JPS61172974A - ロック装置におけるストライカ - Google Patents
ロック装置におけるストライカInfo
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- JPS61172974A JPS61172974A JP60011096A JP1109685A JPS61172974A JP S61172974 A JPS61172974 A JP S61172974A JP 60011096 A JP60011096 A JP 60011096A JP 1109685 A JP1109685 A JP 1109685A JP S61172974 A JPS61172974 A JP S61172974A
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05B—LOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
- E05B85/00—Details of vehicle locks not provided for in groups E05B77/00 - E05B83/00
- E05B85/04—Strikers
- E05B85/045—Strikers for bifurcated bolts
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T292/00—Closure fasteners
- Y10T292/68—Keepers
Landscapes
- Lock And Its Accessories (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、自動車のドアロック装置やフードロック装置
、又はその他の本体に対して開閉自在に設けられた開閉
体用のロック装置において、車体等の本体と、ドアやフ
ード等の開閉体とのいずれか一方に設けられ、かつ他方
に設けられたラッチと係合することにより、開閉体の移
動を拘束するようにしたストライカに関する。
、又はその他の本体に対して開閉自在に設けられた開閉
体用のロック装置において、車体等の本体と、ドアやフ
ード等の開閉体とのいずれか一方に設けられ、かつ他方
に設けられたラッチと係合することにより、開閉体の移
動を拘束するようにしたストライカに関する。
(従来の技術)
このようなストライカとしては、自動車のドアロック装
置におけるものがよく知られており、その−例として、
第6図及び第7図に示すようなものがある。
置におけるものがよく知られており、その−例として、
第6図及び第7図に示すようなものがある。
このストライカは、肉厚(dl)の大なる鉄製の台板(
21)の中央部に1前後方向に長い上向き膨出部(22
)を形成し、この膨出部(22)の前後部に、鉄製棒材
を下向きコ字状に折曲してなる係合杆(23)の各端部
をかしめ付けし1台板(21)の両側部上面に穿設した
さら孔(24)に、さらボルト(25)を挿通し、この
さらボルト(25)をもって、台板(21)を車体又は
ドア等に固着するようにしていた。
21)の中央部に1前後方向に長い上向き膨出部(22
)を形成し、この膨出部(22)の前後部に、鉄製棒材
を下向きコ字状に折曲してなる係合杆(23)の各端部
をかしめ付けし1台板(21)の両側部上面に穿設した
さら孔(24)に、さらボルト(25)を挿通し、この
さらボルト(25)をもって、台板(21)を車体又は
ドア等に固着するようにしていた。
しかし、このような構造のものでは、台板(21)とし
て、肉厚(dl)の大なる鉄板を用いなければならず、
加工が面倒であるとともに、装置全体が重くなるという
欠点があった。
て、肉厚(dl)の大なる鉄板を用いなければならず、
加工が面倒であるとともに、装置全体が重くなるという
欠点があった。
そこで、第8図及び第9図に示すように、薄い肉厚(d
2)の鉄板をプレス加工することにより、周縁部(31
)を残して、中央部分に、上向き膨出部(32)を備え
るとともに、膨出部(32)の両側部に、縁部(33a
)を下向きにすり林状に屈曲させてなるさら孔(33)
を備える台板(34)を形成し、この台板(34)にお
ける膨出部(32)の中央前後部に、下向きコ字状の係
合杆(35)の各端部をかしめ付けしてなるストライカ
が提案されている(例えば実公昭58−23887号公
報参照)。
2)の鉄板をプレス加工することにより、周縁部(31
)を残して、中央部分に、上向き膨出部(32)を備え
るとともに、膨出部(32)の両側部に、縁部(33a
)を下向きにすり林状に屈曲させてなるさら孔(33)
を備える台板(34)を形成し、この台板(34)にお
ける膨出部(32)の中央前後部に、下向きコ字状の係
合杆(35)の各端部をかしめ付けしてなるストライカ
が提案されている(例えば実公昭58−23887号公
報参照)。
(発明が解決しようとする問題点)
上述の薄肉型の従来のストライカにおいては、厚肉型の
ものに対して、ある程度の強度を維持しながら、軽量化
を図ることができるという利点を有している反面、次の
ような欠点がある。
ものに対して、ある程度の強度を維持しながら、軽量化
を図ることができるという利点を有している反面、次の
ような欠点がある。
(1)さら孔(33)にさらボルト(36)を挿通し、
このさらボルト(36)をもって1台板(34)を車体
又はドアに固着した後、係合杆(35)に、上方を向け
て引き剥がそうとする強い力(F)が掛ると、第10図
に示すように、さら孔(33)の縁部(33a )が下
方に向けて変形し、同時にさら孔(33)が押し拡げら
れて拡径し、さらボルト(36)の頭部(36a )か
さら孔(33)から離脱しやすく、取付は後の剥離強度
が弱い。
このさらボルト(36)をもって1台板(34)を車体
又はドアに固着した後、係合杆(35)に、上方を向け
て引き剥がそうとする強い力(F)が掛ると、第10図
に示すように、さら孔(33)の縁部(33a )が下
方に向けて変形し、同時にさら孔(33)が押し拡げら
れて拡径し、さらボルト(36)の頭部(36a )か
さら孔(33)から離脱しやすく、取付は後の剥離強度
が弱い。
(2)第9図に示す左右のさらボルト(36) (36
)の締付は量が相違すると、例えば左方のさらボルト(
36)を右方のさらボルト(36)より強く締め過ぎる
と、係合杆(35)が取付けられた膨出部(32)の中
央部が傾き、それに伴って、係合杆(35)が、第9図
に示す矢印(37)のように左方に傾いて、係合杆(3
5)の取付は角度(通常は台板(34)に対して90°
)に狂いが生じ、ラッチ(図示略)との噛合不良を生じ
るおそれがある。
)の締付は量が相違すると、例えば左方のさらボルト(
36)を右方のさらボルト(36)より強く締め過ぎる
と、係合杆(35)が取付けられた膨出部(32)の中
央部が傾き、それに伴って、係合杆(35)が、第9図
に示す矢印(37)のように左方に傾いて、係合杆(3
5)の取付は角度(通常は台板(34)に対して90°
)に狂いが生じ、ラッチ(図示略)との噛合不良を生じ
るおそれがある。
本発明は、上述のような欠点をすべて解消し、軽量で、
しかも剥離強度の大きいロック装置におけるストライカ
を提供することを目的とするものである。
しかも剥離強度の大きいロック装置におけるストライカ
を提供することを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段)
本発明のロック装置におけるストライカは、ラッチと係
合する係合杆が立設された台板に、外周部が上方に向け
て少なくとも90’以内の傾きをもって隆起し、その中
央にボルト貫通用の孔のある取付部を設けたことを特徴
としている。
合する係合杆が立設された台板に、外周部が上方に向け
て少なくとも90’以内の傾きをもって隆起し、その中
央にボルト貫通用の孔のある取付部を設けたことを特徴
としている。
(作 用)
本発明においては、中央に孔を有する取付部の外周部が
1台板の底板部より上方に向けて90’以内の傾きをも
って隆起しているので、この孔にボルトを挿通し、この
ボルトをもって1台板を本体や開閉体に螺着したとき、
取付部の外周部の端面がボルトの頭部の取付は下面に当
接し、ボルトの締付は力がこの外周部に圧縮荷重として
作用し。
1台板の底板部より上方に向けて90’以内の傾きをも
って隆起しているので、この孔にボルトを挿通し、この
ボルトをもって1台板を本体や開閉体に螺着したとき、
取付部の外周部の端面がボルトの頭部の取付は下面に当
接し、ボルトの締付は力がこの外周部に圧縮荷重として
作用し。
この外周部に曲げ荷重がほとんど生じない。
したがって、ボルトを強く締付けても、取付部の外周部
が変形するおそれは少ない、またボルトによる締付は後
に、係合杆を上方に強く引き剥がそうとする力が掛った
としても、取付部の外周部に圧縮荷重が作用するのみで
、外周部が容易に変形してしまうことはなく、しかも、
外周部が高圧縮荷重で押し潰されるようなことがあった
としても、孔の径が押し拡げられることはなく、ボルト
頭部の孔からの抜は出しを確実に阻止するので、従来の
ものより大きな剥離強度を得ることができる。
が変形するおそれは少ない、またボルトによる締付は後
に、係合杆を上方に強く引き剥がそうとする力が掛った
としても、取付部の外周部に圧縮荷重が作用するのみで
、外周部が容易に変形してしまうことはなく、しかも、
外周部が高圧縮荷重で押し潰されるようなことがあった
としても、孔の径が押し拡げられることはなく、ボルト
頭部の孔からの抜は出しを確実に阻止するので、従来の
ものより大きな剥離強度を得ることができる。
また、ボルトによる締付は時に、取付部の外周部に圧縮
荷重として作用する締付は力の分力は、底板部を本体又
は開閉体の取付は面に密着させるように作用するので、
底抜部の一部が局部的に浮き上がる等のおそれはなく、
上述した従来のストライカにおけるような左右のボルト
の締付は量の相違により係合杆の取付は角度に狂い−が
生じる等のおそれもない。
荷重として作用する締付は力の分力は、底板部を本体又
は開閉体の取付は面に密着させるように作用するので、
底抜部の一部が局部的に浮き上がる等のおそれはなく、
上述した従来のストライカにおけるような左右のボルト
の締付は量の相違により係合杆の取付は角度に狂い−が
生じる等のおそれもない。
(実施例)
以下、本発明の一実施例を、第1図乃至第5図に基づい
て説明する。
て説明する。
(1)は、薄い肉厚(do)の鉄板やその他の金属板を
プレス加工することにより形成した台板で、平面形がほ
ぼ長円形に近い、全体として偏平な外形を備えている。
プレス加工することにより形成した台板で、平面形がほ
ぼ長円形に近い、全体として偏平な外形を備えている。
この台板(1)の周縁部には、縦断面が薄い下向きコ字
状をなして連続する上向き膨出部(2)が形成されてお
り、この膨出部(2)の中央前後部には、互いに内方に
向かって半円状に張り出す拡幅部(2a)(2b)が設
けられている。
状をなして連続する上向き膨出部(2)が形成されてお
り、この膨出部(2)の中央前後部には、互いに内方に
向かって半円状に張り出す拡幅部(2a)(2b)が設
けられている。
膨出部(2)の内側には、膨出部(2)の頂部より低位
の偏平な底抜部(3)が形成されている。
の偏平な底抜部(3)が形成されている。
この底板部(3)の左右両側部には、外周部(4a)が
上方に向けて截頭円錐形状に隆起し、その中央にさらボ
ルト(5)締付は用のさら孔(4b)のある取付部(4
)がそれぞれ形成されている。
上方に向けて截頭円錐形状に隆起し、その中央にさらボ
ルト(5)締付は用のさら孔(4b)のある取付部(4
)がそれぞれ形成されている。
なお、この外周部(4a)の頂部の高さは、膨出部(2
)の頂部の高さより若干低くし、かつ膨出部(2)の外
周縁下面は、底板部(3)の下面よりわずかな距離(S
)だけ高位となるようにしである。
)の頂部の高さより若干低くし、かつ膨出部(2)の外
周縁下面は、底板部(3)の下面よりわずかな距離(S
)だけ高位となるようにしである。
台板(1)における面取付部(4)(4)間の中間位置
にある膨出部(2)の前後の拡幅部(2a)(2a)の
各中央には、鉄製棒材を側面形が下向きコ字状となるよ
うに折曲してなる係合杆(6)の各端部が貫設され、そ
の貫通部の上下部は熱かしめ(ホットステーキング)さ
れている。
にある膨出部(2)の前後の拡幅部(2a)(2a)の
各中央には、鉄製棒材を側面形が下向きコ字状となるよ
うに折曲してなる係合杆(6)の各端部が貫設され、そ
の貫通部の上下部は熱かしめ(ホットステーキング)さ
れている。
かくして、係合杆(6)は、平面視において、面取付部
(4)(4)の中心間を結ぶ直線(L)に対して直交す
るように、かつ正面視において、台板(1)の中央より
直角に起立するように立設されている。
(4)(4)の中心間を結ぶ直線(L)に対して直交す
るように、かつ正面視において、台板(1)の中央より
直角に起立するように立設されている。
このストライカは、台板(1)の取付部(4)(4)の
さら孔(4b) (4b)に挿通しださらボルト(5)
をもって、自動車の車体等の本体と、ドア等の開閉体と
のいずれか一方に固着され、かつ他方に設けられたラッ
チ(図示路)と係合杆(6)とが係合することにより、
開閉体の移動を拘束するようにして使用される。
さら孔(4b) (4b)に挿通しださらボルト(5)
をもって、自動車の車体等の本体と、ドア等の開閉体と
のいずれか一方に固着され、かつ他方に設けられたラッ
チ(図示路)と係合杆(6)とが係合することにより、
開閉体の移動を拘束するようにして使用される。
この実施例のストライカは上述のような構成としである
ので、各さら孔(4b)にさらボルト(5)を挿通し、
このさらボルト(5)をもって、台板(1)を本体や開
閉体に螺着したとき、第5図に示すように、取付部(4
)の外周m (4a)の端面が、さらボルト(5)の頭
部(5a)のテーパー面(5b)にほぼ直角に当接し、
さらボルト(5)の締付は力(FO)の分力(F+)が
、この外周部(4a)に圧縮荷重としてだけ作用し、外
周部(4a)に曲げ荷重がほとんど生じない。
ので、各さら孔(4b)にさらボルト(5)を挿通し、
このさらボルト(5)をもって、台板(1)を本体や開
閉体に螺着したとき、第5図に示すように、取付部(4
)の外周m (4a)の端面が、さらボルト(5)の頭
部(5a)のテーパー面(5b)にほぼ直角に当接し、
さらボルト(5)の締付は力(FO)の分力(F+)が
、この外周部(4a)に圧縮荷重としてだけ作用し、外
周部(4a)に曲げ荷重がほとんど生じない。
したがって、さらボルト(5)を強く締付けても、取付
部(4)の外周部(4a)が変形するおそれは少ない。
部(4)の外周部(4a)が変形するおそれは少ない。
また、さらボルト(5)による締付は後に、係合杆(6
)を上方に強く引き剥がそうとする力が掛ったとしても
、取付部(4)の外周部(4a)に圧縮荷重が作用する
のみで、外周部(4a)が容易に変形してしまうことは
なく、しかも外周部(4a)が高圧縮荷重により押し潰
されるようなことがあったとしても、孔(4b)の径が
押し拡げられることはなく、さらボルト(5)の頭部の
抜は出しを確実に阻止するので、従来のものより大きな
剥離強度を得ることができる。
)を上方に強く引き剥がそうとする力が掛ったとしても
、取付部(4)の外周部(4a)に圧縮荷重が作用する
のみで、外周部(4a)が容易に変形してしまうことは
なく、しかも外周部(4a)が高圧縮荷重により押し潰
されるようなことがあったとしても、孔(4b)の径が
押し拡げられることはなく、さらボルト(5)の頭部の
抜は出しを確実に阻止するので、従来のものより大きな
剥離強度を得ることができる。
実験では、プレス前の金属板の板厚を一定とするととも
に、プレス後の台板の外形寸法及びそれに取付ける係合
杆の材質、形状1寸法、焼入れ条件等をすべて同一とし
、台板の形状のみを、この実施例のものと、第8図及び
第9図に示すものとに変えたものを、同一のさらボルト
で固定体(図示路)に固着して、同一条件で係合杆を上
方に引き上げる剥離試験をしたところ、第8図及び第9
図に示す形状のものでは、2500 kgの荷重で剥離
したのに対し、実施例のものでは、3600kgの荷重
まで耐え得ることがわかっている。
に、プレス後の台板の外形寸法及びそれに取付ける係合
杆の材質、形状1寸法、焼入れ条件等をすべて同一とし
、台板の形状のみを、この実施例のものと、第8図及び
第9図に示すものとに変えたものを、同一のさらボルト
で固定体(図示路)に固着して、同一条件で係合杆を上
方に引き上げる剥離試験をしたところ、第8図及び第9
図に示す形状のものでは、2500 kgの荷重で剥離
したのに対し、実施例のものでは、3600kgの荷重
まで耐え得ることがわかっている。
また、さらボルト(5)による締付は時に、取付部(4
)の外周部(4a)に圧縮荷重として作用する締付は力
(Fo)の分力(Fl)は、底抜部(3)を、本体又は
開閉体の取付は面に密着させるように作用するので、底
板部(3)の一部が局部的に浮き上がる等のおそれはな
く、上述した従来のストライカにおけるような左右のボ
ルトの締付は量の相違により、係合杆(6)の取付は角
度に狂いが生じる等のおそれもない。
)の外周部(4a)に圧縮荷重として作用する締付は力
(Fo)の分力(Fl)は、底抜部(3)を、本体又は
開閉体の取付は面に密着させるように作用するので、底
板部(3)の一部が局部的に浮き上がる等のおそれはな
く、上述した従来のストライカにおけるような左右のボ
ルトの締付は量の相違により、係合杆(6)の取付は角
度に狂いが生じる等のおそれもない。
さらに、台板(1)の周縁部に膨出部(2)を設けたこ
とにより1台板(1)の曲げ強度が大となり、上記取付
部(4)部分の作用と協同して、強度の向上と軽量化を
図ることができ、かつ、膨出部(2)が取付部(4)を
取り囲むことにより、視覚的に取付部(4)の突出度合
を減少させ、外観上の体裁を向上させている。
とにより1台板(1)の曲げ強度が大となり、上記取付
部(4)部分の作用と協同して、強度の向上と軽量化を
図ることができ、かつ、膨出部(2)が取付部(4)を
取り囲むことにより、視覚的に取付部(4)の突出度合
を減少させ、外観上の体裁を向上させている。
しかも、第9図に示す従来のストライカにおいては、係
合杆(35)の頂部に側方力が掛ったとき、又は左右の
ボルト締付は量が相違したとき等において、周縁部(3
1)の下面角部が本体等に片当りし、本体のその部分の
塗装が剥がれて、そこからさびが生じやすいというおそ
れがあるが、この実施例においては、膨出部(2)の外
周縁下面を、底板部(3)の下面より若干浮上させであ
るので、このようなおそれはないという利点がある。
合杆(35)の頂部に側方力が掛ったとき、又は左右の
ボルト締付は量が相違したとき等において、周縁部(3
1)の下面角部が本体等に片当りし、本体のその部分の
塗装が剥がれて、そこからさびが生じやすいというおそ
れがあるが、この実施例においては、膨出部(2)の外
周縁下面を、底板部(3)の下面より若干浮上させであ
るので、このようなおそれはないという利点がある。
なお、取付部(4)の外周部(4a)の形状は、ボルト
の抜は出しを外周部(4a)が台板(1)に対して圧縮
荷重にて受は止める構造であればよいので、截頭円錐形
にのみとどまらず、台板(1)の底板部(3)より90
’以内の傾きをもって隆起している形状であればよい。
の抜は出しを外周部(4a)が台板(1)に対して圧縮
荷重にて受は止める構造であればよいので、截頭円錐形
にのみとどまらず、台板(1)の底板部(3)より90
’以内の傾きをもって隆起している形状であればよい。
また取付用のボルトもさらボルト(5)の外に取付下面
の平らな六角ボ/14ト等を用いることができる。
の平らな六角ボ/14ト等を用いることができる。
(発明の効果)
以上から明らかなように、本発明によると1強度、特に
取付は後の剥離強度を低下させることなく、台板を薄肉
化することができ、ストライカ全体の軽量化を図ること
ができるという利点がある。
取付は後の剥離強度を低下させることなく、台板を薄肉
化することができ、ストライカ全体の軽量化を図ること
ができるという利点がある。
第1図は、本発明の一実施例の中央縦断正面図、第2図
は、側面図。 第3図は、平面図、 第4図は、第1図のx−X線に沿う縦断側面図、第5図
は、作用を説明するための要部の拡大縦断面図、 第6図は、従来のストライカの一例を示す平面図、 第7図は、第6図のY−Y線に沿う縦断正面図。 第8図は、従来のストライカの別の例を示す平面図。 第9図は、第8図のZ−Z線に沿う縦断正面図、第10
図は、第9図示のストライカの引き剥がし時の状態を示
す縦断正面図である。 (1)台 板 (2)膨出部 (3)底抜部 (4)取付部 (4a)外周部 (5)さらボルト(6)係合
杆 姶や 第11 第2図
は、側面図。 第3図は、平面図、 第4図は、第1図のx−X線に沿う縦断側面図、第5図
は、作用を説明するための要部の拡大縦断面図、 第6図は、従来のストライカの一例を示す平面図、 第7図は、第6図のY−Y線に沿う縦断正面図。 第8図は、従来のストライカの別の例を示す平面図。 第9図は、第8図のZ−Z線に沿う縦断正面図、第10
図は、第9図示のストライカの引き剥がし時の状態を示
す縦断正面図である。 (1)台 板 (2)膨出部 (3)底抜部 (4)取付部 (4a)外周部 (5)さらボルト(6)係合
杆 姶や 第11 第2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 本体と、該本体に開閉自在に設けられた開閉体とのいず
れか一方に設けられ、かつ他方に設けられたラッチと係
合することにより、開閉体の移動を拘束するようにした
ロック装置におけるストライカであって、 前記ラッチと係合する係合杆が立設された台板に、外周
部が上方に向けて少なくとも90°以内の傾きをもって
隆起し、その中央にボルト貫通用の孔のある取付部を設
けたことを特徴とするロック装置におけるストライカ。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60011096A JPS61172974A (ja) | 1985-01-25 | 1985-01-25 | ロック装置におけるストライカ |
DE19863601968 DE3601968A1 (de) | 1985-01-25 | 1986-01-23 | Verriegelungselement fuer eine schliessvorrichtung |
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