JPS61169246A - ポリプロピレン積層フイルム - Google Patents

ポリプロピレン積層フイルム

Info

Publication number
JPS61169246A
JPS61169246A JP1022885A JP1022885A JPS61169246A JP S61169246 A JPS61169246 A JP S61169246A JP 1022885 A JP1022885 A JP 1022885A JP 1022885 A JP1022885 A JP 1022885A JP S61169246 A JPS61169246 A JP S61169246A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
copolymer
olefin
carbon atoms
laminated film
content
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1022885A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0527546B2 (ja
Inventor
周治 北村
清彦 中江
忠俊 小川
輝昭 吉田
甫 貞利
博之 原田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Chemical Co Ltd filed Critical Sumitomo Chemical Co Ltd
Priority to JP1022885A priority Critical patent/JPS61169246A/ja
Publication of JPS61169246A publication Critical patent/JPS61169246A/ja
Publication of JPH0527546B2 publication Critical patent/JPH0527546B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、極めて低温ヒートシール性が優れ、しかも透
明性、耐ブロッキング性、耐スクラッチ性の良好なポリ
プロピレン積層フィルムに関する。
結晶性ポリプロピレンの2軸延伸フイルムはその優れた
透明性と剛性を生かして広く包装用フィルムとして使用
されている。しかし元来、それ自身、ヒートシール出来
なくはないが、非常に高温にしなければならず、又収縮
やしわ発生等が生じるので、そのままでは使用されず、
より低い温度で、ヒートシール可能な樹脂を片面ないし
は両面にコーティングやラミネートあるいは共押出した
積層フィルムが広く使用されている。このヒートシール
樹脂に要求される特性としては、どこまでヒートシール
温度を下げることができるかが重要な特性である。これ
はヒートシール温度が低下すれば、それだけ、積層フィ
ルムの製袋速度を上げることができるからである。もち
ろん、透明性、耐スクラッチ性、耐ブロッキング性、滑
り性などの特性も重要であることは言うまでもない。
従来より、種々のヒートシール樹脂が提案されているが
、上記緒特性を全て満足するヒートシール樹脂は未だな
いのが実状である。即ち、ポリエチレンやエチレン−酢
酸ビニル共重合体は、比較的低温ヒートシール性は良好
であるが、未だ満足できるレベルでなく、シかも透明性
と耐スクラッチ性に劣るという問題が有る。
本発明者らは、先にヒートシール樹脂として特定のプロ
ピレン−α−オレフィン共重合体が優れた特性を示すこ
とを見い出し特許出願(特願昭58−248302 )
 しているところであるが、透明性、耐ブロッキング性
、耐スクラッチ性を良好に保ちながら、低温ヒートシー
ル性を極めて低くするためには共重合体の冷キシレン可
溶部と沸騰n−へブタン不溶部を特定の範囲に制御しな
がら、炭素数4以上のα−オレフィン含有量をそれだけ
多くする必要がある。しかし、α−オレフィン含有量の
単なる増加については気相重合法の場合といえども、不
活性炭化水素中で重合を行なういわゆるスラリー重合法
と比較して著しく改良されているものの、おのずと限界
があり、α−オレフィン含有量が多くなればなる程、製
造がそれだけむずかしくなるという問題がある。
一方、特開昭54−66990 、特開昭53−114
887には、液相において共重合体が溶解する条件下で
特定の触媒系で重合されたプロピレン−ブテン−1共重
合体が示されているが、この共重合体は、沸騰n−へブ
タン不溶分が5wt%以下であることを必須条件とする
共重合体であるが、低温ヒートシール性、透明性は満足
できるレベルでは有るが、耐スクラッチ性、耐ブロッキ
ング性が極めて悪く実用に供しがたいものである。この
耐スクラッチ性と耐ブロッキング性が不良であるという
欠点を改良する目的でアイソタックチックポリプロピレ
ンを少量あるいは多量にブレンドする方法(特開昭56
−58861 、特開昭54−95684 >  が示
されているが、アイソタクチックポリプロピレンのブレ
ンド量が少ない場合は、上記欠点が解決し切れず、ブレ
ンド量が多い場合は低温ヒートシール性の利点がなくな
ってしまうものである。
本発明者らは、以上のような状況に鑑み、極めて著しく
低温ヒートシール性に優れ透明性、耐ブロッキング性、
さらに耐スクラッチ性を全て合わせ持ったポリプロピレ
ン積層フィルムを開発しようとして鋭意検討した結果、
先に出願した(特願昭58−248302 )特定の共
重合体Aに溶解重合法で得られる特定の共重合体Bを少
量ブレンドした樹脂組成物をヒートシール層として積層
したポリプロピレン積層フィルムが上記緒特性を全て合
わせ持つことを見い出すに到り本発明を完成した。
即ち、本発明は、結晶性ポリプロピレン層の少なくとも
片面上に、下記樹脂組成物を積層してなるポリプロピレ
ン積層フィルムに関するものである。プロピレンと炭素
数4以上のα−オレフィン、又はプロピレンと炭素数4
以上のび−オレフィンとエチレンとのランダム共重合体
で次の条件■〜■ ■ 炭素数4以上のα−オレフィン含有量が7〜25モ
ルチ ■ エチレン含有量が5モル%以下 ■ 冷キシレン可溶部が15〜50 WE %■ 沸騰
n−へブタン不溶部が70〜50 wt %を満足する
共重合体A  95〜55wt%と、プロピレンと炭素
数4以上のα−オレフィンとのランダム共重合体で次の
条件■1■ ■ 炭素数4以上のα−オレフィン含有里が15〜50
モル係 ■ 冷キシレン可溶部が3 Q wt 4以上を満足し
、しかも溶解重合法で得られる共重合体B 5〜45w
t%とをブレンドしてなり、次の条件■〜■ ■ 炭素数4以上のα−オレフィン含有量が8〜35モ
ルチ ■ エチレン含有量が4モルチ以下 ■ 冷キシレン可溶部が15〜13Qwt%を満足する
樹脂組成物。
本発明で得られる積層フィルムの第1の特徴は低温ヒー
トシール性が極めて優れているにもかかわらず、透明性
、耐スクラッチ性、耐ブロッキング性が良好であること
である。第2の特徴は、溶液重合法で得られる高価な共
重合体Bの必要量が少量で済むことである。
本発明で使用する共重合体Aはいわゆる気相重合法で製
造するのが好ましい。これは一般に広く用いられる不活
性炭化水素中で重合を行なうスラリー重合法では、多量
のポリマーが該不活性炭化水素溶媒に溶解する為重合が
著しく困難になり、本発明の目的にかなったポリマーが
得られがたいばかりでなく、ポリマー収率が著しく低下
し、経済的に不利になる。重合は、公知の流動床型反応
器、撹拌機付き流動床型反応器等により、実施すること
ができる。また重合は反応器中でガスが液化することが
なく、かつ重合体粒子が溶融塊化しない温度、圧力の条
件下で実施することが必須であり、特に好ましい重合条
件としては、40〜100℃の温度範囲及び、1〜50
 Q/cm2(ゲージ圧、以下Gと略す)の圧力範囲で
ある。また得られる重合体の溶融流動性を調節する目的
で、水素等の分子量調節剤を添加するのが好ましい。重
合は、回分式重合あるいは連続重合あるいは両者の組み
合わせの重合のいずれの方法でも実施することが可能で
あり、また重合で消費される単量体及び分子量調節剤は
連続的あるいは間けり的に反応器へ供給することができ
る。
又、気相重合の後に触媒残渣の除去あるいは低分子量ポ
リマーの除去を目的に、アルコール類あるいは炭化水素
溶媒等で洗浄することも可能である。
本発明で使用する共重合体Bは、ポリマーが不活性溶媒
中あるいは重合モノマーそれ自体に均一に溶融した条件
で重合するいわゆる溶液重合法で製造される。
本発明で使用する共重合体Aと共重合体Bの製造に使用
される触媒系は、公知のα−オレフィンの立体規則性重
合用触媒であり、例えばTs Cl!3 、 TI C
I!3・1/3 AlCl!3  を主要成分とする触
媒、あるいは塩化マグネシウムにTi 化合物を担持さ
せた担体担持型触媒などの固体触媒成分と、有機アルミ
ニウム触媒と、電子供与性化合物等の第3成分とからな
るもので有り、いわゆるチーグラー・ナツタ触媒すなわ
ち周期律表第■〜■族遷移金属化合物と周期律表第■〜
■族典聖典型金属機化合物とからなる触媒であり、該遷
移金属化合物あるいはこれを含有する触媒成分が固体で
あることが好ましい。遷移金属化合物としては好ましく
は、少なくともチタンおよびハロゲンを含有する化合物
であってそのうちでも一般式Ti(OR)nXm、  
(Rは炭素数1ないし20の炭化水素基、Xはハロゲン
を表わし、mは2ないし4、nは0ないしm −1の数
を表わす)で表わされるチタンのハロゲン化合物が好ま
しい。かかる化合物を具体的に例示するならばTiCJ
、 、 TiC1!3. TiCJ2゜Ti(QC2H
6)C/3. Ti(QC6H5)Cl3などである。
遷移金属化合物はそれ自体が主成分であるかあるいは適
当な担体に担持された触媒成分として使用することがで
きる。
チタンのハロゲン化合物のうちT I C13は本願発
明において最も好ましい遷移金属化合物の1つであるが
α、β、Tおよびδ型の結晶型をとることが知られてお
り、炭素数3以上のα−オレフィンを立体規則性重合す
るためには層状の結晶性を有するα、Tおよびδ型のT
iCZ3が好ましい。T iCZ、Sは一般にT 1C
14を水素、金属アルミニウム、金属チタン、有機アル
ミニウム化合物、有機マグネシウム化合物などを還元す
ることによって一般にTiC/ 3組成物として得られ
る。
好ましいT i C/ 3組成物はTiC/4を金属ア
ルミニウムで還元し、さらに機械粉砕などによって活性
化されたいわゆるTtC13A AおよびTI CZ4
を有機アルミニウム化合物で還元し、さらに錯化剤とハ
ロゲン化合物を用いて活性化したものである。本発明に
おいては特に後者が好ましい。
!?、=Ti(OR)4(Rハ炭素数1ないし2oの炭
化水素基を表わす)を有機アルミニウム化合物で還元し
た後にエーテル化合物とTt C/4で処理して得られ
るアルコキシ基含有の3価チタンハロゲン化物も好適に
使用することができる。
1”iC/ 3組成物あるいはアルコキシ基含有の3価
チタンハロゲン化物は液化プロピレン中、水素の存在下
ジエチルアルミニウムクロリドと組合せて65℃で4時
間重合した時1gあたりa、ooo 、p以上のポリプ
ロピレンを生成せしめることができるものが特に好まし
い。かかるT x CZ 3組成物は特開昭47−34
478号公報、特公昭55−27085 号公報、特願
昭57−26508号公報、特願昭58−138471
号公報などに開示された方法で製造することができる。
またアルコキシ基含有の3価チタンハロゲン化物は特願
昭57−221659 号公報などに開示された方法で
製造することができる。
遷移金属化合物を適当な担体に担持された触媒成分とし
て使用する場合、担体としては各種固体重合体、特にα
−オレフィンの重合体、各種固体有機化合物、特に固体
の炭化水素、各種固体無機化合物、特に酸化物、水酸化
物、炭酸塩、ハロゲン化物などを用いることができる。
好ましい担体はマグネシウム化合物、すなわちマグネシ
ウムのハロゲン化物、酸化物、水酸化物、ヒドロキシハ
ロゲン化物などである。マグネシウム化合物は他の上記
固体物質とあ複合体として用いることもできる。マグネ
シウム化合物は市販のものをそのまま用いることもでき
るが機械的に粉砕しであるいは溶媒に溶解した後析出さ
せて、あるいは電子供与性化合物や活性水素化合物で処
理して、あるいはグリニヤール試薬など有機マグネシウ
ム化合物を分解して得たマグネシウム化合物であること
が好ましい。
これら好ましいマグネシウム化合物を得るための操作は
併用することが多くの場合好ましく、またこれら操作を
あらかじめ担体を製造する際に行なってもよいし、触媒
成分を製造する際に行なってもよい。特に好ましいマグ
ネシウム化合物はマグネシウムのハロゲン化合物であり
、特に好ましい遷移金属化合物は前記のチタンのハロゲ
ン化合物である。かかるチタン、マグネシウム、ハロゲ
ンを主成分とする担体付触媒酸分は本発明において最も
好ましい触媒成分の1つであるが特開昭56−3040
7号公報、特開昭57−59915号公報などに開示さ
れた方法で製造することができる。
炭素数3以上のα−オレフィンを立体規則性重合するた
めにはこれらのうち電子供与性化合物を含有し、チタン
、マグネシウム、ハロゲンを主成分とする担体付触媒成
分を使用することが好ましい。
周期律表第■〜■族典聖典型金属機化合物として好まし
いのはアルミニウムの有機化合物であって特に一般式R
eAJX3−e(Rは炭素数1ないし20の炭化水素基
、Xは水素またはハロゲンを表わし、eは1ないし3の
数である)で表わされる有機アルミニウム化合物が好ま
しい。
かかる化合物を具体的に例示するならばトリエチルアル
ミニウム、トリイソブチルアルミニウム、ジエチルアル
ミニウムヒドリド、ジエチルアルミニウムクロリド、ジ
エチルアルミニウムプロミド、エチルアルミニウムセス
キクロリド、エチルアルミニウムジクロリドなどである
最も好ましい化合物はトリエチルアルミニウム、ジエチ
ルアルミニウムクロリドおよびこれらの混合物である。
本発明における電子供与性化合物としては、酢酸エチル
、と−カプロラクトン、メタクリル酸メチル、安息香酸
エチル、P−アニス酸エチル、p−)−ルイル酸メチル
、無水フタル酸などのエステルまたは酸無水物、ジ−n
−ブチルエーテル、ジフェニルエーテル、ダイグラムな
どのエーテル化合物、トリーn−ブチルホスファイト、
トリフェニルホスファイト、ヘキサメチレンホスフォリ
ックトリアミドなどの有機リン化合物などをあげること
ができる。他にもケトン類、アミン類、アミド類、チオ
エーテル類あるいはS i −0−C結合を有するアル
コキシシランあるいはアリーロキシシラン等の有機ケイ
素化合物なども使用することができる。
又、固体触媒成分は、重合を行なう前に、あらかじめ有
機アルミニウム化合物あるいは更に電子供与性化合物の
存在下に少量のオレフィンで処理し、予備重合を行なっ
たものであってもさしつかえない。
本発明で使用する共重合体−Aは、コモノマーとして炭
素数4以上のα−オレフィンあるいは史にエチレンを少
量併用して使用する。炭素数4以上のα−オレフィンと
しては、ブテン−1、ペンテン−1、ヘキセン−1,4
−メチルペンテン−1等の単独あるいは併用系があげら
れるが、なかでも液化しにくいことから分圧を筒くとれ
るブテン−1が最も好ましい。
コモノマーの主成分がエチレンの場合や、成る一定量以
上のエチレンを含む場合は、透明性の不良現象やアタク
チック成分のブリードによると思われるフィルムの透明
性の経時的な悪化現象が発生するなどの問題があり、好
ましくない。
本発明で使用する共重合体−Aの炭素数4以上のα−オ
レフィンの含有量は7〜25モル係であり、10〜23
モルチがより好ましい。炭素数4以上のα−オレフィン
含有量が該下限を下端ると、積層フィルムの低温ヒート
シール性を満足させる為にブレンドする共重合体−Bの
量を多く必要とし、それに伴ない積層フィルムの耐スク
ラッチ性、耐ブロッキング性が悪くなり好ましくなく、
該上限界を上端ると該共重合体を気相重合する時、パウ
ダー性状が悪くなり安定な製造が困難となり好ましくな
い。
本発明で使用する共重合体−Aのエチレン含有量は5モ
ルチ以下であり、3モルチ以下がより好ましい。エチレ
ン含有量が該上限界を上端ると積層フィルムの透明性が
経時的に悪化し、好ましくない。この理由ははっきりし
ないが、アタクチック成分のブリードがその原因と思わ
れる。
本発明で使用する共重合体−Aの冷キシレン可溶部(c
xs)は15〜50wt%であり17〜4゜wt%がよ
り好ましい。CXSが該下限界を下端ると共重合体−B
のブレンド量を多くしなければ本発明の主旨に沿った低
温ヒートシール性が達成しがたかったり、該共重合体の
製造時、ポリマー収率上不利益になるなど好ましくない
CXS  が該上限界を上端ると積層フィルムの耐ブロ
ッキング性や、耐スクラッチ性が悪くなったり、該共重
合体を気相重合する時、パウダー性状が悪化して実質的
に重合不可能となるなど好ましくない。
本発明で使用する共重合(*−A (7)l!IIj 
a n−へブタン不溶部(BHIP)は7〜5 Q w
t%であり、10〜40W1%がより好ましい。 BI
IIPが該下限界を下端ると積層フィルムの耐ブロッキ
ング性や耐スクラッチ性が悪くなり好ましくない。
BHIPが該上限界を上端ると共重合体−Bのブレンド
量を多くしなければ本発明の主旨に沿った低温ヒートシ
ール性が達成しがたく、それに伴ない積層フィルムの耐
スクラッチ性、耐ブロッキング性が悪くなり好ましくな
い。
本発明で使用する共重合体−Aは気相重合で得られる場
合、洗浄工程等の後処理を行なわなくても、あるいは適
度の洗浄工程を行なってもよく、いずれにしても使用時
の共重合体として上記規定範囲に入っておればよい。
本発明で使用する共重合体−Bはコモノマーとして炭素
数4以上のα−オレフィンを使用する。炭素数4以上の
α−オレフィンとしてはブテン−1、ペンテン−1、ヘ
キセン−1,4−メチルペンテン−1等の単独あるいは
併用系があげられる。
本発明で使用する共重合体−Bの炭素数4以上のα−オ
レフィンの含有量は15〜50モルチであり、20〜4
5モルチがより好ましく、23〜40モルチがさらに好
ましい。炭素数4以上のα−オレフィン含有量が該下限
界を下廻ると共重合体−Bのブレンドによる低温ヒート
シール性改良効果が少なく、好ましくない。
炭素数4以上のα−オレフィン含有量が該上限界を上廻
ると、共重合体−Aに少量ブレンドしても耐ブロッキン
グ性や耐スクラッチ性を悪化させるので好ましくない。
本発明で使用する共重合体−Bの冷キシレン可溶部(C
XS)は30wt%以上であるのがより好ましい。CX
Sが該下限界を下廻ると共重合体−Bのブレンドによる
低温ヒートシール性改良効果が少なく好ましくない。
本発明における共重合体−Aと共重合体−Bとのブレン
ド比率としては、共重合体−Aが95〜55wtql+
、共重合体−Bが5〜45wt%であり、共重合体−A
が93〜5Qwt%、共重合体−Bが7〜4 Q wt
%であることがより好ましく、共重合体−八が90〜7
 Q wt%、共重合体−Bが10〜3Qwt%である
ことがさらに好ましい。共重合体−Bのブレンド比率が
、該下限界を下廻ると積層フィルムの低温ヒートシール
性改良効果が少なく、好ましくない。共重合体−Bのブ
レンド比率が該上限界を上廻ると積層フィルムの耐ブロ
ッキング性や耐スクラッチ性が悪くなり好ましくない。
本発明において、上記に規定した共重合体−Aと共重合
体−Bをブレンドして得られるヒートシール性樹脂組成
物は以下の規定範囲に八つている必要がある。即ち、炭
素数4以上のα−オレフィン含有量が8〜35モル俤で
あり、12〜30モル係であるのがより好ましい。
又、エチレン含有量は4モルチ以下であり、2.5るこ
とがより好ましい。
本発明のヒートシール性樹脂組成物は公知の任意の方法
で均一分散させて得ることができる。
例えば、押出溶融ブレンド法、バンバリーブレンド法な
どである。
本発明のヒートシール性樹脂組成物には、少量の他の高
分子物質をブレンドすることもできる。又帯電防止剤、
耐ブロッキング剤、滑り剤、安定剤などの添加剤を添加
することができる。
本発明のポリプロピレン積層フィルムは、基材となる結
晶性ポリプロピレンフィルムの片面、あるいは両面に、
上記ヒートシール性樹脂を公知の方法によって積層する
ことにより得ることができる。即ち、基体層およびヒー
トシール性樹脂層の予め形成したシートを接着剤を用い
て加圧ローラー間に一緒に通す方法、ヒートシール性樹
脂をトルエン等の溶媒の溶液または分散体として基体層
上に塗布して積層する方法、ヒートシール性樹脂を基体
層に溶融押出コーティングして積層する方法、又はヒー
トシール性樹脂および基体ポリマーを別々の押出機で押
出し共通のダイの中または出口で両者がまだ溶融状態の
うちに接合する方法等によって本発明の積層フィルムが
得られる。
本発明の積層フィルムは、好ましくはラミネート後延伸
して1軸あるいは2軸配向させる。
かかるポリプロピレン延伸積層フィルムは次のような公
知の方法で製造される。即ち、■シートを成形する押出
用ダイの中、又は出口付近で、まだ溶融状態のうちに両
者を複合する所謂共押しで原反積層シートを作製し、そ
の後で、2軸延伸する方法。 ■基材のポリプロピレン
シートに、ヒートシール性樹脂を押出ラミネート加工を
行ない、その後で2軸延伸する方法。
■基材のポリプロピレンシートをあらかじめ金属ロール
を含むロール群で加熱状態でMD力方向1軸延伸し、こ
のシート上に、ヒートシール性樹脂を押出ラミネート加
工を行ない、その後でTD力方向延伸する方法等が有る
以上のようにして製造されたポリプロピレン積層フィル
ムは、極めて優れた低温ヒートシール性を有するのにも
かかわらず、透明性、耐ブロッキング性、耐スクラッチ
性、滑り性が良好であり、さらに安価に製造できるとい
う極めて大きな実用的価値を有するものである。
なお、実施例及び比較例におけるデータ及び評価は次の
方法に従って行なったものである。
(1)  共重合体中のα−オレフィン含量共重合体を
製造する際の物質収支から求めた。またブテン−1の含
量については更に、赤外分光光度計を用いて770C+
11−1の特性吸収から常法により定量し、物質収支の
結果を確認した。なお赤外分光光度針による測定は、プ
ロピレン−ブテン−1コポリマーについて、−′″C−
NMRによる定量値により検量線を作成し定量した。
(2)  共重合体中のエチレン含量 共重合体を製造する際の物質収支から求めた。更に赤外
分光光度針を用いて、7320+1 .720cm ’
の特性吸収から常法により定量し物質収支の結果を確認
した。なお、赤外分光光度針による測定は14Cでラベ
ルしたエチレンコポリマーの放射線測定による定量値に
より検量線を作成し定量した。
(3)  冷キシレン可溶部(CXS)ポリマー5gを
キシレン500mJに溶解し、ついで室温まで徐冷する
。ついで、20℃のバス中に4時間放置した後にろ過し
、ろ液を濃縮、乾固、乾燥・して秤量する。
(4)  沸騰n−へブタン不溶部(旧(IP)ワック
スレー抽出器により14時間抽出を行なう。なお、リフ
ラックス頻度は5分に1回とする。B HI Pの求め
方は、抽出残品を乾燥、秤量して求める。
(5)極限粘度(〔η〕) テトラリン135℃で常法により濃度を0.4.0゜2
.0.133および0.11/diと4点変えて測定し
た。
(6)  △Ha z e 共重合体の厚み100μのプレスシートを作成し、60
℃で9時間のアニール処理した後のヘイズと処理前のヘ
イズの差で表わした。
(7)  ヘイズ値(Haze ) ASTM −D 1003に準拠する。
(8)   ヒートシール温度(H6S、T)フィルム
のラミネート面どうしをヒートシーラーを用いて所定の
温度で2即/c11”@の荷重をかけ2秒間圧着して得
た巾25嘔の試料を剥離速度200mm/分、剥離角度
180°で剥離を行なって得た剥離抵抗力が3001/
25mmのときの温度をヒートシール温度とした。
(9)  ブロッキング 5001 / 12 cm2の荷重下で60℃、3時間
処理してブロッキングさせた試片をせん断剥寵する時の
最大荷重(Kg)を求め、Kg/12a++2単位で表
示する。
00)  耐スクラッチ性 積層フィルムのヒートシール性樹脂層を内側にして、手
で5回激しくこする。内面の傷付き度合を三段階(0,
△、×)に評価する。
以下、本発明を実施例によりさらに詳しく説明するが、
本発明はその要旨を越えない限り実施例に限定されるも
のではない。
実施例1 ■  共重合体−Aの重合 (1)  三塩化チタン含有固体触媒の調整撹拌機と滴
下ロートを備えた容fil/のフラスコをアルゴン置換
したのち、四塩化チタン60rnlとn−へブタン22
8−よりなる溶液にエチルアルミニウムセスキクロリド
136.6 m/とn−へブタン30〇−よりなる溶液
を、−5〜−10’Cで2時間で滴下した。滴下終了後
、室温で30分撹拌したのち、80℃で1時間熱処理し
た。ついで室温に静置し、固液分離したのち、n−ヘプ
タン400 rnlで4回洗浄を繰り返した。
次に、n−ヘプタン580rn11ジエチルアルミニウ
ムクロリド5 mlをフラスコに投入し、温度を50℃
に保った。撹拌しながら、プロピレン32gを50℃で
2時間徐々に懸濁液中に供給し予備重合処理を行なった
。処理後、固液分離し、n−へブタン400 mlで2
回洗浄を繰り返した。
次に、トルエン392−をフラスコに投入し、温度を8
5℃に保った。撹拌しながら、n−ブチルエーテル11
7rnlおよびトリーn−オクチルアミン3.7−を加
え、85℃で15分反応した。反応後、ヨウ素15・5
yをトルエン196−に溶解した溶液を添加し、さらに
85℃で45分反応した。
反応後、固液分離し、トルエン50〇−で1回、n  
”%ブタン5oornlテ3回洗浄を繰り返したのち、
減圧乾燥して三塩化チタン含有固体触媒90Fを得た。
三塩化チタン含有固体触媒中には三塩化チタンが65.
2重量多含有されていた。
(2)共重合 内容積1rrL3の撹拌機付き流動床型反応器を用いて
、プロピレンとブテン−1の共重合を行なった。まず反
応器に触媒分散用のプロピレン−ブテン−1共重合体粒
子を609供給し、ついで反応器を窒素で置換しついで
プロピレンで置換した。
プロピレンで5 )f / on2Gまで昇圧し80m
3/ h rの流量で循環ガスを反応器下部より供給し
、重合体粒子を流動状態に保ち、ついで次に示す触媒を
反応器に供給した。
触媒成分(bL (C)はへブタンで希釈した溶液を用
いた。
(al  三塩化チタン含有固体触媒    21yf
bl  ジエチルアルミニウムクロリ)’   112
F(C)トリエチルアルミニウム     11g(d
)  メチルメタアクリレート      8gついで
水素濃度1,7vo1%、ブテン−117vol %に
なるように水素、プロピレン、ブテン−1を供給し10
Kg/cm2Gまで昇圧し、流動床の温度を65℃に調
節して重合を開始した。重合中は水素、ブチシー1の濃
度及び圧力を一定に保つように、水素、プロピレン、ブ
テン−1を供給した。重合量が75Kgに達したところ
で、反応器に重合体粒子を次の重合の触媒分散用に60
時残留せしめ、残りの重合体粒子を撹拌混合槽に移送し
プロピレンオキシド210gとメタノール100yを添
加して80℃で30分処理した。
ついで乾燥して白色粉末状重合体を得た。
同じ重合を3回繰り返して行ない最後に得た重合体につ
いて物性を測定した。
この共重合体の極限粘度は1.8dl!/7であり、ブ
テン−1含有量は14.6モルチであり、CXSは24
.8Wt96であり、BHIPは29.5 wt%であ
り、△Hazeは0.3チであった。
■ 共重合体Bの重合 (1)  固体触媒の合成 撹拌機、滴下ロートを備えた内容積 500rnlのフラスコをアルゴンで置換したのち、n
−へブタン83−と四塩化チタン16゜1rn!、およ
びテトラ−n−ブトキシチタン51゜0rntをフラス
コに投入し、撹拌しながらフラスコ内の温度を20℃に
保った。n−へブタン162.1 rnlとジエチルア
ル芝ニウムクロリド37.8m/よりなる溶液をフラス
コ内の温度を20℃に保ちながら滴下ロートから3時間
かけて徐々に滴下した。滴下終了後50℃に昇温し、1
時間撹拌した。室温に静置して固液分離し、n−へブタ
ン200 mlで4回洗浄を繰り返したのち、減圧乾燥
して赤褐色の固体生成物64.7 #を得た。
次に撹拌機を備えた容量300dのフラスコをアルゴン
置換したのち、n−へブタン241m1.トリエチルア
ルミニウム0.34gおよび前記で調製した固体生成物
19.7.Fをフラスコに投入し、温度を50℃に保っ
た。次に、撹拌しながら、エチレンを分圧0 、2 Q
/arm2に保ちながら50℃で20分間徐々に懸濁液
中に供給し、予備重合処理を行なった。処理後、固液分
離し、n−へブタン50 mlで2回洗浄を繰り返した
のち、減圧乾燥した。
予備重合量は固体生成物1g当り重合 体が0.091であった。
次に内容積100mzのフラスコをアルゴン置換したの
ち前記で調製した予備重合処理固体12.19とn−へ
ブタン42.3m/をフラスコに投入し、フラスコ内の
温度を30℃に保った。次に、ジ−イソ−アミルエーテ
ル14−4m/を添加し、30℃で1時間処理したのち
、75℃に昇温しく31)。
た。75℃で四塩化チタン15.7m/を加え、75℃
で1時間反応を行なった。
固液分離したのちn−へブタン50−で4回洗浄を繰り
返したのち減圧乾燥して固体成分を得た。さらに内容積
100艷のフラスコをアルゴンで置換した後、上記固体
成分9.9gとn−へブタン38mZをフラスコに投入
し、フラスコ内の温度を30℃に保った。次に、ジ−イ
ソ−アミルエーテル8.5−を添加し、30℃で1時間
処理したのち75℃に昇温した。
75℃で四塩化チタン11.5−を加え、75℃で1時
間反応を行なった。固液分s後、n−へブタン50rn
lで4回洗浄を繰り返したのち減圧乾燥して固体触媒成
分を得た。
(2)共重合 2001のオートクレーブに撹拌器、温度計、滴下ロー
ト、環流冷却管をつけて減圧した後、窒素で置換する。
このオー!・クレープに乾燥したノルマルヘプタン10
0 Jを入れて60℃の恒温に保ち、これにプロピレン
65七ルチ、ブテン−135モル%の混合ガスを0.5
5Nm”麿の割合で流す。次いで触媒としてジエチルア
ルミニウムクロライド1゜Qmolを加え、さらに上記
(1)で得られた固体触媒30Fを加えて重合を開始す
る。撹拌下に180分間プロピレンとブテン−1の混合
ガスを流し続けて重合を行なった。
次いで31のブタノールを加えて反応 を停止し、充分にブタノールで洗浄した後、反応生成物
を大量のメタノール中に投入して共重合体を析出させた
。この共重合体の極限粘度は1.8 dllllであり
、ブテン−1含有量は30.5モル係であり、CXSは
57wtq6であった。
■ 組成物の調整 上記■で得られた共重合体−A、B□w【優と上記■で
得られた共重合体−B120 wt優とを65//押出
機で均一溶融ブレンドを行なった。
■  ラミネート加工と延伸処理 上記■で得られた共重合体組成物を下記の条件であらか
じめシート成形されたホモポリプロピレンの500μ厚
みのシートにラミネート加工した。
ラミ加工装置 : 田辺40wajlラミネータラミネ
ート加工 : 290℃ ダ    イ : 巾700園、リップ間隔0.5+o
i吐 出 量 :  200F/分 ラミ速度= 9゜Q m 7分 ラミ厚み= 50μ 次に、ラミネート加工された多層シートから90角の試
料を採取して、以下の条件で2軸延伸フイルムを得た。
延 伸 lIU:  東洋精機製卓上2軸延伸機温  
 度 :  150℃ 予熱時間 = 3分 延伸倍率 :MD5倍、T05倍 延伸速度: 5m/分 上記で得た約22μの延伸積層フィルムの物性を第1表
に示す。
この延伸積層フィルムは極めてヒートシール温度が低く
(85℃以下)しかも透明性、耐ブロッキング性、耐ス
クラッチ性が良好に維持されているものであった。
比較例1 実施例1で得られた共重合体−Aそのものを使用して、
実施例1で示した条件と同一条件で延伸積層フィルムを
得た。この延伸積層フィルムの物性を第1表に示す。こ
の延伸積層フィルムは透明性、耐ブロッキング性、耐ス
クラッチ性は大変良好なものであるが、低温ヒートシー
ル性が本発明の主旨を満足する程のものではなかった。
比較例2 実施例1において共重合体−Aと共重合体−Bとの配合
比を共重合体−A45wt%、共重合体−B55wt%
 と変更する以外は同一条件で延伸積層フィルムを得た
。この延伸積層フィルムの物性を第1表に示す。この延
伸積層フィルムは高価な共重合体−Bを55w1%と多
く使用している点、経済的に不利になる上に、ヒートシ
ール温度が実施例1とそれ程変わらないレベルであり、
しかも耐ブロッキング性と耐スクラッチ性が悪くな−)
ており、本発明の主旨に沿わないものであった。
比較例3 市販の高結晶性ポリプロピレン(住人)〜ブレン■FA
−6’312、C′2含1lLcxs 3,3wt%)
  そのものを使用して実施例1で示した条件と同一条
件で延伸積層フィルムを得た。
この延伸積層フィルムの物性を第1表に示す。
この延伸積層フィルムは低温ヒートシール性の悪いもの
であった。
比較例4 比較例3で使用した高結晶性ポリプロピレン80wt%
と、実施例1で使用した共重合体−B29wt%なる組
成物について実施例1と同一条件で延伸積層フィルムを
得た。この延伸積層フィルムの物性を第1表に示す。こ
の延伸積層フィルムは依然として低温ヒートシール性の
悪いものであった。
比較例5 実施例1で使用した共重合体−Bそのものから、実施例
1で示した条件と同一条件で延伸積層フィルムを得た。
この延伸積層フィルムは低温ヒートシール性と透明性が
良好であるが、耐ブロッキング性と耐スクラッチ性の悪
いものであった。
(+)07[:)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)結晶性ポリプロピレン層の少なくとも片面上に、
    下記樹脂組成物を積層してなるポリプロピレン積層フィ
    ルム。 プロピレンと炭素数4以上のα−オレフィン、又はプロ
    ピレンと炭素数4以上のα−オレフィンとエチレンとの
    ランダム共重合体で次の条件[1]〜[4][1]炭素
    数4以上のα−オレフィン含有量が7〜25モル% [2]エチレン含有量が5モル%以下 [3]冷キシレン可溶部が15〜50wt%[4]沸騰
    n−ヘプタン不溶部が7〜50wt%を満足する共重合
    体A95〜55wt%と、プロピレンと炭素数4以上の
    α−オレフィンとのランダム共重合体で次の条件[5]
    、[6][5]炭素数4以上のα−オレフィン含有量が
    15〜50モル% [6]冷キシレン可溶部が30wt%以上 を満足し、しかも溶解重合法で得られる共重合体B5〜
    45wt%とをブレンドしてなり、次の条件[7]〜[
    9] [7]炭素数4以上のα−オレフィン含有量が8〜35
    モル% [8]エチレン含有量が4モル%以下 [9]冷キシレン可溶部が15〜60wt%を満足する
    樹脂組成物。
  2. (2)共重合体Aが実質的に液状媒体の非存在下に気相
    中で重合することにより得られるものである特許請求の
    範囲第1項記載のポリプロピレン積層フィルム。
  3. (3)共重合体Aの炭素数4以上のα−オレフィンがブ
    テン−1である特許請求の範囲第1項又は第2項記載の
    ポリプロピレン積層フィルム。
JP1022885A 1985-01-22 1985-01-22 ポリプロピレン積層フイルム Granted JPS61169246A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1022885A JPS61169246A (ja) 1985-01-22 1985-01-22 ポリプロピレン積層フイルム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1022885A JPS61169246A (ja) 1985-01-22 1985-01-22 ポリプロピレン積層フイルム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61169246A true JPS61169246A (ja) 1986-07-30
JPH0527546B2 JPH0527546B2 (ja) 1993-04-21

Family

ID=11744421

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1022885A Granted JPS61169246A (ja) 1985-01-22 1985-01-22 ポリプロピレン積層フイルム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61169246A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63276541A (ja) * 1987-05-08 1988-11-14 Sumitomo Chem Co Ltd ポリプロピレン積層フィルム
JPS6418633A (en) * 1987-07-15 1989-01-23 Mitsui Petrochemical Ind Polypropylene composite laminated molded body
JPH04266954A (ja) * 1990-11-01 1992-09-22 Himont Inc プロピレン重合体フィルム及び積層物
JPH09156052A (ja) * 1995-12-11 1997-06-17 Tokuyama Corp 積層フィルム
JP2005504161A (ja) * 2001-09-26 2005-02-10 ベー・ペー・ベルギー・ナムローゼ・フェンノートシャップ ポリプロピレンベース化合物及びこれを含むヒートシール可能な多層シート
JP2020157517A (ja) * 2019-03-25 2020-10-01 大日本印刷株式会社 スパウト付き包装袋用積層体および包装袋

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63276541A (ja) * 1987-05-08 1988-11-14 Sumitomo Chem Co Ltd ポリプロピレン積層フィルム
JPS6418633A (en) * 1987-07-15 1989-01-23 Mitsui Petrochemical Ind Polypropylene composite laminated molded body
JPH04266954A (ja) * 1990-11-01 1992-09-22 Himont Inc プロピレン重合体フィルム及び積層物
JPH09156052A (ja) * 1995-12-11 1997-06-17 Tokuyama Corp 積層フィルム
JP2005504161A (ja) * 2001-09-26 2005-02-10 ベー・ペー・ベルギー・ナムローゼ・フェンノートシャップ ポリプロピレンベース化合物及びこれを含むヒートシール可能な多層シート
JP2020157517A (ja) * 2019-03-25 2020-10-01 大日本印刷株式会社 スパウト付き包装袋用積層体および包装袋

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0527546B2 (ja) 1993-04-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4675247A (en) Laminated polypropylene film
US4786562A (en) Polypropylene multi-layer film
JPS61248740A (ja) ポリプロピレン多層フイルム
EP0145014B1 (en) A packaging shrink film
EP0719829B1 (en) Polypropylene composition and laminated and oriented film therefrom
JPH07371B2 (ja) ポリプロピレン積層フイルム
EP0633133B1 (en) Polypropylene laminate film
JPS61169246A (ja) ポリプロピレン積層フイルム
JP3228106B2 (ja) 積層延伸フィルム用ポリプロピレン組成物及び積層延伸フィルム
JPS61213244A (ja) 包装フイルム
JPH0673132A (ja) ポリプロピレンランダム共重合体及びそのフィルム
US6106938A (en) Polypropylene composition and laminated and oriented film therefrom
JP3290293B2 (ja) ポリプロピレン樹脂および延伸フィルム
JP3175526B2 (ja) 積層延伸フィルム用ポリプロピレン組成物及び積層延伸フィルム
JPS6184242A (ja) ポリプロピレン多層フイルム
JP2533321B2 (ja) ポリプロピレン積層フィルム
JPS5922946A (ja) フイルム成形用高品質エチレン−αオレフイン共重合体系樹脂組成物およびその製造法
JP3070419B2 (ja) ポリプロピレン積層フィルム
JPS61215038A (ja) 包装用フイルム
JPH0480936B2 (ja)
JPS6242843A (ja) 延伸多層ポリプロピレンフイルム
JPH0759655B2 (ja) 収縮包装用フイルム
JPH055660B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees