JPH02131317A - ディジタル型保護継電装置の入力回路の点検監視方式 - Google Patents

ディジタル型保護継電装置の入力回路の点検監視方式

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JPH02131317A
JPH02131317A JP63280449A JP28044988A JPH02131317A JP H02131317 A JPH02131317 A JP H02131317A JP 63280449 A JP63280449 A JP 63280449A JP 28044988 A JP28044988 A JP 28044988A JP H02131317 A JPH02131317 A JP H02131317A
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Tetsuhisa Oishi
大石 哲久
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、ディジタル型保護継電装置の入力回路の良
否判定を行うディジタル型保護継電装置の入力回路の点
検監視方式に関するものである。
【従来の技術】
第3図は例えば特開昭60−55820号公報に示され
た従来のディジタル型保護継電装置の入力回路の点検監
視方式を示す概略ブロック図であり、図において、1は
電力系統の電流を取り出す変流器(CT) 、2はCT
Iの出力を絶縁し、レベル変換する入力トランス部、3
は必要周波数成分を抽出するフィルタ回路部、4はフィ
ルタ回路部3の出力をディジタル値に変換するアナログ
・ディジタル変換部(A/D変換部)、5はリレー演算
と系統事故および入力回路の良否の判定とを行う中央処
理装置(CPU)である。 第4図はフィルタ回路部3の詳細ブロック図で、6はフ
ィルタ、7はフィルタ6の出力を選択して出力するマル
チブレクサ(MPX>である。 また、第5図は複数のフィルタ回路3a〜3cで構成さ
れたディジタル型保護継電装置の入力回路のブロック図
で、3a.3bおよび3cはフィルタ回路(フィルタカ
ード)、4はA/D変換部で、71は各フィルタ回路3
a〜3cの出力を選択して出力するマルチプレクサ(M
PX)、9はA/D変換器である。 次に動作について説明する。電力系統の電流は、CTI
で取り出され、入力トランス部2で絶縁、レベル変換が
行われ、フィルタ回路部3に入力される。フィルタ回路
部3のフィルタ6で必要周波数成分が抽出され、各フィ
ルタ6の出力はM P X7から随時、切替出力される
。この出力されたアナログ量はA/D変換部4でアナロ
グ・ディジタル変換される。このA/D変換部4には、
第5図に示すように多くのフィルタ回路3a〜3cの出
力が接続されていて、各出力をMPX71で切替選択し
て、A/D変換器9でディジタル値に変換する。このデ
ィジタル値を入力データとして、CPU5でリレー演算
および系統事故の判定を行い、系統保護を行う。 同時に、CPU5では上記入力データを使用して入力回
路の良否判定を行っているが、その判定方式として例え
ば3相バリッドチェック(t,+Vm+Qc  3vo
=ε, tA十L +tc31。=ε)等の方式を採っ
ている。 3相バリッドチェック方式の概略を記すと、A相,B相
,C相のベクトル和は、通常は零であるが、3相のうち
の1相に関するハードウェアに不具合が発生すると、人
相+白相+C相が零でな《なり、零でなくなったことを
もって異常検出するものである。ここで、入力回路の異
常以外に系統事故の場合でも同様の現象となるが、区別
するために、異常の継続時間を監視する。つまり、系統
事故が発生した後、復旧に要する時間が経過した後でも
異常が継続していたら入力回路の異常と判断する。
【発明が解決しようとする課題】
従来のディジタル型保護継電装置の入力回路の点検監視
方式は以上のように構成されているので、入力回路部の
不具合を検出するまでの期間にリレー演算および系統故
障の判定が誤って行なわれリレーが不要動作したり、ま
た、フィルタカ一ド3a〜3cの選択を誤り、かつ、双
方のフィルタカード3a〜3cの配列が同一の場合には
、人相十白相+ご相は零となって入力回路の監視状態は
正常にな.ってしまうが、本来の電流入力箇所に電圧入
力がなされた状態となり、過剰電流が流れた状態となっ
て、リレーの不要動作を発生させてしまうという課題が
あった。 この発明は上記のような課題を解消するためになされた
もので、リレーの不要動作を防止できるとともに、入力
回路の不具合箇所を早期に診断することができるディジ
タル型保護継電装置の入力回路の点検監視方弐を得るこ
とを目的とする。
【課題を解決するための手段】
この発明に係るディジタル型保護継電装置の入力回路の
点検監視方式は、複数のフィルタカードのそれぞれ異な
るチャネルに対応したフィルタに点検監視用電圧を印加
し、この点検監視用電圧のフィルタ回路およびA/D変
換部を通過した出力を所定の基準値と比較する比較回路
を備えたものである。
【作用】
この発明における比較回路は、点検監視用電源の出力が
通過したチャネルのフィルタおよびA/D変換部が正常
時に出力する基準値と、実際の出力とを比較して、一致
していなければ入力回路の不良と判定して、リレー演算
および系統故障の判定を中止させる。
【実施例】
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第3
図および第4図に示したブロック図は本発明の実施例に
おけるブロック図と同一である。 第1図は本発明の一実施例による入力回路のブロック図
である。図において、8は一定レベルの点検監視用電圧
を出力する点検監視用電源で、第1のフィルタカ一ド3
aではチャネル1のフィルタ6に、第2のフィルタカー
ド3bではチャネル2のフィルタ6に、第3のフィルタ
カード3Cではチャネルnのフィルタ6にそれぞれ接続
されている。ここで、第3図に示したCPU5は点検監
視用電源が接続されたチャネルのフィルタ6の出力をA
/D変換したディジタル値を基準値と比較する比較回路
でもある。 次に動作について第2図のフローチャートを参照して説
明する。電力系統の電流はCT1で取り出され、入力ト
ランス部2で絶縁、レベル変換が行われ、フィルタ回路
部3に入力される。次に、フィルタ回路部3のフィルタ
6で必要周波数成分が抽出され、MPX7の所定のチャ
ネルに入力される。MPX7は随時、チャネル切替を行
って、フィルタ6の出力はA/D変換部4に入力される
.A/D変換部4では、まず、フィルタカ一ド3a〜3
Cの出力を随時、MPX7 1で選択してA/D変換器
9でディジタル値に変換する.このディジタル値を入力
データとして、CPU5はリレー演算および系統事故の
判定を行い、系統事故時には系統保護を行う。 一方、各フィルタカード3a〜3Cには一定レベルの点
検監視用電圧が、リレー演算には使用されないチャネル
で、各フィルタカ一ド3a〜3cごとに異なったチャネ
ルのフィルタに加えられている。この一定レベル電圧は
上記の系統入力と同様に、MPX7およびMPX7 1
で選択され、A/D変換器9でディジタル値に変換され
る。この場合は、第1のフィルタカード3aのチャネル
1、第2のフィルタカード3bのチャネル2および第3
のフィルタカード3Cのチャネルnに一定レベル電圧が
加わるように点検監視用電源8を接続したので、CPU
5に第1のフィルタカード3aのチャネル1のフィルタ
6の出力、第2のフィルタカード3bのチャネル2のフ
ィルタ6の出力および第3のフィルタカード3Cのチャ
ネルnのフィルタ6の出力をA/D変換したディジタル
値が入力された時に、これらの値と一定レベル電圧のA
/D変換値(基準値)とを比較して(ステップST1〜
ST3)、全て一致していれば、入力回路が正常である
と判定し、他のディジタル値をもとにリレー演算を実行
する(ステップST4)。しかし、1つでも一致しない
値があれば入力回路が異常であると判定して、他のディ
ジタル値は使用せず、つまり、リレー演算は行わず、系
統事故の判定を中止する(ステップST5)。 なお、上記実施例では点検監視用電圧として一定レベル
電圧を使用したが、零電圧でもよいし、交流電圧でもよ
い。また、各フィルタカード3a〜3bに異なる値の電
圧を加えるようにしてもよい。 また、上記実施例では常時監視について説明したが、点
検時に第2図のフローチャートによる動作を行うように
してもよく、上記実施例と同様の効果を奏する。 さらに、上記実施例では、フィルタカ一ド3a〜3cの
外部から点検監視用電圧を加えるように構成したが、フ
ィルタカード3a〜3Cの内部から加えてもよい。
【発明の効果】
以上のように、この発明によればディジタル型保護継電
装置の入力回路の点検監視方式を複数のフィルタカード
のそれぞれ異なるチャネルのフィルタに点検監視用電圧
を印加し、対応する入力回路の出力ディジタル値を蒸準
値と比較して入力回路の異常を検出するように構成した
ので、系統事故判定に影響を与えない即時の判定が可能
になり、また、フィルタカードの誤選択についても検出
可能になるものが得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるディジタル型保護継
電装置の入力回路を示すブロック図、第2図はディジタ
ル型保護継電装置の入力回路の点検監視方式の動作を示
すフローチャート、第3図はディジタル型保護継電装置
の入力回路の点検監視方式を示す概略ブロック図、第4
図はフィルタ回路部の詳細ブロック図、第5図は従来の
ディジタル型保護継電装置の入力回路を示すブロック図
である。 1は変流器(計器用変成器)、2は入力トランス部、3
はフィルタ回路部、3a〜3Cはフィルタ回路(フィル
タカード)、4はA/D変換部、5はCPU (演算回
路,比較回路)、6はフィルタ、7,7lはマルチプレ
クサ(MPX)、8は点検監視用電源、9はA/D変換
器。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電力系統の電気量を取り込む計器用変成器と、取り込ん
    だ前記電気量の必要周波数成分を抽出する、複数のチャ
    ネルに対応したフィルタをそれぞれ含む複数のフィルタ
    回路および前記各フィルタの出力をアナログ・ディジタ
    ル変換するアナログ・ディジタル変換部から成る入力回
    路と、前記アナログ・ディジタル変換部の出力にもとづ
    いて前記電力系統の事故を検出するとともに、前記入力
    回路の点検監視を行う演算回路とを備えたディジタル型
    保護継電装置の入力回路の点検監視方式において、前記
    各フィルタ回路のそれぞれ異なるチャネルの前記フィル
    タに点検監視用電圧を供給する点検監視用電源と、前記
    点検監視用電圧を入力とした前記入力回路の出力を所定
    の基準値と比較して前記入力回路の良否判定を行う比較
    回路とを備えたことを特徴とするディジタル型保護継電
    装置の入力回路の点検監視方式。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61170222A (ja) * 1985-01-22 1986-07-31 株式会社明電舎 デイジタル保護継電器における入力部点検回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS61170222A (ja) * 1985-01-22 1986-07-31 株式会社明電舎 デイジタル保護継電器における入力部点検回路

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