JPS60234307A - 静止誘導電器巻線 - Google Patents

静止誘導電器巻線

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JPS60234307A
JPS60234307A JP8950784A JP8950784A JPS60234307A JP S60234307 A JPS60234307 A JP S60234307A JP 8950784 A JP8950784 A JP 8950784A JP 8950784 A JP8950784 A JP 8950784A JP S60234307 A JPS60234307 A JP S60234307A
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JP
Japan
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winding
winding layer
oil path
horizontal
layer
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JP8950784A
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English (en)
Inventor
Kusae Sekida
関田 草苗
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F27/00Details of transformers or inductances, in general
    • H01F27/28Coils; Windings; Conductive connections
    • H01F27/2876Cooling

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Coils Of Transformers For General Uses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は静止誘導磁器巻線に係り、特にこの巻線の冷却
効果を改善した曲進構造の改良に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
従来の変圧器あるいはりアクドルのような静止清適電器
例えば変圧器巻線内の曲進構造は第1図に示すように構
成されている。即ち鉄心1の外周の内側及び外側に設け
られた内側及び外側絶縁筒2.3との間に複数本の素線
導体を巻回して形成された複数個の巻線単位4aからな
る複数個の巻線層4を軸方向に順次配置し、巻線単位4
a相互間ならびに巻線層4の端と内側及び外側絶縁筒2
゜8間にはそれぞれ軸方向に複数個の直通した垂直曲進
6,7を形成するとともに、巻線層4と次の段の巻線層
4との間に鉄心1の軸に対し直角方向に水平曲進8を形
成し、絶縁冷却媒体例えば絶縁油のような冷却流体を通
過させる構造をとっている。
ところがこのように構成された従来の曲進構造では絶縁
油のような冷却流体を矢印9,10に示すように流動さ
せても、特に巻線層4の巻線単位4aの軸方向で中間部
の水平曲進8内の冷却流体は矢印12に示すように静止
状態もしくは水平方向にゆっくりと前後運動するだけで
水平曲進8内を通過していない。
これは第2図に示すように、水平曲進8はこの上下に位
置して加熱された巻線単位48間にあるため、水平曲進
8の幅dが大きいときは、矢印12に示すように垂直曲
進7を流れる絶縁油が矢印10で示すように水平曲進8
の入口部分で弧をえ゛がくようにして水平清適8内部(
二流入することなく垂直曲進7へ戻ってしまう。このた
め水平曲進8内の絶縁油は水平曲進8内でわずかの温度
差(ヰよって水平清適8内部だけで矢印12に示すよう
に循環することになる。
これは巻線単位4aの長さpが比較的大きく、また水平
曲進8の幅dが比較的大きい場合であり、水平曲進8の
幅dが小さくなると水平清適8内部の絶縁油は全く流動
しないので温度が上昇する。
このため巻線は局部的に過熱されて断線したり、短絡す
るといった事故を生ずるおそれがある。このため巻線層
4の分割数を増やしたり、各曲進寸法を増加させると変
圧器が大形化し、経済的にも有効でないなど解決すべき
問題点があった。
〔発明の目的〕
本発明は上記の点を考慮してなされたもので1、その目
的とするところは、垂直曲進の流れを水平曲進に導入す
ることと、あわせて清適の最適寸法を与えることにより
巻線の冷却効果を向上し、安全かつ小形の静止誘導颯器
巻線を提供することにある。
〔発明の概要〕
かかる目的を達成するために本発明によれば、内側絶縁
筒と外側絶縁筒との間に、素線導体を巻回して形成した
複数個の円板形の巻線層をこの巻線層の軸方向に順次平
行に配直し、前記各巻線層の中に分割垂直曲進を形成し
、この分割垂直曲進を互に隣接する巻線層によってさえ
ぎるようにして、ジグザグ形垂直曲進を形成するととも
に、各巻線層間に水平曲進を形成し、各巻線層の端と内
側及び外側絶縁筒間にそれぞれ直通した内側及び外側垂
直曲進を形成することにより、巻線の冷却効果を向上し
、安全かつ小形とすることを特徴とする。
巻線層を形成する巻線単位の最大のものはその水平方向
の幅を約150 Mとし、水平曲進の軸方向の間隔を約
50ないし10011111とするのが好適である。
以下本発明の静止誘導電器巻線の一実施例を第3図を参
照して説明する。変圧器あるいはりアクドルのような静
止誘導電器のうち例えば変圧器巻線は、鉄心21の外周
の内側及び外側に設けられた内側絶縁筒22及び外側絶
縁筒nとの間に、複数の素線(図示では一括して示した
)を巻回して形成した円板形の複数の巻線層Uを、内側
及び外側絶縁筒22.23の軸方向に直交するように順
次互に平行となるように配設して形成される。そして巻
線層別は巻回数が多く、また多数層に形成されるが、図
示では簡略して示している。すなわち巻線層別は最上部
から順次巻線層24−t 、 24−t 、 24− 
s 、 24−424−s、24−eに形成する。また
、巻線層別−1は巻線の軸と直角方向に巻回した幅りを
有する巻線単位24m、24mを設け、この両巻線単位
24g、 24a間に分割垂直曲進25−1を設ける。
また第2層目の巻線層244は鉄心21側、すなわち内
側絶縁筒22側から巻線単位24b、 24m、 24
cの順に配設し、巻線単位24bと24aとの間に分割
垂直曲進25−1を設ける。さらに巻線単位24aと2
4cとの間に分割垂直曲進5−8を設ける。分割垂直5
−3はほぼ分割垂直曲進25−2と25−1とを加えた
幅をもつように形成される。そしてこのような巻線層別
の配置は交互にくりかえして設けられる。すなわち巻線
層24−3.24−、は巻線層24−1と同様に形成さ
れる。したがって巻線層24−1の分割垂直曲進25−
1も巻線層別−,,24−,にそれぞれ同様に形成され
る。また巻線層u−4、24−sは巻線層別−2と同様
に形成される。したがって巻線層271−2の分割垂直
曲選25t、25−3も巻線層24−424−1.にそ
れぞれ同様に形成される。このようにして巻線層24内
に形成された垂直曲進、すなわち分割垂直曲選25−.
 、25−、、2L、はそれぞれ隣接する巻線層冴によ
ってさえぎられるようになり、後述する水平曲進を介し
てジグザグ形垂直曲進5を構成する。
さらに巻線層別−1,・・・、211−6は内側絶縁筒
22及び外側絶縁筒器の軸と直交する方向にそれぞれ同
じ幅となるように形成されているので、内側絶縁筒22
及び外側絶縁筒nと巻線層24−. 、・・・、 24
−、の両端との間にそれぞれ直通した内側垂直曲進26
及び外側垂直曲進27が形成される。
また、巻線層24..・・・、24−、相互間に内側絶
縁筒22の軸と直交する方向、すなわち水平方向の水平
曲進あ、すなわち28−1.・・・、 28−、を形成
する。
勿論この水平曲進あと内側及び外側垂直曲進26゜27
とはそれぞれ連通している。
またさらに、巻線単位24aは巻線単位24b、 24
cより大きく形成され、巻線単位24aの軸と直角方向
に巻回された幅りはほぼ1501程度に形成され次に本
発明の作用効果について説明する。絶縁油は温度上昇に
伴い図示下側から上側に上昇して流通する、すなわち矢
印で示した油流は内側及び外側垂直清適26,27.水
平油道邦ならびにジグザグ形垂直曲進5を流通する、こ
のような絶縁油の流通状態は矢印で図示されているが、
ジグザグ形垂直曲進5の流路について説明する。すなわ
ち、一番下側の巻線層24−0の分割垂直曲選25−2
.25−sから入った油流は水平曲進アー、に分流し、
巻線層24−5の分割垂直曲選25−1に入り、続いて
水平油通路1.に分流し、巻線層24−4の分割垂直曲
選5−7゜25−sに入り、続いて水平油通路−、に分
流し、巻線層24−8の分割垂直曲選25−□に入り、
続いて水平油通路−3に分流し、巻線層24.の分割垂
直曲選5−1゜25−8に入り、続いて水平曲進ア−8
に分流し、巻線層24−1の分割垂直曲選25−1を通
って上側に流出する。
このようにジグザグ形垂直油道筋は分割垂直曲選を通り
、互に隣接する巻線単位により阻止されるため、それぞ
れの水平曲進を通り、油流はジグザグに形成される。す
なわちそれぞれの分割垂直、曲進から水平曲進四に出た
油流は2手に分流するか、2手から合流するかして流通
するとともに内側及び外側垂直曲進26,27を上昇す
る油流の一部は分流して水平曲進測に入るように流通す
る。
上述したように最大の大きさをもつ巻線単位24aの長
さLはほぼ150 a程度に形成され、また水平曲進あ
の幅りは5oないし100 aに形成されているので、
ジグザグ形垂直曲進5によって形成される油流は、上記
したように水平油通路を介して流れるため、水平曲進3
内においては従来のようにこの内部における油流が循環
あるいは左右に動く程度の停滞する現象が生ずることな
く、巻線層24の冷却効果が著じく向上する。
なお、水平曲進拠の幅りは余り狭いと、すなわち幅50
1mより小さいと油流の循環現象が生じゃすく、また幅
りが100 mを超すと巻線全体が大きくなり不経済な
結果を生じる。
このように本発明によれば巻線の冷却効果が同上し、小
形化ができる変圧器巻線が得られる。
次に本発明の他の実施例を第4図を参照して説明する。
第3図と同一部分又は同一機能を有する部分は同符号を
付しである。巻線単位24aの軸と直角方向すなわち半
径方向に巻回した長さLとすると、これより小さい例え
ばV2程度の巻線単位24bをそれぞれの巻線層24に
内側及び外側絶縁筒22.23側に交互に配設し、各巻
線層Uの半径方向の全体の長さを同じ(二形成すること
により、分割垂直曲選25−L、、 25−.2.25
4は全てほぼ同じ大きさに形成される。すなわち各巻線
層24について分割垂直曲選はそれぞれ2個所に設けら
れているので、ジグザグ形垂直曲進5は2系統設置する
ことができる。したがって本発明の第1の実施例より巻
線の冷却効果をさらに向上させることができる。
〔発明の効果〕
内側及び外側絶縁筒と各巻線層の端との間に直通した内
側垂直曲進な設け、各巻線層相瓦間に水千曲進を設け、
巻線層を形成する巻線単位間に分割垂直曲選な設け、こ
の分割垂直曲選が互に隣接する巻線層によって阻止され
るようにして、ジグザグ形垂直曲進な形成することによ
り、巻線の冷却効果を向上し、小形化することのできる
静止誘導電器巻線を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の変圧器巻線の曲進構造の断面図、第2図
は従来の巻線層と垂直及び水平曲進との間の絶縁油の流
れを示す断面図、第8図は本発明の変圧器巻線における
曲進構造の断面図、第4図は本発明の他の実施例の要部
の断面図である。 21・・・鉄心、22.23・・・内側及び外側絶縁筒
、24、 24−s、 24 t、24−s、24−、
、 24−*−24−e”・巻線層24a、 24b、
 24c −巻線単位、あ・・・ジグザグ形垂直曲進、 2b −t 、25−t 、 25−s・・・分割垂直
曲選、26.27・・・内側及び外側垂直曲進、あ、 
28−、、28−、I 28−、t 28−4.28−
、・・・水平曲進、L・・・最大の巻線単位の幅、D・
・・水平曲進の幅。 代理人 弁皿上 井 上 −男 第 1 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 内側絶縁筒と外側絶縁筒との間に素線導体を巻
    回して形成した複数個の円板状の巻線層をこの巻線層の
    軸方向に順次平行に配設し、前記各巻線層の端と前記内
    側及び外側絶縁筒との間、ならびに前記各巻線層を分割
    した単線単位相互間に、それぞれ直通した垂直曲進を形
    成するとともに、前記各巻線層間(=水平曲進を形成し
    た静止誘導電器巻線において、巻線層を複数の巻線単位
    に分割し、この巻線単位相互間に形成された分割垂直曲
    進が互に隣接する巻線層によってさえぎるようにしてジ
    グザグ形垂直曲進を形成するとともに各巻線層間に水平
    曲進を形成し、前記各巻線層の端と内側絶縁筒及び外側
    絶縁筒間にそれぞれ直通した内側及び外側垂直曲進を形
    成したことを特徴とする静止誘導電器巻線。
  2. (2) 各巻線層を形成する巻線単位のうち最大の巻線
    単位はその水平方向幅を約1501mとし、前記各巻線
    層相瓦間に形成される水平曲進の軸方向の間隔を約50
    ないし100圏とした特許請求の範囲第1項記載の静止
    誘導磁器巻線。
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