JPS63290120A - ディジタル形保護継電器 - Google Patents

ディジタル形保護継電器

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JPS63290120A
JPS63290120A JP62122525A JP12252587A JPS63290120A JP S63290120 A JPS63290120 A JP S63290120A JP 62122525 A JP62122525 A JP 62122525A JP 12252587 A JP12252587 A JP 12252587A JP S63290120 A JPS63290120 A JP S63290120A
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Hachihiro Itou
伊藤 八大
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明はデイジタル形保護継電器、特にリレー入力部に
点検監視用信号を印加し、この点検監視用信号に対する
応答を検出することによシ、前記すレー入力部の点検を
行なうデイジタル形保護継電器に関する。
(従来の技術) デイジタル形保護継電器は系統の電気量をサンプリング
した後ディジタル量に変換し、これを用いてマイクaコ
ンピュータにてrイノタル処理を行なって、リレー動作
を行なう。
第6図にデイジタル形保護継電器の入力部の一般的構成
を示す、第6図において、系統の電流。
電圧入力データは補助変成器lを介して入力し。
フィルタ部2に加えられる。フィルタ部2はフィルタ3
及びサンプルホールド回路4により構成される。フィル
タ部2に加えられた電流、電圧データはフィルタ3によ
って不要調波成分を除去した後、サンプルホールド回路
4によシ一定のサンプリング周波数でサンプリングされ
る。CPU7iiA/D変換器6よシ出力される系統の
電流、電圧データのディノタル値をもとに保護演算を行
ない、系統故障の検出及びトリップ指令の出力等の保護
継電動作を行なう。
第7図は従来の点検方法を説明する構成例図であり、入
力として第1.第2.第3の各電流を用いる例を示して
いる。第7図において、符号l〜7は第6図と対応して
おシ、1m、2bなどにおける添字a、b、eは夫々第
1.第2.第3の電流用を意味している。また8m、3
b、8cはCPU 7からの点検指令CKよって入力を
切換える入力切換器、9F1所定の値の点検用信号lを
つくシ出す点検用信号発生部である。点検用信号発生部
9は第8図(〜に示すように、変電所内電源10などに
より、所定の値の点検用信号工をつくり出す点検用補助
変成器11かもなる既知例や、第8図(b) K示すよ
うに、発振器を主たる構成要素とする点検用発振回路1
2からなる既知例などがある。
そして通常の運用状態時では、入力切換器8は入力端子
rUJを選択して系統からの電流、電圧データI、Vを
フィルタ3に対して出力する。また点検時はCPU 7
は入力切換器8に対して点検指令Cを出力し、点検端子
をrUJから「I」に切換える。これによりフィルタ3
の入力には既知の大きさの点検用信号Iが印加される。
この点検用信号Iは前述した手順により、フィルタ3.
サンプルホールド回路4.マルチプレクサ5.い変換器
6によ)順次処理され、最終的くはCPU 7にディジ
タルデータの形で出力される。CPU 7は前記各デー
タよシ点検用信号Iの振幅値ある−は位相などを演算に
よって求め、予め設定されている点検用信号の大きさあ
るいは位相などと演算結果とが一致することを検証する
ことKより、入力部の動作点検を行なう。
第9図はCPU 7の処理を示すフローチャートである
・点検時は先ずステップ391においてCPU 7は各
入力切換−a 8 m 、 8 b 、 8 cに対し
て点検指令Cを出力し、点検端子をrUJからr I 
JK切換える。これによりフィルタ3m、3b及び3C
の入力には既知の大きさの点検用信号Iが印加される。
この点検用信号Iは前述した手順により、フィルタ3a
、3bないし3e、サングルホールド回路4m、4bな
いし4c、マルチプレクサ5゜A/D変換器6によりて
順次処理され、最終的にCPU 7にディジタルデータ
の形で出力される。
CPU 7はこれらのディジタルデータが揃うまでステ
ラ7’S92で時間待ちした後、ステラfS 93にお
いて前記各データを読取り、ステップ894におhて前
記各データよシ点検用信号IC)振幅値I、I、及びI
cを演算によって求める。そしてステップS95におい
て、予め設定されている点検用信号の大きさIrefと
演算結果f11..Ieとを比較し、その差Δa、Δb
及びΔC1即ち、IIa−Iref”ll−11及びl
Ic −工reflを求める。差Δa。
b     r@f Δb、Δ七 が予め設定された許容範囲Δ11m1tを
越えるか否かをステラ7’S96.S99,5912で
判定し、ステップ897,898,8910゜8911
.8913.8914において、Δa、Δb。
ΔCに対応して、第1.第2.第3の入力部点検不良信
号j’@ −fb* f@として、前記許容範囲Δ11
m1tを越えた場合、即ち、不良であると判定された場
合にはrlJを、越えなかった場合、即ち、正常である
と判定された場合には「0」を夫々出力する。
以上の方法によりディジタル形保護継電器入力部、特に
フィルタ3及びサンプルホールド回路4からなるフィル
タ部2の特性点検を行なうことができる。
(発明が牌決しようをする問題点) 上記した従来方法では点検信号発生部の不良、例えば点
検信号の出力停止などが生じた場合に、予め設定されて
いる点検用信号の大きさと演算結果とが一致しないため
に、下記のような不具合が発生する。
■実際には点検信号発生部の不良であるにも拘らず、フ
ィルタ部の点検不良というように検出される。これはリ
レーの不良部位識別能力を低下させ、保守性の面から好
ましくない。
■フィルタ部不良検出時にはリレーをロツ・りし誤動作
出力が出ないような対策が通常とられるが、フィルタ部
が正常でリレー機能に異常がないにも拘らず1点検信号
発生部の不良時にリレーをロックすることになシ、これ
は過剰目ツクであプ系統保℃上好ましくない。
上記■、■の不具合を防止するには1点検信号発生部の
不良を検出する監視回路を追加すれば良いが、これでは
ノ1−ドクエアの複雑化によるリレーの信頼性低下なら
びに大形化を招くことになる。
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであ
り、点検信号発生部の不良を検出でき。
したがって不良部位の識別能力が高く、且つ信頼性の高
いディジタル形保護継電器を提供することを目的として
いる。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本発明では、点検用信号を出力する点検用信号発生部を
備え、前記点検用信号をリレー入力部に設けた複数のフ
ィルタ部に印加し1点検用信号に対する応答状態を検出
することKよシ、前記複数のフィルタ部の点検を行なう
デイノタル保護継電器において、前記フィルタ部のうち
で同時に複数個が点検不良となった場合KFi前記点検
信号発生回路の不良と判断する点検手段を備えるように
構成した・ (作用) 点検周期は通常1日程度であり、1回の点検周期内に複
数のフィルタが同時に故障することは回路の信頼性上極
めて希である。したがって複数のフィルタ部の不良が検
出された場合には、フィルタの不良とは判定せず1点検
信号発生部の不良であると判定するようにした。
(実施例) 以下図面を参照して実施例を説明する。
3111図は本発811によるディジタル形保護継電器
の入力部点検方式を説明する一実施例の構成図であシ、
従来例同様に入力が電流3量の場合の例である。帛1図
において符号lから9まで及び添字a、b、eは第7図
の場合と同様である。
CPU 7から出力される第1の電流入力部点検不良信
号へは第1.第3及び第4のAND手段ANDI。
AND3 、AND4に入力され、同じ(CPU 7か
ら出力される第2の電流入力部点検不良信号f、は第1
.第2及び第5のAND手段ANDI 、AND2 、
AND5 K入力され。
第3の電流入力部点検不良信号fcは第2.@3及び第
6のAND手段AND2 、AND3 、AND6 K
入力される。
前記第1.第2.第3のAND手段ANDI 、AND
2 、AND 3の出力は第1C)NOR手段N0RI
に人力される。#!lのNOR手段N0RIの出力、即
ち、入力部不良出力許可信号Sは、第4 、@s 、第
6のAND手段AND4.AND5゜AND6及び第1
12) NOT手段N0TIに入力される。そして第4
.第5.第6 OAND手段AND4 、AND5 、
AND6及び第1ONOT手段N0TIは夫々第t、@
z*第3の電流入力部点検不良出力F、 、 F、 、
 F、  及び点検信号発生部不良F。、aを出力する
。その他?構成は第7図と同様である。又、CPU7で
の処理は第7図の場合と同様であり、第1O図のフロー
チャートとなる。
以下に第1図と第1O図とを用いて本発明による点検処
理を説明する。第1図において、系統の第1.第2及び
第3の電流入力データは、補助変成器1.a、lb及び
leを介して入力し、入力変換器Bm、8b及び8Cを
経てフィルタ部2&。
2b及び20に加えられる0通常の運用状態時では、入
力切換器8m、8b、8cは入力端子rUjを選択して
系統からの電流データ!、!b、Iethフィルタ3 
’ * 3 b @ 3 e K対して出力する。そし
てフィルタ3m、3b、3@では電流データから不要調
波成分を除去した後、サンプルホールド回路4m、4b
、4eを介して一定のサンプリング周波数でサンプリン
グされる・とこでサンプリングされた電流データはマル
チプレクサ5により順次選択されてA/D変換器6に送
られ、ディジタル蓋に変換される。CPU7はA/D変
換器6よシ出力される系統の電流データのディジタル値
をもとに保護演算を行ない、系統故障の検出及びトリッ
プ指令の出力等の保護継電動作を行なう。
次に点検時のCP(J 7の動作を第9図の20−チヤ
ードに付した番号に従って説明する0点検時は、先ずス
テップS91においてCPU 7は入力切換器8m、8
b、8cに対して点検指令Cを出力し、点検端子をrU
Jから「工」に切換える。これによりフィルタ3m、3
b、3cの入力には既知の大きさの点検用信号Iが印加
される。この点検用信号Iは前述した手順により、フィ
ルタ3m。
3b@3eeサングルホ一ルド回路4 a g 4 b
 *4C,マルチグレクサ5 、 A/D変換器6によ
って順次処理され、最終的にCPU 7にディジタルデ
ータの形で出力される。CPU 7はこれらのディジタ
ルデータが揃うまでステップ892にて時間待ちLl後
、ステップS93において前記各データを読取り、ステ
ップ894において前記各データより点検用信号工の振
幅値I、I、、ICを演算によって求める。そしてステ
ップ895において、予め設定されている点検用信号の
大きさ”refと演算結果I、、Ib、I、とを比較し
、その差Δa、Δb、Δc、Rpち。
Ia−”ref l’Ib−’reft及びI”e−1
rafl  を求める・差Δ&、Δb、ΔCが予め設定
された許容範囲d11m1 tを越えるか否か奢ステッ
プ896 、899 、8912で判定する。前記した
各差Δ島、Δb、ΔCの各々が許容範囲411m1tを
越えた場合、即ち、不良であると判定された場合には入
力部点検不良信号f1fB sf を「1」とし、越え
なかった場合、即ち、正常であると判定された場合には
前記f@JbJcを「0」とする。
そして前記第1.第2.第3の入力部点検不良信号f、
fb、feの全てが「0」、即ち、全ての入力部が正常
であると判定された場合、あるい#i1つだけが「l」
、即ち、何れか1つの入力部だけが不良でその他は正常
゛であると判定された場合には、前記第1.第2.第3
のAND手段ANDI 、AND2.AND3の出力が
全てrOJとなる。従って、前記した第1 ONOR手
段N0RIの出力(入力部点検不良出力許可信号S)が
「l」となるため、第4.第5.第6 OAND手段A
ND4 、AND 5 、ANDa6為らは、各入力部
点検不良信号f、 、fbJeがそのまま出力されて、
これが入力部点検不良出力F、F、、F、となる。
次に、第1.第2.第3の入力部不良信号f1f、Je
のうち複数がrlJとなった場合、即ち、複数の入力部
が不良と判定された場合について説明する。
−例として第1及び第2の入力部不良信号f、及びfb
がrlJとなった場合について説明する。他の場合、即
ち、f、とfeが「l」となった場合、あるいはflと
fcがrlJとなった場合についても同様であるので、
それについては説明を省略する。
そこで、第1.第2の入力部不良信号f1及びfb カ
r l Jとなると、前記第1 OAND手段、AND
 lの出力がrlJとなる。このrlJ出力は第1のN
OR手段N0RIに入力され、その出力である入力部不
良出力許可信号Sが「0」になる。この入力部不良出力
許可信号Sは第4.第5.第6のAND手段AND4 
、 AND 5 、 AND6及びiE l (D N
OT手段N0TIに人力され、その結果、前記第1.第
2.第3の入力部点検不良出力F&、F、 、Fcは全
て「0」になり点検用信号発生部不良出力F。、eはr
lJとなる・上記実施例によればフィルタ部の点検監視
に際し4回の点検で同時に複数のフィルタ部不良が検出
された場合には点検用信号発生部の不良と児なしフィル
タ部不良としては検出しないようにしている。このこと
によシネ良部位の識別能力が高く、信頼性が高くなる。
g2図は本発明の他の実施例の構成図であシ、点検方式
にりhての最終検出部分のみを示し、その他の部分は前
記第1図と同様であるため省略する。
そして本実施例では入力部点検不良信号f&ef6rf
1は第4.第5.第6のAND手段AND4 、 AN
D5 、AND6へ入力すると共に、第1 (D NA
ND手段NANDIへ入力するよう構成した点に構成上
の特徴を有している。
この場合の動作は次のようになる。入力部点検不良信号
fa s fb# fc q)何れか1つでも「0」の
場合、即ち、少なくとも1つが正常と判定された場合に
は、前記第1 (D NAND手段NANDIの出力〔
入力部点検不良出力許可信号S〕が(−1」となるため
、第4、第5.第6のAND手段AND4 、AND5
 、AND6からは。
入力部点検不良信号fa # fbs feがそのまま
出力されてF、F、、F、となシ、又、爲lのNOT手
段N0TIの出力(点検用信号発生部不良出力)FOl
eはrOJとなる。
次に、入力部点検不良信号fa e fB *Zcの全
てがrlJの場合、即ち、全ての入力部が不良であると
判定された場合には、第1 f) NAND手段NAN
DIの出力(入力部点検不良出力許可信号S)が「0」
となるため、第4.第5.第6のAND手段AND4゜
MOS 、AND6の各出力は「0」となり、第五のN
OT手段N0TIの出力(点検用信号光生部不良出力)
FOleはrlJとなる。
上記実施例によれば入力部の3つが全て点検不良である
と判定された場合にのみ、入力部点検不良とはせず1点
検用信号発生部不良であると判定できる。
第3図は本発明の更に他の実施例の構成図であシ、フィ
ルタ部の数が4つの場合に適用した例を示している。し
たがってCPU 7から出力される入力部点検不良信号
が4つのフィルタ部に対応して。
fil−第4の入力部点検不良信号fa efB s 
f c −fdの4つとなる。そして、第8#第9.第
10.第11のAND手段AND8 、AND9 、A
NDI O、ハDllには夫々、rf、J、JcJ 、
 rf、、fb、fdJ 、 rf、Jeaf4J 、
 #、。
Za * frI J K示されるような3つずつの入
力部点検用信号が人力されている。第8〜t1411の
かの手段AND8〜ANDIIの出力は第2のNOR手
段N0R2へ入力され、その出力が入力部点検不良出力
許可信号Sとなる0本実施例の作用は第2図に示した実
施例とはぼ同様であるので説明は省略する。
上記実施例によれば4つのフィルタ部のうち何れか3つ
あるいは4つ全てが点検不良と判定された場合には、入
力部点検不良出力が出力されずに。
点検用信号光生部不良出力が出力される。
第4図は本発明の更に他の実施例の構成図であシ、常時
監視によるA/D変換器不良信号’ad及びマルチブレ
フサ不良信号f。1.工と組合せた例である。
前記A/D変換器不良出力’ad及び前記マルチブレフ
サ不良信号ff1llp工は常時は「0」であるが、 
A/D変換器6及びマルチブレフサ5の不良が発生した
場合にそれらの不良が周知の常時監視方式(例えば、電
気S同研究第41巻第4号60頁〜70頁「5−1常時
監視」K書かれているような方法)によって検出され、
「l」が出力されるものであシ1詳細な説明は省略する
本実施例の場合はA/D変換器不良信号’ad及びマル
チルクサ不良信号’mpxが第2及び第3のNOT手段
N0T2及びN0T3を介して第2のNAND手段NA
ND2へ入力されているため、 A/D変換器不良信号
’adとマルチブレフサ不良信号fmpXの両方が「0
」。
即ち、常時監視の結果A/D変換器とマルチブレフサの
両方が正常であると判定された場合には、前述の第3図
に示した実施例の場合と全く変わることなく動作するが
、何れか一方、あるいは両方がrlJの場合には、第2
のNAND手段NAND 2の出力(入力部点検不良出
力許可信号S)がrlJに固定されているため、全ての
フィルタ部が不良であると判定して出力する。要するに
全てのフィルタ部が点検不良である七判定された場合で
めっても。
点検用信号発生部9の不良とは見なさない。したがって
第2図に示した実施例よシも更に不良部うの識別能力が
高く、よシ信頼性が高くなる。
上記各実施例においては点検結果の判定をノ・−ドウエ
ア(論理回路を用いた回路構成)によって検出する場合
について説明したが、第5図のフローチャートに示され
るようにソフトウェアにて行なってもよい、なおこの場
合社第10図のフローチャートに示したCPU Tの点
検処理の後、CPU7は第5図のフローチャートに従り
て出力を処理を行なう。
先ずステップ851において、第1.第2.第3の各入
力部点検不良信号f、ef、、f4.が全てrlJであ
るか否かを調べ、全てrlJであればステップ852へ
移りて、各゛入力部点検不良出力F1F、。
Pcを「0」にすると共に1点検用信号発生部不良出力
F。、CをrlJにする。又、前記した3つの入力部点
検不良信号f、Jbafeの少なくとも1つがrOJの
場合には、ステップB53において、入力部点検不良信
号f、J、J1!七同じ値をF、、 F、 、 F。
として出力し1点検用信号発生部不良出力としてrOJ
を出力する。
上記説明から明らかなようにソフトウェアによって点検
結果を判断できる1以上の各実施例においては、入力部
点検不良出力あるいは点検用信号発生部不良出力を夫々
出力するよう構成しているが、これらを出力すると同時
にCPIJ7における他の処理、例えばリレー演算など
に用いても、あるいは出力しなくとも、更には一括出力
など種々の組合せとして出力してもよい。
以上の各実施例においてはフィルタ部が3つの場合及び
4つの場合について示したが、フィルタ部の数はこれに
限定されることなくいくつであってもよい、又1点検用
信号発生部が不良であると見なす場合として、フィルタ
部が2つ、3つ、あるいは全数不良と判定された場合と
して説明したが、フィルタ部の数は複数でありさえすれ
ば、その数にようないことを明らかである。更に、上記
各実施例では入力が電流3量あるいは4量の場合につい
て述べたが、これに限定されることなく。
如何なる電気量の組合せでもよいことも勿論である。
〔発明の効果〕
以上説明した如く、本発明によればディジタル保護継電
器のフィルタ部の点検監視に際し、1回の点検で複数の
フィルタ部不良が検出された場合には点検用信号発生部
の不良とみなしてフィルタ部の不良を検出しないように
構成したので、不良部位の識別能力が高く、信頼性の高
り保護継電器を安価に提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるディジタル形保護継電器の一実施
例の構成図、第2図は他の実施例の構成図、第3図は更
に他の実施例の構成図、第4図は更に他の実施例の構成
図、第5図は点検結果の判定をソフトウェアにて行なう
場合の処理を示すフローチャート、第6図はディジタル
形保護継電器の入力部の構成の説明図、第7図は従来の
フィルタ部点検方式を説明する構成例図、第8図は点検
用信号発生部の構成例図、第9図はフィルタ部点検方式
を説明するためのフローチャートである。 1 m l a m l b * 1 e −−−補助
変成器2 、2 m 、 2 b 、 2 c−−−フ
イ#り部3 a 3 & g 3 b 、 3 e ”
−フィルタ4.4m、4b、4c・・・サンプルホール
ド回路5・・・マルチブレフサ  6・・・A/D変換
器7・−CPU 8 、8 m 、 8 b 、 8 c ・・・入力切
換器9・・・点検用信号発生部 10・・・変電所内電
源11・・・点検用補助変成器 12・・・点検用発振回路。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)点検用信号を出力する点検用信号発生部を備え、
    前記点検用信号をリレー入力部に設けた複数のフィルタ
    部に印加し、点検用信号に対する応答状態を検出するこ
    とにより、前記複数のフィルタ部の点検を行なうデイジ
    タル形保護継電器において、前記フィルタ部のうちで同
    時に複数個が点検不良となった場合には前記点検信号発
    生回路の不良と判断する点検手段を備えたことを特徴と
    するデイジタル形保護継電器。
  2. (2)点検対象である全フィルタ部が点検不良となった
    時のみ、点検信号発生回路の不良と判断することを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載のデイジタル形保護継
    電器。
  3. (3)点検対象である全フィルタ部のうちで複数個が点
    検不良となり、かつその他の機器の不良が検出されない
    時のみ、点検信号発生回路の不良と判断することを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載のデイジタル形保護継
    電器。
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