JPS6117187Y2 - - Google Patents

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JPS6117187Y2
JPS6117187Y2 JP1958780U JP1958780U JPS6117187Y2 JP S6117187 Y2 JPS6117187 Y2 JP S6117187Y2 JP 1958780 U JP1958780 U JP 1958780U JP 1958780 U JP1958780 U JP 1958780U JP S6117187 Y2 JPS6117187 Y2 JP S6117187Y2
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JP
Japan
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lattice
main body
grating
fitting
grid
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JP1958780U
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JPS56121887U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、玄関引戸や窓等の建具に化粧棧なる
格子を取付けうるようにした格子取付装置に関す
る。
玄関引戸や窓等の建具に格子を取付けるには、
一般に、建具の框に予め格子嵌挿穴を穿設してお
いて、これに格子を装着してなすものであり、し
たがつて、框の格子挿穴を形成するのに多くの労
力を費し、また、格子の装着に手数を要してい
た。
かかる欠点を除去すべく、例えば実開昭54−
107141号公報に記載されている格子取付装置のよ
うに、格子取付具なるブロツクを用い、これを予
め框に設けておいて切欠きに嵌着するように構成
して対処しているものも存するが、この場合は、
やはりブロツク嵌着用の切欠き形成に手数を要
し、また、上記の框に格子嵌挿穴を形成する場合
と同様に、爾後的に格子を建具に取付けること
は、上述した切欠き形成をなす必要上、すこぶる
困難なものとならざるをえなかつた。
本考案は、上記の点に鑑みてなされたもので、
新たに案出した格子取付具なるブロツクを用い、
これを框または中棧に螺着するのみで格子取付け
の準備が完了しうるようにした格子取付装置を提
案するものである。
上記の目的を達成すべく本考案は、玄関引戸や
窓等の建具に化粧棧たる格子を取付けるための格
子取付装置であつて、上記格子の端縁開口より格
子内側に嵌合せしめる本体と、上記建具の幅方向
にて上記本体両側から外側へ突設し格子内側へ本
体と共に嵌合せしめる側片部と、上記本体及び側
片部の格子内側への嵌合方向後端縁に設けられ嵌
合時上記格子の一端に当接して該格子を受け止め
る格子先端受部と、上記本体の格子内側への嵌入
方向前端縁に格子の長手方向と直角方向に向けて
突設した回転止め用の突起とからなり、上記本体
に上記建具の表裏方向で貫通するビス挿通部を設
けた格子取付具を、上記突起を建具の框または中
棧の外端縁に引掛けさせ且つ上記ビス挿通部から
ビスを挿入して上記本体を上記建具の框または中
棧に螺着し、更に上記本体及び側片部に格子を嵌
合するようにしたことを特徴とする格子取付装置
を提供せんとするものである。
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。
第1図は、本考案に係る格子取付装置を用いた
引戸を示す正面図、第2図は格子取付具の取付状
態を示す縦断側面図、第3図は同上横断平面図、
第4図は格子取付具を示す図で、同図において格
子A,Aは、一般的に用いられる半中空状のも
の、すなわち、一側面の中央部分をその長手方向
に亘り切欠き開口してあるものを用いている。
格子取付具1は、本体2と、側片部3と、格子
先端受部4と、回転止め突起5とから構成され、
これらが一体形成せられうべく合成樹脂により形
成されている。もつとも、合成樹脂以外のもので
もよい。
上記本体2には、第2図及び第3図に示すよう
に引戸の表裏方向で貫通するビス挿通部6が設け
てある。そして、この挿通部6は、螺着用ビス
(図示を省略)の頭部がこれに埋設されるような
状態で挿通されうるように、入口付近がテーパ状
をなしている。
側片部3は、本体2から外側へ突出するように
形成され、本例の場合、本体2の両側に一対設け
られている。そして、この側片部3,3と本体2
に対し格子Aが嵌合しうるように、該側片部3の
形状、大きさ等が決定される。また、格子Aの嵌
合に際し適度な弾性力を与うべく、側片部3に突
条7,7が設けてある。
格子先端受部4は、格子Aがこれに当接して係
止しうるようにしたもので、本体2及び側片部3
の一方の端縁、即ち、格子A内側に本体2と側片
部3とを嵌合せしめる際の後端縁に設けている。
したがつて、格子Aの端縁切口が、格子先端受部
4に当接して受け止められることにより覆われ
る。
また、突起5は、本体2の他方の端縁、すなわ
ち、上記受部4とは反対側の嵌合せしめる際の前
端縁に突出させて設けている。この突起5を框B
の外端縁に引掛けることにより、格子Aへの取付
時における格子取付具1のビスまわりの回転を阻
止する。このため格子Aを装着する際、格子取付
具1が回転して取付にくいということがなく、取
付作業が容易化する。なお、上例において、框B
が中棧Cであつても同様である(第1図の二点鎖
線で示している)。
以上のように構成される格子取付具1を框Bま
たは中棧Cに取付けるにあたつては、まず突起5
を框Bまたは中棧Cの外端縁に引掛させ且つ本体
2の挿通部6にビスを挿入して框Bに螺着し、そ
して、その後に格子Aを本体2と側片部3とに嵌
合させて装着すればよい。
以上説明したように、本考案に係る格子取付装
置は、本体、側片部、格子先端受部及び回転止め
突起から成る格子取付具を、上記突起を框または
中棧の端縁に係止させ且つ本体にビスを挿入して
框に螺着することにより構成されるので、従来の
ように框に多数の格子嵌挿穴や切欠き等の加工を
要せずビス孔のみ設ければ足り、したがつて、格
子取付けのための作業が簡易化されると共に、従
来では困難であつた爾後的な格子の取付けも容易
に行なうことができる等の効果を有するものであ
る。
しかも本願考案は、格子取付具の突起を建具の
框等の外端縁に引掛けることによつて、格子取付
具の回転止めを確実に行なうという効果を奏する
と共に、格子取付具の格子先端受部にて格子端部
を受け止めることにより、格子取付具が格子端部
を被覆して格子の端部カバーを兼ねるという効果
をも奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案に係る格子取付装置を用いた
引戸を示す正面図、第2図は格子取付具の取付状
態を示す縦断側面図、第3図は同上横断平面図、
第4図は格子取付具を示す図であつて、1,2,
3は順に、正面図、右側面図、平面図である。 A……格子、B……框、C……中棧、1……格
子取付具、2……本体、3……側片部、4……格
子先端受部、5……突起、6……ビス挿通部、7
……突条。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 玄関引戸や窓等の建具に化粧棧たる格子を取付
    けるための格子取付装置であつて、 上記格子の端縁開口より格子内側に嵌合せしめ
    る本体と、上記建具の幅方向にて上記本体両側か
    ら外側へ突設し格子内側へ上記本体と共に嵌合せ
    しめる側片部と、上記本体及び側片部の格子内側
    への嵌合方向後端縁に設けられ嵌合時上記格子の
    一端に当接して該格子を受け止める格子先端受部
    と、上記本体の格子内側への嵌入方向前端縁に格
    子の長手方向と直角方向に向けて突設した回転止
    め用の突起とからなり、上記本体に上記建具の表
    裏方向で貫通するビス挿通部を設けた格子取付具
    を、上記突起を建具の框または中棧の外端縁に引
    掛けさせ且つ上記ビス挿通部からビスを挿入して
    上記本体を上記建具の框または中棧に螺着し、更
    に上記本体及び側片部に格子を嵌合するようにし
    たことを特徴とする格子取付装置。
JP1958780U 1980-02-20 1980-02-20 Expired JPS6117187Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1958780U JPS6117187Y2 (ja) 1980-02-20 1980-02-20

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JP1958780U JPS6117187Y2 (ja) 1980-02-20 1980-02-20

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Publication Number Publication Date
JPS56121887U JPS56121887U (ja) 1981-09-17
JPS6117187Y2 true JPS6117187Y2 (ja) 1986-05-26

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JPS56121887U (ja) 1981-09-17

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