JPH0137118Y2 - - Google Patents

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JPH0137118Y2
JPH0137118Y2 JP1983014666U JP1466683U JPH0137118Y2 JP H0137118 Y2 JPH0137118 Y2 JP H0137118Y2 JP 1983014666 U JP1983014666 U JP 1983014666U JP 1466683 U JP1466683 U JP 1466683U JP H0137118 Y2 JPH0137118 Y2 JP H0137118Y2
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weight
plate
slat
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protrusion
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JP1983014666U
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は縦型ブラインドの重錘取付具に係
り、更に詳述すればスラツトへの取付けを容易に
できるようにした縦型ブラインドの重錘取付具に
関する。
[従来の技術] この種の重錘取付板がヒンジを介して連結され
たものとしては従来例えば実開昭53−163938号公
報に記載されているものがある。
この従来の技術は、薄肉部を介して屈曲可能に
一体的に合成樹脂により成形された挾持板と、こ
れら挾持板内に収容される重錘板と、折曲げられ
た状態にある挾持板の両側縁を挾持するとともに
連結ひもの嵌合球の取付部を兼ねた挾持枠とから
なり、前記挾持板は前記薄肉部を中心として左右
対称に形成され、それぞれ中央部内側凹部が形成
され、これら凹部内において一方の挾持板側には
環状突起が複数個突設され、他方の挾持板側には
前記環状突起が嵌合する環状溝を有する嵌合体が
形成され、各側板の凹部内でかつ前記薄肉部近傍
の両端部において突起が突設され、各挾持板の両
側縁にはそれぞれ対向する位置に長溝が穿設され
た側枠が形成され、各挾持板の薄肉部の近傍にお
いて一方の側には長溝が、他方の側には突条が形
成され、前記挾持枠は一端の側面に孔が対向する
位置に形成された突起が突設され、反対側の側面
にはほぼ全長にわたつて一端が開放端となつた長
溝が形成され、この長溝の内側面には前記側枠の
長溝に嵌合する突起が対向して突設され、長溝の
幅は前記側枠の肉厚のほぼ2倍に形成され、前記
重錘板は凹部の深さとほぼ同一の肉厚に形成さ
れ、その一側縁には前記環状突起または嵌合体を
逃げるための半円状の切欠部が形成されているよ
うに構成されたものである。
[考案が解決しようとする課題] 前記した従来の技術は、重錘取付板の各下端が
薄肉部分を介して屈曲可能に一体的に成形されて
るのと、環状突起と環状体とでスラツトに取付け
るように構成されているため、スラツトに予じめ
環状体が挿通し得る孔を加工しなければならず、
スラツトも予じめ長さを規制し切断しておかない
と重錘取付板が取付けられず、環状体の直径以上
の長さでしかスラツト長の長さの調整ができず、
また部品点数も多くの現地での施工がやりにくい
という問題点があつた。
この考案は前記した各問題点を除去するため
に、対をなす重錘取付板間にスラツトを挿通させ
るためのスリツトを設けるとともに、このスリツ
トの両端における前記取付板にヒンジを備えて該
取付板を合着することでスラツトに重錘を取付け
ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記したこの考案の目的は、一対のヒンジで折
曲可能に構成した対をなす重錘取付板間に前記1
対のヒンジ方向に延びる細長いスリツトを設け、
このスリツトの外部から挿通したスラツトを前記
重錘取付板間に配置し、この配置されたスラツト
を挟んで前記重錘取付板を合着係止することで前
記スラツトに重錘取付板を挾持して取付けること
で達成される。
[作用] ヒンジで屈曲可能に連結した1対2枚の重錘取
付板の前記ヒンジ側に設けたスリツトを経て各取
付板間に配置したスラツトに前記各重錘取付板を
合着係止することで、スラツト端に前記重錘取付
板を取付けることができる。
[実施例] 実施例について図面を参照して説明する。
第1図はこの考案の重錘取付具でポリプロピレ
ンのような合成樹脂等で成形して作られている。
すなわち板状部材1a,1bの中央にスラツト
を挿入し得る幅と長さのスリツト2を設け、前記
板状部材の周囲に成形した鍔3a,3bの一部を
前記スリツトに添つて板状部材に形成したV字状
の溝5で肉薄にしてヒンジ6a,6bを形成して
重錘取付板7a,7bを構成する。
また鍔3a,3bに突出部8a〜8bとこの一
組ずつの突出部8a,8b、および8c,8d間
に喰い込む位置に突出部9a,9bを設け、鍔4
a,4bに後述する突出部の形成位置だけ位置を
ずらせて切欠10a,10b,11a,11bを
形成し、この切欠10a,10bの内側に突出部
12a,12bを切欠11a,11bの外側に突
出部13a,13bをそれぞれ設ける。
さらに各突出部の対応する端面に第2図a〜c
に示すように相対端面の段とは逆形状の段14
a,14b,15a,15b,16a,16b,
17a,17b,18a,18bおよび19a,
19bを形成した複数個の係止手段を設け、一方
の取付板7a側の突出部8b,8dとヒンジ6
a,6b間に後述するようにスラツト間を連結す
る紐を取付ける一対の掛止め部20a,20bと
前記取付板の一面には重錘取付用の突起21a〜
21c、22a〜22cがそれぞれ設けられて
る。
この一方の取付板7aに重錘として取付ける重
錘板23には突起21a〜21cを挿入する孔2
4a〜24cが千鳥状に後述する金属板に形成し
た爪を逃げる爪逃げ孔25a〜25cが中央に一
列にそれぞれ明けられ、他方の取付板7bに重錘
として取付ける重錘板26には突起22a〜22
cを挿入する孔27a〜27cが千鳥状に明けら
れ、三角状の爪28a〜28cが中央に一列に切
起されている。尚図中29a,29bはスリツト
2の両側に形成された鍔である。
前記した紐を取付ける掛け止め部20a,20
bは第3図に示すように突出部8b,8dとヒン
ジ6a,6bとの間に前記突出部8b,8dと一
体でヒンジ側に開口を有する略C字状の鉤部20
1と鉤部先端に傾斜面を形成した端部202から
内側に先端部が位置し前記傾斜面と略同じ角度で
突出した楔状の突起203とで構成されている。
この考案の重錘取付具は以上のように構成され
ており重錘取付板7aに重錘板23をそれに明け
られている孔24a〜24cに突起21a〜21
cが挿入するように配設し重錘板の表側に突出し
た突起を熱かしめして取付け、重錘取付具7bに
も重錘板26を同様にして固定する。
このように予じめ構成されている重錘取付具3
0は突出部8a,8bと突出部9a、突部8c,
8dとい突出部12aと13a、突出部12bと
13bの係合状態を第4図aに示すように外して
スラツト31の先端をスリツト2から両重錘取付
板7a,7b間にその先端が第4図bに示すよう
に鍔4a(あるいは4b)に当接するまで挿入す
る。
そして第4図aに示すように開いた状態から第
4図b,cに示すように前記両重錘取付板を閉じ
各突出部間を噛合させ係止することにより、スラ
ツト31は重錘板23,26間に帙着される。
この際一方の重錘板26に形成した爪28a〜
28cがスラツト31を差し通してから爪逃げ孔
25a〜25cに突入して挟着される。
このようにしてスラツト31の下端に第5図に
示すようにこの重錘取付具30を取付けたあと紐
32に予じめ一定寸法毎にU字状に折曲げた金属
線の端部を折曲げて取付けた係止金具33を鉤部
201に楔状の取付突起203をその弾性を利用
して内側に押し曲げる格孔で挿入する。
なおスラツト31の幅にマツチして前記スリツ
ト2の長さを決定しておけば、無造作にスラツト
31に重錘を挿入し取付けても両者の横方向の位
置およびスラツトの厚み方向の取付位置を精確に
決定でき、作業性が良いものである。
またスラツト31に対する重錘の取付位置の調
節は、長くする場合は、第6図に示すようにスラ
ツトの差込み量を少なくすれば良く、短くする場
合はスラツトをハサミ等で切断すれば容易に調節
でき、現場の寸法にぴつたり合わせることができ
る。
さらに前記実施例では、爪28a〜28cをス
ラツト31に差し通してスラツト31を係止する
例について述べたが、スラツト31は重錘取付板
7a,7bの合着時において重錘板23,26間
にキツク挾持するようにすれば、爪28a〜28
cが爪逃げ孔25a〜25cは省略しても差支え
ない。
さらにまた重錘取付板7a,7bを比重の大き
い材料で作れば重錘板23,26自体をそれぞれ
省略できる。
[考案の効果] この考案は以上説明したように構成されている
ので、以下に記載する効果を奏する。
1対の重錘取付板に形成した対をなすヒンジ間
のスリツトから挿入したスラツトを重錘取付板間
に配置した後、前記1対の取付板を係止部を介し
て合着係止させることで、重錘取付板をスラツト
端に取付けできるので、工具等を用いることなく
容易に取付けられ、取付位置の調整は上記スリツ
トに対するスラツトの差し込み長さを調節するこ
とで重錘の取付位置の調整が小刻みにでき、さら
に部品点数が少なくしかも構造が簡単で安価に構
成でき、また部品管理が前記従来技術に比し著し
く容易である等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
図はいずれもこの考案の一実施例を示すもの
で、第1図は重錘取付具の開いた状態の斜視図、
第2図aは突出部間の係合状態の断面図、第2図
bは同じく係合直前の断面図、第2図cは同じく
係合状態の拡大断面図、第3図は重錘取付板が開
いた状態の時の掛け止め部の斜視図、第4図aは
重錘取付具をスラツトの下端に取付ける直前の断
面図、第4図bは同じく取付けた状態の縦断面
図、第4図cは同じく横断面図、第5図は重錘取
付板の掛け止め部に連結紐を取付けた状態の斜視
図、第6図はスラツトの取付位置を異ならせた変
形例の断面図である。 1a,1b……板状部材、20a,20b……
掛け止め部、2……スリツト、23,26……重
錘板、3a,3b,4a,4b,29a,29b
……鍔、5……溝、25a〜25c…爪逃げ孔、
6a,6b……ヒンジ、28a〜28c……爪、
7a,7b……重錘取付板、31……スラツト、
8a〜8d,9a,9b,13a,13b……突
出部、32……紐、10a,10b,11a,1
1b……切欠、33……係止金具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 1対のヒンジ6a,6bで折曲可能に構成した
    対をなす重錘取付板7a,7b間に前記1対のヒ
    ンジ6a,6b方向に延びる細長いスリツト2を
    設け、このスリツト2の外部から挿通したスラツ
    ト31を前記重錘取付板7a,7b間に配置し、
    この配置されたスラツト31を挟んで前記重錘取
    付板7a,7bを合着係止することで前記スラツ
    ト31に重錘取付板7a,7bを挾持して取付け
    てなる縦型ブラインドの重錘取付具。
JP1466683U 1983-02-03 1983-02-03 縦型ブラインドの重錘取付具 Granted JPS59120296U (ja)

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JP1466683U JPS59120296U (ja) 1983-02-03 1983-02-03 縦型ブラインドの重錘取付具

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JPS59120296U JPS59120296U (ja) 1984-08-14
JPH0137118Y2 true JPH0137118Y2 (ja) 1989-11-09

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JP1466683U Granted JPS59120296U (ja) 1983-02-03 1983-02-03 縦型ブラインドの重錘取付具

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP4750578B2 (ja) * 2006-02-23 2011-08-17 株式会社ニチベイ 縦型ブラインド

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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