JPS61172609A - 圧延中の材料のキヤンバ−形状および位置をトラツキングする方法 - Google Patents
圧延中の材料のキヤンバ−形状および位置をトラツキングする方法Info
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- JPS61172609A JPS61172609A JP59275377A JP27537784A JPS61172609A JP S61172609 A JPS61172609 A JP S61172609A JP 59275377 A JP59275377 A JP 59275377A JP 27537784 A JP27537784 A JP 27537784A JP S61172609 A JPS61172609 A JP S61172609A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B37/00—Control devices or methods specially adapted for metal-rolling mills or the work produced thereby
- B21B37/68—Camber or steering control for strip, sheets or plates, e.g. preventing meandering
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Metal Rolling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、板圧延において、材料のキャンバー形状(材
料を含む平面内の曲がり)の修正(制御)時の基準とな
る、材料のキャンバ−形状および位置を圧延中にトラッ
キングする方法に関する。
料を含む平面内の曲がり)の修正(制御)時の基準とな
る、材料のキャンバ−形状および位置を圧延中にトラッ
キングする方法に関する。
圧延中に材料のキャンバ−形状を検出する従来の技術と
しては、第8図に示す水平ミル8の入側にエツジヤ−ミ
ル9を、出側に板幅端部検出装置10を設置し、エツジ
ヤ−ミル9の圧延荷重および圧下位置と、エツジヤ−ミ
ル9および水平ミル8の圧延速度から、水平ミル出側の
圧延材11の幅中心位置をトラッキングし、これと板幅
端部検出装置lOからの実測幅中心位置との差を求め、
その結果からキャンバ−値を検出する方法(特公昭58
−218609)がある。また、第9図のように圧延機
12の入側および出側の2個所で圧延材の幅方向エツジ
部位置をエツジ位置検出器14.15により測定し、こ
れら測定値に基づき圧延方向に対する圧延材13の傾斜
角θを求め、この傾斜角を零とするように圧延ロール両
端部のロールギャップ差を調整するキャンバ−制御方法
(特公昭59−104206)等も提案されている。
しては、第8図に示す水平ミル8の入側にエツジヤ−ミ
ル9を、出側に板幅端部検出装置10を設置し、エツジ
ヤ−ミル9の圧延荷重および圧下位置と、エツジヤ−ミ
ル9および水平ミル8の圧延速度から、水平ミル出側の
圧延材11の幅中心位置をトラッキングし、これと板幅
端部検出装置lOからの実測幅中心位置との差を求め、
その結果からキャンバ−値を検出する方法(特公昭58
−218609)がある。また、第9図のように圧延機
12の入側および出側の2個所で圧延材の幅方向エツジ
部位置をエツジ位置検出器14.15により測定し、こ
れら測定値に基づき圧延方向に対する圧延材13の傾斜
角θを求め、この傾斜角を零とするように圧延ロール両
端部のロールギャップ差を調整するキャンバ−制御方法
(特公昭59−104206)等も提案されている。
従来技術のうち、前者は圧延機入側設置のエツジヤ−ミ
ルと水平ミル間で材料が圧延方向と平行に移動すること
を前提としているが、圧延材噛み込み条件によっては材
料が斜めに移動することも考えられ、この場合キャンバ
−量を精度よ(検出できない、また従来技術のうち後者
は、単に圧延材の圧延方向に対する傾斜を求めているに
止まっており、キャンバ−量を検出するものではない。
ルと水平ミル間で材料が圧延方向と平行に移動すること
を前提としているが、圧延材噛み込み条件によっては材
料が斜めに移動することも考えられ、この場合キャンバ
−量を精度よ(検出できない、また従来技術のうち後者
は、単に圧延材の圧延方向に対する傾斜を求めているに
止まっており、キャンバ−量を検出するものではない。
本発明の目的とする、圧延中のキャンバ−形状および位
置をトラッキングする方法としては、例えばテレビ(T
V)カメラや、圧延方向に多数個並べた材料の幅方向
位置検出器等によって、常時、圧延材の全体像を捕捉す
る方法が考えられるが、コスト的に膨大なものとなり、
実用的でない。
置をトラッキングする方法としては、例えばテレビ(T
V)カメラや、圧延方向に多数個並べた材料の幅方向
位置検出器等によって、常時、圧延材の全体像を捕捉す
る方法が考えられるが、コスト的に膨大なものとなり、
実用的でない。
本発明は、圧延機入側、出側で材料が圧延方向の並進と
、材料平面内の回転を合成した剛体運動をすることに着
目し、入側に1台もしくは2台、出側に1台の材料幅方
向位置検出器を設置し、検出、演算を通じて入側、出側
の回転角速度およびロール軸直下の材料位置(回転の中
心位置)を求め、圧延中に時々刻々変化するキャンバ−
形状および位置をトラッキングする方法を実用的なコス
トで供するために成された。
、材料平面内の回転を合成した剛体運動をすることに着
目し、入側に1台もしくは2台、出側に1台の材料幅方
向位置検出器を設置し、検出、演算を通じて入側、出側
の回転角速度およびロール軸直下の材料位置(回転の中
心位置)を求め、圧延中に時々刻々変化するキャンバ−
形状および位置をトラッキングする方法を実用的なコス
トで供するために成された。
〔問題点を解決するための手段およびその作用〕本発明
においては、第1図に示すように、圧延機1の入側、出
側各1点に圧延材3の幅方向位置、例えば幅中心位置を
検出する幅中心位置検出器4゜5を設置する。これら検
出器4.5より得られた圧延材の幅中心位置y。l”m
lおよび検出器4゜5の設置位置xml 、 xff
i2と、予め測定もしくは設定した圧延材3の圧延前の
キャンバ−形状(例えば幅中心線の曲率分布)、入側サ
イドガイド6等によりは設定される圧延材3のトラッキ
ング開始時点の先端位置および方向から予定されるトラ
ッキング開始時点の圧延材キャンバー形状および位置な
らびに圧延機1の圧延条件から算定した入側、出側にお
ける圧延材3の圧延方向速度ul、u2を演算装置7に
送り、演算をほどこすことによって、圧延中の圧延材3
のキャンバ−形状および位置をトラッキングする。
においては、第1図に示すように、圧延機1の入側、出
側各1点に圧延材3の幅方向位置、例えば幅中心位置を
検出する幅中心位置検出器4゜5を設置する。これら検
出器4.5より得られた圧延材の幅中心位置y。l”m
lおよび検出器4゜5の設置位置xml 、 xff
i2と、予め測定もしくは設定した圧延材3の圧延前の
キャンバ−形状(例えば幅中心線の曲率分布)、入側サ
イドガイド6等によりは設定される圧延材3のトラッキ
ング開始時点の先端位置および方向から予定されるトラ
ッキング開始時点の圧延材キャンバー形状および位置な
らびに圧延機1の圧延条件から算定した入側、出側にお
ける圧延材3の圧延方向速度ul、u2を演算装置7に
送り、演算をほどこすことによって、圧延中の圧延材3
のキャンバ−形状および位置をトラッキングする。
圧延中の圧延材の運動は、第1図に示すように圧延方向
への並進運動と回転運動を合成した剛体運動として表わ
され、通常、圧延機の入側、出側で異なる圧延方向速度
ul、u2および回転の角速度ω1.ω2をもつ。
への並進運動と回転運動を合成した剛体運動として表わ
され、通常、圧延機の入側、出側で異なる圧延方向速度
ul、u2および回転の角速度ω1.ω2をもつ。
ここで、圧延ロール中心軸2の方向をy方向、圧延材3
を含む平面内でこれに垂直な方向をX方向とし、原点0
を圧延ロール中心軸2上のロール幅中心位置と定義する
。第2図に示すように、幅中心線f^で代表される形状
の圧延材の運動は、通常幅中心線fAとy軸の交点Cに
おけるX方向速度Uの並進運動と、交点C中心の角速度
ωの回転運動の合成運動で表わされる。
を含む平面内でこれに垂直な方向をX方向とし、原点0
を圧延ロール中心軸2上のロール幅中心位置と定義する
。第2図に示すように、幅中心線f^で代表される形状
の圧延材の運動は、通常幅中心線fAとy軸の交点Cに
おけるX方向速度Uの並進運動と、交点C中心の角速度
ωの回転運動の合成運動で表わされる。
ここで、幅中心位置検出器をX ! Xm位置に設は一
般的に次式で表わされる。
般的に次式で表わされる。
3) ”F (u、 671 F、 1 F 、 X
!ll、 fo’) ・(1)但し、fo’はトラッキ
ング開始時点の幅中心線fs foを表す関数f o ’ (x)の傾き7−を表す、
(1)式において未知量は角速度ω(ω1.ω2)とy
cの3個であり、尚武を圧延機入側、出側、ロール軸中
心直下に適用すれば、連立解として求められることがわ
かる。具体例を以下に示す。
!ll、 fo’) ・(1)但し、fo’はトラッキ
ング開始時点の幅中心線fs foを表す関数f o ’ (x)の傾き7−を表す、
(1)式において未知量は角速度ω(ω1.ω2)とy
cの3個であり、尚武を圧延機入側、出側、ロール軸中
心直下に適用すれば、連立解として求められることがわ
かる。具体例を以下に示す。
幅中心線fA上の任意の点A(座標(XA、FA))で
圧延材がもつX方向速度成分uAおよびy方向速度成分
VAは次式で与えられる。
圧延材がもつX方向速度成分uAおよびy方向速度成分
VAは次式で与えられる。
但し、yc は交点Cのy座標を表わす。
ここで、幅中心位置検出器をx=xmi’ (=XA)
ym 位置に設置し、検出値ym の時間変化ym (=at
)を数値微分等により求めると ; −VA−fA’ u^ ・・・−(
3)なる関係式を満足する。但し、fA′は、測定時f 点における幅中心線の勾配(−) を表わす。
ym 位置に設置し、検出値ym の時間変化ym (=at
)を数値微分等により求めると ; −VA−fA’ u^ ・・・−(
3)なる関係式を満足する。但し、fA′は、測定時f 点における幅中心線の勾配(−) を表わす。
dz XWXm
fA′は圧延機入側においては、トラッキング開始時点
の幅中心線foを表わす関数をfa(X)とすれば fA’ = f o (xrn−/’u + dσ)−
f1ω+dσ6 。
の幅中心線foを表わす関数をfa(X)とすれば fA’ = f o (xrn−/’u + dσ)−
f1ω+dσ6 。
・・1・・・(4)
ulは交点C近傍の入側材料がもつX方向速度、ω1は
回転角速度を表す。
回転角速度を表す。
fo(X)はトラッキング開始時点の材料キャンバ−形
状および位置より求められる。また、第4図に示すよう
に、交点C近傍の出側材料幅中心線fの勾配fc:
は、入側の幅中心線勾配をfe: とすると、圧下に
よる延伸分だけ緩やかになり、’e6(λ=−)、した
がって、圧延機出側の任意の位U! 置の幅中心線勾配rA/は fA−’cl (tc) /’a+2dσ −−
−−−−(5)λ 1c で与えられる。ここで、tcは XA −/’ u 2 d ty
・・・−(6)e を満たす値をとり、現・時刻tにX”XA位置にある幅
中心線f上の点A:′が、y軸を通過した時刻を表す、
u2は、交点C近傍の出側材料がもつX方向速度である
。
状および位置より求められる。また、第4図に示すよう
に、交点C近傍の出側材料幅中心線fの勾配fc:
は、入側の幅中心線勾配をfe: とすると、圧下に
よる延伸分だけ緩やかになり、’e6(λ=−)、した
がって、圧延機出側の任意の位U! 置の幅中心線勾配rA/は fA−’cl (tc) /’a+2dσ −−
−−−−(5)λ 1c で与えられる。ここで、tcは XA −/’ u 2 d ty
・・・−(6)e を満たす値をとり、現・時刻tにX”XA位置にある幅
中心線f上の点A:′が、y軸を通過した時刻を表す、
u2は、交点C近傍の出側材料がもつX方向速度である
。
以上、(2)〜(6)式を入側および出側の幅中心位置
検出器設置位置X ! Xm1. XfI12.およ
びy軸上(x = O)に通用し整理すると、以下の7
個の式を得る。
検出器設置位置X ! Xm1. XfI12.およ
びy軸上(x = O)に通用し整理すると、以下の7
個の式を得る。
′yrn1w−xm1ω+ −(u + + (yll
l−ye)ω+ ) f、、’x・・・・・・(7) f訃f o (x−1−/lu r dσ) −f”m
+ dry・・・・・・(8) ;m2= ”m2”” (u2+(y、2 yc
) (dz)−’2・・・・・−(11) f・=±f′(tc) −f’a+ 2 d am2
□c+ tc ・・・・・・(1
2)Xm2 = <tu2 d tF
°−−−−−(13)以上、(7)〜(13)式にお
いて、未知量はω1.y。
l−ye)ω+ ) f、、’x・・・・・・(7) f訃f o (x−1−/lu r dσ) −f”m
+ dry・・・・・・(8) ;m2= ”m2”” (u2+(y、2 yc
) (dz)−’2・・・・・−(11) f・=±f′(tc) −f’a+ 2 d am2
□c+ tc ・・・・・・(1
2)Xm2 = <tu2 d tF
°−−−−−(13)以上、(7)〜(13)式にお
いて、未知量はω1.y。
’m’l ”cl’ l ω2.r、、12.tcの7
個であり、(7)〜(13)式の7個の式を連立して解
くことにより、これら諸量が求められる。ここで、(3
)式は圧延材全長にわたり成立つことから、(3)式を
積分すれば時々刻々の圧延材全長の形状、位置、方向が
検出できる。
個であり、(7)〜(13)式の7個の式を連立して解
くことにより、これら諸量が求められる。ここで、(3
)式は圧延材全長にわたり成立つことから、(3)式を
積分すれば時々刻々の圧延材全長の形状、位置、方向が
検出できる。
トラッキング開始時点から、出側の幅中心位置検出器5
に圧延材先端が到達するまでの間、もしくは出側に検出
器を設置しないような場合には、出側の圧延材回転角速
度ω2をω2−−αλ2ω1として近似的に求めること
もできる。但し、αは圧延条件によって異なる係数であ
り、θ〜1の値をとる。また、圧延材後端が入側の幅中
心位置検出器4を通過後より圧延終了迄は、入側の圧延
材に求めることになる。
に圧延材先端が到達するまでの間、もしくは出側に検出
器を設置しないような場合には、出側の圧延材回転角速
度ω2をω2−−αλ2ω1として近似的に求めること
もできる。但し、αは圧延条件によって異なる係数であ
り、θ〜1の値をとる。また、圧延材後端が入側の幅中
心位置検出器4を通過後より圧延終了迄は、入側の圧延
材に求めることになる。
搬送中の圧延材に対しては回転の中心を例えば圧延材の
重心と仮定すれば、(7)〜α呻式を通用すれば良い。
重心と仮定すれば、(7)〜α呻式を通用すれば良い。
また、上記中未知量としていた諸量のうち、例えば入側
の圧延材回転角速度ω1がサイドガイド等の高速により
ほぼ0というように、予定できるような場合や、圧延機
入側にもう1台幅中心位置検出器を設置する場合には、
上記中既知量としていた諸量のうち、例えば、トラッキ
ング開始時点の幅中心線faを表わす関数fo(K1等
は予め与えておく必要はなくなる。
の圧延材回転角速度ω1がサイドガイド等の高速により
ほぼ0というように、予定できるような場合や、圧延機
入側にもう1台幅中心位置検出器を設置する場合には、
上記中既知量としていた諸量のうち、例えば、トラッキ
ング開始時点の幅中心線faを表わす関数fo(K1等
は予め与えておく必要はなくなる。
圧延材の形状を表わす線としては、上記幅中心線に限ら
ず、圧延材の片側のエツジラインを用いてもよい。
ず、圧延材の片側のエツジラインを用いてもよい。
圧延機の入側、出側、圧延ロール軸中心より夫々5.5
mの位置に、圧延材幅中心位置検出器を設置し、本発明
による方法により、圧延材の回転角速度ω2.ω2.ロ
ール軸直下の圧延材幅中心位置yc、圧延後の形状(曲
率分布)f2を検出した。検出器の誤差はσ=±0.5
m程度である。(7)〜(13)式中の微分および積
分は、それぞれ差分および台形積分近似とし0.2秒お
きに位置検出および演算を行った。
mの位置に、圧延材幅中心位置検出器を設置し、本発明
による方法により、圧延材の回転角速度ω2.ω2.ロ
ール軸直下の圧延材幅中心位置yc、圧延後の形状(曲
率分布)f2を検出した。検出器の誤差はσ=±0.5
m程度である。(7)〜(13)式中の微分および積
分は、それぞれ差分および台形積分近似とし0.2秒お
きに位置検出および演算を行った。
圧延条件は、入側圧延材速度u I= 3.2 m/s
ec 。
ec 。
延伸比λ=1.5であり、入側圧延材寸法、形状は、全
長30m9幅2m、板厚15鶴、キャンバ−量32鶴(
全長にわたりほぼ一定曲率)である。圧延材はX軸に平
行に圧延機に送られ、圧延ロール噛み込みと同時にトラ
ッキングを開始した。検出結果と実測値の比較を第5図
〜第7図に示す。第5図は圧延材の回転角速度ω1.ω
2、第6図は、ロール軸心直下の圧延材幅中心位置y
、第7図は圧延後の形状(曲率分布)を示している。
長30m9幅2m、板厚15鶴、キャンバ−量32鶴(
全長にわたりほぼ一定曲率)である。圧延材はX軸に平
行に圧延機に送られ、圧延ロール噛み込みと同時にトラ
ッキングを開始した。検出結果と実測値の比較を第5図
〜第7図に示す。第5図は圧延材の回転角速度ω1.ω
2、第6図は、ロール軸心直下の圧延材幅中心位置y
、第7図は圧延後の形状(曲率分布)を示している。
いずれも検出結果と実測値は良く一致しており、本発明
が実際に有効であることを示している。
が実際に有効であることを示している。
本発明によれば、圧延方向に、僅か2個もしくは3個材
料幅方向位置検出器と演算装置により、従来事実上行え
なかった圧延中の材料キャンバ−形状および位置のトラ
ッキングが可能となり、キャンバ−141I御を精度良
く行うことを可能とする。
料幅方向位置検出器と演算装置により、従来事実上行え
なかった圧延中の材料キャンバ−形状および位置のトラ
ッキングが可能となり、キャンバ−141I御を精度良
く行うことを可能とする。
第1図は本発明の構成を示す説明図、第2図〜第4図は
本発明の作用説明用のグラフ、第5図〜第7図は本発明
の詳細な説明するグラフ、第8図及び第9図は従来技雨
の説明図である。 図面で1は圧延機のシール、4,5は圧延幅方向位置検
出器、y、y、2 は圧延材の幅中心i11 位置、xm、 、 xrn2は検出器設置位置、ul
l u2は圧延材の圧延方向速度、ω1.ω2は同回
転角速度である。 出 願 人 新日本製鐵株式会社 代理人弁理士 青 柳 稔 第1!!l 第2!!! 第3図 第4m 第5図 第6図 手続補正書(自発) 昭和61年 2月18日 1、事件の表示 昭和59年特許願第275377号 2発明の名称 圧延中の材料のキャンバ−形状および 位置をトラ、キングする方法 ふ補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 東京都千代田区大手町二丁目6番3号名称 (6
65)新日本製鐵株式会社 代表者 武 1) 豊 4、代 理 人 〒101 5、補正命令の日付 な し 8、補正の内容 (1)明細書第3頁11行、19行の「持分」を「特開
」に補正する。 (2)同第5頁13行の「によりは」を「により」に補
正する。 (3)同第6頁1行の「運動は、」の次に「ロールバイ
ト内を除けば、」を挿入する。 (4)同第6頁20行のrfa’□C)Jをrfo(x
)Jに補正する。 (5)同第7頁7行の「与えられる。」の次に「(第2
図)」を挿入する。 (6)同第7頁15行〜16行の「満足する。〜測定時
点」を「近似的に満足する。但し、rへ′は、検出器位
置」に補正する。 (刀同第7頁20行のrfoJをrfo’Jに補正する
。 (8)同第8頁1行の「で与えられる。」を「で近似的
に与えられる。」に補正する。 (9)同第10頁5行〜6行の「係数であり、0〜1の
値をとる。」を「係数である。」に補正する。 α−同第10頁11行の「と仮定すれば」を「と仮定し
」に補正する。 αρ同第10頁15行の記載をr等の拘束によりほぼO
というように予定できる」に補正する。 (6)同第11頁7行の「本発明にょる」を「本発明の
」に補正する。 (至)同第11頁19行〜20行の「検出結果〜比較を
」を「本発明の方法による検出値を」に補正する。 α尋問第12頁4行の「いずれも検出結果と」を「圧延
後の形状の検出値と」に補正する。 四図面第1図、5図、6図を別紙のとおり補正する。 jI5図 第6図
本発明の作用説明用のグラフ、第5図〜第7図は本発明
の詳細な説明するグラフ、第8図及び第9図は従来技雨
の説明図である。 図面で1は圧延機のシール、4,5は圧延幅方向位置検
出器、y、y、2 は圧延材の幅中心i11 位置、xm、 、 xrn2は検出器設置位置、ul
l u2は圧延材の圧延方向速度、ω1.ω2は同回
転角速度である。 出 願 人 新日本製鐵株式会社 代理人弁理士 青 柳 稔 第1!!l 第2!!! 第3図 第4m 第5図 第6図 手続補正書(自発) 昭和61年 2月18日 1、事件の表示 昭和59年特許願第275377号 2発明の名称 圧延中の材料のキャンバ−形状および 位置をトラ、キングする方法 ふ補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 東京都千代田区大手町二丁目6番3号名称 (6
65)新日本製鐵株式会社 代表者 武 1) 豊 4、代 理 人 〒101 5、補正命令の日付 な し 8、補正の内容 (1)明細書第3頁11行、19行の「持分」を「特開
」に補正する。 (2)同第5頁13行の「によりは」を「により」に補
正する。 (3)同第6頁1行の「運動は、」の次に「ロールバイ
ト内を除けば、」を挿入する。 (4)同第6頁20行のrfa’□C)Jをrfo(x
)Jに補正する。 (5)同第7頁7行の「与えられる。」の次に「(第2
図)」を挿入する。 (6)同第7頁15行〜16行の「満足する。〜測定時
点」を「近似的に満足する。但し、rへ′は、検出器位
置」に補正する。 (刀同第7頁20行のrfoJをrfo’Jに補正する
。 (8)同第8頁1行の「で与えられる。」を「で近似的
に与えられる。」に補正する。 (9)同第10頁5行〜6行の「係数であり、0〜1の
値をとる。」を「係数である。」に補正する。 α−同第10頁11行の「と仮定すれば」を「と仮定し
」に補正する。 αρ同第10頁15行の記載をr等の拘束によりほぼO
というように予定できる」に補正する。 (6)同第11頁7行の「本発明にょる」を「本発明の
」に補正する。 (至)同第11頁19行〜20行の「検出結果〜比較を
」を「本発明の方法による検出値を」に補正する。 α尋問第12頁4行の「いずれも検出結果と」を「圧延
後の形状の検出値と」に補正する。 四図面第1図、5図、6図を別紙のとおり補正する。 jI5図 第6図
Claims (3)
- (1)圧延機から任意の距離をおいた入側および出側に
圧延材幅方向(ロール軸方向)位置検出器を設置し、前
記位置検出器の圧延方向位置、これにより検出された圧
延材の幅方向(ロール軸方向)位置およびその時間的変
動と、設定もしくは測定により得られた圧延ロール入側
および出側の材料速度、トラッキング開始時刻の材料の
キャンバー形状および位置に基づいて、圧延中の材料の
入側および出側回転角速度およびロール軸直下の材料位
置を求め、これにより圧延中の材料のキャンバー形状お
よび位置をトラッキングするようにしたことを特徴とす
る圧延中の材料のキャンバー形状および位置をトラッキ
ングする方法。 - (2)圧延機から任意の距離をおいた入側に2個および
出側に1個の圧延材幅方向(ロール軸方向)位置検出器
を設置し、前記位置検出器の圧延方向位置これにより検
出された圧延材の幅方向(ロール軸方向)位置およびそ
の時間的変動と、設定もしくは測定により得られた圧延
ロール入側および出側の材料速度に基づいて、圧延中の
材料の入側および出側回転角速度およびロール軸直下の
材料位置を求め、これにより、圧延中の材料のキャンバ
ー形状および位置をトラッキングするようにしたことを
特徴とする圧延中の材料のキャンバー形状および位置を
トラッキングする方法。 - (3)トラッキング開始時刻の材料のキャンバー形状お
よび位置として前回の圧延バスにおける材料のキャンバ
ー形状および位置を記憶した値を用いる、特許請求の範
囲第1項記載の圧延中の材料のキャンバー形状および位
置をトラッキングする方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59275377A JPS61172609A (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 | 圧延中の材料のキヤンバ−形状および位置をトラツキングする方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59275377A JPS61172609A (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 | 圧延中の材料のキヤンバ−形状および位置をトラツキングする方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61172609A true JPS61172609A (ja) | 1986-08-04 |
JPH0314525B2 JPH0314525B2 (ja) | 1991-02-27 |
Family
ID=17554632
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59275377A Granted JPS61172609A (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 | 圧延中の材料のキヤンバ−形状および位置をトラツキングする方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61172609A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9211914B2 (en) | 2008-04-04 | 2015-12-15 | Gordon Murray Design Limited | Vehicle chassis |
CN111468541A (zh) * | 2020-04-30 | 2020-07-31 | 河南中孚高精铝材有限公司 | 一种新型1+4铝热连轧切边机穿带跑偏数学模型控制方法 |
-
1984
- 1984-12-28 JP JP59275377A patent/JPS61172609A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9211914B2 (en) | 2008-04-04 | 2015-12-15 | Gordon Murray Design Limited | Vehicle chassis |
CN111468541A (zh) * | 2020-04-30 | 2020-07-31 | 河南中孚高精铝材有限公司 | 一种新型1+4铝热连轧切边机穿带跑偏数学模型控制方法 |
CN111468541B (zh) * | 2020-04-30 | 2021-10-01 | 河南中孚高精铝材有限公司 | 一种新型1+4铝热连轧切边机穿带跑偏数学模型控制方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0314525B2 (ja) | 1991-02-27 |
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