JPS61169239A - 感光性複合フイルム - Google Patents

感光性複合フイルム

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Publication number
JPS61169239A
JPS61169239A JP1150385A JP1150385A JPS61169239A JP S61169239 A JPS61169239 A JP S61169239A JP 1150385 A JP1150385 A JP 1150385A JP 1150385 A JP1150385 A JP 1150385A JP S61169239 A JPS61169239 A JP S61169239A
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JP
Japan
Prior art keywords
film
deposited
metal
composite film
adhesives
Prior art date
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Pending
Application number
JP1150385A
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English (en)
Inventor
三瀬 教利
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Takeda Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Takeda Chemical Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Takeda Chemical Industries Ltd filed Critical Takeda Chemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は感光性複合フィルム1こ関する。更に詳しくは
、光を照射することにより露光部分を透明に変化させる
ことのできる金属蒸着複合フィルムに関する。
近年食品などの包装材として各種複合フィルムが利用さ
れており、なかでもアルミニウムなどの金属を蒸着した
フィルムは、それ特有の金属光沢を有しているため、食
品包装や装飾用として広く利用されている。金属蒸着フ
ィルムは、一般に不透明であるために、このフィル12
を一部透明模様を有する包装材料などとして利用する場
合には、通常蒸着金属層の抜き加工処理が行われている
このような抜き加工処理方法としては、たとえば蒸着金
属層の一部をぶつ化水素、苛性ソーダなどの化学薬品で
溶解して除去する方法あるいは水溶性ポリマーをフィル
ムの一部に塗布しておき、この上に金属を蒸着させ、次
いで水洗して水溶性ポリマーと共に金属を除去するなど
の方法が採られている。
本願発明者は、金属蒸着フィルムの金属蒸着面にポリ塩
化ビニリデンなどのハロゲン含有ポリマーの膜を貼り合
わせることにより複合フィルムを得、このフィルムのポ
リマー膜の側に光を照射すると露光部分が金属色から透
明に変化することを見出だした。本発明は、このような
知見に基づいてなされたものである。
すなわち、本発明は、金属蒸着フィルムの金属蒸着面と
ハロゲン含有ポリマー膜とを貼り合わせてなる感光性複
合フィルムである。
本発明で用いる金属蒸着フィルムの金属材料としては、
たとえばアルミニウム、亜鉛、銅、スズ。
ニッケル、クロム、銀などを挙げることができる。
また、これら金属蒸着のベースとなるフィルムとしては
、たとえばポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレー
ト、ナイロン、ポリスチレン、ポリカーボネート、ポリ
塩化ビニルなどの合成樹脂フィルムを挙げることができ
る。蒸着金属層の躇さは、(Jぼ10〜200m7z(
好ましく (」: 20−60m It )程度のもの
が用いられる。 また、ベースフイルムの厚さは、特に
制限されろものではないが、通常(′:Jぼ37t〜5
mm程度のものを用いることができる。
本発明の感光性複合フィルムは、このような金属蒸着フ
ィルムにハロゲン含有ポリマーの膜を貼合したものであ
る。
ハロゲン含有ポリマーとしては、たとえばポリ塩化ビニ
リデン、塩素化ポリエチレン、塩素化ポリプロピレン、
ポリ塩化ビニル、臭素化ポリアクリル酸メヂル、クロロ
メヂル化ポリスヂレンなと分子中に塩素、臭素などのハ
ロゲン原子を含有するポリマーを挙げることができる。
 このようなポリマーは膜状にして金属蒸着フィルムの
金属蒸着面に貼合する。ポリマー膜の厚みは、ポリマー
の種類、蒸着金属層の厚みなどによって変わり一概には
言えないが、はぼ1〜100μ程度である。
ポリマー膜の金属蒸着面に貼合しない片方の面は、たと
えばセロファン、ポリプロピレン1ポリエステル、ナイ
ロン、ボリスヂレン、ポリ塩化ビニルなどの透明なフィ
ルムを積層させたものであ、っても差支えない。ハロゲ
ン含有ポリマー膜を金属蒸着フィルムに貼合さ■るには
、通常接着剤が用いられる。 このような接着剤として
は、たとえばポリウレタン接着剤、エボギシ接着剤、ア
クリル接着剤、ポリアミド接着剤、ポリエステル接着剤
、塩化ビニル接着剤、酢酸ビニル共重合体接着剤などの
各種高分子接着剤を挙げろことができ、特にポリウレタ
ン接着剤を用いることにより、感光性にすぐれたフィル
ムを得ることができる。これら接着剤には、従来から光
硬化剤あるいは光開始剤として知られているたとえば、
ベンジル、ベンゾフェノン、アセトフェノンなどのラジ
カル発生型あるいはたとえばアリルジアゾニウムのフロ
=3− 口はう酸塩などのイオン発生型の触媒、光増感剤として
働く、たとえば、脂肪族、芳香族アミン、〇−トリルチ
オ尿素、ナトリウムジェチルジヂオホスフェイト、 N
、N’−ジ置換レーアミノベンゾニトリル系化合物、)
・リーn−ブヂルホスフィン、オキザゾリン化合物、四
塩化炭素などを適宜配合することができる。使用する接
着剤の爪は、金属蒸着フィルムとポリマー膜とが剥離し
ないような量であり、通常はぼ1〜100μ、好ましく
は1〜50μ位程度の厚さの接着層を形成させればよい
本発明の複合フィルムは、ポリマー膜の側から光を照射
することにより、露光部分が透明に変化する性質を有し
ている。従って、白黒ネガや光を遮断オろ印刷インキを
用いてポリマー膜の側に模様を描き、その」−から光を
照射することにより透明模様のついた金属蒸着フィルム
とするこ七ができる。光源としては、太陽光あるいは紫
外線。
X線などの人[]光線を使用することができる。紫外線
を使用するには、約200〜400nmの波長を有する
ものが好ましい。
4一 本発明の感光性複合フィルムは、複雑な工程を経ること
なく容易に透明模様を付すことができることから、たと
えば包装用、装飾用などの金属蒸着フィルムとして極め
て有用である。 また、デジタル記憶材料としても利用
できる。
以下、実施例を挙げて本発明を更に具体的に説明する。
実施例】 アルミ蒸着したポリプロピレン(opp)フィルム(ア
ルミ蒸着厚はぼ500λ)とポリ塩化ビニリデンをコー
トしたセロファン(K−コートセロファン;■ にセルン;ダイセル化学工業(株)製)とを二液型のポ
リウレタン接着剤を用いてアルミニウム面とポリ塩化ビ
ニリデン膜とが接するように貼り合わせて複合フィルム
を製造した。
この銀色の複合フィルムのセロファン面に白黒のネガフ
ィルムをのせ、室外で2日間直射日光に当てた。 ネガ
を取り外して観察したところ露光部は透明に変化し模様
入りフィルムを得ることができた。 また、同じフィル
ムについてウェザオメ−ターを用いて5時間紫外線を照
射したところ、露光部分が透明に変化した模様入り複合
フィル7一

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 金属蒸着フィルムの金属蒸着面とハロゲン含有ポリマー
    膜とを貼り合わせてなる感光性複合フィルム。
JP1150385A 1985-01-23 1985-01-23 感光性複合フイルム Pending JPS61169239A (ja)

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JP1150385A JPS61169239A (ja) 1985-01-23 1985-01-23 感光性複合フイルム

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JP1150385A JPS61169239A (ja) 1985-01-23 1985-01-23 感光性複合フイルム

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JPS61169239A true JPS61169239A (ja) 1986-07-30

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JP1150385A Pending JPS61169239A (ja) 1985-01-23 1985-01-23 感光性複合フイルム

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JP (1) JPS61169239A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012096392A (ja) * 2010-10-29 2012-05-24 Dainippon Printing Co Ltd パターン形成用フィルム及び金属薄膜パターンの形成方法
JP2012096393A (ja) * 2010-10-29 2012-05-24 Dainippon Printing Co Ltd パターン形成用フィルム及び金属薄膜パターンの形成方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012096392A (ja) * 2010-10-29 2012-05-24 Dainippon Printing Co Ltd パターン形成用フィルム及び金属薄膜パターンの形成方法
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