JPS63290121A - デイジタル演算処理装置の監視方法 - Google Patents

デイジタル演算処理装置の監視方法

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JPS63290121A
JPS63290121A JP62123846A JP12384687A JPS63290121A JP S63290121 A JPS63290121 A JP S63290121A JP 62123846 A JP62123846 A JP 62123846A JP 12384687 A JP12384687 A JP 12384687A JP S63290121 A JPS63290121 A JP S63290121A
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JP
Japan
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JP62123846A
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Mitsuyasu Kido
三安 城戸
Tomio Chiba
千葉 富雄
Hiroyuki Kudo
博之 工藤
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電力系統用ディジタル保護リレーに係り、特
に、電力系統の電圧及び電流を入力し、ディジタル量に
変換する入力変換回路に関する。
〔従来の技術〕
従来のディジタル保護リレー装置は、電気学会雑誌(昭
和60年12月号、105巻、12号。
12頁)に記載のように、系統電圧及び電流を補助変成
器を介して入力し、フィルタにより、高調渡分を除去し
た後、各電圧、電流情報をすべて、同一のサンプリング
時刻にサンプルホールドし、これを順次切換えて、−個
のA/D変換器により。
サンプルホールドされた信号をディジタル量に変換して
いた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術は、三相の入力電流Ia、Ib及びIcの
総和がOであることに着目し、これらの電流情報信号を
加算し、0かどうかを判定することにより、アナログ入
力部の故障検出を行っていた。
このため、三相分の入力信号を加算する加算回路が必要
となり、回路規模が大きくなる欠点があると共に、故障
した入力回路のローカライズができない問題があった。
本発明の目的は、上記問題点を克服し、ディジ″タル保
護リレーの入力フィルタの故障検出を容易にし、故障し
た入力フィルタのローカライズができる監視方法を提供
するにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、保護リレーの複数ある入力フィルタに、同
一の特性の入力フィルタを1チャンネル並列に設けこれ
を基準のフィルタとし、各チャンネルに印加する入力電
圧を逐次切換えて上記した基準のフィルタに入力、この
基準のフィルタの出力電圧と、各チャンネルのフィルタ
の出力電圧の大きさを比較し、設定した範囲内かどうか
を判定することにより達成される。
〔作用〕
保護リレーの複数ある入力フィルタに、並列に設けたフ
ィルタは、各チャンネルの入力電圧を逐次切換えて入力
する。このとき、切換えによるフィルタの振動等の誤差
の影響を受けないように、切換え信号によりスイッチを
切換える前のデータを用いて、各チャンネルのデータと
比較する。さらに、各チャンネルのデータと基準とする
フィルタの出力データとを逐次、1対1に比較するので
、故障したフィルタが容易に検出でき、ローカライズで
きる。
〔実施例〕
以下に、本発明の一実施例について図面を用いて説明す
る。
第1図は、本発明の一実施例を示すブロック構成図であ
る。第1図において、1,2.3及び4は全て同一特性
のアナログフィルタ、5,6,7及び8はサンプルホー
ルドアンプ、9はマルチプレクサ、10はアナログ信号
をディジタル量に変換するA/Dコンバータ、11はプ
ログラムに基づき、保護演算処理するマイクロコンピュ
ータ。
12はプログラムを記憶するROM13は入力データ及
び演算結果を記憶するRAM、14は保護リレーの整定
値を設定する整定部、15は入出力部、16,17及び
18は選択スイッチである。
第1図のvl、v2及びvnは電力系統からの電圧、電
流のアナログ入力情報である。
第2図は、第1図の1,2及び3に示したアナログフィ
ルタの構成を示す。第2図において、1゜2.3,4,
5及び6は抵抗、7及び8はコンデンサ、9,10及び
11は演算増幅器(以下OPアンプと呼ぶ)を示す。第
2図において、9に示したOPアンプの出力がバンドパ
ス出力、10に示したOPアンプの出力がローパス出力
となるものである。
第3図は、第1図の4に示した他チャンネルとの比較に
用いるアナログフィルタの構成を示す。
第3図において、1,2,3,4,5及び6は抵抗、7
及び8はコンデンサ、9,1o及び11はopアンプ、
12,13,14及び15はスイッチ(Sl、32及び
sn)を示す。
第4図は本発明のブロック構成の動作のタイミングパル
ス例を示す、第4図において、(a)はマルチプレクサ
の切換え信号、(b)はA/D変換指令信号、(c)は
ICh’=nChのフィルタ出力をRAMへ書き込む指
令信号(Wpl) 、(d)はLOhのフィルタ出力を
PAMへ書き込む指令信号(WP 2)、Ce)  は
RAMの内容を示す。第5図は、第1図の4に示した、
基準となるフィルタが他チャンネルのフィルタと比較す
るために、第1図の16.17及び18に示したスイッ
チを切換える信号例を示す、第5図(a)、(b)及び
(c)は、第1図の16.17及び18に示したスイッ
チSL、82及びSnのタイミングパルス例である。
以上述べた、第1図〜第5図を用いて、本発明の一実施
例の動作について説明する。
第1図において、入力端子A、B及びCには、電力系統
からの入力情報Vl、V2及びv、lを印加する。
このとき、スイッチ16をONL、、基準となるフィル
タ4に、viを印加する。
次に、第1図の5〜8に示したS/Hアンプにより、各
チャンネルのフィルタ出力を同時刻にサンプリングし、
9に示したマルチプレクサに入力する。マルチプレクサ
は、第4図(a)に示すりイミングにて、逐次入力信号
を切換える。まず、lchのフィルタの出力、すなわち
第1チヤンネルのフィルタ出力を選択し、次に、基準と
なるフィルタ(L ch)の出力を選択する0次に、第
2チヤンネルのフィルタ出力を選択し、その後に、基準
となるLchのフィルタの出力を選択する。このように
、各チャンネルを選択する間に、基準となるLchのフ
ィルタの出力を選択するようにする。
次に、各フィルタの選択が終了後、第4図の(b)に示
した、A/D変換指令信号により、第1図の10に示し
たA/D変換器を動作させ、A/D変換する。
その後に、第4図(Q)に示したRAMへの書き込み指
令信号Wplにより、RAMへA/D変換したデータを
書き込む、同様にして、第2チヤンネルのデータを書き
込む、ここで、第5図(a)に示したスイッチSlのO
Nの時間TFが経過すると、この基準とするチャンネル
のフィルタの出力データをRAMへ書き込む第5図(d
)に示した指令信号WP2を出すようにする。このRA
Mへの書き込み指令信号Wp2より、基準チャンネルの
フィルタ出力のデータを書き込む、この後、基準チャン
ネルのフィルタは、第1図の17に示すスイッチS2を
ONすることにより、v2に接続するaV2.に接続す
る時に、第3図に示した基準となるフィルタのスイッチ
12,13,14.及び15をONL、、9,10及び
11の○Pアンプの出力をovにし、前時刻のデータを
キャンセルするようにする。その後に第1図の4に示し
た基準チャンネルのフィルタはv2の入力信号をフィル
タリングする。さらにA/D変換しTF時間経過後、第
5図(d)に示した、RAMへの書き込み指令信号Wp
zにより、RAMへデータを書き込む。同様にして、第
1図の18に示したスイッチをONL、Vnをフィルタ
4に印加する。その後A/D変換し、TF時間経過後に
RAMへデータを書き込む。
このようにして、第1図の4に示した基準とするフィル
タに、各チャンネルの入力電圧を逐次切り換えて入力す
る。このとき、各フィルタは全て同一の特性したので、
TF時間経過後のフィルタ出力は、第1図の1,2及び
3の各チャンネルのフィルタの出力と、第1図の4の基
準とするフィルタの出力は同じ大きさとなる。従って、
各チャンネルのフィルタとこの基準とするフィルタの出
力の大きさを比較すると、フィルタが故障したかどうか
検出できる。
これら一連の動作を周期n T Fごとに繰返すことに
より、各チャンネルのフィルタの故障検出を。TFI間
隔ごとに行うことができる。
第6図は、本発明の実施例の動作波形例を示すものであ
る。第6図において、(a)は第1図の1に示した第1
チヤンネルのフィルタの出力、(b)は第1図の4に示
した基準とするフィルタの出力を示す、(C)及び(d
)は第1図の16に示したスイッチS1及びS2の接続
信号、(e)は、RAMへの書き込み指令信号である。
第6図において、(C)の81の信号が“H”レベルに
なると、基準フィルタは、vtが印加され、(b)のよ
うな出力波形を得る。基準フィルタは、過渡特性のため
、振動するが、時間が経過すると定常状態となる。SL
がONしてから、TF時間経過後の基準フィルタの出力
はvl′ となり、(a)に示した第1チヤンネルのフ
ィルタ出力Vlと同じ大きさとなる。この状態の基準チ
ャンネルのフィルタの出力を、第6図の(e)に示した
書き込み指令信号Wp 2により、RAMへ書き込む。
次に、アナログ入力データを取り込んだ後の処理につい
て説明する。
第7図は、本発明の実施例である保護リレーの処理のフ
ロー図を示す。
第7図において、まず、1に示すデータ取込み要求の有
無を確認し、要求ありであれば、2に示すデータ入力を
行う。このとき、RAM内には、基準となるフィルタの
出力も記憶している。3では、各チャンネルのフィルタ
と基準とするフィルタの出力の大きさを比較する。4で
は、比較したデータに基づき、故障の有無を判断する。
もし、故障があれば、8に示す故障表示を行い、保護リ
レーをロックし、誤動作しないようにする。8に示す、
故障表示は各チャンネルごとの故障を表示し、ローカラ
イズを向上させるものである。故障がなければ、5に示
す保護リレーの演算処理を行い、6に示す系統事故の判
定を行う。事故であれば、7に示すトリップ指令をしゃ
断器へ送る。
第8図は、第7図の3及びに示したフィルタ故障検出の
詳細フロー図を示す。
第8図において、1は、RAM内にTF間隔おきに記憶
している基準チャンネルデータのアドレスを設定し、こ
のデータを読出す処理を示す。2は、逐次入力した各チ
ャンネルのデータから、基準チャンネルのデータを減算
する処理を示す。3は、2の演算結果が設定した誤差ε
以内かどうかを判定する処理を示す。
本実施例によれば、アナログフィルタの監視が容易にで
きると共に、故障チャンネルのフィルタを早く検出でき
、ローカライズが向上できる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、複数のアナログフィルタの故障検出が
、個別にかつ高速にできるので、信頼性が向上できると
共に、故障時のローカライズが容易に行え、特に、入力
チャンネル数を多く使用する保護リレーシステムでは、
その効果が大きい。
【図面の簡単な説明】
゛ 第1図は本発明の実施例のブロック構成図、第2図
は本発明の実施例のフィルタの回路構成図、第3図は本
発明の実施例の基準とするフィルタの回路構成図、第4
図はタイミング例を示す図、第5図は本発明の実施例の
基準とするフィルタの接続タイミング例を示す図、第6
図は本発明の動作波形例を示す図、第7図は本発明の処
理フロー図、寮2凹 め30 第4 の 第5図 め70 鰻80 NとX/

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、アナログ信号をディジタル量に変換した後、このデ
    ータに演算アルゴリズムに従つた処理を施すディジタル
    演算処理装置において、複数の入力フィルタ、入力信号
    を逐次切換えて接続するフィルタ該フィルタの出力電圧
    をサンプルホールドするサンプルホールド回路、該サン
    プルホールド回路の出力を切換えるマルチプレクサ及び
    アナログ信号をディジタル量に変換するA/D変換器を
    設け、入力を逐次切換えて接続するフィルタの出力と該
    複数のフィルタ出力を順次比較し入力フィルタの故障を
    個別に検出することを特徴としたディジタル演算処理装
    置の監視方法。
JP62123846A 1987-05-22 1987-05-22 デイジタル演算処理装置の監視方法 Pending JPS63290121A (ja)

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JP62123846A JPS63290121A (ja) 1987-05-22 1987-05-22 デイジタル演算処理装置の監視方法

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JP62123846A JPS63290121A (ja) 1987-05-22 1987-05-22 デイジタル演算処理装置の監視方法

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JPS63290121A true JPS63290121A (ja) 1988-11-28

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ID=14870840

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JP62123846A Pending JPS63290121A (ja) 1987-05-22 1987-05-22 デイジタル演算処理装置の監視方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002328145A (ja) * 2001-05-02 2002-11-15 Chugoku Electric Power Co Inc:The アナログフィルターの特性変化検出方法およびアナログフィルターの特性変化検出器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002328145A (ja) * 2001-05-02 2002-11-15 Chugoku Electric Power Co Inc:The アナログフィルターの特性変化検出方法およびアナログフィルターの特性変化検出器

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