JPH0448609A - 変圧器 - Google Patents

変圧器

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Publication number
JPH0448609A
JPH0448609A JP2154020A JP15402090A JPH0448609A JP H0448609 A JPH0448609 A JP H0448609A JP 2154020 A JP2154020 A JP 2154020A JP 15402090 A JP15402090 A JP 15402090A JP H0448609 A JPH0448609 A JP H0448609A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
duct
gas
winding
transformer
heat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2154020A
Other languages
English (en)
Inventor
Tamotsu Inoue
保 井上
Tsuneji Teranishi
常治 寺西
Akihiro Okada
岡田 昭裕
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2154020A priority Critical patent/JPH0448609A/ja
Publication of JPH0448609A publication Critical patent/JPH0448609A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「発明の目的コ (産業上の利用分野) 本発明は、巻線内部の冷却ダクト構成を改良して変圧器
巻線の冷却効率を高めた変圧器に関する。
(従来の技術) 近年の変圧器は小型化が要求されている。これは例えば
変圧器を設置する場所が用地難などの理由から地下など
に集中するようになったからである。特に、地下に設置
する場合、防災型の変圧器が望まれている。
その様な変圧器の例として、第3図に示すようなシート
巻線を用いたガス絶縁変圧器がある。第3図において、
1および4は、金属シート2と絶縁シート3とを巻回し
て形成されたそれぞれ高圧巻線および低圧巻線である。
そして、その高圧巻線1および低圧巻線4の内部には、
少なくとも1箇所以上の個所に巻線1,4からの熱を放
出するための冷却ダクト5が取り付けられている。
この冷却ダクト5は、例えば第4図に示すように、ダク
トピース6をダクトシートと呼ばれる絶縁紙7の上に所
定の間隔ではりっけなどにより固定されたもので構成さ
れ、変圧器巻線の製作途中で巻線内部に挿入されている
。冷却用のガスは、そのダクトピース6が無い部分を流
れ、そこで巻線からの熱がガスに伝わるようになってい
る。そして、第3図では示さなかったが、タンク25の
外部に取り付けられた冷却器でガスが冷却され、変圧器
全体が冷却されるようになっている。
(発明が解決しようとする課題) ところで、前述したように冷却ダクト5は絶縁紙7の上
にダクトピース6がはり合わされた構成となっているた
め、巻線からの熱は、その絶縁紙を介してガス側へ伝達
されることになる。しかし周知のように、絶縁紙は、熱
伝導率が悪いため、巻線からガス側への熱伝達の効率が
悪くなり、ガス絶縁変圧器の容量を増大するうえで問題
となっている。
そのため、大容量ガス絶縁変圧器を得るためには、温度
を下げたガスを冷却ダクトに流すか、または、冷却ダク
トの幅を大きくし、大量のガスを冷却ダクトに流す手段
などが考えられている。
しかし、前者は、タンク外部に取り付けたガス冷却装置
が大型化し、結局は変圧器全体の大きさを大きくしてい
る。また、後者は、冷却ダクトの幅が大きくなった分だ
け巻線の大きさが大きくなるばかりか、ガスを流すため
の装置も大きくなり、変圧器が大きくなる欠点がある。
本発明の目的は、巻線からの熱を効率よくガスに伝達す
るようガスダクト部分を構成した変圧器を提供すること
にある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明の変圧器は、巻線内に配置するガスダクトを、そ
の巻線からの熱が発生する部分はダクトシートを無くし
てダクトピースのみとし、巻線からの熱が発生しない部
分でダクトピースを絶縁紙又は、紐などで固定して構成
したことを特徴とするものである。
(作 用) 本発明においては、巻線からの熱が発生する部分は、ダ
クトシートを無くしダクトピースのろとし、巻線からの
熱が発生しない部分でダクトピースを絶縁紙又は、紐な
どで固定するようにしたことにより、巻線からの熱は絶
縁紙を介さずに直接ガスに伝達されるので熱伝達効率が
良くなり、ガスダクト部分に流すガスを少なくすること
が出来るので、ガスダクトの幅か小さくできるばかりで
なく、ガス冷却装置も小型化でき、変圧器を小型化でき
るばかりか大容量のガス絶縁変圧器か得られる。
(実施例) 以下本発明を第1図に示す一実施例を参照して説明する
。本発明の変圧器は、ガスダクト5のみが改良されてお
り、その他の構成は第3図に示すものと同一であるので
、第1図に示すガスダクト5について説明する。
第1図に示すガスダクト5において、11は従来と同様
のダクトピースである。そして12はそのダクトピース
11をはりあわせ等によって固定するためのダクトシー
トであり、絶縁紙で構成されている。
そのダクトシートI2の幅は、第1図に示すように巻線
の導体部分(ダクトピースの中央部分)は切り欠き、巻
線端部部分の2箇所に取り付けられている。従って、巻
線の導体部分は、ダクトシート12が存在していない。
この様に構成されたガスダクト5の部分においては、次
のような作用効果が生じる。本発明においては、巻線4
,5の中で電流か流れ、発熱を生じる巻線の導体部分に
絶縁紙による従来のダクトシート1か存在していなく、
ガスダクト5か構成されているため、巻線からの発熱は
、ダクトシト1である絶縁紙を介さす直接冷媒であるガ
スの部分に伝わるので、熱伝達率か良くなり、冷却効率
が向上する。
そのため、ガスダクト5に流すガスの量か少なく出来る
ので、ガスダクトの寸法を小さく出来、していは、それ
たけ巻線を小さくすることが出来るので、小型化した変
圧器か得られる。更に、ガスダクトに流すガスを少なく
出来るので、ガスを流す装置も小型化できる。また、巻
線からのガスへの熱伝達が良くなるので、大容量のガス
絶縁変圧器が得られる。
本発明の1実施例として、ダクトピースをダクトシート
(絶縁紙)で接着固定する方法で述べたが、例えば、第
2図に示すように、ダクトピース11を少なくとも1箇
所以上で絶縁糸13によりすだれ状に編んで固定し、こ
れを巻線の途中に挿入してガスダクトを構成しても前述
した作用効果が生じるのは言うまでもない。
さらに本発明の一実施例として巻線を絶縁シートと金属
シートで構成されるシート巻変圧器にて説明したが、平
角導線を並べて巻いて形成する円筒巻線に前述したガス
ダクト構成を適用しても前述した作用効果が生じるのは
言うまでもない。さらに、本発明の1実施例として、ガ
ス絶縁変圧器で説明したが、これを油入り変圧器に適用
してもガス絶縁変圧器と同様の作用効果が生じ、本発明
は、ガス絶縁変圧器に限るものでなく、油入り変圧器に
も適用できる。
[発明の効果] 以上述べたごとく本発明によれば、巻線の内部に取り付
ける冷却ダクトのダクトピースを巻線の発熱部分から外
して絶縁紙又は絶縁糸にて接着または結ぶ等により固定
し取り付けるといった簡単な手法で、巻線の冷却を効率
良く行うことが出来、小型化した大容量の変圧器が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の変圧器に使用する冷却ダクトの1実施
例を示す斜視図、第2図は本発明に使用する冷却ダクト
の他の実施例を示す斜視図、第3図は従来の変圧器を示
す断面図、第4図は従来の冷却ダクト構成を示す斜視図
である。 1.4・・・巻線     2・・・金属シート3・・
・絶縁シート    5・・・冷却ダクト6.11・・
・ダクトピース 7,12・・・絶縁紙13・・・絶縁
糸 代理人 弁理士 猪 股 祥 晃(ほか1名)第3図 第2図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  鉄心の周りに配置した巻線が平角導体によって円筒状
    に巻かれた円筒巻線もしくは金属シートと絶縁シートに
    よってシート状に巻かれたシート巻線でそれらの巻線の
    内部に少なくとも1箇所以上の冷却ダクトを配置する変
    圧器において、前記冷却ダクトを形成するためのダクト
    ピースを巻線の導体部分より外側、又は巻線端部に取り
    付けた絶縁紙または絶縁紐などで固定したことを特徴と
    する変圧器。
JP2154020A 1990-06-14 1990-06-14 変圧器 Pending JPH0448609A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2154020A JPH0448609A (ja) 1990-06-14 1990-06-14 変圧器

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JP2154020A JPH0448609A (ja) 1990-06-14 1990-06-14 変圧器

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Publication Number Publication Date
JPH0448609A true JPH0448609A (ja) 1992-02-18

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ID=15575154

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JP2154020A Pending JPH0448609A (ja) 1990-06-14 1990-06-14 変圧器

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JP (1) JPH0448609A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021193703A (ja) * 2020-06-08 2021-12-23 株式会社日立産機システム 油入変圧器

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