JPS6120920Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6120920Y2
JPS6120920Y2 JP4422080U JP4422080U JPS6120920Y2 JP S6120920 Y2 JPS6120920 Y2 JP S6120920Y2 JP 4422080 U JP4422080 U JP 4422080U JP 4422080 U JP4422080 U JP 4422080U JP S6120920 Y2 JPS6120920 Y2 JP S6120920Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
opening
frame
base material
reinforcing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP4422080U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56145552U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP4422080U priority Critical patent/JPS6120920Y2/ja
Publication of JPS56145552U publication Critical patent/JPS56145552U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6120920Y2 publication Critical patent/JPS6120920Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Floor Finish (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 この考案は床下収納装置に関するものである。
〔背景技術〕
床面に形成した開口の下方に収納庫を配置し、
前記開口を蓋体で閉止するようにした従来の床下
収納装置にあつたては、閉蓋状態いおいて床面の
一部を構成する蓋体の強度向上をはかるのに、第
1図に示すように蓋体基材1の裏面に補強桟2を
張設し、蓋体基材1の周縁に設けられ前記開口の
周縁の受け枠3上に直接載置される蓋枠4で前記
補強桟2を被覆することにより蓋体5を形成して
いたために、以下のごとき欠点があつた。
(A) 蓋体基材1の裏面へ前記補強桟2を固定した
後でなければ蓋枠4を蓋体基材1の周縁に取り
付けられず、組立のさいの作業手順に制限を受
け、施工性が悪い。
(B) 受け枠3は、前記蓋枠4を載置する上段部3
aと、収納庫15の開口フランジ15aを係止
する下段部3bとを必要とするため、受け枠3
の段部形成が複雑である。
〔考案の目的〕
この考案の目的は、載置のさいの組立施工が簡
単で、しかも受け枠の段部加工を簡略化しうる床
下収納装置を提供することである。
〔考案の開示〕
この考案の床下収納装置は、床面に形成した開
口の下方に配置した収納庫と、この収納庫の上縁
部から外向きに突設し補強桟嵌装用切欠を設けた
開口フランジと、蓋体基材およびこの蓋体基材の
周面に取付けた蓋枠とから構成され前記開口を塞
ぐとともに蓋枠に蓋体基材よりも下方に垂下する
垂下片を設けた蓋体と、前記開口の周面に設けら
れ開口内方に突設する段部を有するとともにこの
段部の上面に開口周面から開口内方に向かつて順
に前記蓋枠および前記開口フランジが載置された
受け枠と、前記蓋体基材の裏面に固定され両端下
面が前記蓋枠の垂下片の下端面と同一面に形成さ
れ蓋体で前記開口を塞いだ状態で前記開口フラン
ジの補強桟嵌装用切欠に嵌装して前記段部上面に
載置された補強桟とを備えたものである。
このように、この考案によれば、補強桟の両端
は蓋枠を被せることなく蓋枠の垂下片と同一面に
なるように蓋体基材の裏面に取付けられているの
で、蓋枠と補強桟との取付手順が制限されなくな
り、組立施工が簡単になる。
また、収納庫の開口フランジの切欠に補強桟が
嵌装して受け枠の段部上に蓋枠の垂下片と開口フ
ランジと補強桟とを載置することができ、受け枠
の段部加工が簡略化され、さらに補強桟は受け枠
の段部上に直接載置されるので、その補強機能が
より確実になる。
実施例 この考案の一実施例を第2図ないし第4図に示
す。すなわち、この床下収納装置は、床面Fに開
口6を形成し、この開口6の下方に上部を開口し
た収納庫7を配置し、前記開口6を蓋体5′で閉
蓋する構成であつて、前記開口6の周縁には前記
蓋体5′および前記収納庫7の開口フランジ7a
を同一面上に受ける段部8aを有する受け枠8を
周設し、前記蓋体5′は第2図に示すように前記
受け枠8の段部8aに対し垂直に直接当接する垂
下片11aを有する蓋枠11をビス10で蓋体基
材9の周縁に被着するとともに、蓋体基材9の裏
面に補強桟12を固定し、この補強桟12の両端
下面が前記蓋枠11の垂下片11aの下端部と同
一面となるように形成し、さらに前記収納庫7の
開口フランジ7aの前記補強桟12に対応する部
分には、前記蓋体5′の閉蓋状態において、その
開口フランジ7aが補強桟12の受け枠8への接
面の邪魔にならないように、第3図に示すように
補強桟12の幅寸法に合わせて切欠7bを形成し
たものである。
前記受け枠11は、第4図に示すように根太B
に取り付けた補強材13により支持固定してい
る。
このように構成したため、収納庫7の開口フラ
ンジ7aに形成した切欠7bにより蓋体5′の補
強桟12下面が前記開口フランジ7aにさえぎら
れることなく、前記蓋枠11の下端とともに受け
枠8の段部8aに直接当接し、蓋体5′の上面か
らの押圧力に対し十分耐えうる強度を確保するこ
とができるとともに、受け枠8の同一段部8aに
蓋体5′と収納庫7とを同時に支持することがで
き受け枠8の段部形成が簡略化できる。しかも蓋
体5′の組立施工において、蓋体基材9への蓋枠
11の被着と補強桟12の取付けとの手順に何ら
制限を受けることなく、蓋枠11の後に補強桟1
2を取り付けても、あるいはその逆の手順によつ
ても組み立てることができ、装置全体の施工性が
向上する。
〔考案の効果〕
この考案によれば、補強桟の両端は蓋枠を被せ
ることなく、蓋枠11の垂下片と同一面になるよ
うに蓋体基材の裏面に取付けられているので、蓋
枠と補強桟との取付手順が制限されなくなり、組
立施工が簡単になる。
また、収納庫の開口フランジに切欠に補強桟が
嵌装して受け枠の同一段部上に蓋枠の垂下片と開
口フランジと補強桟とを載置することができ、受
け枠の段部加工が簡略化され、さらに補強桟は受
け枠の段部上に直接載置されるので、その補強機
能がより確実になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の床下収納装置の要部縦断面図、
第2図はこの考案の一実施例における蓋体の斜視
図、第3図は収納庫の斜視図、第4図は床下収納
装置の全体を示す縦断面図である。 5′……蓋体、6……開口、7……収納庫、7
a……開口フランジ、7b……切欠、8……受け
枠、8a……段部、9……蓋体基材、11……蓋
枠、12……補強桟、F……床面、B……根太。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 床面に形成した開口の下方に配置した収納庫
    と、この収納庫の上縁部から外向きに突設し補強
    桟嵌装用切欠を設けた開口フランジと、蓋体基材
    およびこの蓋体基材の周面に取付けた蓋枠とから
    構成され前記開口を塞ぐとともに蓋枠に蓋体基材
    よりも下方に垂下する垂下片を設けた蓋体と、前
    記開口の周面に設けられ開口内方に突設する段部
    を有するとともにこの段部の上面に開口周面から
    開口内方に向かつて順に前記蓋枠および前記開口
    フランジが載置された受け枠と、前記蓋体基材の
    裏面に固定され両端下面が前記蓋枠の垂下片の下
    端面と同一面に形成され蓋体で前記開口を塞いだ
    状態で前記開口フランジの補強桟嵌装用切欠に嵌
    装して前記段部上面に載置された補強桟とを備え
    た床下収納装置。
JP4422080U 1980-03-31 1980-03-31 Expired JPS6120920Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4422080U JPS6120920Y2 (ja) 1980-03-31 1980-03-31

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4422080U JPS6120920Y2 (ja) 1980-03-31 1980-03-31

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56145552U JPS56145552U (ja) 1981-11-02
JPS6120920Y2 true JPS6120920Y2 (ja) 1986-06-23

Family

ID=29639488

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4422080U Expired JPS6120920Y2 (ja) 1980-03-31 1980-03-31

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6120920Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS56145552U (ja) 1981-11-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6120920Y2 (ja)
JPH01119597U (ja)
JPS6340605Y2 (ja)
JPH077441Y2 (ja) バルコニーの片持梁取付構造
JPS6246568Y2 (ja)
JPH02109882U (ja)
JPH0399624U (ja)
JPH0286181U (ja)
JPH0547693Y2 (ja)
JPS5921570Y2 (ja) 警報装置のインタホンパネル取付構造
JPH03118874U (ja)
JPS603895Y2 (ja) 床下収納庫の蓋補強構造
JPS5845957Y2 (ja) コ−ナプロテクタの取付構造
JPS63187658U (ja)
JPH042426U (ja)
JPH0410790U (ja)
JPS6417851U (ja)
JPH0455943U (ja)
JPH0277214U (ja)
JPH022489U (ja)
JPS62145379U (ja)
JPH01103418U (ja)
JPS6440721U (ja)
JPH0443631U (ja)
JPS61144153U (ja)