JPS61172454A - 環状網の伝送方式 - Google Patents

環状網の伝送方式

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Publication number
JPS61172454A
JPS61172454A JP60012431A JP1243185A JPS61172454A JP S61172454 A JPS61172454 A JP S61172454A JP 60012431 A JP60012431 A JP 60012431A JP 1243185 A JP1243185 A JP 1243185A JP S61172454 A JPS61172454 A JP S61172454A
Authority
JP
Japan
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transmission
token
station
free
busy
Prior art date
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Pending
Application number
JP60012431A
Other languages
English (en)
Inventor
Takushi Hamada
浜田 卓志
Masahiro Takahashi
正弘 高橋
Sadao Mizokawa
貞生 溝河
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS61172454A publication Critical patent/JPS61172454A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はループ伝送システムの伝送方式に係り、特にト
ークンパス方式を採るシステムで伝送の監視・制御機能
を特定の一局に集中させるに好適な伝送方式に関する。
〔発明の背景〕
従来のループ伝送方式には以下の2方式が良く知られて
いる。1つは親局が各局の送信要求を間合せて送信局を
決定するポーリング方式であり、もう1つは例えば特開
昭50−156301号公報に示されているように、回
線空きを示すトークン信号を送信局が順次持回るトーク
ンパス方式である。
後者は前者と比べ送言権の移動に無駄が少なく、伝送路
を高効率に利用できるメリットがあり、また親子の関係
がないので高度な分散性を得る事も可能となる。しかし
その反面送信局がない場合のトークン信号の再送や伝送
障害の監視・回復等の機能は全ての局に持たせる必要が
生じ、主導権争奪の回避等で制御の複雑化を招くととも
に、経済的にも不利になる欠点があった。
〔発明の目的〕
本発明の目的はトークンパス方式が持つ高効率性を損な
わずに簡易で経済的な伝送制御を得る為に伝送障害の監
視や回復機能を特定局に集中化させる手段を提供する事
にある。
〔発明の概要〕
本発明は送信完了局で回線空きを示す為く送出するフリ
ート−クンが、必ず回線占有を示すビジートークンに変
換されて戻って来るならば各局での伝送処理を単純化で
きる事に着目し、伝送障害の検出・回復等の制御をつか
さどる局が受信情報中継時に検出したフリート−クンを
必ずビジートークンに書換えてからフリート−クンを再
送する様にした事を特徴とする。
〔発明の実施例〕
第1図は本発明によるループ伝送システムの伝送方法の
一実施例を示す全体構成ブロック図である。第1図にお
いて、工場・ビル・大学構内などに分散設置されている
計算機や各種端末などの情報機器(ID+ 〜IDN)
1(11〜1−N)は、各々伝送局(STx −8TN
 )2 (2−1〜2−N)を介して1つの伝送システ
ムに加入する。
各伝送局2は1本の一方向のシリアルな伝送路3により
カスケードに接続されて1つのループ網を形成するほか
、このループ網内で少なくとも1局は伝送障害の監視・
回復機能を含め伝送状態の監視や制御を専門につかさど
る特定局(以後監視局(SVT)と呼称する)4を設け
て、本ループ伝送システムを構成する。なお、各伝送局
2の主な機能は、信号の再生中継、回線の占有制御、シ
リアル情報の送受信、接続された情報機器とのインタフ
ェースなどである。また監視局4の主な機能としては、
システムクロックの供給、ループ−巡遅延の補償、伝送
の初期化処理、伝送状態の監視、ルーズ網構成の制御が
ある。なお以下各図面を通じて同一符号または記号は同
一または相当部分を示すものとする。
第2図は第1図の動作を例示する伝送タイムチャートで
、監視局(SVT)4と送信要求がある伝送局(ST+
 、5Tj)2のトークンパス制御の動作タイムチャー
トを例示している。本実施例ではトークン情報として回
線が空いていることを示す7 Q −)−クン(F’T
)と、回線がある送信局に占有されたことを示すビジー
トークン(BT)の2種類が設けられている。まず伝送
状態の監視・制御をつかさどる監視局(SVT)4は回
縁空きを示すフリートークンFTを伝送路3に送出し、
送出後は上流からの情報を通過させないようにダミー情
報DUMを送出し続ける。このフリート−クンFTを検
出した下流の送信要求がある伝送局(8T+ )2はこ
れを回線占有を示すビジートークンBTに変換してこれ
よシ下流の送信局2に送信権が移ることを防止し、変換
後はデータ情報DATAを送信したのち他伝送局2に送
信権を移動させるためフリート−クンFTを送信し、続
いてダミー情報DUMの送信をおこなう。この間に送信
伝送局STIが変換したビジートークンBTが監視局S
VTで検出されると、監視局SVTは自己のダミー情報
DUMの送出を止め、以後はそれまでの送信状態から単
に受信情報を中継するだけのパス状態に移行する。これ
によシビジートークンBTは監視局SVTで消され、そ
れ以後のデータ情報DAT人が送信伝送局ST+に戻る
ようになる。ついで伝送局STIの送出したフリート−
クンFTを検出した下流の伝送要求がある伝送局(ST
+)2は、上記の伝送局STIの動作と同様の動作を実
行し、フリート−クンFTをビジートークンBTに変換
後、データ情報D A T A。
フリート−クンFT、ダミー情報DUMの頭で送信をお
こなう。この間に送信伝送局STJが変換したビジート
ークンBTがパス状態にある監視局SVTを通ってさき
の送信伝送局STJに到達したら、伝送局STIは自己
のダミー情報DUMの送出を停止し、以後はパス状態と
なることにより上流からの情報はそのまま下流に通過さ
せる。つぎに送信伝送局8T、が送出したフリート−ク
ンFTは他に送信要求がある伝送局2がないので監視局
SVTに到達するが、このさい監視局SVTは自己の送
信要求がない場合でも必らずこれをビジートークンBT
に変換することにし、変換後直ちにフリート−クンFT
を再送出したのちダミー情報DUMの送出を続ける。こ
の間に監視局SvTの変換したビジートークンBTは送
信伝送局8TJに到達し、これによりさきの伝送局ST
iの動作と同様にして送信伝送局8Txは自己のダミー
情報DUMの送出を停止してパス状態となるが、とのさ
いビジートークンBTは吸収されてそれに続< 7 リ
−)−クンFTのみが監視局SVTKMつてくる。する
とこのとき監視局SVTはダミー情報DUMを送出して
いてパス状態でないから、このフリート−クンFTを検
出しても今後はビジートークンBTに変換することはせ
ずに、自局から送出情報がなければ再度フリート−クン
FTを送出したのちダミー情報DUMを送出する。
このように、本実施例では監視局8VT4がパス状態に
おいてフリート−クンFTを検出すると必らずこれをビ
ジートークンBTK変換してから送信状態となってフリ
ートークンFTを再送するようにしている。これは、伝
送状態の監視・制御機能を特定の監視局8VTにのみ集
中させるためであって、この動作機能がない場合には次
に説明するフリート−クンFTの再送と伝送障害発生の
監視と制御の2つの機能が各伝送局2にも必要となって
しまう。
第3図は第2図において送信完了伝送局STsの送出し
たフリートークンFTに時刻1.で伝送エラーが発生し
て本情報が消失した場合の伝送タイムチャートである。
この場合には送信完了伝送局STtはビジートークンB
Tが検出できないためパス状態に移行することができず
ダミー情報DUMを送出し続ける。しかしながら、監視
局8VT4がパス状態においてもトークン情報の周回周
期を常に監視するようにしておシ、一定時間To以上ト
ークンが現れないと自己の監視機構がタイムアウトを起
しく時刻tl )、以後、ビジートークンBTの送出を
その一巡確認まで続け、その−巡したビジートークンB
Tを検出したら(時刻ts  )新規なフリート−クン
FTを送出し続いてダミー情報DUMを送出することで
伝送の回復をはかる。これによシ送信完了伝送局8T+
は監視局8VTのタイムアウト後送出のビジートークン
BTを検出してパス状態に移行できるようになシ、後に
送信伝送要求局STjがあれば監視局SVTの新規に送
出したフリート−クンFTを検出してこれをビジートー
クンBTに変換後にデータ情報DATAを送出して正常
な送信動作を実行することが可能となる。また第4図は
第2図の送信伝送局STsの送出したビジートークンB
Tに時刻t1で伝送エラーが発生して本情報が消失した
場合の動作タイムチャートで、この場合には監視局8V
TはビジートークンBTが検出できないためパス状態に
移動できずダミー情報DUMを送出し続ける一方、送信
伝送局8T+ もビジートークンBTに続いてデータ情
報DAT人とフリートークンFTの順に送出したのちダ
ミー情@DUMを送出し続けるが、監視局SVTは一定
時間To以上トークンが現われなければタイムアウトを
起して第3図の場合と同様の平頭で伝送の回復をはかる
ことができる。一方トークン情報に変化するような種類
の伝送エラーによっても伝送の継続が不能になるが、こ
の場合も上記のトークン情報が消失した場合と同様の処
置をおこなえば伝送の回復が可能であって、説明は省略
する。以上の説明でわかる通シ各伝送局2では自局の送
出したフリート−クンFTは次の送信登求伝送局もしく
は監視局8VTで必らずビジートークンBTに変換され
て戻ってくるから、自局でフリートークンFTを再送す
る必要がない。また監視局4では常にトークン情報の周
回を監視しているので、各送信局2で伝送障害の監視を
する必要もない。
つぎに第5図(a)〜(d)は以上に述べてきた情報の
具体的な信号フォーマット例で、(a)はフリート−ク
ンp’rS(b)はビジートークンBT、(C)はダミ
ー情報DUM、(d)はデータ情報DATAの各信号フ
ォーマットを示す。第5図において、(d)のデータf
iHIDATAはHDLc ()・イレペル・データ・
リンク・コントロール)で規定されているフレームフォ
ーマットに準拠されていて、図示のように情報の区切り
目を示すフラグ情報F(01111110)と、行き先
アドレス部DAと、フレームの種類を示したシ再送の制
御をおこなうためのコントロール部Cと、送シ元アドレ
ス部SAと、情報部工と、誤シチェック部FC8などで
構成される。またこの行き先アドレス部DAから誤シチ
ェック部FC8まではゼロビット挿入除去操作がおこな
われておシ、ビット1が5ビット以上連続しないように
なっている。このためフラグ情報F (0111111
0)の検出はビット1が6個連続することで簡単に実現
できる。ここでトークン情報についても同様な方法で検
出可能とするために、図示のように(a)のフリートー
クンFTはビット1が8個連続し、伽)のビジートーク
ンBTはビット1が7個連続するようにする。また(C
)のダミー情報DUMはビット0の連続とするが、フラ
グ情報Fの連続であってもよい。このようにすると各送
信要求伝5送局2または監視局4で(a)のフリートー
クンF T t−(b)のビジートークンBTに変換す
るには、8番目のビット1をピッ)Oに直すだけでよい
ことがわかる。
第6図は第1図における各伝送局20ノ・−ドウエア構
成の一実施例ブロック図であシ、伝送路3aからの各糧
信号は受信器201で受信され、復調器203によって
復調され、受信情報几りとして伝送制御ユニット100
に入力される。
TCUI OOは主に第5図(d)に例示したデータ情
報DATA7レームの送受信を制御するもので、共通バ
ス108に接続されたマイクロプロセッサ101、通信
LS1102、入出力制御LS1103、ダイレクトメ
モリアクセス制御LSI(DMAC)104、タイマ・
割込制御LS1105、インターフェース制御ユニット
106、ROM、RAMよシなるメモリユニット107
から構成されている。フェーズロックドループ回路20
2は受信機201の出力からクロック信号2Tmを抽出
するもので、このクロック信号2Tmは復調器203お
よび後述する変調器215の動作タイミングとして用い
られる。クロック信号2Tmはフリップフロップ204
によって分周されクロック信号Tiが得られる。
受信情報R,Dはクロック信号Tiとともにアンドゲー
ト205に入力され、その出力は、カウンタ207のカ
ウント人力゛となっておシ、連続して入力するbit’
″1′″の数がカウントされる。
受信情報RDにbit″0″があれば、インバータ20
6の出力によシカウンタ207は常にリセツ゛トされる
。カウンタ207の計数値と設定値(0111)はコン
パレータ208で比較されておシ、カウンタ207の計
数値が設定値(0111)に等しくなると、つまり連続
してbit″′1”が7個入力すればコンパレータ20
8は5ZD=1としてbit″′1″′連続7個の検出
をマルチプレクサ制御論理200に知らせる。
フリップフロップ209は5ZD=1でセットされ、オ
アゲート213の出力でリセットされる。
アンドゲート210はフリップフロップ209がセット
された次のタイミングで入力する受信情報R,Dがbi
t″′1″のときオンしてもbit″′1” 連続8個
のフリートークンを検知した信号FTD=1をマルチプ
レクサ制御論理200に出力する。
一方アンドゲート211は7リツブフロツプ209がセ
ットされた次のタイミングで入力する受信情報RDがb
it″0″のときインバータ212によりオンし、bi
t″′1″連続7個のビジートークンを検知した信号B
TD=1をマルチプレクサ制御論理200に出力する。
フリップフロップ209は前記した如くオアゲート21
3の出力でリセットされるので、FTD=1或いはBT
D=1のいずれかによってリセットされる。マルチプレ
クサ制御論理200には前記した信号SZD、FTD、
BTDの他、入出力制御LS1103から、初期化割込
み信号I N I。
監視局か伝送局かを指定する信号CDL フレーム送信
要求信号REQおよび通信LS1102からのフレーム
送信完了信号FR8が入力されており、マルチプレクサ
214に対する選択信号SMSおよび通信LSIに対す
るフレーム送信タイミングFRTを出力する。
マルチプレクサ214には受信情報RDが入力される入
力端子TI、常時ビット″′1″が入力される入力端子
T2、常時ビット“O″が入力される入力端子T3、通
信LS1102からのデータ送信情報が入力される入力
端子T4があり、これらはマルチプレクサ制御論理20
0からの選択信号SMSによって選択される。
マルチプレクサ214の出力は変調器215によって変
調され、送信機216を介して伝送路3bに伝送される
。尚インタフェース制御ユニット106は計算機あるい
は端末1に接続されている。
第7図はマルチプレクサ制御論理200の一実施例ブロ
ック図を示したものでちゃ、スリップ70ツブ221,
223,225,228、アンドゲート222,224
,226、コンパレータ22Bおよびプログラマブル論
理アレイ220から構成される。
フリップフロップ221は入出力制御L81103から
のフレーム送信要求REQによってセットされ、その後
に検出された7リ一トークン検出信号FTD=1によっ
てリセットされる。フリップフロップ221のリセット
はアンドゲート222の出力によって行なわれ、同時に
フリップフロップ223のセットが行なわれる。
フリップフロップ223のリセットは通信LS1102
からの送信完了信号FR8によって行なわれる。
フリップフロップ223がセットされてからリセットさ
れるまでの間アンドゲート224から通信LS1102
に対してフレーム送信タイミングFRTが出力される。
7リツプフロツプ225はプログラマブル論理アレイ2
20からのトークン送信起動指令TSTによってセット
され、トークン送出完了信号TKSによってリセットさ
れる。
フリップフロップ225がセットされている間、アンド
ゲート226を介して、クロック信号Tmがカウンタ2
27に入力され、カラ/り227はカウントアツプする
。カウンタ227のカウント値が「8」になるとコンパ
レータ228よシ一致出力が出るが、この−散出力が、
トークン送出完了信号TK8となっている。
次に第8図を参照して第6.第7図の動作を説明する。
伝送局2は、まず、マルチプレクサ214への選択信号
8MSを入力潮干T1 を選択するように指令し、(8
MS”Tt  )受信情報’RDを再送しながら、入出
力制御LS1103からの送信要求REQの有無をチェ
ックしている。送信要求REQが発生すると、マルチプ
レクサ制御論理200は、第7図に示す如くフリップ7
0ツブ221をセットする。この状態で、受信情報RD
にビット″′1”の連続7個が検出されるとコンパレー
タ209の出力SZDは1”となシ、選択信号SM8は
入力端子T3を選択し、マルチプレクサ214は次にビ
ット”0”を出力する。この時、マルチプレクサ214
の出力はビット11″の連続7個を意味するビジートー
クンを出力したことになる。
次は、受信情報RDでフリートークンを検出したか、ビ
ジートークンを検出したかによって処理がわかれる。B
TD=1の場合、つまシビジートークンを検出した場合
は、選択信号8M8をTIとし次の5ZD=1を持つ。
FTD=1の場合つまりフリート−クンの場合は8MS
をT4として通信LS1102からの送信情報を出力す
る。フレーム送信完了信号FR8が11”になると7リ
ツプフロツプ223がリセットされアンドゲート224
から通信L8 I 102に対して出力されているフレ
ーム送信タイミングFRTは停止する。
この後マルチプレクサ214に対して入力端子T2を選
択する選択信号SMSを出力しトークン送信起動指令T
STを11″にする。次にコンパレータ228によって
トークン送出完了(TKS=1)か否かのチェックを行
いTKS=1になった時マルチプレクサ214に対して
入力端子T3を選択する選択指令8MSを出力し、次に
ビジートークンを検出(B’rD=1)tでこの状態で
いる。入力端子T3が選択されている間は送信機216
からはダミー情報であるオール10″ビットが出力され
ている。
BTD=1が検出されると再び中継モードになるため、
マルチプレクサ214は入力端子T+が選択され、以後
、同様の動作を繰り返す。
第9図は、第1図における監視局4のハードウェア構成
の一実施例ブロック図であり、伝送局2の構成と同一の
ものについては、同一の符号を付している。
監視局4において、復調器203の出力はファーストイ
ンファーストアウト型バッファ(FIFO)4゛01を
介して受信情報RDを受は取る。
FIFO401の入力タイミングは、フリップフロップ
204の出力Tiを用いているが、出力タイミングは、
発振回路403の出力2Tsを7リツプフロツプ402
によって分周したクロック信号T8を用いる。
FIFO401を設けることによって送受信タイミング
の位相差、及び周波数変動を補償している。
マルチプレクサ制御論理400は、第6図のマルチプレ
クサ制御論理200に対応するものであるが、第10図
に示す如く監視タイマ421、フリート−クンとビジー
トークンの選1[令FBS。
マルチプレクサ422を新たに設けているので別符号を
つけている。
第10図において、プログラマブル論理アレイ420は
第7図のプログラマブル論理アレイ220に対応するも
のであるが、論理の中味が異なるということで別符号を
つけている。
監視タイマ421はプログラマブル論理アレイ420か
らの再起動指令RE8によってカウントを開始し、一定
時間To経過しても停止指令STPかない場合タイムア
ウト出力TMOを出力する。
マルチプレクサ422は、フリート−クンを出力する場
合1000=8を、ビジートークンを出力する場合01
11=7をコンパレータ228に設定値として選択して
出力するものである。
第11図は、第9図の動作の一例を示すフローチャート
である。
マルチプレクサ制御論理400は、まず、プログラマブ
ル論理アレイ420よシ、フリート−クンを選択する選
択指令FBSを出力し、次に、マルチプレクサ214の
選択指令SMSを入力端子T!を選択するようにし、且
つトークンの送信起動TSTを1″とする。
その結果゛トークンの送出が完了すると、(TKS=1
)選択指令8M3を入力端子T3を選択するようにして
ダミー信号を出力する。
ダミー信号の送出と同時に、監視タイマ421に対して
再起動指令RE8t−’″1′″とし、タイマー監視を
開始する。
フリート−クンが検出されると(FTD=1)、監視タ
イマ421に対して停止指令5TP=1を出力し、監視
タイマの歩進を停止させる。
フリートークンが検出されない場合には、ビジートーク
ン検出のチェックを行い、BTD=1のときは中継モー
ドにするためマルチプレクサ214の選択指令SMSを
入力端子T1を選択するようにし、同時に監視タイマ4
21に対して再起動指令を出力する。(RES=1 ) ビジートークンが検出されない場合は、タイムアウトか
否かのチェックを行い、TMO=0の場合再びFTD=
1か否かのチェックに戻る。タイムアラ) (TMO=
1 )が検出されると、回線に異常が発生したものとし
て、FB8=BTにし、ビジートークン選択指令を出力
する。マルチプレクサ214のSMSをT!選択指令と
し、監視タイマ421に対して停止指令5TP=1を出
力する。
次に、トークン送出指令T8T=1を出力し、トークン
送出が完了したか否かのチェック(TK8訟1か否か)
を行う。
トークンの送出が完了する(TKS=1 )とビジート
ークンBTD=1か否か、チェックを行い、BTD=0
0場合は繰返しビジートークンを送出させる。BTD=
1となった場合は回線の異常が回復したものとして、F
B8=FTとし、フリート−クンの送出を行なわせる。
フリート−クンを送出後再びフリート−クンを検出した
場合は、フレーム送信要求REQがあるか否かをチェッ
クし、REQ=0であれば再びフリート−クンを送出す
るモードになり、REQ=1であれば、S M S =
 T a として通信LS1102からの伝送フレーム
を変調器215、送信機216を介して伝送路3bに出
力させる。送信完了(FR8=1 )が検出されると再
びフリート−クンを送出するモードに戻る。フリート−
クンを送出後、ビジートークンが検出される(BTD=
1)と中継そ−ドにするため、マルチプレクサ214に
対して8 M S ” T Iの指令を出し、監視タイ
マ421に対して再起動指令R,BS=1を出力する。
この後、ビット″′1″を7個連続して検出した(8Z
D=1)か否かのチェックを行い、SR,D=00場合
は、タイムアウトか否かのチェックを行い、タイムアウ
ト検出(TMO=1)の時、ビジートークン送出のため
FB8=BTの■に移る。
TMO=Oの時は繰返し8ZD=1をチェックする。
5ZD=IJ!検出されると、5M5=Ts とし、ビ
ジートークン検出(BTD=1)がフリートークン検出
(FTD=1)かのチェックを行う。
BTD=1の場合は再び中継モードにするために■に移
、り、F’TD=1のときは監視タイマ421に対して
停止指令(STP=1 )を与えるためOに移る。
以上詳細に述べたように、本発明では、監視局のみが、
伝送障害の検出、回復などの制御を行い、この局は、受
信情報の再生中継時に検出したフリート−クンをビジー
トークンに変換してからフリート−クンを再送するよう
にしているので、各伝送局での伝送障害の検出、回復の
制御およびトークンの再送制御は不要となシ、伝送処理
が単純化する。
〔発明の効果〕
本発明によればトークンパス方式を採って伝送制御を分
散化させたループ伝送システムにおいてフリート−クン
の再送や、伝送状態の監視機能をある特定局に集中化で
きるので他の伝送局の構成および伝送制御を簡単化でき
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用する環状伝送システムの全体構成
、第2〜4図は伝送制御動作を説明するタイムチャート
、第5図は使用する情報の信号フォーマット、第6図は
伝送局ハードウェア構成、第7図は伝送局内マルチプレ
クサ制御論理部のハードウェア構成、第8図は伝送局動
作のフローチャート、第9図は監視局ハードウェア構成
、第10図は監視局内マルチプレクサ制御論理部のハー
ドウェア構成、第11図は監視局動作のフローチャート
である。 1・・・情報機器、2・・・伝送局、3・・・伝送線路
、4・・・監視局、100・・・伝送制御ユニット、1
01・・・マイクロプロセッサ、102・・・通(iL
8I、103・・・入出力制御LSI、104・・・ダ
イレクトメモリアクセス制御LSI、105・・・タイ
マ・割込制御LS I、  106−(ンターフエース
制御ユニット、107・・・メモリ、108・・・共通
バス、2o1・・・受信機、202・・・フエーバロッ
クドループ回路、203・・・復調器、204.209
川フリツプ70ツブ、205,210,211・・・ア
ンドゲート、206.212・・・インバートゲート、
207・・・カウンタ、208・・・コンパレータ、2
13・・・オアゲ−)、214・・・マルチプレクサ、
215・・・変調器、216・・・送信機、200・・
・マルチプレクサ制御論理、220・・・プログラマブ
ル論理アレイ、221゜223.225・・・フリップ
70ツブ、222゜224.226・・・アンドゲート
、227・・・カウンタ、228・・・コンパレータ、
401・・・ファーストインファーストアウトバッファ
、400・・・マルチプレクサ制御論理、402・・・
フリップフロップ、403・・・発振回路、420・・
・プログラマブル論理アレイ、421・・・タイマ、4
22・・・マルチプレクサ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、地理的に分散した複数の伝送局とそれらを環状に結
    合する為のシリアル伝送路より成り、送信完了局がトー
    クンと呼ばれる送信許可情報を送出して次の送信局を決
    めるループ伝送システムにおいて、トークン情報として
    回線空き中を意味するフリートークンと、回線占有中を
    意味するビジートークンの2種類を設け、送信要求があ
    る各伝送局は伝送路上を巡回するフリートークンを検出
    すると、これをビジートークンに変換して送信情報を送
    出した後フリートークンを送出し、その後ビジートーク
    ンを検出して情報を送出する状態から単に受信情報を中
    継する状態に移る様にした事を特徴とする環状網の伝送
    方式。 2、特許請求の範囲第1項において複数の伝送局のうち
    任意の1局のみがフリートークンの再送を行うようにし
    ている事を特徴とする環状網の伝送方式。 3、特許請求の範囲第2項においてフリートークンの再
    送を行う伝送局は受信情報を中継する状態中にフリート
    ークンを検出するとこれをビジートークンに変換したの
    ち情報を送出する状態となつてフリートークンを送出す
    る様にした事を特徴とする環状網の伝送方式。 4、特許請求の範囲第2項においてフリートークンの再
    送を行う伝送局は一定時間以上フリートークンあるいは
    ビジートークンがない事を検出する監視タイマを備え、
    タイムアウト検出時は繰返しビジートークンを送出し、
    その後ビジートークンが戻つて来たのを確認後フリート
    ークンを送出する様にした事を特徴とする環状網の伝送
    方式。 5、特許請求の範囲第1項においてフリートークンとビ
    ジートークンは最後の1ビットのみが異つたビットパタ
    ーンである事を特徴とする環状網の伝送方式。 6、特許請求の範囲第1項において送信終了後フリート
    ークンを送信した伝送局は引続きオールゼロビットパタ
    ーンのダミー情報を連続して送出しビジートークンを検
    出してダミー情報の送出をやめ受信情報を中継する状態
    に移行する事を特徴とする環状網の伝送方式。
JP60012431A 1985-01-28 1985-01-28 環状網の伝送方式 Pending JPS61172454A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58100555A (ja) * 1981-12-11 1983-06-15 Hitachi Ltd ル−プ式デ−タ伝送制御装置
JPS5951643A (ja) * 1983-05-04 1984-03-26 Japanese National Railways<Jnr> 遠方制御方式
JPS59188256A (ja) * 1983-04-11 1984-10-25 Hitachi Ltd ル−プ伝送システムの伝送方法

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