JPH0466085B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0466085B2 JPH0466085B2 JP59027128A JP2712884A JPH0466085B2 JP H0466085 B2 JPH0466085 B2 JP H0466085B2 JP 59027128 A JP59027128 A JP 59027128A JP 2712884 A JP2712884 A JP 2712884A JP H0466085 B2 JPH0466085 B2 JP H0466085B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooling
- coil conductor
- conductor
- electromagnetic
- coil
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 36
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 30
- 230000004927 fusion Effects 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 3
- 230000035882 stress Effects 0.000 description 2
- 230000008646 thermal stress Effects 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 1
- 239000002826 coolant Substances 0.000 description 1
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F5/00—Coils
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/10—Nuclear fusion reactors
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- General Induction Heating (AREA)
- Particle Accelerators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は核融合装置の電磁線輪に係り、特に核
電磁線輪の導体を直接冷却する冷却溝の構造に関
する。
電磁線輪の導体を直接冷却する冷却溝の構造に関
する。
核融合装置に用いられる電磁線輪においては、
大電流が流れるために線輪導体温度が著しく上昇
して、該線輪導体を構成する絶縁材料が高熱のた
めに破壊または劣化しやすく、さよに導体自体も
大きな熱応力や核融合装置の起動一停止時に発生
する大きな電磁応力によつて破断する恐れがあ
る。従つてこの種の電磁線輪には線輪導体に冷却
溝を設け、この冷却構内に冷却媒体としての水を
通過させる冷却管を理設して、該電磁線輪を直接
冷却する方法が一般的にとられている。しかし冷
却水の水路長すなわち冷却距離が長くなると、全
体に且つて充分な冷却ができないため、冷却水の
給排水口を数ケ所に分けて設置する必要が生じ
る。このため従来は第1図および第2図に示すよ
うに、線輪導体1の一側1aに理設された冷却管
2aを該線輪導体1のA点において装置外まで引
出し、また前記線輪導体1の前記冷却管2aの反
対側のB点より冷却管2bを理設し、同じ側のC
点より装置外に引出すようにしていた。このよう
な冷却管2a,2bを複数個に分割し、空間のあ
る場所で接続するなどして冷却効果を上げるよう
にしていた。
大電流が流れるために線輪導体温度が著しく上昇
して、該線輪導体を構成する絶縁材料が高熱のた
めに破壊または劣化しやすく、さよに導体自体も
大きな熱応力や核融合装置の起動一停止時に発生
する大きな電磁応力によつて破断する恐れがあ
る。従つてこの種の電磁線輪には線輪導体に冷却
溝を設け、この冷却構内に冷却媒体としての水を
通過させる冷却管を理設して、該電磁線輪を直接
冷却する方法が一般的にとられている。しかし冷
却水の水路長すなわち冷却距離が長くなると、全
体に且つて充分な冷却ができないため、冷却水の
給排水口を数ケ所に分けて設置する必要が生じ
る。このため従来は第1図および第2図に示すよ
うに、線輪導体1の一側1aに理設された冷却管
2aを該線輪導体1のA点において装置外まで引
出し、また前記線輪導体1の前記冷却管2aの反
対側のB点より冷却管2bを理設し、同じ側のC
点より装置外に引出すようにしていた。このよう
な冷却管2a,2bを複数個に分割し、空間のあ
る場所で接続するなどして冷却効果を上げるよう
にしていた。
上記の如き従来の冷却溝の構造においては、冷
却管の分岐箇所が増えるためにコイル周囲に充分
な空間が必要となる。また冷却管分岐部はラツプ
絶縁により無冷却部を必要とするため、全体にわ
たり充分な冷却ができないなどの欠点があつた。
却管の分岐箇所が増えるためにコイル周囲に充分
な空間が必要となる。また冷却管分岐部はラツプ
絶縁により無冷却部を必要とするため、全体にわ
たり充分な冷却ができないなどの欠点があつた。
本発明は上述の点に鑑みてなされたもので、そ
の目的とするところは、無冷却部の長さを極小に
し冷却効率を向上できる電磁線輪を提供するにあ
る。
の目的とするところは、無冷却部の長さを極小に
し冷却効率を向上できる電磁線輪を提供するにあ
る。
本発明は核融合装置の電磁線輪を構成する線輪
導体を冷却するために、該線輪導体の巾方向の両
側に設けられた冷却溝を線輪導体内において連結
することにより、所期の目的を達成するようにな
したものである。
導体を冷却するために、該線輪導体の巾方向の両
側に設けられた冷却溝を線輪導体内において連結
することにより、所期の目的を達成するようにな
したものである。
以下本発明に係る電磁線輪の一実施例を図面を
参照して説明する。
参照して説明する。
第3図、第4図、第5図及び第6図に本発明の
一実施例を示す。該図に示す本実施例において、
亘り線(図示せず)を有する電磁線輪の線輪導体
1の外周側1aに冷却管2aが理設されており、
該線輪導体1のP部に形成された導体両側連結溝
3を通つて、該線輪導体1のQ部に設けられた冷
却水給排水口4に連結している。前記冷却管2a
は該線輪導体1の両側面に形成された断面U字形
の冷却溝1bに理設されており、該線輪導体1の
表面に形成された断面U字形の連結溝3に理設さ
れた部分の冷却管2aを介して連結されている。
また前記連結溝3が形成されている部分Dにおけ
る電磁導体1の板厚は、他の部分に比較して厚く
なつている。前記冷却管2aはそれぞれ両端に給
排水口を有する複数組に分割されて冷却溝1bに
理設されている。
一実施例を示す。該図に示す本実施例において、
亘り線(図示せず)を有する電磁線輪の線輪導体
1の外周側1aに冷却管2aが理設されており、
該線輪導体1のP部に形成された導体両側連結溝
3を通つて、該線輪導体1のQ部に設けられた冷
却水給排水口4に連結している。前記冷却管2a
は該線輪導体1の両側面に形成された断面U字形
の冷却溝1bに理設されており、該線輪導体1の
表面に形成された断面U字形の連結溝3に理設さ
れた部分の冷却管2aを介して連結されている。
また前記連結溝3が形成されている部分Dにおけ
る電磁導体1の板厚は、他の部分に比較して厚く
なつている。前記冷却管2aはそれぞれ両端に給
排水口を有する複数組に分割されて冷却溝1bに
理設されている。
本実施例によれば線輪導体1のP部における無
冷却部をなくし、かつ冷却管2aを小さな空間で
導体1の巾方向の反対側へ移しかえることができ
る。また連結溝3の部分の板厚を厚くしたことに
より、この溝部Dにおける電磁応力および熱応力
の集中をさけ、電磁密度を一定に保つことができ
る等の効果がある。
冷却部をなくし、かつ冷却管2aを小さな空間で
導体1の巾方向の反対側へ移しかえることができ
る。また連結溝3の部分の板厚を厚くしたことに
より、この溝部Dにおける電磁応力および熱応力
の集中をさけ、電磁密度を一定に保つことができ
る等の効果がある。
上記のように本発明によれば、線輪導体両側の
冷却溝を核線輪導体内で連結したものであるか
ら、小さな空間で冷却管を線輪導体巾の反対側へ
移しかえることができ、しかも連結溝部において
も冷却効果を充分に発揮できるようになつたの
で、その効果は大である。
冷却溝を核線輪導体内で連結したものであるか
ら、小さな空間で冷却管を線輪導体巾の反対側へ
移しかえることができ、しかも連結溝部において
も冷却効果を充分に発揮できるようになつたの
で、その効果は大である。
第1図は従来の電磁線輪の冷却管の配管を示す
平面説明図、第2図は第1図のC−C断面図、第
3図は本発明に係る電磁線輪の一実施例を示す平
面説明図、第4図は第3図のP部の詳細平面図、
第5図および第6図はそれぞれ第4図の側面図で
ある。 1……線輪導体、1b……冷却溝、2a,2b
……冷却管、3……連結溝。
平面説明図、第2図は第1図のC−C断面図、第
3図は本発明に係る電磁線輪の一実施例を示す平
面説明図、第4図は第3図のP部の詳細平面図、
第5図および第6図はそれぞれ第4図の側面図で
ある。 1……線輪導体、1b……冷却溝、2a,2b
……冷却管、3……連結溝。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 高磁場中に配置された大電流を流す線輪導体
と、この線輪導体に形成した冷却溝と、この冷脚
溝に理設する供給口が前記線輪導体の対向する一
対の辺の一側に位置し、排出口が前記一対の辺の
他側に位置する冷却管とからなる電磁線輪におい
て、前記供給口側に設けた前記冷却溝と前記排出
口側に設けた前記冷却溝とを連結させたことを特
徴とする電磁線輪。 2 前記線輪導体の前記2つの冷却溝の連結部に
おける板厚は他の部分の板厚より厚いことを特徴
とする特許請求範囲第1項記載の電磁線輪。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59027128A JPS60171704A (ja) | 1984-02-17 | 1984-02-17 | 電磁線輪 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59027128A JPS60171704A (ja) | 1984-02-17 | 1984-02-17 | 電磁線輪 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60171704A JPS60171704A (ja) | 1985-09-05 |
JPH0466085B2 true JPH0466085B2 (ja) | 1992-10-22 |
Family
ID=12212414
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59027128A Granted JPS60171704A (ja) | 1984-02-17 | 1984-02-17 | 電磁線輪 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60171704A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4747321B2 (ja) * | 2005-02-21 | 2011-08-17 | 独立行政法人 日本原子力研究開発機構 | レーザー検査及び治療可能なイレウスチューブ型小腸内視鏡 |
FI20095599A0 (fi) * | 2009-05-29 | 2009-05-29 | Abb Oy | Menetelmä käämin valmistamiseksi ja käämi |
-
1984
- 1984-02-17 JP JP59027128A patent/JPS60171704A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60171704A (ja) | 1985-09-05 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |