JPS60211813A - 変圧器巻線 - Google Patents
変圧器巻線Info
- Publication number
- JPS60211813A JPS60211813A JP6754984A JP6754984A JPS60211813A JP S60211813 A JPS60211813 A JP S60211813A JP 6754984 A JP6754984 A JP 6754984A JP 6754984 A JP6754984 A JP 6754984A JP S60211813 A JPS60211813 A JP S60211813A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- winding
- width
- winding unit
- oil duct
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F27/00—Details of transformers or inductances, in general
- H01F27/28—Coils; Windings; Conductive connections
- H01F27/2876—Cooling
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
本発明は冷却効果を改善した抽選構造を有する変圧器巻
線に関する。
線に関する。
[発明の技術的背景とその問題点]
従来の変圧器巻線内の抽選構造は、例えば第1図に示す
ように構成されている。即ち、鉄心1の外周部の内側お
よび外側に絶縁筒2.3を有し、この絶縁筒2.3間に
複数本の素線導体を巻回して形成した単数もしくは複数
個の巻線単位4を軸方向に順次配置して変圧器巻線を構
成する。その巻線単位4間及び巻線単位4と内側及び外
側絶縁筒2.3との間にそれぞれ垂直抽選5、(1を形
成すると共に、前記鉄心1の軸方向と直角方向の巻線単
位4群と上下に位置する巻線単位4群との間に水平抽選
7を形成し、各抽選5.6.7に絶縁油等の冷却流体を
矢示のように通過させる構造をとっている。
ように構成されている。即ち、鉄心1の外周部の内側お
よび外側に絶縁筒2.3を有し、この絶縁筒2.3間に
複数本の素線導体を巻回して形成した単数もしくは複数
個の巻線単位4を軸方向に順次配置して変圧器巻線を構
成する。その巻線単位4間及び巻線単位4と内側及び外
側絶縁筒2.3との間にそれぞれ垂直抽選5、(1を形
成すると共に、前記鉄心1の軸方向と直角方向の巻線単
位4群と上下に位置する巻線単位4群との間に水平抽選
7を形成し、各抽選5.6.7に絶縁油等の冷却流体を
矢示のように通過させる構造をとっている。
ところが上記のように構成された従来の抽選構造では、
絶縁油等の冷却流体は第1図の矢印8.9.10で示す
流れが実験により確認され、特に数段の前記水平抽選7
は同一方向に流れるが、次の数段の水平抽選7では流れ
の方向が逆転している。
絶縁油等の冷却流体は第1図の矢印8.9.10で示す
流れが実験により確認され、特に数段の前記水平抽選7
は同一方向に流れるが、次の数段の水平抽選7では流れ
の方向が逆転している。
この流れの逆転する中間の水平抽選7内の冷却流体は、
矢印11で示すように非常にゆっくりとした流れが存在
し、この部分の冷却流体に接する巻線単位4の温度は、
冷却流体への熱伝達が阻害される状態となり、局部的に
加熱されて巻線が伸びて短絡したり断線するといった事
故を生ずる危険がある。このため巻線単位間の垂直及び
水平抽選の寸法を増加させると変圧器が大形化するため
経済的にも有効でない。
矢印11で示すように非常にゆっくりとした流れが存在
し、この部分の冷却流体に接する巻線単位4の温度は、
冷却流体への熱伝達が阻害される状態となり、局部的に
加熱されて巻線が伸びて短絡したり断線するといった事
故を生ずる危険がある。このため巻線単位間の垂直及び
水平抽選の寸法を増加させると変圧器が大形化するため
経済的にも有効でない。
F発明の目的コ
本発明の目的は、巻線単位の相豆間に形成される水平抽
選内の流れの淀みを除去して冷却効果の向上を計った変
圧器巻線を提供覆るにある。
選内の流れの淀みを除去して冷却効果の向上を計った変
圧器巻線を提供覆るにある。
[発明の概要1
本発明による変圧器巻線は、巻線単位を長い部分と短か
い部分とに垂直抽選を介して分割し、この複数セクショ
ンの巻線単位を前記垂直抽選が長い部分の上、下に位置
するよう配置したことを特徴と覆るものである。
い部分とに垂直抽選を介して分割し、この複数セクショ
ンの巻線単位を前記垂直抽選が長い部分の上、下に位置
するよう配置したことを特徴と覆るものである。
[発明の実施例]
以下本発明の一実施例である第2図および第3図を用い
て説明する。両図において、第1図と同一符号は同一部
分を示すものであるからその説明を省略する。第2図に
おいて、巻線単位12の長い幅をlとし、巻線中位13
の短゛い幅をnとし、その巻線単位12.13間の垂直
抽選6の幅をbとして、m=2xn+bとなるようにし
、さらに水平抽選7を介した上部及び下部の巻線単位1
2.13を図示のように逆転して配置しである。この配
置により巻線単位12の幅mの中央に上部及び下部の垂
直抽選6が存在することになり、この垂直抽選6を通過
した冷却流体は、矢示14.15のように上部にある巻
線単位12の中央にあたって水平抽選7内を左右に分か
れて流れる。
て説明する。両図において、第1図と同一符号は同一部
分を示すものであるからその説明を省略する。第2図に
おいて、巻線単位12の長い幅をlとし、巻線中位13
の短゛い幅をnとし、その巻線単位12.13間の垂直
抽選6の幅をbとして、m=2xn+bとなるようにし
、さらに水平抽選7を介した上部及び下部の巻線単位1
2.13を図示のように逆転して配置しである。この配
置により巻線単位12の幅mの中央に上部及び下部の垂
直抽選6が存在することになり、この垂直抽選6を通過
した冷却流体は、矢示14.15のように上部にある巻
線単位12の中央にあたって水平抽選7内を左右に分か
れて流れる。
一方の流れ14は、絶縁筒2または3と巻線単位12ま
たは13との間の垂直抽選5を通過する冷却流体と混合
もしくは分岐する。この垂直抽選5の流速は速く、且つ
温度上昇も低い!こめ、水平抽選7からの高温の冷却流
体が流入して混合づることで冷却され、この冷やされた
冷却流体を上段の水平抽選7へ供給するというサイクル
をくり返すこととなる。
たは13との間の垂直抽選5を通過する冷却流体と混合
もしくは分岐する。この垂直抽選5の流速は速く、且つ
温度上昇も低い!こめ、水平抽選7からの高温の冷却流
体が流入して混合づることで冷却され、この冷やされた
冷却流体を上段の水平抽選7へ供給するというサイクル
をくり返すこととなる。
他方の流れ15は、上段の巻線単位12の下面に当たっ
て水平抽選7を通過し、絶縁筒2または3と巻線単位1
2又は13との間の垂直抽選5がら導入した冷i1流体
と合流して巻線単位間の垂直抽選6を上昇し、上記の流
れをくり返J0このように本発明の巻線では、幅の長い
巻線単位12の中央の上側および下側に垂直抽選6を設
けることにより、水平抽選7内へ効率よく冷却流体を通
過させるため、巻線と冷却流体との熱交換が均一に促進
される。第3図に示すように巻線単位13.14の幅を
各々m、nとし、垂直抽選の幅をaXbとするとm=2
n 、 b =2aとなるように構成してもよい。
て水平抽選7を通過し、絶縁筒2または3と巻線単位1
2又は13との間の垂直抽選5がら導入した冷i1流体
と合流して巻線単位間の垂直抽選6を上昇し、上記の流
れをくり返J0このように本発明の巻線では、幅の長い
巻線単位12の中央の上側および下側に垂直抽選6を設
けることにより、水平抽選7内へ効率よく冷却流体を通
過させるため、巻線と冷却流体との熱交換が均一に促進
される。第3図に示すように巻線単位13.14の幅を
各々m、nとし、垂直抽選の幅をaXbとするとm=2
n 、 b =2aとなるように構成してもよい。
[発明の効果]
以上のように本発明によれば、巻線の発熱で冷却流体が
加熱されて密度が軽くなり上昇するような弱い流れの場
合でも、水平抽選内には流れが一定方向に方向付けられ
て流動することとなり、流れの逆転や滞留といったこと
がなくなるため局所的な加熱部がなくなり、巻線の冷却
効果のよい小形で経済的な変圧器を提供覆ることができ
る。
加熱されて密度が軽くなり上昇するような弱い流れの場
合でも、水平抽選内には流れが一定方向に方向付けられ
て流動することとなり、流れの逆転や滞留といったこと
がなくなるため局所的な加熱部がなくなり、巻線の冷却
効果のよい小形で経済的な変圧器を提供覆ることができ
る。
第1図は従来の変圧器巻線間の抽選を示づ断面図、第2
図は本発明による変圧器巻線の抽選構造の一実施例を示
′?1g77面図、第3図は本発明の変圧器巻線の抽選
構造の他の実施例を示す断面図である。 1・・・鉄心 2・・・内側絶縁筒 3・・・外側絶縁筒 4・・・巻線単位 5.6・・・垂直抽選 7・・・水平曲選 8.9.10・・・冷却流体の流れ 11・・・冷却流体の弱い流れ 12・・・幅の長い巻線単位 13・・・幅の短い巻線単位 14.15・・・冷却体の流れ 代理人 弁理士 猪 股 祥 晃(ほか第 1 図 第 2 図 第 3 図
図は本発明による変圧器巻線の抽選構造の一実施例を示
′?1g77面図、第3図は本発明の変圧器巻線の抽選
構造の他の実施例を示す断面図である。 1・・・鉄心 2・・・内側絶縁筒 3・・・外側絶縁筒 4・・・巻線単位 5.6・・・垂直抽選 7・・・水平曲選 8.9.10・・・冷却流体の流れ 11・・・冷却流体の弱い流れ 12・・・幅の長い巻線単位 13・・・幅の短い巻線単位 14.15・・・冷却体の流れ 代理人 弁理士 猪 股 祥 晃(ほか第 1 図 第 2 図 第 3 図
Claims (3)
- (1)内側絶縁筒との間に複数本の素線導体を巻回して
形成した複数個の巻線層を巻線軸方向にそうで順次配置
し、その各巻線層間と内側および外側絶縁筒間に各々垂
直冷ff1l油道を形成すると共に、各巻線層間に各々
水平冷却抽選を形成した変圧器巻線において、前記各巻
線層は垂直抽選を介して長い幅の巻線単位と短い幅の巻
線単位とに分割し、その各巻線層を長い幅の巻線単位の
中央に隣接する巻線層の垂直抽選が開口するよう巻線配
置したことを特徴とする変圧器巻線。 - (2)各巻線層の長い幅の巻線単位の幅寸法をm、短い
幅の巻線単位の幅寸法をnとし、また単位巻線間の垂直
抽選の幅寸法をbとし、その各寸法がff1−=2Xn
+bとなるよう構成したことを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載の変圧器巻線。 - (3)各巻線層の長い幅の巻線単位の幅寸法を顧、短い
幅の巻線単位の幅寸法をnとし、また単位巻線間の垂直
抽選の幅寸法をbとし、さらに各巻線層の長い幅の巻線
単位と絶縁筒との間の垂直抽選の幅をbとし、短い幅の
巻線単位と絶縁筒との間の垂直抽選の幅をaとし、その
各寸法がb−2×aで且つm=2×nとなるよう構成し
たことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の変圧器
巻線。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6754984A JPS60211813A (ja) | 1984-04-06 | 1984-04-06 | 変圧器巻線 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6754984A JPS60211813A (ja) | 1984-04-06 | 1984-04-06 | 変圧器巻線 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60211813A true JPS60211813A (ja) | 1985-10-24 |
Family
ID=13348151
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6754984A Pending JPS60211813A (ja) | 1984-04-06 | 1984-04-06 | 変圧器巻線 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60211813A (ja) |
-
1984
- 1984-04-06 JP JP6754984A patent/JPS60211813A/ja active Pending
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