JPS61171333A - 通気性を有する防水布 - Google Patents
通気性を有する防水布Info
- Publication number
- JPS61171333A JPS61171333A JP60011028A JP1102885A JPS61171333A JP S61171333 A JPS61171333 A JP S61171333A JP 60011028 A JP60011028 A JP 60011028A JP 1102885 A JP1102885 A JP 1102885A JP S61171333 A JPS61171333 A JP S61171333A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- web
- fabric
- fabrics
- layer
- denier
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- Pending
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- Undergarments, Swaddling Clothes, Handkerchiefs Or Underwear Materials (AREA)
- Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明は、通気性と防水性を有する多層構造布帛に関す
る。よ)詳しくは、本発明は衣服、特にオシメカバー等
の防水性用途に適する、通気性を有し、かつ洗濯に耐え
る防水性を備えた布帛に関する。
る。よ)詳しくは、本発明は衣服、特にオシメカバー等
の防水性用途に適する、通気性を有し、かつ洗濯に耐え
る防水性を備えた布帛に関する。
(ロ) 従来の技術
従来の防水性布帛は、主として樹脂皮膜を織編物の表面
にコーティング加工によシ形成する方法で製造されてい
た。しかし、この布帛は十分な防水性を確保しようとす
れば、通気性を犠牲にする結果となっている。この解決
法として特開昭56−26.076号においては、ポリ
ウレタン重合体を主体とする合成重合体がミクロン単位
の微多孔を内在させる皮膜を形成し、この微多孔が連通
せしめられることによって通気性を得ることが提案され
ている。しかし、この方法では、発泡孔の単位面積当シ
の個数に限度が有り、充分な防水性を得る為には通気度
を0.5(″/crR2秒以下としなければならず、通
気性を充分満足するに至っていない。
にコーティング加工によシ形成する方法で製造されてい
た。しかし、この布帛は十分な防水性を確保しようとす
れば、通気性を犠牲にする結果となっている。この解決
法として特開昭56−26.076号においては、ポリ
ウレタン重合体を主体とする合成重合体がミクロン単位
の微多孔を内在させる皮膜を形成し、この微多孔が連通
せしめられることによって通気性を得ることが提案され
ている。しかし、この方法では、発泡孔の単位面積当シ
の個数に限度が有り、充分な防水性を得る為には通気度
を0.5(″/crR2秒以下としなければならず、通
気性を充分満足するに至っていない。
また、微多孔を均一に点在させる為には製造条件の許容
範囲が狭く且つ長い製造工程を要する欠点を持っている
。
範囲が狭く且つ長い製造工程を要する欠点を持っている
。
(ハ)発明が解決しようとする問題点
本発明は、これらの技術的問題を解決し、バランスのと
れた通気性と防水性を可能にしたものである。
れた通気性と防水性を可能にしたものである。
通常、人間の身体から放散する水分には絶えず蒸発して
いる水分と運動時等の体温調節に伴う発汗とが有る。前
者は快適気温かつ安静状態下では約23I/時・m2で
あ)、後者は激しい運動時には100CC/’時・m2
以上に及んでいる。従来の防水性を付与した布帛からな
る衣服及びオシメカバーは、上記記載の如く、身体から
の放散水分の布帛外部への排出を妨げるので、布帛の内
側での湿度が高くなり、蒸着感、不快感を起し易い。
いる水分と運動時等の体温調節に伴う発汗とが有る。前
者は快適気温かつ安静状態下では約23I/時・m2で
あ)、後者は激しい運動時には100CC/’時・m2
以上に及んでいる。従来の防水性を付与した布帛からな
る衣服及びオシメカバーは、上記記載の如く、身体から
の放散水分の布帛外部への排出を妨げるので、布帛の内
側での湿度が高くなり、蒸着感、不快感を起し易い。
最近、吸湿性フィルムを織編物上に接着させた透湿性防
水布が有るが、通気性か0.5 7m ・秒以下と不充
分である為に放散水分の布帛外部への排出量は不充分で
ある。
水布が有るが、通気性か0.5 7m ・秒以下と不充
分である為に放散水分の布帛外部への排出量は不充分で
ある。
一方、衣料用特にオシメカバーの防水性能の目標値は乳
幼児の体重加圧下での防水性を示すもので一般的に30
0〜400ffilIH20が必要とされている。
幼児の体重加圧下での防水性を示すもので一般的に30
0〜400ffilIH20が必要とされている。
本発明の目的は、相反する性質であって、従来同時に満
足せしめるのが困難であった通気性と防水性とを併せ持
つ布帛を提供するにある。
足せしめるのが困難であった通気性と防水性とを併せ持
つ布帛を提供するにある。
に)問題点を解決するための手段
すなわち、本発明に係る通気性防水性布帛は、積層布帛
構造を示し、その内一層が単糸デニール0.005〜2
.Odの繊維を主体とする、積層された、各構成繊維が
多方向に交絡した、繊維充填率が5〜30%の、撥水加
工されたウェブの両面に編織物が積層された繊維構造体
であって、該ウェブの片面のみが接着剤で接着されてな
ることを特徴とする。
構造を示し、その内一層が単糸デニール0.005〜2
.Odの繊維を主体とする、積層された、各構成繊維が
多方向に交絡した、繊維充填率が5〜30%の、撥水加
工されたウェブの両面に編織物が積層された繊維構造体
であって、該ウェブの片面のみが接着剤で接着されてな
ることを特徴とする。
本発明でいう「積層布帛構造」とは、ウェブ層の両面の
表面層が織物、編物で形成された繊維構造体を指す。編
織物表面層をもたないウェブ層は、積層された構成繊維
が多方向に交絡しているにもかかわらず、洗濯等の外部
からの圧力によ多形態が容易に変わシ防水性を著しく損
う。このようなウェブ層の両面に織物や編物を積層する
ことによって、洗濯等の外力による変形を防ぎ、防水性
低下を防ぐことができる。
表面層が織物、編物で形成された繊維構造体を指す。編
織物表面層をもたないウェブ層は、積層された構成繊維
が多方向に交絡しているにもかかわらず、洗濯等の外部
からの圧力によ多形態が容易に変わシ防水性を著しく損
う。このようなウェブ層の両面に織物や編物を積層する
ことによって、洗濯等の外力による変形を防ぎ、防水性
低下を防ぐことができる。
表面を覆う布帛は織物でも編物でも良いが、布帛の厚さ
、目付は用途、風合は使用目的に合わせ ゛(
ることか望ましい。ウェブとの積層構造体とするため、
特に、薄地トリコット及び九編地を使用することてソフ
ト風合のものが得られる。
、目付は用途、風合は使用目的に合わせ ゛(
ることか望ましい。ウェブとの積層構造体とするため、
特に、薄地トリコット及び九編地を使用することてソフ
ト風合のものが得られる。
本発明でいう「ウェブ」としては、短繊維の抄造による
不織布、溶融紡糸した繊維を積層した長繊維不織布、カ
ーディングウェブのニードルパンチングした不織布等が
有るが、これらに限定されるものでない。特に、メルト
プロ一方式によるウェブが好ましい。このウェブは、繊
維が細デニールであって、目付、厚み等が均一でかつピ
ンホールの発生しにくい為である。一方、細デニールウ
ェブとして、ポリアミド系成分とポリエステル系成分の
如き2成分よ構成る海島繊維の一方を溶解除去して得た
ものでも良い。ウェブの目付は格別限定されないが、3
0〜120#/m2が好ましい。
不織布、溶融紡糸した繊維を積層した長繊維不織布、カ
ーディングウェブのニードルパンチングした不織布等が
有るが、これらに限定されるものでない。特に、メルト
プロ一方式によるウェブが好ましい。このウェブは、繊
維が細デニールであって、目付、厚み等が均一でかつピ
ンホールの発生しにくい為である。一方、細デニールウ
ェブとして、ポリアミド系成分とポリエステル系成分の
如き2成分よ構成る海島繊維の一方を溶解除去して得た
ものでも良い。ウェブの目付は格別限定されないが、3
0〜120#/m2が好ましい。
かかるウェブを構成する繊維としては、単繊維デニール
が0.005〜2.0デニール、好ましくは0.01〜
1.0デニールの範囲のものを使用する。
が0.005〜2.0デニール、好ましくは0.01〜
1.0デニールの範囲のものを使用する。
o、oosデニール未満であると単繊維強力が低く、以
降の加工時の取扱い性が劣る。また、単繊維同志の密着
が大きく、充分な通気性が得られない。
降の加工時の取扱い性が劣る。また、単繊維同志の密着
が大きく、充分な通気性が得られない。
一方、2.0デニールを越えると通気性は改良されるが
充分な防水性が得られない。
充分な防水性が得られない。
ウェブ層の(ρ′/ρ)X100で表わされる繊維充填
率α(qb)〔ρ′は繊維槙造物の見掛密度、ρは繊維
の真の密度〕は、30≧α≧5、好ましくは25≧α≧
10の範囲とする。すなわち、充填率が51未満である
と繊維間隙が大きくなシ、充分な防水性が得られない。
率α(qb)〔ρ′は繊維槙造物の見掛密度、ρは繊維
の真の密度〕は、30≧α≧5、好ましくは25≧α≧
10の範囲とする。すなわち、充填率が51未満である
と繊維間隙が大きくなシ、充分な防水性が得られない。
また、充填率が30%を越えると充分な通気性が得られ
ない。
ない。
本発明でいう「撥水加工」は、積層体全体あるいは少な
くともウェブ層がその処理対象となる。
くともウェブ層がその処理対象となる。
撥水剤の付与方法はパッティング法、浸漬法等の通常の
方法で良い。また、撥水剤の付着量は繊維重量に対し1
%から10%程度で充分な撥水効果が得られる。さらに
、撥水剤を付与した後、撥水剤の繊維との固着を促進さ
せる為に高温熱処理される。熱処理の温度および時間は
撥水剤及び用途に応じて適宜選定すればよい。例えば、
ポリエステル繊維にフッ素系撥水剤を使用した時は18
0℃で1公租度の熱処理で洗濯に耐える防水性が得られ
る。撥水剤としては洗濯や雨に対する耐久性を有するも
ので、例えば、アクリル酸パーフルオロアルコールエス
テルなどのフッ素系樹脂、脂肪酸アミドメチロール化合
物などの脂肪酸アミド誘導体等があげられる。
方法で良い。また、撥水剤の付着量は繊維重量に対し1
%から10%程度で充分な撥水効果が得られる。さらに
、撥水剤を付与した後、撥水剤の繊維との固着を促進さ
せる為に高温熱処理される。熱処理の温度および時間は
撥水剤及び用途に応じて適宜選定すればよい。例えば、
ポリエステル繊維にフッ素系撥水剤を使用した時は18
0℃で1公租度の熱処理で洗濯に耐える防水性が得られ
る。撥水剤としては洗濯や雨に対する耐久性を有するも
ので、例えば、アクリル酸パーフルオロアルコールエス
テルなどのフッ素系樹脂、脂肪酸アミドメチロール化合
物などの脂肪酸アミド誘導体等があげられる。
本発明でいう繊維構造体は撥水加工したウェブの両面に
編物又は織物を積層して成る三層の構造体である。とこ
ろで、表面層とウェブ層を結合させる方法としては、三
層が別々の独立した層を形成し、縫製やキルテイング加
工時忙縫い合わせる事が考えられるが、実着用時の布帛
の変形でウェブ層の破壊が起きる。一方、三層を接着剤
等で接着一体化すると風合的に硬いものと成る。従って
、本発明者らは鋭意検討した結果、ウェブの片面のみを
接着剤を用いて接着する事で上記の問題を解消する事を
見出した。
編物又は織物を積層して成る三層の構造体である。とこ
ろで、表面層とウェブ層を結合させる方法としては、三
層が別々の独立した層を形成し、縫製やキルテイング加
工時忙縫い合わせる事が考えられるが、実着用時の布帛
の変形でウェブ層の破壊が起きる。一方、三層を接着剤
等で接着一体化すると風合的に硬いものと成る。従って
、本発明者らは鋭意検討した結果、ウェブの片面のみを
接着剤を用いて接着する事で上記の問題を解消する事を
見出した。
本発明でいう表面層とウェブ層を結合させる方法として
は、ポリアミド系樹脂等の低融点樹脂を二層間に散布し
、加熱圧着させる方法、セルロース系等の接着剤を用い
て接着させる方法などいずれの方法でも良い。例えば、
低融点Iリアミド樹脂を使用し、1平方インチ当)10
0メツシュ前後でドツト状散布し、加熱プレス機で接着
させると、ウェブ層及び表面層の風合を損なわず、しか
も通気性及び防水性効果を損なわないで結合出来る。又
、ホットメルト樹脂散布はウェブ側又はトリコット側あ
るいは接着時のどの方法でも良い。
は、ポリアミド系樹脂等の低融点樹脂を二層間に散布し
、加熱圧着させる方法、セルロース系等の接着剤を用い
て接着させる方法などいずれの方法でも良い。例えば、
低融点Iリアミド樹脂を使用し、1平方インチ当)10
0メツシュ前後でドツト状散布し、加熱プレス機で接着
させると、ウェブ層及び表面層の風合を損なわず、しか
も通気性及び防水性効果を損なわないで結合出来る。又
、ホットメルト樹脂散布はウェブ側又はトリコット側あ
るいは接着時のどの方法でも良い。
剥離強力は洗濯に耐えうるべく400〜80([’/イ
ンチ幅が必要である。
ンチ幅が必要である。
さらに、接着一体化された二層構造布帛と接着されない
布帛の結合は、ウェブのそれぞれの両面を覆う布帛同志
が結合される事で、外部の力によるウェブの破損を防ぐ
ものである。布帛を積層一体化させる方法は、縫製加工
時の縫糸による方法、熱溶融性を応用したウエルダ一方
法、接着剤の付いたテープを使用する方法等が考えられ
るがいずれでも良い。又、結合部の間隔は自由に設定出
来る。
布帛の結合は、ウェブのそれぞれの両面を覆う布帛同志
が結合される事で、外部の力によるウェブの破損を防ぐ
ものである。布帛を積層一体化させる方法は、縫製加工
時の縫糸による方法、熱溶融性を応用したウエルダ一方
法、接着剤の付いたテープを使用する方法等が考えられ
るがいずれでも良い。又、結合部の間隔は自由に設定出
来る。
以下、図面を用いて、本発明の三層構造体の説
「明を行なう。
「明を行なう。
第1図及び第2図は防水布の断面を示す。ウェブ3と表
面布帛4はウェブ又は表面布帛のいずれかに塗布された
接着剤を用いて接着され、二層布帛1を形成する。又、
外部の力によるウェブの破損を防止する為に、布帛2は
接着せず、積層する。
面布帛4はウェブ又は表面布帛のいずれかに塗布された
接着剤を用いて接着され、二層布帛1を形成する。又、
外部の力によるウェブの破損を防止する為に、布帛2は
接着せず、積層する。
第1図は積層した布帛をミシンで縫い合わせた状態を示
し、布帛4,2は縫糸6で結合され、中央のウェブ層は
外部の力によシ破損される事のない三層構造を示す。第
2図は積層された布帛を接着チー7p7を用いて、布帛
4と2を結合した状態を示す。第3図は、三層構造体に
よるオムツカバーの例で、内側にウェブ層のある布帛l
を使用した例であるが、布帛1を外側に用いてもよいこ
とはいうまでもない。
し、布帛4,2は縫糸6で結合され、中央のウェブ層は
外部の力によシ破損される事のない三層構造を示す。第
2図は積層された布帛を接着チー7p7を用いて、布帛
4と2を結合した状態を示す。第3図は、三層構造体に
よるオムツカバーの例で、内側にウェブ層のある布帛l
を使用した例であるが、布帛1を外側に用いてもよいこ
とはいうまでもない。
@9 発明の効果
本発明の通気性防水布は、通気性と防水性の両者に優れ
ている事から、従来の通気性の無い防水布と併用する事
で従来の防水布のもっている欠点を解消する事が出来る
。
ている事から、従来の通気性の無い防水布と併用する事
で従来の防水布のもっている欠点を解消する事が出来る
。
(へ)実施例
次に、本発明を以下の実施例について具体的に説明する
。
。
実施例1
メルトブロ一方式によシ得られた単糸デニール0.03
d、目付301//m のプリエチレンテレ7タレー
ト繊維のウェブをリラックス加工した後、下記の処決1
の浴で浸漬し、マングル機にて絞シ率100%で均一に
絞った後、100℃で2分の乾燥、180℃で1分の熱
処理を行ない、充填率20%の撥水性ウェブとした。
d、目付301//m のプリエチレンテレ7タレー
ト繊維のウェブをリラックス加工した後、下記の処決1
の浴で浸漬し、マングル機にて絞シ率100%で均一に
絞った後、100℃で2分の乾燥、180℃で1分の熱
処理を行ない、充填率20%の撥水性ウェブとした。
処決1
アサヒガードAG710(旭硝子製)撥水剤 3重量
部エレタット930(一方社製)帯電防止剤 1重量
部イソプロ・9ノール(浸透剤) 2重量部水
94重址部一
方、チリエチレンテレフタレート繊維の糸条50デニー
ル/ 24 フィラメントをトリコット編機を用いて編
組織サテン、編地目付1501!/m2で編成し、通常
の染色加工を行ない、さらにその片面にポリアミド系ホ
ットメルト接着樹脂(日本グルサン製ブラタミドH10
2P)を100ポイント/1平方インチの間隔で10シ
ーになるようにドット散布した。
部エレタット930(一方社製)帯電防止剤 1重量
部イソプロ・9ノール(浸透剤) 2重量部水
94重址部一
方、チリエチレンテレフタレート繊維の糸条50デニー
ル/ 24 フィラメントをトリコット編機を用いて編
組織サテン、編地目付1501!/m2で編成し、通常
の染色加工を行ない、さらにその片面にポリアミド系ホ
ットメルト接着樹脂(日本グルサン製ブラタミドH10
2P)を100ポイント/1平方インチの間隔で10シ
ーになるようにドット散布した。
次に、加熱プレス機を用いて、上記の方法で作成したウ
ェブと絹地を3に9/αの圧力下に140℃で20秒間
接着加工を行ない、接着されていないウェブの他面側に
ポリエチレンテレフタレート75d/24フィラメント
糸条使いの九編地を重ねて三J−構造体とし、さらに縁
を縫合し、オムツカバーとした(第1図及び第2図参照
)。
ェブと絹地を3に9/αの圧力下に140℃で20秒間
接着加工を行ない、接着されていないウェブの他面側に
ポリエチレンテレフタレート75d/24フィラメント
糸条使いの九編地を重ねて三J−構造体とし、さらに縁
を縫合し、オムツカバーとした(第1図及び第2図参照
)。
本発明品と比較品1(三層が別々の独立した構造)、比
較品2(三層が一体化した構造)の通気性と耐水圧と風
合の比較を洗濯30回後で評価した結果を第1表に示す
。
較品2(三層が一体化した構造)の通気性と耐水圧と風
合の比較を洗濯30回後で評価した結果を第1表に示す
。
J゛ノ、ゴ・勇゛;白
第 1 表
注1)洗池条件:家庭洗濯機法
浴比 1:50
洗剤にュー6ダ)21/1
1回分の条件 本 洗 5分
すすぎ 10分
脱水10秒
自然乾燥
注2)通気度: JIS−L−1079フラジール型試
験機使用注3)耐水圧: JIS−L−1079耐水圧
試験機使用注4)柔軟性゛パ7ドリ7グ法
JOソフト感に優れる、Δや中硬い、
×硬い実施例2 メルトプロー法により製造した単繊維デニールが0.0
03.0.O05,0,03,0,3,1,0,2,0
及び3.0デニールの繊維を主体とするポリエステル繊
維ウェブ(目付30υ餉)を1〜3枚積層し、実施例1
と同様の撥水加工及びボンディング加工を行ない、通気
性、防水性を比較した。結果を第2表に示す。なお、洗
濯30回時の耐水圧400Km H20以上を○、以下
を×として評価した。
験機使用注3)耐水圧: JIS−L−1079耐水圧
試験機使用注4)柔軟性゛パ7ドリ7グ法
JOソフト感に優れる、Δや中硬い、
×硬い実施例2 メルトプロー法により製造した単繊維デニールが0.0
03.0.O05,0,03,0,3,1,0,2,0
及び3.0デニールの繊維を主体とするポリエステル繊
維ウェブ(目付30υ餉)を1〜3枚積層し、実施例1
と同様の撥水加工及びボンディング加工を行ない、通気
性、防水性を比較した。結果を第2表に示す。なお、洗
濯30回時の耐水圧400Km H20以上を○、以下
を×として評価した。
、、、、7−、―、白
実施例3
単繊維デニール0.03dのポリエステル繊維よシなシ
、ウェブ目付が30 j//m”のウェブを用いて、繊
維充填率が3.5,11.30及び40%となる様に加
圧加工を施して、実施例1と同様の撥水加工及び接着加
工を行ない、通気性と防水性の比較を行なった結果を第
3表に示す。なお、洗濯30回時の耐水圧400■H2
0以上をO1以下を×として評価した。
、ウェブ目付が30 j//m”のウェブを用いて、繊
維充填率が3.5,11.30及び40%となる様に加
圧加工を施して、実施例1と同様の撥水加工及び接着加
工を行ない、通気性と防水性の比較を行なった結果を第
3表に示す。なお、洗濯30回時の耐水圧400■H2
0以上をO1以下を×として評価した。
以下く;白
第1図及び第2図は、それぞれ、ウェブの片面に編織物
が接着されたものと接着されていない編織物の結合方法
の例を示す、通気防水布の断面図である。第3図は通気
防水布の用途の一例であるオムツカバーに使用した時の
外観図である。 1・・・二層布帛、2.4・・・布帛、3・・・ウェブ
、6・・・縫糸、7・・・接着テープ。 −特許出願人 旭化成工業株式会社 特許出願代理人
が接着されたものと接着されていない編織物の結合方法
の例を示す、通気防水布の断面図である。第3図は通気
防水布の用途の一例であるオムツカバーに使用した時の
外観図である。 1・・・二層布帛、2.4・・・布帛、3・・・ウェブ
、6・・・縫糸、7・・・接着テープ。 −特許出願人 旭化成工業株式会社 特許出願代理人
Claims (1)
- 1、単糸デニールが0.005〜2.0デニール、繊維
充填率が5〜30%の、撥水加工されたウェブの両面に
編織物が積層された繊維構造体であって、該ウェブの片
面のみが接着剤で接着されてなる防水布。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60011028A JPS61171333A (ja) | 1985-01-25 | 1985-01-25 | 通気性を有する防水布 |
DE8686300453T DE3687419T2 (de) | 1985-01-25 | 1986-01-23 | Nichtgewobene stoffbahn, oel-wasser-trennungsfilter und verfahren zur oel-wasser-trennung. |
EP19860300453 EP0190012B1 (en) | 1985-01-25 | 1986-01-23 | Non-woven fabric, and oil-water separating filter and oil-water separating method |
US06/822,200 US4663222A (en) | 1985-01-25 | 1986-01-24 | Non-woven fabric, and oil water separating filter and oil-water separating method |
US07/038,759 US4707269A (en) | 1985-01-25 | 1987-04-15 | Method for separating an oil from an oil-containing liquid |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60011028A JPS61171333A (ja) | 1985-01-25 | 1985-01-25 | 通気性を有する防水布 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61171333A true JPS61171333A (ja) | 1986-08-02 |
Family
ID=11766632
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60011028A Pending JPS61171333A (ja) | 1985-01-25 | 1985-01-25 | 通気性を有する防水布 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61171333A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015038263A (ja) * | 2013-08-19 | 2015-02-26 | アモグリーンテク カンパニー,リミテッド | 透湿防水生地およびその製造方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58135756A (ja) * | 1982-02-08 | 1983-08-12 | Kawasaki Steel Corp | 連続鋳造ラインにおける鋳片のト−チダレ除去方法ならびにその装置 |
-
1985
- 1985-01-25 JP JP60011028A patent/JPS61171333A/ja active Pending
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