JPS61170222A - デイジタル保護継電器における入力部点検回路 - Google Patents

デイジタル保護継電器における入力部点検回路

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Publication number
JPS61170222A
JPS61170222A JP60009515A JP951585A JPS61170222A JP S61170222 A JPS61170222 A JP S61170222A JP 60009515 A JP60009515 A JP 60009515A JP 951585 A JP951585 A JP 951585A JP S61170222 A JPS61170222 A JP S61170222A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
input
input channel
reference signal
channel
preliminary
Prior art date
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Pending
Application number
JP60009515A
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English (en)
Inventor
藤田 好人
典雄 須田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication of JPS61170222A publication Critical patent/JPS61170222A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 この発明はディジタル保護継電器に関し、特に、電力情
報のアナログ入力を扱う部分の異常を検出するための入
力部点検回路に関する。
B8発明の概要 この発明は、複数の入力チャンネルに印加されるアナロ
グ入力(電力情報)を一定周期でサンプリングしてA/
D変換し、そのディジタル量に基づいて保護演算を行な
うディジタル保護継電器において、各人力チャンネルの
異常を検出するために、予備入力チャンネルと、基準信
号発生手段と、切替手段とを設け、通常の保護動作を継
続しながら、既知アナログ量の上記基準信号を任意の入
力チャンネルに印加し、信頼性の高い検査を行なえるよ
うにしたものである。
C0従来の技術 ディジタル保護継電器におけるアナログ入力部を点検す
る方式としては、3相平衡チエツクや零相チェック等の
常時監視方式と、点検入力による定期点検方式とがある
前者の常時監視方式は、3相電力系統が健全でろれは3
相の電圧、電流が平衡して〜・ること、また3相のベル
トル相が零相であることに基づいて、入力された電力情
報がそのような正常状態になっているか否かをディジタ
ル部で常時監視するものである。
後者の定期点検方式は、1〜10日の周期で定検時間を
設定し、その時間には通常の保護演算動作を中断し、各
入力チャンネルに既知アナログ量の基準信号を印加し、
それが正しくディジタル部に伝わるかどうかを検査する
ものである。
D1発明が解決しようとする問題点 上述した従来の常時監視方式では、系統の電力情報その
ものを用いて異常を監視しているので、一定値以上の電
流入力が必要であり、また零相循環電流や逆相負荷など
の前提条件をくずす状態が他々あり、しだがって検出感
度を低くせざるを得な℃・。特に、差電流回路や零相回
路などの通常の入力が零となる入力部に対しては、この
方式は全く意味をなさない。
また上述の定期点検方式は、点検動作を行なうときには
通常の保護演算を中断しなければならないという重大な
問題がある。この中断の頻度を少なくずべ(点検周期を
長(すると、異常が発生してからそれが点検で検出され
るまでの遅れ時間が大きくなる。
この発明は上述した従来の問題点に鑑みなされたもので
、その目的は、保護演算動作を継続しながら、既知アナ
ログ量の基準信号を使った高感度で高信頼度の点検が行
なえるようにしたディジタル保護継電器にオ6ける入力
部点検回路を提供することにちる。
E0問題点を解決するための手段 この発明においては、各入力チャンネルと同等の構成の
予備入力チャンネルと、既知アナログ量の基準信号を発
生する手段と、この基準信号を予備チャンネルに印加す
るモードと、基準信号を各入力チャンネルの任意の1つ
に印加するとともに、その入力チャンネルに印加されて
いたアナログ入力を予備入力チャンネルに印加するモー
ドとを有する切替手段とを設け、上記基準信号のディジ
タル変換量が適正か否かにより各入力チャンネルおよび
予備入力チャンネルを点検する構成とした。
F0作用 上記基準信号を上記予備入力チャンネルに印加すれば、
予備入力チャンネルを点検することができる。予備人カ
チャン洋ルが正常であることを確認した後、ある入力チ
ャンネルCHiに印加されていたアナログ入力を予備入
力チャンネルに印加し、保護演算動作を継続して行ない
、空いた入力チャンネルCHiに上記基準信号を印加す
る。これで入力チャンネルCHiを点検することができ
る。
G、実施例 図の実施例では説明を簡略化するために、電力情報が印
加される入力チャンネルを3つとし、これに1つの予備
入力チャンネルを付加している。
図のCH1、CH2、CI−13が通常の入力チャンネ
ルで、C114が予備入力チャンネルである。
4つのチャンネルCH1〜CH4は全て同等の構成で、
アナログフィルタAFL〜AF4で入力信号を7波し、
サンプルホールド回路S H1〜SH4で入力信号を一
定周期でサンプリングする。
サンプルホールド回路SHI〜SH4の出力はアナログ
マルチプレクサ10によって順番にA/D変換器12に
入力され、順次ディジタル量に変換されてCPIJ (
ディジタル処理部)14に取り込まれる。このCPIJ
14によって保護演算や出力制御などが行なわれる。
各チャンネルCH1〜CH4の前段に入力切替回路16
が設けられており、この回路16を介して各チャンネル
CHI〜CH4に信号が印加される。入力切替回路16
はCPUI 4によって切替制御されるもので、その切
替回路構成は模式的には図のような接点構成となる。
AI、A2.A3は電力情報に係わるアナログ入力で、
補助変流器や変圧器などの入力機器′r1゜T2.T3
を介して得られる信号である。18は基準信号A4(i
7発生する発振器で、基準信号A4の周波数、振幅9位
相などは既知であり、またCPU14の制御で基準信号
A4の波形を任意に変化させるように構成してもよ〜・
図示した入力切替回路16の内部状態は、予備入力チャ
ンネルCH4の点検モードである。このモードでは、ア
ナログ入力A1は接点S1を介して入力チャンネルCH
1に印加され、アナログ人力A2は接点S2を介して入
力チャンネルCH2に印加され、アナログ人力A3は接
点S3を介して入力チャンネルCH3に印加され、基準
信号S4は接点S4を介して補助入力チャンネルCI−
14に印加される。
したがって基準信号S4は、アナログフィルタAF4.
サンプルホールド回路SF4. マルチプレクサ10を
介してA/D変換器12に入力され、そのディジタル量
がCPU14に取り込まれる。
CPU14は、この予備チャンネルCH4からのディジ
タル入力が適正な値になっているか否かを判定する。こ
れで予備チャンネルCH4の点検が行なえる。
次に入力チャンネルCHIを点検する場合について説明
する。この場合、CPU14が入力切替回路16を制御
し、接点S1とSIOおよびS4を同時にb側に切替え
る。すると、入力チャンネルCHIには接点S1を介し
て基準信号S4が印加され、入力チャンネルCHIに印
加されていたアナログ入力A1は接点S10とS4を介
して予備入力チャンネルCH4に印加される。
このとき、アナログ入力A1は予備入力チャンネルCH
4を介してディジタル化されてCPU14に取り込まれ
るので、切替前と同様に保護演算を行なうことができる
空いた入力チャンネルCHIには基準信号CHIが印加
されているので、CPU14はこれのディジタル量が適
正かどうかを調べる。これで入力チャンネルCHIを点
検することができる。他の入力チャンネルCH2,CH
3についても四球にして点検することができる。
なお上記の実施例においては、変流器や変圧器などの入
力機器TI、T2.T3を点検対象としていないが、入
力チャンネルおよび予備入力チャンネルに入力機器も含
め、入力機器の一次側に基$1g号を印加するように構
成すれば、これら人力機器をも含めて点検することがで
きる。この場合は、電流入力チャンネルと電圧入力チャ
ンネルについて別々に予備入力チャンネルを設けること
になる。
H0発明の効果 以上詳細に説明したように、この発明の点検回路では、
従来の定期点検と同様に基準信号を入力して回路動作を
判定するので、感度が高くとれ、哄差はほとんどなく、
ダイナミックレンジを損うこともない。しかも従来の定
期点検と異なり、通常の保護演算をまったく中断するこ
とな(点検が行なえる。したがって、各チャンネルの点
検を高頻度で繰り返せば、はとんど常時監視と同じにな
り、点検、監視の信頼性は極めて高いものとなる。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の一実施例を示す構成図である。 CHI〜CH3・・・入力チャンネル、CH4・・・予
備入力チャンネル、A1−A3・・・アナログ入力、A
4・・・基準信号、AF1〜AF4・・・アナログフィ
ルタ、SHI〜SH4・・・サンプルホールド回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電力情報に係わるアナログ入力が印加される複数
    の入力チャンネルを有し、各入力チャンネルに印加され
    るアナログ入力を一定周期でサンプリングしてA/D変
    換し、そのディジタル量に基づいて保護演算を行なうデ
    ィジタル保護継電器において、上記各入力チャンネルと
    同等の構成の予備入力チャンネルと、既知アナログ量の
    基準信号を発生する手段と、上記基準信号を上記予備入
    力チャンネルに印加するモードと、上記基準信号を上記
    各入力チャンネルの任意の1つに印加するとともに、そ
    の入力チャンネルに印加されていたアナログ入力を上記
    予備入力チャンネルに印加するモードとを有する切替手
    段とを設け、上記基準信号のディジタル変換量が適正か
    否かにより各入力チャンネルおよび予備入力チャンネル
    を点検することを特徴とするディジタル保護継電器にお
    ける入力部点検回路。
JP60009515A 1985-01-22 1985-01-22 デイジタル保護継電器における入力部点検回路 Pending JPS61170222A (ja)

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JP60009515A JPS61170222A (ja) 1985-01-22 1985-01-22 デイジタル保護継電器における入力部点検回路

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JP (1) JPS61170222A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02131317A (ja) * 1988-11-08 1990-05-21 Mitsubishi Electric Corp ディジタル型保護継電装置の入力回路の点検監視方式
JPH04141U (ja) * 1990-04-13 1992-01-06
JPH04140U (ja) * 1990-04-13 1992-01-06
JP2011130632A (ja) * 2009-12-21 2011-06-30 Hitachi Ltd ディジタル保護制御装置及び健全性監視方法
JP2016220273A (ja) * 2015-05-14 2016-12-22 三菱電機株式会社 保護継電装置の動作試験システム

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JP2011130632A (ja) * 2009-12-21 2011-06-30 Hitachi Ltd ディジタル保護制御装置及び健全性監視方法
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