JPS58202508A - 電磁石コイル - Google Patents
電磁石コイルInfo
- Publication number
- JPS58202508A JPS58202508A JP57084812A JP8481282A JPS58202508A JP S58202508 A JPS58202508 A JP S58202508A JP 57084812 A JP57084812 A JP 57084812A JP 8481282 A JP8481282 A JP 8481282A JP S58202508 A JPS58202508 A JP S58202508A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- coils
- outer peripheral
- peripheral side
- temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F27/00—Details of transformers or inductances, in general
- H01F27/08—Cooling; Ventilating
- H01F27/10—Liquid cooling
- H01F27/16—Water cooling
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Electromagnets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電磁石コイルに係り、特に、冷媒が供給される
冷却管がコイルに設けられ、コイル通電時に、冷却管を
循環する冷媒によりコイルの温度上昇を抑制することが
できる電磁石コイルに関する。
冷却管がコイルに設けられ、コイル通電時に、冷却管を
循環する冷媒によりコイルの温度上昇を抑制することが
できる電磁石コイルに関する。
電磁石コイルは、通電電流が大きくなると電磁石を構成
するコイルの発熱が問題となる。そのため、大電流を扱
う電磁石コイルにおいては、コイルを強制的に冷却する
ことができる構成とされているものが多い。例えば、第
1図に示されるようなダブルパンケーキ巻の電磁石コイ
ルにおいては、第2図にコイルの断面図を示す如く、コ
イル導体2に水などの冷媒が供給される冷却管4を設け
、コイルの通′亀時に、冷却管4内に水を微積させるこ
とによりコイル導体2を冷却するようにされている。
するコイルの発熱が問題となる。そのため、大電流を扱
う電磁石コイルにおいては、コイルを強制的に冷却する
ことができる構成とされているものが多い。例えば、第
1図に示されるようなダブルパンケーキ巻の電磁石コイ
ルにおいては、第2図にコイルの断面図を示す如く、コ
イル導体2に水などの冷媒が供給される冷却管4を設け
、コイルの通′亀時に、冷却管4内に水を微積させるこ
とによりコイル導体2を冷却するようにされている。
ところで、第1図に示される電磁石コイルの場合は、一
方のコイル6の外周側が冷却水の取り入れ口であって、
他方のコイル8の外周側が冷却水の排出口とされている
。そのため、冷却水は、コイル6の外周側では温度が低
くなっているが、コイル導体20発熱によりコイル8の
外周側に行くに従って温度は上昇する。すなわち、コイ
ル6の外周側から冷却水金取り入れ、コイル8の外周側
から排出するようにした場合のコイル導体2の温度は、
第3図に示される如く、コイル8の内周側jの温度が低
く、外周側の温度が高くなる。
方のコイル6の外周側が冷却水の取り入れ口であって、
他方のコイル8の外周側が冷却水の排出口とされている
。そのため、冷却水は、コイル6の外周側では温度が低
くなっているが、コイル導体20発熱によりコイル8の
外周側に行くに従って温度は上昇する。すなわち、コイ
ル6の外周側から冷却水金取り入れ、コイル8の外周側
から排出するようにした場合のコイル導体2の温度は、
第3図に示される如く、コイル8の内周側jの温度が低
く、外周側の温度が高くなる。
このことは、コイルの通電時に、内周側よりも外周側の
コイル導体2の熱膨張が大きくなる。そのため、コイル
導体2の相互間の広がりやコイル導体2の熱膨張の不均
一によって、コイル導体2は、第2図に示される如く、
ターン間部10、パイ間部12、対地部14などに絶縁
剥離が発生する恐れがある。このような絶縁剥離が発生
すると、部分放電などによる絶縁劣化や電磁石の損傷の
原因ともなる。
コイル導体2の熱膨張が大きくなる。そのため、コイル
導体2の相互間の広がりやコイル導体2の熱膨張の不均
一によって、コイル導体2は、第2図に示される如く、
ターン間部10、パイ間部12、対地部14などに絶縁
剥離が発生する恐れがある。このような絶縁剥離が発生
すると、部分放電などによる絶縁劣化や電磁石の損傷の
原因ともなる。
本発明は、前記従来の課題に鑑みなされたものであり、
その目的は、絶縁剥離の発生を防止することができる電
磁石を提供することにある。
その目的は、絶縁剥離の発生を防止することができる電
磁石を提供することにある。
前記目的を達成するために本発明は、冷却管の冷媒取り
入れ口をコイル外周側として冷媒を供給し外周側の温度
が低くなるようにしたことを特徴とする。
入れ口をコイル外周側として冷媒を供給し外周側の温度
が低くなるようにしたことを特徴とする。
以下、図面に基づいて本発明の好適な実施例を説明する
。
。
第4図には本発明の好適な実施例であって、ダブルパン
ケーキ巻コイルの側面図が示されている。
ケーキ巻コイルの側面図が示されている。
本実施例における電磁石コイルは、うず巻状に巻回され
たコイル16とコイル18の最内周側の段落部20に冷
却管を含むコイル22.24を接続し、各コイル16.
18共外周側16a、18aから冷却水を取り入れ、内
周側のコイル22.24から冷却水を排出するようにし
たものである。本実施例においては、コイルの通電時に
、コイル16.18共外周側16a、18aから冷却さ
れるので、外周側よりも内周側の温、度が筒くなる。
たコイル16とコイル18の最内周側の段落部20に冷
却管を含むコイル22.24を接続し、各コイル16.
18共外周側16a、18aから冷却水を取り入れ、内
周側のコイル22.24から冷却水を排出するようにし
たものである。本実施例においては、コイルの通電時に
、コイル16.18共外周側16a、18aから冷却さ
れるので、外周側よりも内周側の温、度が筒くなる。
そのため、外周側のコイルと内周側のコイルとの熱膨張
の差は、コイル導体全収縮させる方向に作用する。従っ
て、絶縁剥離を防止することができる。
の差は、コイル導体全収縮させる方向に作用する。従っ
て、絶縁剥離を防止することができる。
第5図には、本発明の他の実施例であって同一のコイル
導体に2つの冷却管を設けたコイル導体の構成図が示さ
れている。本実施例におけるコイル導体30には、2本
の冷却管32.34が設けられている。このコイル導体
30によってダブルパンケーキ巻コイル全構成し、コイ
ルの通電時に、各冷却管32,34に互いに逆方向に冷
却水を流すことにより、第6図に示す如く、コイル導体
30の温度が実線36で示される特性となり、冷却管3
2.34を流れる冷却水の温度が破線38゜40で示さ
れる特性となる。すなわちコイル導体30の中心部の温
度が鳥く、コイル導体30端部の温度が低くなる温度分
布となる。
導体に2つの冷却管を設けたコイル導体の構成図が示さ
れている。本実施例におけるコイル導体30には、2本
の冷却管32.34が設けられている。このコイル導体
30によってダブルパンケーキ巻コイル全構成し、コイ
ルの通電時に、各冷却管32,34に互いに逆方向に冷
却水を流すことにより、第6図に示す如く、コイル導体
30の温度が実線36で示される特性となり、冷却管3
2.34を流れる冷却水の温度が破線38゜40で示さ
れる特性となる。すなわちコイル導体30の中心部の温
度が鳥く、コイル導体30端部の温度が低くなる温度分
布となる。
本実施例の場合も前、記実施例と同様外周側よりも内周
側の温度を高くできるので、絶縁剥離を防止することが
できる。
側の温度を高くできるので、絶縁剥離を防止することが
できる。
又本実施例の場合は、冷却水の排出口をコイル内周側に
設定する必要がないので、内周側に冷却管を引き出す空
間のない場合に好適である。
設定する必要がないので、内周側に冷却管を引き出す空
間のない場合に好適である。
さらに本実施例をソレノイド巻コイルに適用する場合に
は、冷却水が常に外周側から入り内周側から排出される
ように構成すれば可能である。
は、冷却水が常に外周側から入り内周側から排出される
ように構成すれば可能である。
以上説明したように本発明によれば、電磁石コイルの通
電時における温度分布を電磁石コイル外周側よりも内周
側の温度を高くすることにより、電磁石コイル内の絶縁
剥離を防止することができるので、電磁石コイルの信頼
性の向上が図れるという優れた効果がある。
電時における温度分布を電磁石コイル外周側よりも内周
側の温度を高くすることにより、電磁石コイル内の絶縁
剥離を防止することができるので、電磁石コイルの信頼
性の向上が図れるという優れた効果がある。
第1図は従来のダブルパンケーキ巻コイルの構成全説明
するための図、第2図は第1図に示すコイルの要部断面
図、第3図は第1図に示すコイルの温度分布特性全説明
するための図、第4図は本発明に係る電磁石コイルの一
実施例を示すダブルパンケーキ巻コイルの側面図、第5
図は本発明の他の実施例を説明するだめのコイル導体の
構成図、第6図は第5図に示すコイル導体の温度分布特
性を説明するための図である。
するための図、第2図は第1図に示すコイルの要部断面
図、第3図は第1図に示すコイルの温度分布特性全説明
するための図、第4図は本発明に係る電磁石コイルの一
実施例を示すダブルパンケーキ巻コイルの側面図、第5
図は本発明の他の実施例を説明するだめのコイル導体の
構成図、第6図は第5図に示すコイル導体の温度分布特
性を説明するための図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、冷媒が供給される冷却管を有するコイルがうず巻状
に巻回され、該コイルが少なくとも2重以上に積層され
ている電磁石コイルにおいて、各一層のコイルにおける
冷却管の冷媒取り入れ口がコイル外周側とされているこ
とを特徴とする電磁石コイル。 2、特許請求の範囲第1項記載の電磁石コイルにおいて
、前記各コイルは、複数の冷却管を有し、一方の冷却管
の冷媒取り入れ口がコイル内周側とされ、他方の冷却管
の冷媒取り入れ口がコイル外周側とされていることを特
徴とする電磁石コイル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57084812A JPS58202508A (ja) | 1982-05-21 | 1982-05-21 | 電磁石コイル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57084812A JPS58202508A (ja) | 1982-05-21 | 1982-05-21 | 電磁石コイル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58202508A true JPS58202508A (ja) | 1983-11-25 |
Family
ID=13841136
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57084812A Pending JPS58202508A (ja) | 1982-05-21 | 1982-05-21 | 電磁石コイル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58202508A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0221243A (ja) * | 1988-03-18 | 1990-01-24 | Bodenseewerk Perkin Elmer & Co Gmbh | 原子吸収分光計用電磁石 |
JP2017020941A (ja) * | 2015-07-13 | 2017-01-26 | 株式会社神戸製鋼所 | 遠心式回転機械の動特性測定装置 |
-
1982
- 1982-05-21 JP JP57084812A patent/JPS58202508A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0221243A (ja) * | 1988-03-18 | 1990-01-24 | Bodenseewerk Perkin Elmer & Co Gmbh | 原子吸収分光計用電磁石 |
JP2017020941A (ja) * | 2015-07-13 | 2017-01-26 | 株式会社神戸製鋼所 | 遠心式回転機械の動特性測定装置 |
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