JPS61173050A

JPS61173050A - 風呂自動制御装置

Info

Publication number: JPS61173050A
Application number: JP60011990A
Authority: JP
Inventors: Yuzo Iwasaki; 岩崎　祐蔵; Shinichiro Notomi; 納富　慎一郎; Yasuo Ishida; 石田　泰生
Original assignee: Omron Tateisi Electronics Co
Current assignee: Omron Corp
Priority date: 1985-01-24
Filing date: 1985-01-24
Publication date: 1986-08-04

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（イ）産業上の利用分野この発明は、風呂の動作状態が直ちに確認し得る風呂自
動制御装置に関する。

（ロ）従来の技術従来より、ソーラ使用の風呂がよく知られている。この
種のソーラ使用の風呂は、屋根に設けられるソーラによ
り太陽熱を利用して温水とし、この温水を風呂の浴槽に
導いている。また、もちろん追焚用のバーナも並設され
ており、ソーラよりの温水の温度が低い場合は、追焚用
のバーナで浴槽内の水を加熱し、逆に、ソーラよりの温
水の温度が高い場合は水（市水等）を追加して、所望の
風呂温度を得るようにしている。

そして、ソーラや市水源からの湯水の浴槽への供給は、
給水弁を自動的に開閉し、またバーナの燃焼も自動的に
点火スイッチをオン／オフするようにしている。

（ハ）発明が解決しようとする問題点上記した従来の風呂システムでは、給水弁やバーナを自
動的にオン／オフするものであるが、その動作状態は直
接浴槽をのぞいて、給水がどの程度になされているか、
またバーナの燃焼状態を見ないと確認することができな
いかった。また、給水状態にあって、後どの程度で給水
が完了するのか、さらに燃焼状態にあって、後どの程度
の時間で燃焼が完了し、風呂に入れる状態になるのか、
確認・把握することができなかった。

この発明は、上記に鑑み、常に風呂の動作状態が把握し
得るとともに、どの程度の時間で入浴可能状態となるか
を知ることができる風呂自動制御装置を提供することを
目的としている。

（ニ）問題点を解決するための手段及び作用この発明の
風呂自動制御装置は、浴槽（１２）と、この浴槽に湯水
を給水する湯水給水源（３４，５１）と、この湯水供給
源よりの湯水を浴槽に導く給水路（３５，３６，３７，
３８，３９）と、給水路を流れる湯水を調整する給水調
整手段（Ｖｌ、Ｖ２）と、浴槽内の湯水温度を上昇させ
るためのパ〜す（３２）と、浴槽内の水位を検出する水
位検出手段（３３）と、前記バーナのオン／オフを制御
するバーナ制御手段（７０）と給水時に給水残時間を演
算する給水残時間演算手段（７０）と、バーナのオン時
に燃焼残時間を演算する燃焼残時間演算手段（７０）と
、浴槽の湯水温度を検出する浴槽温度センサ（ＴＨ３）
と、前記浴槽、湯水給水源、給水路、給水調整手段、バ
ーナ及び水位検出手段を含む一連の系統を二次元画面に
模型表示する二次元画面表示部（６８）とを備えている
。

この風呂自動制御装置では、動作状態が二次元画面表示
部に表示される。例えば、給水時には給水調整手段及び
水位検出手段が通常と別態様（例えば点滅表示）で識別
表示され、どの経路でどこまで給水されているかを表示
する。この場合、給水残時間も併せて表□示される。ま
た、燃焼時にはバーナが通常と別態様で識別表示され、
また併せて燃焼残時間、浴槽温度も併せて表示される。

（ホ）実施例以下、実施例により、この発明をさらに詳細に説明する
。

第２図は、この発明が実施される全自動風呂システムの
各部の配置を示す概略図である。　　　　−浴室１１に
は浴槽１２が設置され、戸外３１には風呂焚き用のバー
ナ３２、浴槽１２の水位を検出する水位検出装置３３、
さらに浴室１１の屋上部５０にはソーラヒータ５１が設
けられている。

一方、脱衣室６０には洗濯機６１、さらにこの全自動風
呂システムの制御部を構成するパソコン６２、そのＩ１
０インターフェース６３が設けられている。

戸外３１の市水３４は、パイプ３５によりソーラヒータ
５１の蓄熱部５２に再び導かれるとともに、パイプ３５
よりブランチしたパイプ３６により、ミキシング弁■１
に与えられるようになっている。またソーラヒータ５１
の蓄熱部５２に導かれた水は、集熱部５３を経て再び蓄
熱部５２よりパイプ３７、加圧ポンプＰ１を介し、゛ミ
キシング弁Ｖ１に与えられている。このミキシング弁Ｖ
ｌは、ソーラヒータ５１からの温水と市水３４をミキシ
ング（混合）するために設けられている。このミキシン
グ弁Ｖｌの出力水はパイプ３８、電磁弁ｖ２、パイプ３
９、浴槽１２の側聞口１２ａを経て、浴槽１２に供給さ
れるようになっている。

浴槽１２の底面には開口１２ｂ、１２Ｃを備え、この間
口１２ｂに連接されるパイプ４０、バーナ３２、パイプ
３９により水の風呂焚き循環路を形成している。またパ
イプ４０に連通してＬ字形のパイプ４１が設けられてい
る。このパイプ４１の垂直部４１ａには低水位レベルス
イッチＬＳＩ、中水位レベルスイッチＬＳ２、高水位レ
ベルスイッチＬＳ３が設けられている。これらパイプ４
１及び各水位レベルスイッチＬＳＩ、ＬＳ２、ＬＳ３で
水位検出装置３３を措成し°ζいる。上記パイプ４０は
電磁弁■４を介してパイプ１８に連結され、このパイプ
１８よりの排水１９が導出される。

なお、ミキシング弁■１の出力側のパイプ３８に給水温
度検出用のサーミスタＴＨ２が設けられている。

また、浴槽１２の底部の開口１２Ｃと側部の開口１２ｄ
間にバイブ１３ａ、１３ｂ、１３ｃ、１３ｄを含み、循
環ポンプＰ２、フィルタ１４、三方弁■３が接続される
循環路１５が設けられており、バイブ１３ｄには、浴槽
１２内の水温を検出するための浴槽サーミスタＴＨ３が
設けられている。さらにまた、フィルタ１４の出力は三
方弁■３、バイブ１６を経て洗濯機６１と結合され、三
方弁Ｖ３のＯＮにより、浴槽１２内の水を洗濯機６１に
転送できるようになっている。洗濯機６１の排水バイブ
ロ５は、浴室１１内のバイブ１７を介して、バイブ１８
と連結され、やはり外部に排水１９を４出するようにな
っている。

また、脱衣室６０の洗濯機６１が配置される前方側壁に
は、洗濯機給水スイッチＳＳが設けられ、浴室１１の側
壁には追焚用のスイッチＯ８が設けられ、またソーラヒ
ータ５２の近傍にソーラ温度検出のためのソーラサーミ
スタＴＨＩが設けられている。

第３図は、上記全自動風呂システムの電子的制御部のブ
ロック図である。パソコン部６２に、設定温度や入浴時
刻、排水指示（排水スイッチ）等を入力するための操作
部を有するキーボード６６、制御のために必要な現在時
刻を計時する時計部６７、メニューの選択、操作指示、
動作状態、制御結果等を表示するためのＣＲ７表示部６
８、ＲＯＭ６９に記憶されるプログラムに従い、種々の
制御動作を実行するＣＰＵ７０、制御の過程で演算に必
要なデータ等を記憶するＲＡＭ７１等から構成されてい
る。

ＲＡＭ７１には、第４図に示すデータが予め、または検
出され、あるいは演算されて記憶されている。また水位
レベルスイッチＬＳＩ、ＬＳ２、ＬＳ３、温度検出用の
サーミスタＴＨＩ、ＴＨ２、ｉ”　Ｈ３、さらに圧カス
イソチ１）Ｓ５追焚スイッチａＳ、洗濯機給水スイッチ
ＳＳ等の信号は、入力インターフェース６３ａを介して
ＣＰＵ７０に取込まれ、またＣＰＵ７０より出力インタ
ーフェース６３ｂを介して加圧ポンプＰ１、循環ンブＰ
２、ミキシング弁ｖ１、給水弁■２、三方弁■３、排水
弁Ｖ４及びバーナ３２のスイッチＢＮに指示信号が与え
られるようになっている。

なお、ＣＲ７表示部６８は、給水時あるいは燃焼時にお
いて、第２図の各装置の配置を模式的に示す第１図の如
き画面が表示されるようになっている。

次に、第５図に示すフロー図を参照して、上記実施例シ
ステムの動作を説明する。

動作がスタートすると、ＣＲＴ６８の画面上に先ずメニ
ュー表示がなされる〔ステップＳＴ（以下ＳＴと略す）
１〕。このメニュー表示は、入浴温度、入浴時刻等の設
定入力や排水指令の入力を誘導するためになされる。

ここでオペレータはパソコン６２のキーボード６６を操
作して、例えば希望する入浴温度ＴＳと入浴時刻ｔｓを
入力すると、ＣＰＵ７０はこれを読込み、ＲＡＭ７１に
設定・記憶する（Ｓｒ１）。

次にソーラサーミスタＴＨＩより検出されるソーラ温度
Ｔｈｌを取込み（Ｓｒ１）、！いて燃焼時間ｔｂを演算
する（Ｓｒ１）。なおソーラ温度Ｔｈ１は、第５図のフ
ロー図では図示していないが、ＣＲＴ６８の画面上にリ
アルタイムで表示される。

燃焼時間演算ルーチンでは、第６図に示すように、先ず
設定温度ＴＳを読出しく５Ｔ４０１）、続いて予め記憶
されている浴槽水量ＶＢ（高水位レベルスイッチＬＳ３
までの水量）、バーナ能力Ｂｐ　（Ｋｃａｌ／分〕を読
出しく５Ｔ４０２）、さらにソーラ温度Ｔｈｌと定数α
（例：α＝０．−８）を読出し、仮の浴槽温度ＴＢをＴ
ｈ１Ｘαから算出する（ＳＴ４０３）。そして次式から
概略の燃焼時間ｔｂを演算する（ＳＴ４０４）。

Ｐ燃焼時間ｔｂが演算されると、入浴時間ｔｓから燃焼時
間ｔｂが減算されて、燃焼開始時刻Ｌ２が演算され、記
憶される（Ｓｒ１）。次に、浴槽容ＩＶＢ÷入水量ＶＴ
から給水時間Ｌａが演算され（Ｓｒ１）　、さらに燃焼
開始時刻ｔ２から給水時間ｔａを減算して給水開始時刻
ｔ１を演算する（Ｓｒ１）。そして給水開始時刻ｔ１と
燃焼開始時刻ｔ２をＣＲＴ６８の画面上に表示する（Ｓ
ｒ８）。続いて時計部６７より現在時刻ｔを読出し、給
水開始時刻ｔ１と比較し、給水開始時刻に達したか否か
判定しく５Ｔ９）、まだ給水開始時刻に達していない場
合は、Ｓｒ１にリターンし、給水開始時刻Ｈに達するま
で、ＳＴ３〜ＳＴ８の処理を繰返す。

給水開始時刻ｔ１に達すると、Ｓｒ１の判定はＹＥＳと
なり、次に給水弁■２が開かれ、加圧ポンプＰＩがＯＮ
される（ＳＴＩＯ）。これにより、ソーラヒータ５１か
ら温水がパイプ３７→加圧ポンプＰ１−ミキシング弁ｖ
１−給水弁Ｖ’ｌ　−ｓ　）：イブ３９→開口１２ａの
経路で浴槽１２に給水が開始される。

給水が開始されると給水ミキシング処理が行われる（Ｓ
ＴＩＩ）。この給水ミキシング処理では、第７図に示す
ように、給水サーミスタＴＨ２で給水温度Ｔｈ２が検出
され（ＳＴＩ　１１）　、この給水温度Ｔｈ２と設定温
度ＴＳが比較される（ＳＴ１１２）。そしてＴｈ２＜Ｔ
Ｓであり、給水温度Ｔｈ２の方が低い場合には信号Ｖｐ
をＯＮにし、信号ＶｎをＯＦＦにされる（ＳＴ１１３．
５Ｔ１１４）。ここで信号Ｖｐはソーラよりの給湯を多
くする信号であり、信号Ｖｎは市水よりの給水を多くす
る信号である。従ってこの場合は、ソーラよりの給水を
多くして給水温度Ｔｈ２を上げ、設定温度に近づけるよ
うに制御される。逆にＴｈ２＞ＴＳであり、給水温度Ｔ
ｈ２の方が高い場合には、信号ＶｎをＯＮ、信号Ｖｐを
ＯＦＦにし、市水よりの給水を多くするようにして給水
温度Ｔｈ２を下げ、設定温度ＴＳに近づけるように制御
される　（ＳＴ１１３．５Ｔ１１５）。Ｔｈ２＝ＴＳと
なると、Ｖｐ、ＶｎともＯＦＦされ、ソーラ水と市水は
そのままの混合状態で給水される（ＳＴ１１６）。給水
を維持し７ている間、給水残１．１．間［Ｃが更新され
つつ表示される（ＳＴ１２）。

給水開始後に、ＣＰＵ７０に内蔵されるタイマを起動し
て、３分が経過すると（ＳＴ１３）、低水位レベルスイ
ッチＬＳＩがＯＮしたか否か判定される（ＳＴ１４）。

もし低水位レベルスイッチＬＳＩがＯＮＬでいないと、
浴槽１２内に水が溜まっていないことになり、排水弁１
９が開いている等の異常であることになり、出力がＯＦ
Ｆ　（給水弁■１の制御信号０ＦＦ）される（ＳＴ１５
）とともに、異常表示がなされる。

５Ｔ１４で、低水位レベルスイッチＬＳＩがＯＮである
と、正常に給水がなされているということで、次に高水
位レベルスイッチＬＳ３がＯＮしたか否か判定しく５Ｔ
１７）、高水位レベルスイッチＬＳ３がＯＮするまでこ
のステップで時間待ちを行い、給水が続けられる。この
給水動作が続く間、ＣＲＴ６８の画面上の給水がなされ
ているパイプ３５．３６あるいは３７．３８．３９、さ
らに給水ポンプＰ１、ミキシング弁ＶＬ給水弁Ｖ２、水
位レベルスイッチＬＳＩ　ＬＳ２等のラインあるいはシ
ンボルが点滅点灯し、給水中であり、かつどの程度まで
給水がなされているかを表示する。オペレータは、この
動作状態表示と給水残時間を見て、給水の進行状態度合
を知ることができる。

やがて、高水位レベルスイッチＬＳ３がＯＮすると、浴
槽１２は所定のレベルまで給水されたことになるので、
給水を停止するため給水弁Ｖ２を閉じ、加圧ポンプＰ１
をＯＦＦする（ＳＴ１８）。

この時点で、給水弁ｖ２、加圧ポンプＰ１等の点滅表示
は消える。そして、循環ポンプＰ２をＯＮして（ＳＴＩ
　９）　、浴槽１２内の温度を平均化して、浴槽サーミ
スタＴＨ３により浴槽温度ＴＢを検出する（ＳＴ２０）
。次に、検出された浴槽温度ＴＢと設定温度ＴＳが比較
される（ＳＴ２１）。

もし浴槽温度ＴＢが設定温度ＴＳにすでに等しいと、Ｃ
ＲＴ６８の画面に沸上り表示がなされるとともに、パソ
コン６２に設けられるブザーが鳴動する（ＳＴ３４）。

この間、浴槽温度ＴＢはＣＲＴ６Ｂの画面上に表示され
るし、循環ポンプ１）２カＯＮ　Ｌでいる間は、この循
環ポンプＰ２とパイプ１３ａ、・・・・・・、１３ｄに
対応する第１図のシンボルがＣＲＴ６８の画面上でやは
り点滅点灯する。

５Ｔ２１で、浴槽温度ＴＢが設定温度ＴＳよりも低いと
、続いてＳｒ４の場合と同様にして、燃焼時間ｔｂを演
算する（ＳＴ２２）もっとも、この場合の浴槽温度ＴＢ
は浴槽サーミスタＴＨ３で検出された実際の浴槽温度が
使用される。従って、所望の設定温度ＴＳに達するまで
に必要な、さらに精度の高い燃焼時間ｔｂが得られる。

そして循環ポンプＰ２をＯＦＦにした（ＳＴ２３）後、
バーナ３２をＯＮして燃焼を開始する（ＳＴ２４）。

バーナ３２のＯＮにより、ＣＲＴ６８の画面上のバーナ
３２を示すシンボルが点減点灯する。これによりオペレ
ータは燃焼中であることを知ることができる。ここで循
環ポンプＰ２をＯＦＦにして燃焼させるのは、設定温度
ＴＳと浴槽温度ＴＢに差がある場合には、循環させない
方が燃焼効率が良いからである。

燃焼開始後は残虐焼時間ｔｂを表示しつつ（ＳＴ２５）
、燃焼終了５分前に達したか否か判定を行い（ＳＴ２６
）、燃焼終了５分前まで時間待ちを行い、この間、燃焼
を継続する。燃焼終了５分前になると、ここで一旦バー
ナ３２をＯＦＦにしく５Ｔ２７）、循環ポンプＰ２をＯ
Ｎする（ＳＴ２８）。これにより浴槽１２内の湯は開口
１２Ｃ−バイブ１３ａ→循環ポンプＰ２→パイプ１３ｂ
→フイルタ１４−パイプ１３ｃ→三方弁■３−バイブ１
３ｄ→開口１２ｄの順で循環路１５を循環し、浴槽１２
内の湯は撹拌され、湯温は平均化される。この攪拌処理
は、バーナ３２をＯＦＦしてから３分間行われ（ＳＴ２
９）　、３分が経過すると浴槽サーミスタＴＨ３で浴槽
温度ＴＢが検出され（ＳＴ３０）、その浴槽温度ＴＢと
設定温度ＴＳが比較される（ＳＴ３１）。比較の結果、
浴槽温度ＴＢが設定温度ＴＳに達していない場合は、バ
ーナ３２を再びＯＮして（ＳＴ３２）、燃焼を再開し、
湯温を設定温度ＴＳに近づける。

５Ｔ３１で、攪拌後に浴槽温度ＴＢが設定温度ＴＳに達
している場合は、循環ポンプＰ２をＯＦＦし、また、再
燃焼後に浴槽温度ＴＢが設定温度ＴＳに達した場合には
、バーナ３２及び循環ポンプＰ２をＯＦＦする（ＳＴ３
３）。そして沸上り表示をなすとともに、ブザーを鳴動
させる（ＳＴ３４）。

以上の処理動作で、浴槽１２内の温度は入浴希望時刻ｔ
ｓに入浴希望の設定温度ＴＳとなり、快適に風呂に入る
ことができる。

５Ｔ３４で沸上りが°表示された後は、追焚スイッチＯ
ＳがＯＮか判定されるが（ＳＴ３５）、追焚スイッチＯ
８がＯＮされていない場合は、５Ｔ３８を経て、洗濯機
給水スイッチＳＳがＯＮされているか否か判定される（
ＳＴ３９）。しかし、入浴中、このスイッチＳＳはＯＦ
Ｆされているので、動作は５Ｔ４２を経て、さらに排水
スイッチ（キーボード６６の）がＯＮされているか否が
判定される（ＳＴ４３）。入浴中はこの排水スイッチも
ＯＦＦされているので、動作は５Ｔ３５にリターンし、
以後、追焚スイッチＯ８、洗濯機給水スイッチＳＳ、排
水スイッチのいずれかがＯＮするまでは５Ｔ３５．５Ｔ
３９及び５Ｔ４３の判定が繰返される。

入浴中に温度が下がった場合、あるいは浴槽１２に入っ
た際に入浴者が湯温をさらに上げたいと希望する時は、
追焚スイッチ０３ｔ−ＯＮする。これにより５Ｔ３５の
判定がＹＥＳとなり、次に中水位レベルスイッチＬＳ２
がＯＮか否か判定される。中水位レベルスイッチＬＳ２
がＯＮしてぃな　゛いと、追焚に最低必要とする水位が
ないということで、バーナ３２をＯＮせず、追焚を許可
しない。

しかし中水位レベルスイッチＬＳ２がＯＮＬでいると、
バーナ３２をＯＮＬ　（ＳＴ３７）　、追焚を行う。追
焚スイッチＯ８がＯＮされている間は、５Ｔ３９の判定
Ｎ０−３Ｔ　４２−３Ｔ　４３の判定Ｎ０−４ＳＴ３５
（７）判定ＹＥＳ−４ＳＴ３６　→５Ｔ３７の処理が繰
返され、追焚スイッチｏｓがＯＦＦされると、５Ｔ３５
の判定がＮｏとなり、バーナ３２がＯＦＦされ（ＳＴ３
Ｂ）、追焚が停止される。ここでもバーナ３２がＯＮさ
れている間、もちろんＣＲＴ６　Ｂの画面のバーナ３２
に対応するシンボルが点減点灯される。

入浴が済み、浴槽１２内の湯を洗濯機用に利用する場合
には、脱衣室６０に設けられる洗）Ｕ機給水スイッチＳ
ＳをＯＮする。これにより５Ｔ３９の判定がＹＥＳとな
り続いて低水位レベルスイノチＬＳＩがＯＮであること
、すなわち浴槽１２内に水があることを確認して（ＳＴ
４０）、！環ポンプＰ２、三方弁Ｖ３をＯＮする（ＳＴ
４１）。

このＯＮ動作により、浴槽１２内の水は開口１２Ｃ−パ
イプ１３ａ→循環ポンプＰ２→バイブ１３ｂ→フイルタ
１４→バイブ１３ｃ→三方弁Ｖ３→パイプ１６を経て、
洗濯機６１に給水される。この給水の過程で、フィルタ
１４が設けられているので、比較的きれいな水が洗濯機
６１に与えられる。この場合には、ＣＲＴ６８の画面に
おいて、水位検出装置、循環ポンプＰ２、三方弁ｖ３に
対応するシンボルが点滅点灯する。

洗濯機６１への給水が終了すると、洗濯機給水スイッチ
ＳＳをＯＦＦにすればよい。このＯＦＦ動作により、Ｗ
ｉ環ホンブＰ２及び三方弁■３がＯＦＦされる（ＳＴ４
２）。

浴槽１２内の水を排水したい場合には、排水スイッチを
ＯＮにする。これにより、５Ｔ４３の判定がＹＥＳとな
り、全負荷がＯＦＦされ（ＳＴ４４）、排水弁Ｖ４がＯ
Ｎされる（ＳＴ４５）。この排水弁■４のＯＮにより、
浴槽１２内の水は開口１２ｂ→バイブ４０→排水弁■４
→パイプ１８を経て排水される。排水弁■４がＯＮして
１０分が経過すると（ＳＴ４６）、排水が完全に終了し
たものとして、排水弁■４をＯＦＦにする（ＳＴ４７）
。

（へ）発明の効果この発明によれば、給水残時間、燃焼残時間の表示及び
風呂システム全体の模式図による動作表示により、現時
点における給水や燃焼の進行度合を直ちに知ることがで
きる。また、給水残時間、燃焼残時間等より現実的な入
浴時間がわかり、家事その他に計画性を持たせることが
できる。

また、風呂システム全体の動作が一目でわかるので、動
作中に誤っ°ζ装置を操作するのを避りることができる
。

【図面の簡単な説明】

第１図は、この発明の風呂自動制御装置の画面表示例を
示す図、第２図は、この発明が実施される全自動風呂シ
ステムの概略図、第３図は、同システムの回路ブロック
図、第４図は、同システムのＲＡＭのデータマツプ、第
５図は、同システムの動作を説明するためのフロー図、
第６図は、同フロー図の燃焼時間演算ルーチンの具体フ
ロー図、第７図は、同フロー図のミキシング処理ルーチ
ンの具体フロー図である。１２：浴槽、　　　　３２：バーナ、３３：水位検出器、　３４：市水、３５・３６・３７・３８・３９：パイプ、５１：ソーラ
ヒータ、６２：パソコン、６８　：　ＣＲＴ表示部、７
０：ＣＰＵ、ｖｌ：ミキシング弁、■２：給水弁。特許出願人　　　　　　　　立石電機株式会社代理人　
　　　　弁理士　　中　村　茂　信第１図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）浴槽と、この浴槽に湯水を給水する湯水供給源と
、この湯水供給源よりの湯水を浴槽に導く給水路と、給
水路を流れる湯水を調整する給水調整手段と、前記浴槽
内の湯水温度を上昇させるためのバーナと、前記浴槽内
の水位を検出する水位検出手段と、前記給水調整手段を
制御する給水制御手段と、前記バーナのオン／オフを制
御するバーナ制御手段と、給水時に残給水時間を演算す
る残給水時間演算手段と、前記浴槽の湯水温度を検出す
る浴槽温度センサと、前記浴槽、湯水給水源、給水路、
給水調整手段、バーナ及び水位検出手段を含む一連の系
統を二次元画面に模式表示する二次元画面表示部とを備
え、給水時に前記二次元画面表示部に給水系の動作状態
を表示するとともに、給水残時間を表示し、燃焼時にそ
の旨及び燃焼残時間及び浴槽温度を表示するようにした
ことを特徴とする風呂自動制御装置。