JPS6116887A - 画像保存性の優れた黒発色ジアゾ定着型感熱記録体 - Google Patents

画像保存性の優れた黒発色ジアゾ定着型感熱記録体

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JPS6116887A
JPS6116887A JP59138484A JP13848484A JPS6116887A JP S6116887 A JPS6116887 A JP S6116887A JP 59138484 A JP59138484 A JP 59138484A JP 13848484 A JP13848484 A JP 13848484A JP S6116887 A JPS6116887 A JP S6116887A
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diazo
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Kenji Yabuta
薮田 健次
Sadao Morishita
森下 貞男
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Mitsubishi Paper Mills Ltd
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C1/00Photosensitive materials
    • G03C1/52Compositions containing diazo compounds as photosensitive substances

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Non-Silver Salt Photosensitive Materials And Non-Silver Salt Photography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 囚 発明の技術分野 本発明は感熱記録により高濃度に発色し、しかも元に対
する画像保存性の優れたジアゾ定着型感熱記録体に関す
るものである。
CB)  従来技術及びその問題点 近年、多量の情報をできる限り高速でノ1−トコピーと
してアウトプットすると言う社会の要請に応じて高速プ
リンター、ファクシミリ等の発達は著しいものがある。
高速プリ/ター、ファクシミリの如く電気的情報に従っ
て記録媒体に画像を形成する方法として、電子写真、静
電記録、放電記録、インクジェットおよび感熱記録等が
知られている。′これらのなかで感熱記録法は装置が比
較的簡単であり、又、記録紙も比較的安価であることか
ら特に近年急速に普及している。
該感熱記録法の一つの方法として、クリスタルバイオレ
ットラクトンのような発色性物質とビスフェノールAの
ようなフェノール性化合物會組み合せてなる感熱記録シ
ートについては1例えば特公昭45−14039号公報
に記載されており、=3− すでに公知である。これらの感熱記録シートは現在事務
用複写紙、各種レコーダー、心電計、電卓、コンピュー
ターの端末機、ファクシミリ等の記録紙として広く使用
されている。
しかし、上記従来の方法では印字後、誤って加熱された
場合、背景が発色して印字が読めなくなったり、又印字
後、改ざんされる可能性があり、その改良が強く望まれ
ている。
本発明者等はこの問題音解決した定着可能な感熱記録体
の提供全意図して研究し、先に、ジアゾニウム塩とカプ
ラー化合物の反応を促す塩基性物質として特定の一般弐
會有するグアニジン誘導体を用いることにより、高感度
でしかも貯蔵保存性にすぐれた定着可能な感熱記録体を
提供しうろことを見出してすでに提案した。(特開昭5
7−45094、同57−125091公報)。
しかし一般にジアゾ複写紙の分野で使用されるカプラー
化合物音用いたのでは生成するアゾ色素の元に対する画
像保存性は悪く、この点の改良が求められていた。
(Q 発明の目的 本発明の目的は、上記の欠点を改良した高感度でしかも
発色画像の保存性に優れた黒発色ジアゾ定着型感熱記録
体全提供することにある。
0 発明の構成及び作用 ジアゾニウム塩、カブ2−化合物及び顕色剤として熱に
より溶融して塩基性雰囲気會示す有機塩基性化合物の微
粒子状分散物を主成分とする感光感熱層を支持体上に設
けてなるジアゾ定着型感熱記録体において、カプラー化
合物として下記一般式(1)及び(II)によって示さ
れる化合物群から選ばれる各々少なくとも一種の化合物
を併用して特に粒径0.5〜10ミクロンの微粒子状分
散物として用いることにより、高感度で貯蔵保存性にす
ぐれしかも元に対する画像保存性にすぐれたジアゾ定着
型感熱記録体に関する。
このような発色画像の耐光性向上の効果は一般式(1)
のベンゼン環にアルキル基、アルコキシ基などの電子供
与性基に!する場合に顕著に表われるがアマイド結合の
オルト位にメチル基以外の太きな置換基が結合した場合
はオルト位の立体障害の結果、かえって画像の耐光性は
悪くなる。
一般式(I) (一般式(I)において、 R1、R5はいずれも水素
原子かもしくはいずれか一方がメチル基であり、R2、
R5、R4はそれぞれ水素原子、アルキル基、アルコキ
シ基、フェノキシ基、環状アルキル基、アラルキル基を
示す。) 又、一般式(I)のナフタレン環にもR1−R5の置換
基と同じ基に!していてもよい。
又、黒発色画像は青色色素と黄色色素の併用により得る
ことが出来るが、一般に活性メチレン基k[する黄色カ
プラーは画像耐光性が悪く、本発明の一般式(1)の青
色カブ2−と組み合せて画像耐光性にすぐれた黒発色画
像會得ることは出来ない。
本発明者等は鋭意検討を重ねた結果 下記に示す一般式
(If)の黄色カプラー全一般式(1)の青色カプラー
と併用することで画像耐光性にすぐれた黒発色画像會得
ることができること金兄い出した。
一般式(U) (但し、R6、R7、R8は炭素数1〜15のアルキル
基、ハロゲン化アルキル基、環状アルキル基、フェニル
基、ハロゲン又は水素原子を表わす。)一般式(1)及
び(II)で示されるカプラー化合物の使用による画像
保存性向上効果は疎水性グアニジン誘導体のみならず広
く一般に公知の有機塩基化合物全顕色剤として使用した
場合にも認められるが。
特に好ましい有機塩基性化合物として下記一般式(2)
、一般式(財)のグアニジン誘導体の使用によって、高
感度で貯蔵保存性にすぐれ、しかも画像保存性にすぐれ
たジアゾ定着型感熱記録体が得られる。
一般式(財) 〔式中R? 、R10、R11、R12およびR15は
水素、炭素数18以下のアルキル、環状アルキル、アリ
ール、アラルキル、アミノ、アルキルアミノ、アシルア
ミノ、カルバモイルアミノ、複素環残基全表し、R14
は低級アルキレン、フェニン/、ナフチレ/または÷X
÷(式中Xは低級アルキレン、so2.82,8,0.
−NH−または−重結合上表す)葡表し、式中のアリー
ル基は低級アルキル、アルコキシ、ニトロ、アシルアミ
ノ、アルキルアミ7基およびハロゲンよシ選ばれる置換
基を有するものも含まれる。〕 本発明に使用するジアゾニウム塩としては、従来公知の
ジアゾ型複写材料に用いられる化合物を任意に使用する
ことが出来るが、例えば次の一般式、(V)、 (VD
、 (VI[)で示されるもの金特に好適に使用するこ
とができる。
lr1 式中、R15及びR14は炭素数1〜5のアルキル、又
はアルコキシル、又はオキシアルキル、ベンジル、置換
ベンジル、ベンゾイル、置換ベンゾイル。
フェニル基、水素原子欧どを示し、Y及び2はハロゲン
原子、炭素数1〜5のアルキル、カルボキシル、炭素数
1〜5のアルコキシル、ニトロ、アセトキシ基など會示
し、m及びnはO又は4以下の正整数を示す。又、Xは
of、Br−1S04−1N03−5PF6− 、01
04− 、BF4−等のアニオンやさらにZn0t2゜
0dOA2あるいはanOt4等がこれらのアニオンに
付加したイオンを表わしている。
具体例として、4−N、N−ジメチルアミノペンゼンジ
アゾニウムクロリド、3−クロル−4−N。
N−ジメチルアミノベンゼンジアゾニウムクロリ)”、
4−N、N−ジエチルアミノベンゼンジアゾニウムクロ
リド、2.5−ジェトキシ−4−N、N−ジエチルアミ
ノベンゼンジアゾニウムクロリド、4−N−エチル−N
−ヒドロキシエチルアミノベンゼンジアゾニウムクロリ
ド、4−N、N−ジェトキシアミノベンゼンジアゾニウ
ムクロリド、4−フェニルアミノベンゼンジアゾニウム
クロリド、4−N−(P−メトキシフェニル)−アミノ
ベンゼンジアゾニウムクロリドなどがある。
n 式中R17は一0H20H200H20H2−や−0H
200H20H2−1−0H20H20H20H2−な
どである。X%Y。
Z、m及びnは一般式(ト)の場合と同義である。
具体的化合物例としては、4−モルフォリノベンゼンジ
アゾニウムクロリド、2.5−ジェトキシ−4−モルフ
ォリノベンゼンジアゾニウムクロリド、4−オキサシリ
ジノベンゼンジアゾニウムクロリド、3−メチル−4−
ピペリジノベンゼンジアゾニウムクロリドなどがある。
n 式中、R1,はアルキル基やアリール基を示す。
又、X、Y、Z、m及びnは一般弐閏の場合と同義1で
ある。
具体的化合物例としては、4−エチルカブ)−2,5−
ジェトキシベンゼンジアゾニウムクロリド。
4−トリルメルカプト−2,5−ジェトキシベンゼンジ
アゾニウムクロリド、4−ベンジルメルカプ)−2,5
−ジメトキシベンゼンジアゾニウムクロリドなどがある
これらのジアゾニウム塩は水又はM機溶媒中に溶解又は
適当な溶媒中に微粒子状に分散させて支持体上に塗布す
ることが出来る。
又、ジアゾニウム塩の安定化とプレカップリング防止の
為に感光感熱層中に酸化合物音用いることも出来るが、
これは、従来公知のジアゾ型複写材料に用いられる有機
、無機の酸化合物を任意に使用することが出来、具体例
を挙げると酒石酸、クエン酸、ホウ酸、乳酸、グルコン
酸、リン酸、トリクロロ酢酸、ジクロロ酢酸、シアノ酢
酸、シ晶つ酸、マロン酸、マレイン酸等がいずれも好適
に使用される。
有機塩基性化合物に対してこれらの酸化合物は重量比で
1.0チ〜30チの範囲内で用いるのが好ましく、さら
に好ましくは5〜15チの範囲内で使用するのがよい。
一般式(1)に該当するものの具体例としては、例えば
、次のものt挙げることができる。
表−1 ■ 2−ヒドロキシ−2′−メチル−3−ナフトアニリ
ド■ 2−ヒドロキシ−z/、 4/−ジメチル−3−
ナフトアニリド ■ 2−ヒドロキシ−2′、5′−ジメチル−3−ナフ
トア二リド ■ 2−ヒドロキシ−2′、3′−ジメチル−3−ナフ
トアニリド ■ 2−ヒドロキシ−2′−メチル−3′−メトキシ−
3−ナフトアニリド ■ 2−ヒドロキシ−2′−メチル−4′−エトキシ−
3−ナフトアニリド ■ 2−ヒドロキシ−2′−メチル−5′−エトキシ−
3−ナフトアニリド ■ 2−ヒドロキシ−3′、4′−ジメトキシ−3−ナ
フトアニリド ■ 2−ヒドロキシ−3′、4′、5′−トリエトキシ
−3−ナフトアニリド 02−ヒドロキシ−4′−エトキシ−3−ナフトアニリ
ド02−ヒドロキシ−a/、 4/−ジェトキシ−3−
ナフトアニリド 又、一般式(If)に該当するものの具体例としては。
例えば次のものを挙げることができる。
表−2 一般式(1)の化合物は つ(8012)とt触媒の存在下で反応させることによ
り容易に合成することが出来る。
これらのカプラー化合物(1)又は(If)’(+−単
独で又は混合してボールミル、サンドグラインダー、ア
トライタ等の分散手段を用いて粒径10μ以下の微粒子
状分散物として感光感熱層中に含Mせしめることが出来
る。
又、カブ2−化合物は上記一般式(I)又は(II)よ
り選ばれる化合物を各々1種又は2種以上全組合せ、も
しくは必要により、活性メチレン基を有する黄色カプラ
ー、1価もしくは多価フェノール性カプラー、ピラゾロ
ン環を有するカプラー、aもしくはβ−ナフトール誘導
体等會一般式(1)又は(II)の化合物と組み合せて
、望みの分光吸収特性を示す染料上生成させてもよい。
又、分散に際してはカプラー化合物のみを単独で分散し
てもよいが、有機塩基性化合物や、必要によりその他の
添加剤と共分散することも出来る。
顕色剤として使用する有機塩基性化合物は支持体への塗
布時に塗液の溶媒として使用する水又は有機溶剤に可溶
であれば塗液のpHが上昇し地肌のカブリ、貯蔵保存性
の悪化の原因になるので塗層中で不連続な微粒子状分散
物として存在するのが望ましく、又、水に対する20℃
での溶解度がi、o t7を以下のものであれば耐湿熱
貯蔵安定性もよく、脂肪族アミンやピロリジン誘導体、
イミダゾール誘導体、イミダシリン誘導体、ピペリジ/
誘導体等の複素環化合物も好適に使用しうるが、特に下
記一般式(2)及び(財)の疎水性グアニジン誘導体を
顕色剤として使用した場合には、高温高湿下の貯蔵保存
性にすぐれ、しかも高感度に発色する画像保存性にすぐ
れたジアゾ定着型感熱記録体を得ることが出来る。又、
顕色剤は融点100〜170℃の範囲のものが特に好適
に使用しうる。
顕色剤はボールミル、サンドグラインダー、アトライタ
ー等の分散手段で単独に分散してもよいが、カプラー化
合物、その他必要によシ添加剤等と共分散してもよい。
又は、 〔式中R9、R10、R11、R12およびR15は水
素、炭素数18以下のアルキル、環状アルキル、アリー
ル、アラルキル、アミノ、アルキルアミノ、アジルアξ
)、カルバモイルアミノ、複素環残基を表し、R14は
低級アルキレン、フェニレン、ナフチレンまたは÷X÷
(式中Xは低級アルキレ/、802.82.8,0.−
NH−または−重結合を表す)全表し、式中のアリール
基は低級アルキル、アルコキシ、ニトロ、アシルアミノ
、アルキルアミノ基およびハロゲンよp選ばれる置換基
を有するものも含まれる〕 その代表的な具体例全表−3に示すが、これらに限定さ
れるものではない。
表−3 H NH NH Hs Hs 2O− O2 NH NH 〇H墨0O−NH NH N NH2−8−NH2 N                      NN
                     NN  
                     N上記で
示したこれらのグアニジンの誘導体は公知の方法ないし
はそれに類似の方法で容易に合成することができる。
・本発明の感光感熱層はジアゾニウム塩、カプラー化合
物及び顕色剤を主成分とするが、これら全支持体上に感
光感熱層として単層状に設けてもよいが、上記主成分を
2層又は多層に分けて支持体上に設けてもよい。
又1本発明の感光感熱層全形成する為のバインダー材料
としては、水系溶媒では例えば、コーンスターチ、アラ
ビアゴム、にかわ、ゼラチン、カゼイン、メチルセルロ
蟲ス、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース
、カルボキシメチルセルロース、ポリアクリルアミド、
カルボキシメチルデンプン、ジアルデヒドデンプン等の
デンゾ/又はその変性物及び誘導体、ポリビニルアルコ
ールもしくはその変性物及び誘導体、ポリビニルピロリ
ドン、イソブチレン−無水マレイン酸共重合物、ポリア
クリル酸塩、スチレン−無水マレイン酸共重合物、ポリ
塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリスチレン、スチ
レンブタジェンゴム(=8BR)、メタクリレートプタ
ジエ/ゴム(=MBR)、ニトリルブタジェンゴム(=
NBR)ポリメチルメタクリレート、ポリプロピレン、
ポリアクリロニトリル、アクリル敢エステル等の合成樹
脂エマルジ曹ン等が挙げられ、これらのバインダー材料
は単独で、もしくは混合して使用できる。又、M機溶媒
系では上記の合成樹脂tエマルジ目ン化せずに有機溶媒
に溶解して使用することが出来る。
ジアゾニウム塩のカップリング反応は水等の極性な溶媒
の下で促進されるので、ジアゾニウム塩を用いる定着型
感熱記録体の特に高温高湿下での貯蔵保存性は低い平衡
水分率を有するバインダー材料を選択することによって
も大きく改善され、又、水系溶媒音用いた場合はホルマ
リン、グリオキザール、クロム明ばん、ゲルタールアル
デヒド、メラミン/ホルマリン樹脂、尿素/ホルマリン
樹脂など通常水溶性高分子バインダー材に使用される耐
水化剤を用いることによっても貯蔵保存性全向上させる
ことが出来る。
又、本発明の感光感熱層中に用いられる顔料の具体例と
しては、カオリ/、焼成カオリ/、タルク、ろう石、ケ
イソウ土、スチレン樹脂粒子、炭酸カルシウム、水酸化
アルミニウム、水酸化マグネシウム、炭酸マグネシウム
、酸化チタン、炭酸/(IJ 17 A、尿素−ホルマ
リンフィラー、セルロースフィラー、酸化アルミニウム
等が挙げられるが、カス、スティッキング等の熱ヘツド
マツチング性の観点からは特開昭53−118059.
54−25845.54−118846.54−118
847公報記載の如き吸油度がJI8に5101に定め
る測定法において80−〜500m/100fの吸油性
顔料全使用するのが望ましく、特に熱ヘッドと直接接触
する層においては、焼成カオリン、尿素−ホルマリンフ
ィラー等で上記の吸油量を示す吸油性顔料を使用するの
が望ましい。
その他の補助成分としては、発色抑制や発色補助の為に
塩化亜鉛、硫酸亜鉛、クエン酸ソーダ、チオウレア硫酸
グアニジン、グルコ/酸カルシウムや、ンルビトール、
サッカローズなどの糖類などが用いられ、必要により紫
外線防止剤や酸化防止剤を添加した夛、又、スティッキ
ング改良や発色感度向上の目的でワックス類や金属石ケ
ン類會使用することが出来る。
ワックス類としては、具体的には、パラフィンワックス
、カルナウバワックス、マイクロクリスタリンワックス
、ポリエチレンワックスの他、高級脂肪酸アミド、例え
ばステアリン酸アミド、ラウリルアミド、ぼりスチルア
ミド、硬化牛脂酸アミド、パルミチン酸アミド、オレイ
ン酸アミド、アセトアミド、ヤシ脂肪酸アミド、又はこ
れらの脂肪酸アミドのメチロール化物、メチレンビスス
テアロアミド、エチレンビスステアロアミド、又高級脂
肪酸エステル等が挙げられる。
金属石鹸としては高級脂肪酸多価金属塩、即ちステアリ
ン酸亜鉛、ステアリン酸アルミニウム、ステアリン酸カ
ルシウム、オレイン酸亜鉛等が挙げられる。
又、発色感度を向上させる増感剤として融点が90℃〜
150℃の物質で、有機塩基性化合物、カプラー化合物
等との加熱時の相溶性の良い物質を使用することも出来
る。
これらの物質としては、加熱時の相溶性の良いものであ
ればいずれも使用出来るが特に−分子中にベンゼン環、
ナフタレン環II−肩し、しかもエーテル結合、カルボ
ニル基(ケトン基、エステル基)等の極性基を併せて有
する物質が好適に使用しうる。具体的にはジメチルテレ
フタレート、ジメチルテレフタレート、1−メトキシナ
フタレ/。
1.4−ジェトキシナフタレン、P−ヒドロキシ安息香
酸ヘンシルエステルの0−ベンジルエーテル。
等が挙げられる。
これらは単独で分散して使用することも出来る   ε
−が、有機塩基性化合物、カプラー化合物等と共分散し
て使用することも出来る。
支持体としては、紙の他に合成樹脂フィルム、ラミネー
ト紙等も使用出来、又1紙を支持体として使用する場合
、感光感熱層を支持体上に直接塗布するとジアゾニウム
塩が紙基体の空隙に浸透して内部まで含浸される為に多
量のジアゾニウム塩全必要とする為、感熱印字後露光に
よる光定着の感度が低下する場合があり、この欠点上防
止する為、必要によりては紙基体に予めシリカゾル、ア
ルミナ、酸化チタン、カオリン尋の空隙光てん剤、或い
はこれらとでんぷん、カゼイ/、ポリビニルアルコール
、ポリ酢酸ビニルエマルシ四ン等の高分子材料との組み
合せでプレコートし次いで感光感熱層を塗布してもよい
閲 実施例 次に実施例と比較例により、本発明七更に詳細に説明す
る。
実施例1 下記の配合で感光感熱層の塗液を調製し、支持体上に乾
燥後の塗布量が9.5f/lrlになるように塗布し乾
燥して定着型感熱記録体を作成する。
単位は重量部である。
尚、A液、B液は次の如き配合をボールミルにて48時
間粉砕して調製した。
i 狽1#自−当ロ令瑞tトー〃ヒ6廿′J 4トB液 実施例2 実施例1においてA液で表−1の化合物(2)1表−2
の化合物(6)?用いる代シに、 を用いる以外は実施例1と同様にしてジアゾ定着Ihシ
jトL  1− 困2翼7h七漬イ免シ侶1礒t  −
1七 ブー  ノニ石些実施例3 実施例1においてA液で表−1の化合物(2)、表−2
の化合物(6)を用いる代りに、 全周いる以外は実施例1と同様にしてジアゾ定着型感熱
記録体を作成した。
比較例1 実施例1においてA液で表−1の化合物(2)、表−2
の化合物(6)音用いる代9に、 全周いる以外は実施例1と同様にして定着型感熱記録体
を作成した。
このようにして得られたジアゾ定着型感熱記録体’に1
50℃5秒間加熱して加熱ブロックにて発性線露光にて
ジアゾニウム塩を分解し定着させた。
このようにして得た発色画像上キセノンフェードメータ
ー(スガ試験機製、FAL−25X−HCL)にて照射
光度60 w/m’で40℃60チの条件下48時間照
射した場合の初期画像濃度と画像残存率を表−4に示す
測定結果はマクベス濃度計(RD−514)にて黒色素
用コダックフィルターナ106t−使用L−C測定した
ものである。
表−4 (ト)発明の効果 表−4に示す如く1本発明の一般式(1)及び(II)
の化合物音カグラーとして使用することにより、元に対
する画像保存性の優れた黒発色ジアゾ定着型感熱記録体
を得ることができた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ジアゾニウム塩、カプラー化合物及び顕色剤として
    熱により溶融して塩基性雰囲気を示す有機塩基性化合物
    の微粒子状分散物を主成分とする感光感熱層を支持体上
    に設けてなるジアゾ定着型感熱記録体において、該カプ
    ラー化合物が下記一般式( I )及び(II)によって示
    される化合物群から選ばれた各々少なくとも一種の化合
    物を併用することを特徴とする画像保存性の優れた黒発
    色ジアゾ定着型感熱記録体。 一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼ (一般式( I )において、R_1、R_5はいずれも
    水素原子か、もしくはいずれか一方がメチル基であり、
    R_2、R_3、R_4はそれぞれ水素原子、アルキル
    基、アルコキシ基、フェノキシ基、環状アルキル基、ア
    ラルキル基、を示す。) 一般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、R_6、R_7、R_8は炭素数1〜15のア
    ルキル基、ハロゲン化アルキル基、環状アルキル基、フ
    ェニル基、ハロゲン又は水素原子を表わす)2、有機塩
    基性化合物が下記一般主(III)又は(IV)で表わされ
    る疎水性グアニジン誘導体である特許請求の範囲第1項
    記載の画像保存性の優れた黒発色ジアゾ定着型感熱記録
    体。 一般式(III) ▲数式、化学式、表等があります▼ 一般式(IV) ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中R_9、R_1_0、R_1_1、R_1_2お
    よびR_1_3は水素、炭素数18以下のアルキル、環
    状アルキル、アリール、アラルキル、アミノ、アルキル
    アミノ、アシルアミノ、カルバモイルアミノ、複素環残
    基を表し、R_1_4は低級アルキレン、フェニレン、
    ナフチレンまたは▲数式、化学式、表等があります▼(
    式中Xは低級アルキレン、 SO_2、S_2、S、O、−NH−または一重結合を
    表す)を表し、式中のアリール基は低級アルキル、アル
    コキシ、ニトロ、アシルアミノ、アルキルアミノ基およ
    びハロゲンより選ばれる置換基を有するものも含まれる
    。〕
JP59138484A 1984-07-03 1984-07-03 画像保存性の優れた黒発色ジアゾ定着型感熱記録体 Granted JPS6116887A (ja)

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