
前記内側および外側垂直油道を交互に閉鎖する折流部材
を設けて複数の折流区間を形成する送油式変圧器巻線に
おいて、前記内側および外側絶縁筒の少くとも一方を２
重構造として、２重の垂直油道を形成しそれぞれの絶縁
筒間に第２の内側または外側垂直油道を形成し、第１の
内側あるいは外側垂直油道の下端を導油口と連通させ、
第２の内側あるいは外側垂直油道は下端を導油口上端を
巻線上端と連通させ他方の第２の垂直油道は巻線中央で
第１の自直細道と連通させ、さらに各折流区間に右ける
水平油道寸法を巻線中央に近い桿小さくすることにより
、冷却効率が高く温度分布が均一で絶縁的にも有利なも
のにしたことを特徴とするものである。
それぞれ水平油道を介して噴重ねて内側および外側絶縁
筒間に内側および外側垂直油道を設けるように配直し、
前記内側および外側垂直油道を交互に閉鎖する折流部材
を設けて複数の折流区間を形成する送油式変圧器巻線に
おいて、前記内側および外側絶縁筒の少くとも一方を２
重構造として、２重の垂直油道を形成しそれぞれの絶縁
筒間に第２の内側または外側垂直油道を形成し、第１の
内側あるいは外側垂直油道の下端を導油口と連通させ、
第２の内側あるいは外側垂直油道は下端を導油口上端を
巻線上端と連通させ他方の第２の垂直油道は巻線中央で
第１の自直細道と連通させ、さらに各折流区間に右ける
水平油道寸法を巻線中央に近い桿小さくすることにより
、冷却効率が高く温度分布が均一で絶縁的にも有利なも
のにしたことを特徴とするものである。
以下本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第１図において、５ｍ、５ｂ、６ｍ、６ｂはそれぞれ適
当な間かくそおいて２重に構成された内側および外側絶
縁筒で、巻線Ｉとの間に第１の内側および外側垂直油４
３ａ＊４ａを形成し、また、それぞれの絶縁筒５ ａ−
５ｂ 、 ６ ａ−６ｂ間（こ第２の内側および外側垂
直油道３ｂ。
当な間かくそおいて２重に構成された内側および外側絶
縁筒で、巻線Ｉとの間に第１の内側および外側垂直油４
３ａ＊４ａを形成し、また、それぞれの絶縁筒５ ａ−
５ｂ 、 ６ ａ−６ｂ間（こ第２の内側および外側垂
直油道３ｂ。
４ｂを構成している。第１の内側垂直油道３ａは巻線下
部の導油口８と連通し、第２の内側垂直油道３ｂは巻線
下部の導油口８および巻紐Ｉの上端と連通し、第２の外
側唯１細道４ｂは、巻線ｌの中央で第１の外側垂直油道
４ａと連通′に９を介して連通していτ、。各壱繰ｌは
第１の内側および外＠垂直油道ｊｍ、４ａを交互に閉鎖
する折流部材２により複数の折流区間に分けられ、さら
に各折流区間における巻線の中央に近い程寸法を小さく
構成した水平油道２を介して噴上げらｎている。
部の導油口８と連通し、第２の内側垂直油道３ｂは巻線
下部の導油口８および巻紐Ｉの上端と連通し、第２の外
側唯１細道４ｂは、巻線ｌの中央で第１の外側垂直油道
４ａと連通′に９を介して連通していτ、。各壱繰ｌは
第１の内側および外＠垂直油道ｊｍ、４ａを交互に閉鎖
する折流部材２により複数の折流区間に分けられ、さら
に各折流区間における巻線の中央に近い程寸法を小さく
構成した水平油道２を介して噴上げらｎている。
上記のような構成において、第１図矢印で示す如く導油
口８より絶縁油を供給すると、絶縁油は第２の内側垂直
油道３ｂを介して巻線上端からも巻線間に流れ込み各巻
線間の水平油道２の流速は第２図実線で示すように均一
になり、巻線Ｉの冷却効率は高くなる。また発生する損
失の大きい上下端の巻線が、巻線から発生した熱が蓄積
される前の冷たい絶縁油で冷却されるため、温度分布が
より均一となる。また、下端および上端から巻線内に取
り入れられた絶縁油は巻線の半分を冷却すればすむため
冷却効率はさらに向上する。
口８より絶縁油を供給すると、絶縁油は第２の内側垂直
油道３ｂを介して巻線上端からも巻線間に流れ込み各巻
線間の水平油道２の流速は第２図実線で示すように均一
になり、巻線Ｉの冷却効率は高くなる。また発生する損
失の大きい上下端の巻線が、巻線から発生した熱が蓄積
される前の冷たい絶縁油で冷却されるため、温度分布が
より均一となる。また、下端および上端から巻線内に取
り入れられた絶縁油は巻線の半分を冷却すればすむため
冷却効率はさらに向上する。
この結果コイルの温度分布は第２図の破線で示すように
、巻線の全長に亘ってより均一で温度の低いものになる
。さらに、巻線の上端が線路端子となり、絶縁上の理由
で上端に近くなるほど、水平油道の寸法ｔを大きくする
必要のある場合にも何ら問題とならない。
、巻線の全長に亘ってより均一で温度の低いものになる
。さらに、巻線の上端が線路端子となり、絶縁上の理由
で上端に近くなるほど、水平油道の寸法ｔを大きくする
必要のある場合にも何ら問題とならない。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものでなく、例
えば各折流区間内における油道寸法を巻線中央に近い程
小さくしなくとも、全体のコイルの温度分布が均一とな
り冷却効率が向上する効果が得られる。
えば各折流区間内における油道寸法を巻線中央に近い程
小さくしなくとも、全体のコイルの温度分布が均一とな
り冷却効率が向上する効果が得られる。
また外側垂直油道４ｂ側から油を取り込れ、内側垂直油
道３ｂ側から取り出しても良く、さらに最外側巻線の場
合には外側絶縁筒６ｂは必要としないことは明白である
。
道３ｂ側から取り出しても良く、さらに最外側巻線の場
合には外側絶縁筒６ｂは必要としないことは明白である
。
以上説明したように本発明によれば、内側、外側絶縁筒
の少くとも一方を２重構造として２重の撫直細道を形成
し、この絶縁筒内に収納した巻線にその上、下両端より
絶縁油を流すようにし、巻線の中央から絶縁油を取り出
すように構成したので冷却効率が高く温度分布が均一な
絶縁的強度も高い送油式変圧器巻線８提供できる。
の少くとも一方を２重構造として２重の撫直細道を形成
し、この絶縁筒内に収納した巻線にその上、下両端より
絶縁油を流すようにし、巻線の中央から絶縁油を取り出
すように構成したので冷却効率が高く温度分布が均一な
絶縁的強度も高い送油式変圧器巻線８提供できる。
第１図は本発明による送油式変圧器巻線の一例を示す断
面図、第２図は第１図の構造の場付の各水平油道の流速
、コイルの温度を示す特性図、第３図は従来の送油式変
圧器巻線の一例を示す断面図、第４図は第１図の構造の
場合の各水平油道の流速を示す特性虐、第５図は、従来
の改善された送油式変圧器巻線における各水平油道の流
速、巻線の温度特性を示す特性面である。 ｌ・・°巻線、２・・・水平油道、３，３ａ、３ｂ・・
・内側垂直油道、４．４ｍ、４ｂ・・・外側垂直油道、
５．５ａ、５ｂ・・・内側絶縁筒、６．６ｇ、６ｂ・・
・外側絶縁筒、７・・・折流部材、８・・・導油口。 出願人代理人 弁理士 鈴江 武彦 第１図 第２図 第３図 第４図 第５図 ■−木干；力這！渚ｉ【 Ｔ−−一−コイシリ温皮
面図、第２図は第１図の構造の場付の各水平油道の流速
、コイルの温度を示す特性図、第３図は従来の送油式変
圧器巻線の一例を示す断面図、第４図は第１図の構造の
場合の各水平油道の流速を示す特性虐、第５図は、従来
の改善された送油式変圧器巻線における各水平油道の流
速、巻線の温度特性を示す特性面である。 ｌ・・°巻線、２・・・水平油道、３，３ａ、３ｂ・・
・内側垂直油道、４．４ｍ、４ｂ・・・外側垂直油道、
５．５ａ、５ｂ・・・内側絶縁筒、６．６ｇ、６ｂ・・
・外側絶縁筒、７・・・折流部材、８・・・導油口。 出願人代理人 弁理士 鈴江 武彦 第１図 第２図 第３図 第４図 第５図 ■−木干；力這！渚ｉ【 Ｔ−−一−コイシリ温皮
Claims (2)
- （１）内側、外側絶縁筒間に複数個のコイルを水平油道
を介して積層し、且つ前記内、外側絶縁筒とコイル間に
内側、外側垂直油道を形成し、この内側、外側垂直油道
を交互に閉塞して折流区間を設け、絶縁油の流れをジグ
ザグ状にする折流板を設けた送油式変圧器巻線において
、内側、外側絶縁筒の少くとも一方を２重構造とし絶縁
油の巻線への流れを巻線の前記２重の垂直油道を介して
上、下両端より流れるようにしたことを特徴とする送油
式変圧器巻線。 - （２）各折流区間における水平油道の寸法をコイル中央
に近い程小さくしたことを特徴とする特許請求の範囲第
１項記載の送油式変圧器巻線。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27181484A JPS61150309A (ja) | 1984-12-25 | 1984-12-25 | 送油式変圧器巻線 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27181484A JPS61150309A (ja) | 1984-12-25 | 1984-12-25 | 送油式変圧器巻線 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61150309A true JPS61150309A (ja) | 1986-07-09 |
Family
ID=17505217
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27181484A Pending JPS61150309A (ja) | 1984-12-25 | 1984-12-25 | 送油式変圧器巻線 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61150309A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2584573A1 (en) | 2011-10-18 | 2013-04-24 | ABB Technology AG | High voltage insulation system |
| KR101696421B1 (ko) * | 2016-06-24 | 2017-01-17 | 주식회사 케이피 일렉트릭 | 냉각베리어를 구비한 주상 변압기 |
| WO2018065188A1 (de) * | 2016-10-06 | 2018-04-12 | Siemens Aktiengesellschaft | Elektrisches gerät mit unterschiedlich stark gekühlten kapselungsräumen |
-
1984
- 1984-12-25 JP JP27181484A patent/JPS61150309A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2584573A1 (en) | 2011-10-18 | 2013-04-24 | ABB Technology AG | High voltage insulation system |
| WO2013057220A1 (en) | 2011-10-18 | 2013-04-25 | Abb Technology Ag | High voltage insulation system and a high voltage inductive device comprising such an insulation system |
| US9099238B2 (en) | 2011-10-18 | 2015-08-04 | Abb Technology Ag | High voltage insulation system and a high voltage inductive device comprising such an insulation system |
| KR101696421B1 (ko) * | 2016-06-24 | 2017-01-17 | 주식회사 케이피 일렉트릭 | 냉각베리어를 구비한 주상 변압기 |
| WO2018065188A1 (de) * | 2016-10-06 | 2018-04-12 | Siemens Aktiengesellschaft | Elektrisches gerät mit unterschiedlich stark gekühlten kapselungsräumen |
| US11322289B2 (en) | 2016-10-06 | 2022-05-03 | Siemens Energy Global GmbH & Co. KG | Electrical device having encapsulated spaces cooled with different intensity |
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