JPS60257504A - 静止誘導機器の巻線 - Google Patents
静止誘導機器の巻線Info
- Publication number
- JPS60257504A JPS60257504A JP11303684A JP11303684A JPS60257504A JP S60257504 A JPS60257504 A JP S60257504A JP 11303684 A JP11303684 A JP 11303684A JP 11303684 A JP11303684 A JP 11303684A JP S60257504 A JPS60257504 A JP S60257504A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conductors
- transposed
- winding
- conductor
- adjacent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F27/00—Details of transformers or inductances, in general
- H01F27/28—Coils; Windings; Conductive connections
- H01F27/2823—Wires
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は、静止誘導機器の巻線に関するものであり、
もう少し詳しくいうと、コイルセクション間に絶縁およ
び冷却のために複数のスペーサが挿入され、スペーサ相
互間に形成される冷却用空間でコイＡ／導体を転位して
コイルを巻回形成してなる変圧器、リアクトルなどの静
止誘導機器の巻線に関するものである。
もう少し詳しくいうと、コイルセクション間に絶縁およ
び冷却のために複数のスペーサが挿入され、スペーサ相
互間に形成される冷却用空間でコイＡ／導体を転位して
コイルを巻回形成してなる変圧器、リアクトルなどの静
止誘導機器の巻線に関するものである。
変圧器、リアクトル等の静止誘導機器において、容量が
犬なるものにあっては、複数に分割された絶縁素線を並
列接続して巻線が巻かれる。磁気鉄心の周辺に巻回され
た並列導体中の各素線は巻線内径からの距離の差によっ
て漏洩磁束密度が異る。
犬なるものにあっては、複数に分割された絶縁素線を並
列接続して巻線が巻かれる。磁気鉄心の周辺に巻回され
た並列導体中の各素線は巻線内径からの距離の差によっ
て漏洩磁束密度が異る。
そのため、並列導体間には磁束密度の差によって循環電
流が流れ機器の損失を増大させる。この損失を最小限に
するために各並列導体の巻線内径からの距離が等しくな
るように、いわゆる転位が行われる。
流が流れ機器の損失を増大させる。この損失を最小限に
するために各並列導体の巻線内径からの距離が等しくな
るように、いわゆる転位が行われる。
第１図〜第３図はかかる巻線転位の従来のものを示し、
説明の便宜上、巻線部の曲率を無視して平面的にあられ
しである。図においてＡ−Ｆは巻線を形成する導体であ
り、巻線は奇数セクションＧと偶数セクションＨからな
っていて、各コイルセクション間には絶縁と冷却のため
に複数の心向スペーサ／が間隔をおいて介挿され、冷却
油道λが形成されている。巻線は絶縁筒Ｊに巻回されて
いる。導体Ａ −Ｆの転位位置は心向スペーサ／間の冷
却油道コとなるべき部位にあり、Ａ７〜Ｆ、は導体Ａ〜
Ｆのそれぞれ内側渡り、Ａ、〜Ｆ、は導体Ａ −Ｆのそ
れぞれ外側渡りを示している。すなわち、第１図の断面
Ｊ−，Ｔから断面に−Ｋに巻き進むに従って第一図から
第３図のようになり、Ａ、〜Ｆ７の導体位置がＡ１〜Ｆ
Ｊへ入れ替わり転位がされていることを示している。第
２図の矢印は冷却油の流れを示す。
説明の便宜上、巻線部の曲率を無視して平面的にあられ
しである。図においてＡ−Ｆは巻線を形成する導体であ
り、巻線は奇数セクションＧと偶数セクションＨからな
っていて、各コイルセクション間には絶縁と冷却のため
に複数の心向スペーサ／が間隔をおいて介挿され、冷却
油道λが形成されている。巻線は絶縁筒Ｊに巻回されて
いる。導体Ａ −Ｆの転位位置は心向スペーサ／間の冷
却油道コとなるべき部位にあり、Ａ７〜Ｆ、は導体Ａ〜
Ｆのそれぞれ内側渡り、Ａ、〜Ｆ、は導体Ａ −Ｆのそ
れぞれ外側渡りを示している。すなわち、第１図の断面
Ｊ−，Ｔから断面に−Ｋに巻き進むに従って第一図から
第３図のようになり、Ａ、〜Ｆ７の導体位置がＡ１〜Ｆ
Ｊへ入れ替わり転位がされていることを示している。第
２図の矢印は冷却油の流れを示す。
以上の構成において、機器の容量が増大すればするほど
並列の導体Ａ−Ｆの数が多くなり、心向スペーサ／のな
い部分で内側、外側共転位がおこなわれるので、冷却油
道コが転位導体によって塞がれ、油の流れが阻害されて
巻線が十分に冷却されず、冷却油の通りにくい部分の温
度上昇が大きくなる。かような温度上昇を規格値以下に
保つためには導体の電−流密度を下げる必要があり、こ
のことは導体の断面積の増大を招き、結果として導体の
重量が大きくなり、機器も大きく重くなり、高価となる
という欠点があった。
並列の導体Ａ−Ｆの数が多くなり、心向スペーサ／のな
い部分で内側、外側共転位がおこなわれるので、冷却油
道コが転位導体によって塞がれ、油の流れが阻害されて
巻線が十分に冷却されず、冷却油の通りにくい部分の温
度上昇が大きくなる。かような温度上昇を規格値以下に
保つためには導体の電−流密度を下げる必要があり、こ
のことは導体の断面積の増大を招き、結果として導体の
重量が大きくなり、機器も大きく重くなり、高価となる
という欠点があった。
ｆ この発明は、以上のような従来のものの欠点を解消
しようとするもので、巻線の外周上で複数の導体を一部
集中させて転位した構成により、冷却油道の障害を減少
して冷却効果を向上し、導体重量を軽減しうる静止誘導
機器の巻線を提供するものである。
しようとするもので、巻線の外周上で複数の導体を一部
集中させて転位した構成により、冷却油道の障害を減少
して冷却効果を向上し、導体重量を軽減しうる静止誘導
機器の巻線を提供するものである。
第ダ図はこの発明の一実施例を示し、１個所の心向スペ
ーサ／間で３本づつの導体Ａ、Ｂ、ＣとＤ 、Ｅ、Ｆを
それぞれ集中して転位してなるものである。
ーサ／間で３本づつの導体Ａ、Ｂ、ＣとＤ 、Ｅ、Ｆを
それぞれ集中して転位してなるものである。
かようにして断面Ｊ−Ｊから断面に−Ｋに巻き進むに従
って第コ図、第３図に示したと同様に転位されて導体位
置が入れ替わる。
って第コ図、第３図に示したと同様に転位されて導体位
置が入れ替わる。
心向スペーサの間隔と導体Ａ〜Ｆの幅によって１つの心
向スペーサ間でコ本、２本、４７本尋を集中して転位が
できる。なお、ここでは内側転位と外側転位をずらして
いるが、同じ位置にしてもよい。また、心向スペーサｌ
の間隔によっては外側転位のみに集中転位を施してもよ
い。
向スペーサ間でコ本、２本、４７本尋を集中して転位が
できる。なお、ここでは内側転位と外側転位をずらして
いるが、同じ位置にしてもよい。また、心向スペーサｌ
の間隔によっては外側転位のみに集中転位を施してもよ
い。
第５図は他の実施例であり、１つの心向スペー ′す間
でコ本の導体を集中して転位してなるものである。
でコ本の導体を集中して転位してなるものである。
以上のように、この発明は、複数の導体転位の位置を同
一にしたことにより、巻線の冷却油道が転位導体によっ
て塞がれる部分が減少するので巻線の冷却効果が上り、
導体の電流密度が太き（とれ、導体重量が減少し、機器
のコスト低減を達成することができる。
一にしたことにより、巻線の冷却油道が転位導体によっ
て塞がれる部分が減少するので巻線の冷却効果が上り、
導体の電流密度が太き（とれ、導体重量が減少し、機器
のコスト低減を達成することができる。
第１図は従来のものの要部展開側面図、第２図は第１図
のＪ−Ｊ線に沿う平面での断面図、第３図は第１図のに
−に線に漬う平面での断面図、第グ図はこの発明の一実
施例の要部展開側面図、第Ｓ図は同じく他の実施例の要
部展開側面図である。 ／・・心向スペーサ、コ・・冷却油道、３・・絶縁筒、
Ａ−Ｆ・・導体、人、〜Ｆ、・・内側渡り、人、〜Ｆユ
・・外側渡り。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 代理人 曾 我 道 照問１
のＪ−Ｊ線に沿う平面での断面図、第３図は第１図のに
−に線に漬う平面での断面図、第グ図はこの発明の一実
施例の要部展開側面図、第Ｓ図は同じく他の実施例の要
部展開側面図である。 ／・・心向スペーサ、コ・・冷却油道、３・・絶縁筒、
Ａ−Ｆ・・導体、人、〜Ｆ、・・内側渡り、人、〜Ｆユ
・・外側渡り。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 代理人 曾 我 道 照問１
Claims (1)
- 眉間に間隔をおいた複数の心向スペーサを介して巻回さ
れ、前記心向スペーサ相互間で少なくとも２本の導体を
集中して転位してなる複数の前記導体を備えてなる静止
誘導機器の巻線。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11303684A JPS60257504A (ja) | 1984-06-04 | 1984-06-04 | 静止誘導機器の巻線 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11303684A JPS60257504A (ja) | 1984-06-04 | 1984-06-04 | 静止誘導機器の巻線 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60257504A true JPS60257504A (ja) | 1985-12-19 |
Family
ID=14601849
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11303684A Pending JPS60257504A (ja) | 1984-06-04 | 1984-06-04 | 静止誘導機器の巻線 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60257504A (ja) |
-
1984
- 1984-06-04 JP JP11303684A patent/JPS60257504A/ja active Pending
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