JPS5823887Y2 - 自動車用ストライカ− - Google Patents
自動車用ストライカ−Info
- Publication number
- JPS5823887Y2 JPS5823887Y2 JP1979003745U JP374579U JPS5823887Y2 JP S5823887 Y2 JPS5823887 Y2 JP S5823887Y2 JP 1979003745 U JP1979003745 U JP 1979003745U JP 374579 U JP374579 U JP 374579U JP S5823887 Y2 JPS5823887 Y2 JP S5823887Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- striker
- fixing
- base plate
- outer peripheral
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車用ストライカ−に係るものである。
自動車用のストライカ−は、平坦な台板に用型保合杆を
取付けたものである。
取付けたものである。
形状は規格化されていないが、強度は基準があって、２
０００封度（９０７ａ）以上の耐久力のあることが要求
されている。
０００封度（９０７ａ）以上の耐久力のあることが要求
されている。
我が国で一般に製作されているものは１７００ Ｈに耐
える構造であった。
える構造であった。
その構造は、第１図・第２図に示した如くで、相当の肉
厚Ｍのある鉄製台板Ａの中央部に、■型係合杆Ｂ（普通
ユウ架杆とも呼ばれるので以下Ｕ架杆という）をカシメ
付は固着する。
厚Ｍのある鉄製台板Ａの中央部に、■型係合杆Ｂ（普通
ユウ架杆とも呼ばれるので以下Ｕ架杆という）をカシメ
付は固着する。
中央には帯状に膨出部Ｃが設けられるが、これはカシメ
部分の下方突出を防止するためのものである。
部分の下方突出を防止するためのものである。
前記台板Ａのイ唄の部分には、ストライカ−を固定する
ための貫通口が形成される。
ための貫通口が形成される。
このように構成されたストライカ−を第３図のように矢
印ハ方向に牽引すると、二の部分が略１７００妊の荷重
で破損する。
印ハ方向に牽引すると、二の部分が略１７００妊の荷重
で破損する。
然し乍ら、前記第１図・第２図に示した肉厚Ｍの略＋の
肉厚の鉄板を用いた合板であっても、それと同程度の強
度を持たせることは出来る。
肉厚の鉄板を用いた合板であっても、それと同程度の強
度を持たせることは出来る。
第４図・第５図に示したものがこれに該当するものであ
り、台板Ａの外周部りを残して、台板Ａの外周部りと相
似型の外周縁、Ｅに形成された（外周部りの巾がどの部
分も同じ意味）上方膨出部Ｆを形成するのである。
り、台板Ａの外周部りを残して、台板Ａの外周部りと相
似型の外周縁、Ｅに形成された（外周部りの巾がどの部
分も同じ意味）上方膨出部Ｆを形成するのである。
勿論、第５図イ・口の各点には取付用貫通口が穿孔され
る。
る。
このように形成すると、膨出部Ｆの存在のため、肉厚Ｍ
は、第２図のそれと較べて略士と薄くても、同程度の耐
久力が得られる。
は、第２図のそれと較べて略士と薄くても、同程度の耐
久力が得られる。
本考案は、第４図・第５図のものを改善して、更に強度
を向上させることが出来るようにしたものであり、実験
によると、略１８００ Ｊｕ位の耐久力を有するもので
ある。
を向上させることが出来るようにしたものであり、実験
によると、略１８００ Ｊｕ位の耐久力を有するもので
ある。
その構造につき説明すると、第６図・第７図のように、
薄金属板よりなる台板１に第４図・第５図の上方膨出部
Ｆに相当する膨出部２を形成するとき、該膨出部２の外
周縁３の形状を、上下に穿孔された止具挿入用の固着用
貫通口４，５の周囲を同心状に囲み、且つ、中央に取付
けられるＵ型係合杆６の止着用貫通ロア、８部分も同心
状にこれを囲むようにするのである。
薄金属板よりなる台板１に第４図・第５図の上方膨出部
Ｆに相当する膨出部２を形成するとき、該膨出部２の外
周縁３の形状を、上下に穿孔された止具挿入用の固着用
貫通口４，５の周囲を同心状に囲み、且つ、中央に取付
けられるＵ型係合杆６の止着用貫通ロア、８部分も同心
状にこれを囲むようにするのである。
このような外周縁３の上方膨出部２を形成すると、第７
図の矢印ホと示した部分に細いリブ９が形成され、該リ
ブ９は、第６図のａ、ｂ、ｃ、ｄ、ｅ・・・・・・の各
点にぐるりと形成されることになるので、そうでない第
４図・第５図のものに較べて、強度は相当に向上するの
である。
図の矢印ホと示した部分に細いリブ９が形成され、該リ
ブ９は、第６図のａ、ｂ、ｃ、ｄ、ｅ・・・・・・の各
点にぐるりと形成されることになるので、そうでない第
４図・第５図のものに較べて、強度は相当に向上するの
である。
第８図と第９図に示した実施例は、前記補強リブ９を形
成するとき、前記上方膨出部２の外周縁３部に、該膨出
部２より高く突出形成したものであって、台板１の寸法
が大なるときに用いられる。
成するとき、前記上方膨出部２の外周縁３部に、該膨出
部２より高く突出形成したものであって、台板１の寸法
が大なるときに用いられる。
本考案は上述の如くであり、薄金属板を材料として台板
１を形成しても、その上方膨出部２の外周縁３の形状に
特殊な工夫を加えたから、更に強度を増大させることが
出来るばかりでなく、このような構成は、型の形状さえ
変えればよいのであるから、全く費用を必要としないで
実施できる効果を奏する。
１を形成しても、その上方膨出部２の外周縁３の形状に
特殊な工夫を加えたから、更に強度を増大させることが
出来るばかりでなく、このような構成は、型の形状さえ
変えればよいのであるから、全く費用を必要としないで
実施できる効果を奏する。
なお、第１０図の実施例は、前記貫通口４，５を形成す
るとき、更に下方に伸びる案内筒１０を設けたものであ
って、この場合は、止具の案内効果が期待できるばかり
でなく、その分だけ、強度を増大させる。
るとき、更に下方に伸びる案内筒１０を設けたものであ
って、この場合は、止具の案内効果が期待できるばかり
でなく、その分だけ、強度を増大させる。
第１図は公知のストライカ−の正面図、第２図はその断
面図、第３図は第１・２図のストライカ−に荷重をかけ
て破壊させた状態図、第４図は第２公知例の断面図、第
５図は同正面図、第６図は本考案のストライカ−の正面
図、第７図は同ストライカ−の合板の断面図、第８図は
第２実施例正面図、第９図は第８図の一部断面図、第１
０図は第３実施例図である。 符号の説明 １・・・・・・台板、２・・・・・・膨出
部、３・・・・・・外周縁、４・・・・・・固着用貫通
口、５・・・・・・固着用貫通口、６・・・・・・Ｕ型
係合杆、７・・・・・・止着用貫通口、８・・・・・・
止着用貫通口、９・・・・・・リブ、１０・・・・・・
案内筒、Ａ・・・・・・台板、Ｂ・・・・・・門型係合
杆、Ｃ・・・・・・膨出部、Ｄ・・・・・・外周部、Ｅ
・・・・・・外周縁、Ｆ・・・・・・上方膨出部、Ｍ・
・・・・・肉厚。
面図、第３図は第１・２図のストライカ−に荷重をかけ
て破壊させた状態図、第４図は第２公知例の断面図、第
５図は同正面図、第６図は本考案のストライカ−の正面
図、第７図は同ストライカ−の合板の断面図、第８図は
第２実施例正面図、第９図は第８図の一部断面図、第１
０図は第３実施例図である。 符号の説明 １・・・・・・台板、２・・・・・・膨出
部、３・・・・・・外周縁、４・・・・・・固着用貫通
口、５・・・・・・固着用貫通口、６・・・・・・Ｕ型
係合杆、７・・・・・・止着用貫通口、８・・・・・・
止着用貫通口、９・・・・・・リブ、１０・・・・・・
案内筒、Ａ・・・・・・台板、Ｂ・・・・・・門型係合
杆、Ｃ・・・・・・膨出部、Ｄ・・・・・・外周部、Ｅ
・・・・・・外周縁、Ｆ・・・・・・上方膨出部、Ｍ・
・・・・・肉厚。
Claims (1)
- ラッチと係合して扉を閉塞するストライカ−に於いて、
該ストライカ−の中型係合杆を固定する台板は肉薄材料
金属板により構成すると共に、該台板の外周縁部を残し
て略全体的に上方に膨出させて膨出部を形成し、該膨出
部には前記係合杆を止着する貫通口と該台板自体を固着
する固着用貫通口を十字状に交差するごとく穿孔し、且
つ、前記膨出部の外周縁は、前記各貫通口群の周わりを
同心状に順次囲む形状に形成してなる自動車用ストライ
カ−０
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979003745U JPS5823887Y2 (ja) | 1979-01-16 | 1979-01-16 | 自動車用ストライカ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979003745U JPS5823887Y2 (ja) | 1979-01-16 | 1979-01-16 | 自動車用ストライカ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55103365U JPS55103365U (ja) | 1980-07-18 |
| JPS5823887Y2 true JPS5823887Y2 (ja) | 1983-05-21 |
Family
ID=28808016
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979003745U Expired JPS5823887Y2 (ja) | 1979-01-16 | 1979-01-16 | 自動車用ストライカ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5823887Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3601968A1 (de) * | 1985-01-25 | 1986-08-07 | Ohi Seisakusho Co., Ltd., Yokohama, Kanagawa | Verriegelungselement fuer eine schliessvorrichtung |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5934941A (ja) * | 1982-08-23 | 1984-02-25 | Nissan Shatai Co Ltd | 折り畳み式シ−ト等のストライカ構造 |
-
1979
- 1979-01-16 JP JP1979003745U patent/JPS5823887Y2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3601968A1 (de) * | 1985-01-25 | 1986-08-07 | Ohi Seisakusho Co., Ltd., Yokohama, Kanagawa | Verriegelungselement fuer eine schliessvorrichtung |
| FR2584124A1 (fr) * | 1985-01-25 | 1987-01-02 | Ohi Seisakusho Co Ltd | Gache de serrure |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55103365U (ja) | 1980-07-18 |
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