JPH09102427A - リアクトル - Google Patents
リアクトルInfo
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- JPH09102427A JPH09102427A JP28667595A JP28667595A JPH09102427A JP H09102427 A JPH09102427 A JP H09102427A JP 28667595 A JP28667595 A JP 28667595A JP 28667595 A JP28667595 A JP 28667595A JP H09102427 A JPH09102427 A JP H09102427A
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- Japan
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- coil
- circuit
- layer
- reactor
- coils
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Abstract
(57)【要約】
【課題】各々の回路が多層巻のコイルからなる2回路以
上のコイルを有する強制冷却されるリアクトルの各回路
コイルの間隔を保持するためのスペーサを安価に製作
し、しかも冷却空気又は油等の流体通路を広くとり、そ
れらの圧力損失を小さくして流量を増し、コイルの温度
上昇を規定値以下に抑制する。 【解決手段】軸方向に複数層1a,1b,1c,1d及
び2a,2b,2c,2d巻回してなる回路コイル1及
び2を2回路以上有し、各回路コイル間に所定の間隔の
間隔部にリアクトルの電気的性能に無関係の前記回路コ
イル1及び2の複数層コイルと各々厚さの等しい第3の
同数の各層絶縁された複数層3a,3b,3c,3dの
コイル群3を設ける。
上のコイルを有する強制冷却されるリアクトルの各回路
コイルの間隔を保持するためのスペーサを安価に製作
し、しかも冷却空気又は油等の流体通路を広くとり、そ
れらの圧力損失を小さくして流量を増し、コイルの温度
上昇を規定値以下に抑制する。 【解決手段】軸方向に複数層1a,1b,1c,1d及
び2a,2b,2c,2d巻回してなる回路コイル1及
び2を2回路以上有し、各回路コイル間に所定の間隔の
間隔部にリアクトルの電気的性能に無関係の前記回路コ
イル1及び2の複数層コイルと各々厚さの等しい第3の
同数の各層絶縁された複数層3a,3b,3c,3dの
コイル群3を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空気または油等の流体
により冷却される、複数層コイルからなる2回路以上の
コイルをゆうするリアクトルにおいて、冷却通路を邪魔
しない各回路コイル間の各層コイルの間隔を保持するリ
アクトルの性能に関係のない間隔片を有するリアクトル
に関する。
により冷却される、複数層コイルからなる2回路以上の
コイルをゆうするリアクトルにおいて、冷却通路を邪魔
しない各回路コイル間の各層コイルの間隔を保持するリ
アクトルの性能に関係のない間隔片を有するリアクトル
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、絶縁被覆された素線導体を中空の
非磁気性内筒の軸方向に巻回した複数層のコイルの層間
に空隙を設けて空気あるいは油等の流体をコイルの軸方
向に流すことによって、コイルを冷却するリアクトルに
おいて、複数層のコイルからなる2回路以上のコイルを
軸方向に配置する場合がある。一例として2回路のコイ
ルを有する場合について図6,7を参照して説明する。
図6は円筒状リアクトルの縦断面図、図7は図6のA−
A線断面図である。コイルは1目層1a,2aを巻き終
わると、スペーサ6を外周の適切な箇所に、コイルの軸
方向に配置した後、引き続き2層目1b,2bを巻回
し、スペーサ6を配置する。これを所定回数繰り返し
て、第1の回路コイル1(1a〜1d)および第2の回
路コイル2(2a〜2d)を形成している。第1の回路
コイル1と第2の回路コイルとの軸方向の間隔を所定値
に保ために回路コイル1と回路コイル2との各層のコイ
ル間にスペーサ6およびボルト8の通し穴6a,8aを
設けたスペーサ7,7を挿入し、耐熱・絶縁性オサエイ
タ4およびコイル保護筒9を介してリアクトル支持金具
5,5を各層コイル間の所定箇所に配置した通しボルト
8で締め、リアクトルコイルを固定している。支持金具
5には図8(c)に示すように切り欠き部5aを設けて
あり、冷却空気あるいは油等の通路にしている。なお、
1層目のコイル内側には非磁気性の中空内筒が設けられ
ており、その内側には目的に応じて、鉄心10を配置する
場合と配置しない場合がある。
非磁気性内筒の軸方向に巻回した複数層のコイルの層間
に空隙を設けて空気あるいは油等の流体をコイルの軸方
向に流すことによって、コイルを冷却するリアクトルに
おいて、複数層のコイルからなる2回路以上のコイルを
軸方向に配置する場合がある。一例として2回路のコイ
ルを有する場合について図6,7を参照して説明する。
図6は円筒状リアクトルの縦断面図、図7は図6のA−
A線断面図である。コイルは1目層1a,2aを巻き終
わると、スペーサ6を外周の適切な箇所に、コイルの軸
方向に配置した後、引き続き2層目1b,2bを巻回
し、スペーサ6を配置する。これを所定回数繰り返し
て、第1の回路コイル1(1a〜1d)および第2の回
路コイル2(2a〜2d)を形成している。第1の回路
コイル1と第2の回路コイルとの軸方向の間隔を所定値
に保ために回路コイル1と回路コイル2との各層のコイ
ル間にスペーサ6およびボルト8の通し穴6a,8aを
設けたスペーサ7,7を挿入し、耐熱・絶縁性オサエイ
タ4およびコイル保護筒9を介してリアクトル支持金具
5,5を各層コイル間の所定箇所に配置した通しボルト
8で締め、リアクトルコイルを固定している。支持金具
5には図8(c)に示すように切り欠き部5aを設けて
あり、冷却空気あるいは油等の通路にしている。なお、
1層目のコイル内側には非磁気性の中空内筒が設けられ
ており、その内側には目的に応じて、鉄心10を配置する
場合と配置しない場合がある。
【0003】図9は角筒状にコイルを巻回した場合の要
部断面図である。11a,11b,11c,11dは第1の回路
コイル1,12a,12b,12c,12dの第2の回路コイル
2を形成している。
部断面図である。11a,11b,11c,11dは第1の回路
コイル1,12a,12b,12c,12dの第2の回路コイル
2を形成している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の第1の回路コイ
ル1と第2の回路コイル2との間隔を保持するためのス
ペーサ7は図6,7および図8(a)に示すように、ス
ペーサ6,6およびボルト8を通すための穴6a,6a
および8aを設ける必要があり、かつスペーサ7は複数
個必要であるため加工が複雑で加工工数がかかる。ま
た、スペーサ7は通常耐熱・耐絶縁性の絶縁物で形成さ
れ所定の巾、長さが必要であり大変高価である。
ル1と第2の回路コイル2との間隔を保持するためのス
ペーサ7は図6,7および図8(a)に示すように、ス
ペーサ6,6およびボルト8を通すための穴6a,6a
および8aを設ける必要があり、かつスペーサ7は複数
個必要であるため加工が複雑で加工工数がかかる。ま
た、スペーサ7は通常耐熱・耐絶縁性の絶縁物で形成さ
れ所定の巾、長さが必要であり大変高価である。
【0005】更に、冷却流体が第1の回路コイルから第
2の回路コイルの方向に通るとして、第1の回路コイル
1を通過し終える時に、該スペーサ7の巾がスペーサ6
よりも広巾であるため、冷却流体圧力の損失が生ずる。
損失が大きくなると、冷却流体の流量が低減するため
に、コイルが通電された場合に放熱量が減少してコイル
の温度が高くなり、コイルの絶縁物の寿命が短くなるた
め、コイルが焼損するおそれがあった。本発明は、これ
らの課題を解決し、安価でかつコイルの寿命の永いリア
クトルを提供することを目的としている。
2の回路コイルの方向に通るとして、第1の回路コイル
1を通過し終える時に、該スペーサ7の巾がスペーサ6
よりも広巾であるため、冷却流体圧力の損失が生ずる。
損失が大きくなると、冷却流体の流量が低減するため
に、コイルが通電された場合に放熱量が減少してコイル
の温度が高くなり、コイルの絶縁物の寿命が短くなるた
め、コイルが焼損するおそれがあった。本発明は、これ
らの課題を解決し、安価でかつコイルの寿命の永いリア
クトルを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】非磁気性の中空の内筒の
軸方向に複数層巻回してなる回路コイルを2回路以上有
し、各回路コイル間に所定間隔のスペーサを挾持し、各
回路層間の空隙に各回路コイル全体の長さを通して複数
個のスペーサを挿入して各層コイルの空隙の間隔を維持
する。かつ、全体のリアクトルコイルを複数個のボルト
を各層間の空隙部に挿入して両側の通流口を設けた支持
金具に締付け固定されてなるリアクトルにおいて、1つ
の回路コイルを形成する複数層コイルと他の回路コイル
を形成する複数層コイル間の所定の間隔部にリアクトル
の電気的性能に無関係の前記回路コイルの複数層コイル
と厚さの等しい第3の同数の各層絶縁された複数層コイ
ル群を設ける。
軸方向に複数層巻回してなる回路コイルを2回路以上有
し、各回路コイル間に所定間隔のスペーサを挾持し、各
回路層間の空隙に各回路コイル全体の長さを通して複数
個のスペーサを挿入して各層コイルの空隙の間隔を維持
する。かつ、全体のリアクトルコイルを複数個のボルト
を各層間の空隙部に挿入して両側の通流口を設けた支持
金具に締付け固定されてなるリアクトルにおいて、1つ
の回路コイルを形成する複数層コイルと他の回路コイル
を形成する複数層コイル間の所定の間隔部にリアクトル
の電気的性能に無関係の前記回路コイルの複数層コイル
と厚さの等しい第3の同数の各層絶縁された複数層コイ
ル群を設ける。
【0007】前記第3のコイル群に代えて、切り欠き部
を設けた金属筒を設ける。
を設けた金属筒を設ける。
【0008】前記第の3コイル群に代えて、耐熱・絶縁
性の絶縁筒を設ける。
性の絶縁筒を設ける。
【0009】コイルの各層間の空隙に全体のコイル長を
通して層に挿入したスペーサと第3のコイル群の各層の
コイルの一部を一体化した、串形状の中央部の上下両側
に凸部を設け、該凸部の巾を両回路コイルの間隔に等し
い巾、コイルの厚さに等しい出つ張り、スペーサの厚さ
に等しい厚さら形成したスペーサを両回路コイル間隔部
に配置する。
通して層に挿入したスペーサと第3のコイル群の各層の
コイルの一部を一体化した、串形状の中央部の上下両側
に凸部を設け、該凸部の巾を両回路コイルの間隔に等し
い巾、コイルの厚さに等しい出つ張り、スペーサの厚さ
に等しい厚さら形成したスペーサを両回路コイル間隔部
に配置する。
【0010】
【作用】以上説明したように、1つの回路コイルと他の
回路コイルの各層のコイルの間隔部に電気的性能に無関
係の第3のコイル群を設けたことにより、各回路の各層
間の冷却空隙は、冷却流体が通過するための断面形状に
変化が無いため、圧力損失は従来に比べて小さくなり、
冷却流体の流量は増加する。
回路コイルの各層のコイルの間隔部に電気的性能に無関
係の第3のコイル群を設けたことにより、各回路の各層
間の冷却空隙は、冷却流体が通過するための断面形状に
変化が無いため、圧力損失は従来に比べて小さくなり、
冷却流体の流量は増加する。
【0011】一部切り欠きの金属筒を各層のコイルの形
状に合せて配置することによって、前記同様の機能を有
する。
状に合せて配置することによって、前記同様の機能を有
する。
【0012】一部切り欠きの金属筒の代わりに耐熱・絶
縁性の絶縁筒を配置することによって、前記同様の機能
を有する。
縁性の絶縁筒を配置することによって、前記同様の機能
を有する。
【0013】全コイルの長さの各層コイルの空隙に挿入
されるスペーサを串形状の中央部の上下両側に凸部を設
けたものとし、回路コイル間隔部に設けたことにより、
各コイルの間隔部は従来のものに比べて広くなるため、
冷却流体の圧力損失はくなる。
されるスペーサを串形状の中央部の上下両側に凸部を設
けたものとし、回路コイル間隔部に設けたことにより、
各コイルの間隔部は従来のものに比べて広くなるため、
冷却流体の圧力損失はくなる。
【0014】
【実施例】実施例について、図面を参照して説明する。
図1,2において、円筒状の1a〜1dの複数層コイル
からなる第1の回路コイル1と2a〜2dの複数層コイ
ルからなる第2の回路コイル2との間に所定間隔を保持
するため、第3のコイル群3を設ける。該第3のコイル
群3は3a〜3dよりなり、前記各回路コイル1および
2の各層コイルの厚さと等しくなるように所定回数巻回
し、コイルの巾も所定間隔に形成する。この第3のコイ
ル群3は短絡回路ができないように絶縁されており、リ
アクトルの電気的性能には影響与えないものである。3
回路以上のコイルを有する場合、角筒状に巻回された場
合にも同様である。
図1,2において、円筒状の1a〜1dの複数層コイル
からなる第1の回路コイル1と2a〜2dの複数層コイ
ルからなる第2の回路コイル2との間に所定間隔を保持
するため、第3のコイル群3を設ける。該第3のコイル
群3は3a〜3dよりなり、前記各回路コイル1および
2の各層コイルの厚さと等しくなるように所定回数巻回
し、コイルの巾も所定間隔に形成する。この第3のコイ
ル群3は短絡回路ができないように絶縁されており、リ
アクトルの電気的性能には影響与えないものである。3
回路以上のコイルを有する場合、角筒状に巻回された場
合にも同様である。
【0015】他の実施例を図3に示した。本実施例は図
1の第3のコイル群に代え、円筒状の一部切り欠きの金
属31a〜31dを用いる。切り欠きは短絡電流防止用であ
る。金属筒の代わりに耐熱・耐絶縁性の絶縁筒を用いて
もよい。
1の第3のコイル群に代え、円筒状の一部切り欠きの金
属31a〜31dを用いる。切り欠きは短絡電流防止用であ
る。金属筒の代わりに耐熱・耐絶縁性の絶縁筒を用いて
もよい。
【0016】他の実施例を図4,5を参照して説明す
る。図1,2および図3の第1の回路コイル1と第2の
回路コイル2との間の間隔を保つスペーサを、第3の各
層コイル部の一部とスペーサ6とを一体化し、串形状の
中央部の上下両側に凸部を設け、該凸部の巾を両回路コ
イルの間隔に等しい巾、コイルの厚さに等しい出つ張
り、スペーサの厚さに等しい厚さに形成したスペーサ66
を両回路コイルの間隔部に配置する。
る。図1,2および図3の第1の回路コイル1と第2の
回路コイル2との間の間隔を保つスペーサを、第3の各
層コイル部の一部とスペーサ6とを一体化し、串形状の
中央部の上下両側に凸部を設け、該凸部の巾を両回路コ
イルの間隔に等しい巾、コイルの厚さに等しい出つ張
り、スペーサの厚さに等しい厚さに形成したスペーサ66
を両回路コイルの間隔部に配置する。
【0017】
【発明の効果】本発明は以上説明したように構成されて
いるので、簡単に安価に、2回路以上のコイルの各層コ
イルの所定の間隔を保持することができる。構成が簡単
のため安価に製作できる。更に冷却流体の圧力損失を小
さくすることができるので、冷却流体の流量減少による
リアクトルコイルの温度上昇規定値以下に低減し、コル
イの焼損を防止できる。
いるので、簡単に安価に、2回路以上のコイルの各層コ
イルの所定の間隔を保持することができる。構成が簡単
のため安価に製作できる。更に冷却流体の圧力損失を小
さくすることができるので、冷却流体の流量減少による
リアクトルコイルの温度上昇規定値以下に低減し、コル
イの焼損を防止できる。
【図1】本発明の一実施例のリアクトルの縦断面図であ
る。
る。
【図2】図1はB−B線断面図である。
【図3】図(a)は他の実施例の第3コイル群に替え金
属筒を用いた要部B−B線断面図、(b)は一部切り欠
き金属筒の斜視図、(c)は代替え絶縁筒の斜視図であ
る。
属筒を用いた要部B−B線断面図、(b)は一部切り欠
き金属筒の斜視図、(c)は代替え絶縁筒の斜視図であ
る。
【図4】他の実施例の要部縦断面図である。(特殊スペ
ーサ66を用いた)
ーサ66を用いた)
【図5】図(a)は図4のC−C線断面図、bは特殊ス
ペーサの斜視図である。
ペーサの斜視図である。
【図6】従来の円筒状リアクトルの縦断面図である。
【図7】図6のA−A線断面図である。
【図8】図(a)は第1回路コイルと第2回路コイル間
のスペーサの斜視図、(b)はオサエイタの斜視図、
(c)はリアクトル支持金具の側面図である。
のスペーサの斜視図、(b)はオサエイタの斜視図、
(c)はリアクトル支持金具の側面図である。
【図9】従来の他の形状のA−A線断面リアクトル図で
ある。
ある。
1 第1回路コイル 1a 1層目コイル 1b 2層目コイル 1c 3層目コイル 1d 4層目コイル 11a 1層目コイル 11b 2層目コイル 11c 3層目コイル 11d 4層目コイル 2 第2回路コイル 2a 1層目コイル 2b 2層目コイル 2c 3層目コイル 2d 4層目コイル 12a 1層目コイル 12b 2層目コイル 12c 3層目コイル 12d 4層目コイル 3 第3コイル群 3a 1層目単独コイル 3b 2層目単独コイル 3c 3層目単独コイル 3d 4層目単独コイル 31a 1層目金属筒(第3コイル群代用、渦流損防
止のため1部切り欠き) 31b 2層目金属筒 31c 3層目金属筒 31d 4層目金属筒 31e 切り欠き部 32a 1層目絶縁筒(第3コイル群代用) 32b 2層目絶縁筒 32c 3層目絶縁筒 32d 4層目絶縁筒 4 オサエイタ 5 リアクトル支持金具 15 リアクトル支持金具 5a 切り欠き部 6 スペーサ 6a 穴 6b 止め溝 66 スペーサ(特殊串形) 7 第1,第2回路コイル間のスペーサ 8 ボルト 8a 穴 9 コイル保護筒 19 コイル保護筒 10 鉄心(中心部) 10a 鉄心
止のため1部切り欠き) 31b 2層目金属筒 31c 3層目金属筒 31d 4層目金属筒 31e 切り欠き部 32a 1層目絶縁筒(第3コイル群代用) 32b 2層目絶縁筒 32c 3層目絶縁筒 32d 4層目絶縁筒 4 オサエイタ 5 リアクトル支持金具 15 リアクトル支持金具 5a 切り欠き部 6 スペーサ 6a 穴 6b 止め溝 66 スペーサ(特殊串形) 7 第1,第2回路コイル間のスペーサ 8 ボルト 8a 穴 9 コイル保護筒 19 コイル保護筒 10 鉄心(中心部) 10a 鉄心
Claims (4)
- 【請求項1】 非磁気性の中空内筒の軸方向に複数層巻
回してなる回路コイルを2回路以上有し、各回路コイル
間に所定間隔のスペーサを挾持し、各回路各層間の空隙
に各回路コイル全体の長さを通して複数個のスペーサを
挿入して各層コイルの空隙の間隔を維持する。かつ、全
体のリアクトルコイルを複数個のボルトを各層間の空隙
部に挿入して両側の通流口を設けた支持金具に締付け固
定されてなるリアクトルにおいて、1つの回路コイルを
形成する複数層コイルと他の回路コイルを形成する複数
層コイルの所定の間隔部にリアクトルの電気的性能に無
関係の前記回路コイルの複数層コイルと厚さの等しい第
3の同数の各層絶縁された複数層コイル群を設ける。以
上のように構成されてなるリアクトル。 - 【請求項2】 請求項1記載の第3のコイル群に代え
て、切り欠き部を設けた同形状の金属筒を設けた請求項
1記載のリアクトル。 - 【請求項3】 請求項1記載の第3のコイル群に代え、
耐熱・絶縁性の同形状の絶縁筒を設けた請求項1記載の
リアクトル。 - 【請求項4】 請求項1記載の第3の各層コイル部の一
部と全体のコイル長を通して各層コイルの空隙部に挿入
しているスペーサとを一体化し、串形状の中央部の上下
両側に凸部を設け、該凸部の巾を両回路コイルの間隔に
等しい巾、コイルの厚さに等しい出つ張り、スペーサの
厚さに等しい厚さに形成したスペーサを両回路コイルの
間隔部に配置した請求項1記載のリアクトル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28667595A JPH09102427A (ja) | 1995-10-06 | 1995-10-06 | リアクトル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28667595A JPH09102427A (ja) | 1995-10-06 | 1995-10-06 | リアクトル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09102427A true JPH09102427A (ja) | 1997-04-15 |
Family
ID=17707516
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28667595A Pending JPH09102427A (ja) | 1995-10-06 | 1995-10-06 | リアクトル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09102427A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008152710A1 (ja) * | 2007-06-13 | 2008-12-18 | Mitsubishi Electric Corporation | 鉄道車両用リアクトル装置 |
WO2014171031A1 (ja) * | 2013-04-17 | 2014-10-23 | 三菱電機株式会社 | リアクトル |
CN104934202A (zh) * | 2015-07-03 | 2015-09-23 | 江苏容天机电科技有限公司 | 一种中高频小电感空心电抗器 |
-
1995
- 1995-10-06 JP JP28667595A patent/JPH09102427A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008152710A1 (ja) * | 2007-06-13 | 2008-12-18 | Mitsubishi Electric Corporation | 鉄道車両用リアクトル装置 |
JP4738531B2 (ja) * | 2007-06-13 | 2011-08-03 | 三菱電機株式会社 | 鉄道車両用リアクトル装置 |
US8009005B2 (en) | 2007-06-13 | 2011-08-30 | Mitsubishi Electric Corporation | Reactor apparatus for a railway vehicle |
WO2014171031A1 (ja) * | 2013-04-17 | 2014-10-23 | 三菱電機株式会社 | リアクトル |
CN104934202A (zh) * | 2015-07-03 | 2015-09-23 | 江苏容天机电科技有限公司 | 一种中高频小电感空心电抗器 |
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